哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 中華帝国のジレンマ ──礼的思想と法的秩序
    3.0
    いまや中国は世界有数の経済大国となったが、中国を相手にする企業・政府は、彼らの無法で無礼な振る舞いにたびたび困惑させられる。しかし、そもそもかの国は、孔子を筆頭とする礼の思想の発祥地であり、古くからローマ法に比肩するほど完成度の高い法を有する文明国のはずだ。現在との落差はどこから生じたのか。われわれは中国人の言動をどう理解すればよいのか。古代中国で生まれた「法」と「礼」の概念はいかに展開、交錯し、現在にいたったのか。その過程を追い、中華思想の根本原理を問い直す。
  • 現実は厳しい。でも幸せにはなれる
    3.6
    「ああ、終わった……」と思っても、あなたは絶対終わらない。 とくに何かあったわけでもないのに、モヤモヤしたり、イライラすることはありませんか? 世界三大心理療法家のアルバート・エリスが落ち込んだときや、悩んでいるときに、自分で立ち直るためのメソッドを教えてくれます。 ・不安な動揺に負けない「壊れにくい自分」のつくる ・「思い込み」は、自分に反論し打破する ・人間関係に悩んだときは「タイムアウト法」が効く
  • 大乗経典の誕生 ──仏伝の再解釈でよみがえるブッダ
    4.0
    日本仏教の源流にある大乗仏教。しかし、その経典群は、ブッダ自身が説いたものではない。ブッダ入滅後、数百年後に作られたものなのだ。どうしてそのような文献が、権威を持ち、仏教史の中で大きな影響力を持ったのか。また、それらはどんな材料やどんな論理で制作されたのか。ブッダの思想やブッダの伝承とどのような関係があるのか。「仏伝」をキーワードに、仏教思想の一大転機を実証的に探りつつ、そのダイナミズムを明らかにする。
  • 哲学で何をするのか ──文化と私の「現実」から
    3.0
    哲学は断じて浮世離れした学問などではない。これこそ、現実と切結び、それを新たなまなざしでとらえかえすための最高の道具なのだ。ニーチェの思想“パースペクティズム”を軸にして、私たちが一見自明に思っている「文化」のあり方、「わたし」の存在を徹底して問い直す。世界が生成する有様を描きながらも、なぜ多くの哲学が「絶対の罠」に取り込まれていったのかもあわせて論じる。新しいタイプの哲学入門書。
  • 世界で一番簡単に「成功」「お金」「恋人」「幸せ」が手に入る方法
    -
    成功の哲学に関する書籍は多く出ていますが、知識に特化したものが多く、実践に重きをおいたものは少ないのが現状です。 しかも、その実践というのも抽象的だったり、曖昧だったりするものが多く、とても誰でも応用できるという類のものではありません。 本書は、25年近くに渡り自ら成功哲学の実践することで天国と地獄を経験した筆者の書き下ろしによる、究極までシンプル化した方法を紹介します。 その日から実施できて、すぐに効果が得られるものだけを厳選し、誰でもすぐに使える実用書です。
  • ラマとライガ王
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 努力する心を育む絵本 王様とラマが入れかわっちゃった! ○読んであげるなら 5才~ ○自分で読むなら 7才~
  • 改訂新版 ものの見方について
    3.7
    日本が真の民主的な文化国家となるために、これまでの考え方のスタイルでよいのか。西欧の新しい問題を考えるとき、日本人はいかに対処すべきなのか。「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える」。朝日新聞の特派員としての滞欧8年にわたる体験をもとに、諸国民のものの見方や考え方を探り、憂国の感慨と熱情により書かれた戦後日本のベストセラー。
  • 現代語訳 老子
    4.0
    中国古代の社会に深く根ざした『老子』。そのテクストは、人の生死を確かな目で見つめ、宇宙と神話の悠遠な世界を語り、世のために恐れずに直言する、苛烈な戦国時代を生きた一人の思想家の姿を伝えている。この大古典を少しでも読みやすく、深く味わうために、本書はテーマによって内容を整理し、謎に包まれたテクストを明快に解きほぐす。二千年以上も読み継がれてきた中国の精髄へ、大胆かつ精密に接近し、そこに日本の神話と神道の原型を発見する。
  • 絶対、運が良くなる! インテリア風水
    5.0
    この1冊で「運が良くなる部屋づくり」のすべてがわかる! 部屋別おすすめインテリア、間取り・方位別アドバイス、上げたい運気別アイテム、収納・掃除のポイント、捨て方風水、家や土地を買う際の注意点、引っ越しの日取り、Q&Aまで、知りたいことがすべて詰まった決定版。ちょっとの工夫で、たちまち運気アップ!
