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日中戦争中に戦地に派遣された慰問団「わらわし隊」。埋もれていた資料や元兵士の証言を元にその実態を浮き彫りにしつつ、慰問団が見た「南京」や「慰安婦」等、今も論争が続く一連の問題にも一石を投じた力作ルポルタージュ。
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Posted by ブクログ
戦前の吉本、ミスワカナや花菱アチャコなんていう芸人を知っているだろうか?私は全く知らなかったし、戦時中にわらわし隊という慰問団があった事も初めて知った。だからこそ、本を読んでまた、思考に広がりを得られたような気がしている。 戦争を笑いという、新たな視点で切り抜いた一冊である。確かに、戦い、殺し合う...続きを読む軍人も人間なのだ。 一点だけ。作中、南京で作者が謝罪を迫られるシーンがあり、それに対し、現代の自分は責任を負わずと書いている。それはその通りなのだが、日本人であるからには、歴々と積み上げた日本人たる誇りを持つなら、責任も持たなければならない。企業が不正を働いた過去があり、自分はその後に入社した社員だから、過去の不始末は知らないとは言えない。迷惑をかけた客に対し、自分はその時には居なかったが、会社は申し訳なかったというべきだ。悪い事をしたか否か、戦争だから両成敗という見方もある。しかし、そういう時代だから仕方ないとか、本著に出てくるようなお前の国も虐殺しているだろう、という反論は間違っている。真実を見つめ、態度を決めなければならない。自虐史観は間違っているが、正当化に偏重し過ぎるのも、困り物である。
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