①要約
照寿司は、「体験」を売る新しい飲食の形だ
何者でもない自分・地方に対するコンプレックスが、野心の源泉になっている
→野心の先に貪欲や強欲があると思うが、こういったパワーはコンプレックス(=何くそと言う気持ち)からしか生まれないのでは?
とにかく、「自分」というキャラクターを売る
→誰もやっていないことをやる!ファーストペンギンになる!
→SNSは最強のPR手段!積極的に発信せよ
ビッグマウスであり続けることが肝要である
→周りに公言することで、自らプレッシャーをかける&鼓舞することに繋がるから
→周囲からの期待を得るほど、応えるべく成長しなければならなくなる
「すぐ動く」ことが成功要因だった
→本当にやりたいことほど、考えるまでに行動しろ
→ビッグチャンスが来たら、逃げる前に決断せよ
→試行錯誤を積み重ねる中で、自信が革新に変わる
教わるのを待つではなく、盗みに行く勢いが大事
→面倒くさがられても「教えたください」と食い下がるくらいのガッツが欲しい
→自分の店を持ちたいなら、経営者の目線になって働くべし
照寿司=渡邉という構図ではなく、照寿司というブランドを、世界でより確固たるモノにしていきたい
(Byホリエモン)
→組織が巨大化するまでは、正直コンセプトはどうでも良い
→大事なのは「絶対にやり抜く勢い」「妥協を許さない姿勢」「毎日の数字管理」
→店舗を拡大しても、サービスは変わらず行き届いているのか?を漏らすな
→常連さんへの地道な集客、ストレスのない案内やフォローを自ら丁寧に行う。そうすればお客は尽きない
(普段の渡邉大将は物静か。照寿司を演じている!小声も全部聞こえている!)
(本音を言うと、パフォーマンスや色眼鏡で判断して欲しくない。しっかり寿司屋としての照寿司・味を評価して欲しい!そのためにガイドブック記載を求めている)
②疑問
コンプレックス以外にも、野心の源泉になることはないのか?
→マイナスを起点とし続けても不幸なままなのでは?と思う
→今もコンプレックスが源泉なのかな?それとも違う何かがモチベーションなのか?聞いてみたい
③持論 兼 感想
本書を買って本当に良かった。
渡邉大将の生き様に惚れた。
初めて照寿司に訪れた時と同じく、心に炎を灯してもらえている。
コンプレックスを「諦める口実」にする人が多い中で、愚直に料理・サービスの質を進化させ続けたプロセスに深い感銘を受けた。
【考えていたって始まらない。
とりあえず行動してみる。】
巻末にある渡邉大将のお言葉。
簡単なようで、折れずに続けることは物凄く大変。
凡事徹底というが、体当たりでとにかく行動。
「当たり前」の基準を高めながら、照寿司のステージを世界レベルに引き上げた姿に勇気づけられた。
照寿司のファンとして、これからも応援し続けたい。
そしてまた絶品の寿司を味わいながら、渡邉大将と熱い話を交わせるよう、自分も仕事を頑張りあと思った。
④NA(具体的に!ハードル下げて!)
年に一度は、絶対に照寿司に行く