新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

990円 (税込)

4pt

共同通信社が配信するウェブ「47NEWS」でオンライン記事を作成し、これまで300万以上のPVを数々叩き出してきた著者が、アナログの紙面とはまったく異なるデジタル時代の文章術を指南する。これは報道記者だけではなく、オンラインで文章を発表するあらゆる書き手にとって有用なノウハウであり、記事事例をふんだんに使って解説する。また、これまでの試行錯誤と結果を出していくプロセスを伝えながら、ネット時代における新聞をはじめとしたジャーナリズムの生き残り方までを考察していく一冊。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「バズる」という言葉を使ってるのでPV至上主義かと身構えつつもぜんぜんそんなことはない、むしろすごく読者を向いて誠実に書くことの重要さが伝わる良い本でした。世代が変わってることについていけない、自分の仕事でもあるあるなので、それこそめちゃくちゃ共感しながら読んでました。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    ■記事がバズった理由を5つの要素に分類することができる。
    ①「共感」や「感動」
    ②ストーリー性
    ③最新ニュースの関連記事
    ④見出しとサムネイルの結びつきの強さ
    ⑤コメントの盛り上がり
    ■ストーリー形式の威力
     デジタル記事の書き方
    ・記事を説明文にせず、物語(ストーリー)にする
    ・出だしはできれば場

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    近年、マスメディアとしては急速に影響力を失っている新聞、70代以上が8割購読しているのに対して、4-50代でも5割、2-30代に至っては2割程度しか読まれていない。斜陽産業とも言われる新聞から、ネットに情報伝達の主流が移るなかでその記事の書き方についても違いがみられる。それらを新聞記者の立場から分析

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    同じ日本語で書いた文章であったとしても、場合によっては読まれない。言い換えると、ある工夫を施すと多くの人に読まれる。新聞記者である著者は、本書で新聞とデジタルそれぞれの特徴と、現在主流であるデジタル記事が読まれる要素を分析する。著者によると、記事の初めに重要な情報をコンパクトにまとめた逆三角形スタイ

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    バズねえ、と読んだら思ったより真摯ないい本でした。新聞という媒体が時代に立ち遅れたことを内側から粛々と受け止めている点や、ネットでは文章が長くても感情を刺激する話がウケてそれは危険もはらんでいるという観点など色々興味深かった。

    0
    2025年05月14日

    Posted by ブクログ

    新聞記事は要点をできるだけ簡潔にまとめる技術が求められる。一方でネットの記事は時系列で接続詞をきちんと使い1文を短く読みやすくしないと読まれない。
    普段新聞を読まない人には理解しづらい内容になりがち

    0
    2025年04月26日

    Posted by ブクログ

    ネット記事についてでいえばタイトルの惹句がどうにも、「釣り」的とまではいかないにせよ著でいう共感などを目論んだ提示の仕方には未だに喉に小骨が刺さったような感覚はあるものの
    新聞業界の文化に染まった記者の目線から、デジタル的なニュース配信における善後策を探る中で、購読者層の高齢化が叫ばれる新聞メディア

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    紙とデジタルのちがひ
     Twitterの田中健一さんから。
     興味深い内容だ。
     能動的に読む新聞記事から、受動的に読むネット記事へ移ると、なにが起るか。読者は気ままにニュースにふれてゐるから、格式張った新聞記事は苦しいのだといふ。
     また、PVを得る仕組みも、新聞記事とはちがってゐる。そのため、要

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    共同通信のデスク級の著者が自分が信じてきた文章術(記事書き術)を換骨奪胎してネットでバズる書き方を探求していくというもの。
    これを読むと確かに、新聞というオールドメディアとネット記事では書き方が全然違うことがよくわかる。それ以前に雑誌記事だってネット記事よりだから、新聞だけが特殊ということか。
    しか

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    新聞記者である著者が編集者に言われた言葉、「新聞記者って、文章うまくない人が多いんですよね」は同感。新聞記事は多様なように見えて、ある種の型が決まっている。それは「逆三角形」と言われる大事なこと、言いたいことを前文に持って来る書き方だ。だが、ネットではそれが通用しない。若い読者に聞くと、読みにくいと

    0
    2025年06月19日

新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

斉藤友彦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す