  • 現代エッセイ訳 徒然草 - すらすら読めて、すっきりわかる -
    4.0
    「大人の教養、知識として『徒然草』くらい知っておきたい! でもなんだか難しそう……」 そんなあなたのために、 「SNSの作法、品のある暮らし方、ゴーギャンの絵から親父ギャグまで――」 すらすら読めて、すっきりわかる「現代エッセイ風」に超訳しました。 著者は、“語彙力ブーム”の先駆けとなった 『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』が10万部を突破。 “わかりやすく面白い日本語本”において右に出る者のいない山口謠司さんです。 わたしたちの心配事、怒り、悩みは、 実はすでに『徒然草』の中で解消されています。 だからこそ600年以上にわたり読み継がれているのです。 現代でも「座右の書」として挙げている 著名人は枚挙にいとまがありません。 人生100年にこそ必要な「シンプルな生き方」が詰まった名著を、 ぜひこの機会にあなたの血肉にしてください。
  • 50歳すぎたら「まあ、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」でいこう
    4.0
    人生を面白くするのも、つまらなくするのも、結局自分だ! 50歳を過ぎてからはとくに、面白がったもん勝ち、楽しんだもん勝ち。発想の転換で面白く生きる、弘兼流ヒントが盛りだくさん。 【もくじ】 第1章 人生はプラス思考で楽しく生きたもん勝ち ●人生を面白くするのも、つまらなくするのも自分次第 ●どんな小さなことでも楽しみをもっている人間は強い ほか 第2章 「人は人、自分は自分」で生きる ●夫婦といっても別々の人間、拘束してはダメ ●人にまかせたら七割でよし、とする度量をもつ ほか 第3章 人間関係、仕事のなかに大切な「学び」がある ●身もふたもロマンもないが、昇進の半分以上は運 ●小さな締め切りをいくつもつくる ほか 第4章 さらに人生を面白くする新しい老いのデザイン ●第二の人生の準備を始めるなら、休日をうまく使う ●娘の自立はやせ我慢してでも見守る ほか
  • お金の神様に可愛がられる 「人づき合い」の魔法【電子特典付】
    4.8
    『お金の神様に可愛がられる』シリーズ第3弾! 本書のテーマは、人間関係。すべてがうまくいき、 幸せな毎日を送るためにはどうしたらいいのか。 恋人、仕事の仲間、旦那・子ども、そしてお金にまつわる それは、損得を考えたり、世間の常識、人のことを気にしたり、 「外側」(外的要因)を基準に、自分の在り方を決めないこと。 本来、誰しもが持っている「わかりあいたい、共に喜びたい」という願いが すべての人間関係を繁栄させていくのです。 ------------------------ 稼げるから、という理由で一緒にいる。それだとお金で感情が麻痺します。 肩書きがあるから、とその人に喰いつく。肩書きに目がくらんでいます。 愛されたい、と必死になる。麻薬のようにもっともっとと愛が欲しくなります。 「はじめに」より ------------------------ これだけは断言できます。 打算抜きで、「自分」「お金」「人」を切り離せている人同士で 対等のつき合いができたときに、お金も愛も循環してきます。 そして、循環させるためのエネルギーや経験を 「誰かを見返すため」「誰かに勝つため」に使わない。 意味のない勝負をして、はかり知れない自分の可能性を閉じ込めてしまうから。 自分を生きていく上で、他人との比較はいらないのです。 自分の好みだけを追求して、自分だけで「勝手に幸せになる」と決めるだけ! 【おもな内容】 ◎ワクワクしているのに稼げない理由 ◎失敗から学べることなんて、何もない ◎稼げない人を見下す人 ◎旦那より稼いでいる、旦那の稼ぎが少ない ◎セックスレスは、自分とのセックスレス ◎「勘違いご自愛」に気をつけて 電子書籍には特典画像が付きます。
  • 「念仏者の生き方」に学ぶ
    -
    浄土真宗本願寺派第25代専如ご門主が、伝灯奉告法要初日に述べられたご法話(ご親教)「念仏者の生き方」を収録。 また、このご親教をいただき、自ら実践していくための一助として、「『念仏者の生き方』に学ぶ」を同時収録している。
  • ジェロントロジー宣言 「知の再武装」で100歳人生を生き抜く
    4.0
    ジェロントロジーとは、高齢化社会のさまざまな課題を解決することを目的とする学際的な学問。体系的な学びを通して、自分の生き方と社会のあり方を変えていく。今なぜジェロントロジーが必要なのか? 異次元の高齢化社会を生きるための「知の再武装」とは? 現実と向き合い、知的格闘を続ける著者が熱く語る、新・学問のすすめ。 私は「高齢化によって劣化する人間」という見方を共有しない。もちろん、老化による身体能力の衰えを直視する必要はある。だが、人間の知能の潜在能力は高い。心の底を見つめ、全体知に立ってこそ、美しい世界のあり方を見抜く力は進化しうる。「知の再武装」を志向する理由はここにある。 ──(「序 ジェロントロジー宣言」より)
  • 人生の結論
    4.3
    ツイッターフォロワー86万人!『子連れ狼』などの漫画原作者の大家がつづった珠玉の人生訓、完全書き下ろし。人との心地よい距離感の保ち方から、仕事の乗り切り方、愛、そして死のことまで、82歳になってやっとわかった成熟した大人になるということ。
  • 哲学のえほん
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 河合塾講師・植村光雄先生が文と絵を担当した、まったく新しい「哲学のえほん」。プラトン先生、デカルトくん、カントさん、マルクスくん、サルトル氏……。あの有名な哲人たちがかわいいキャラクターとなって、あなたを不思議な哲学の世界へと誘います。プラトン先生の「イデア」/デカルトくんの「われ思う、ゆえにわれあり」/カントさんの「自由」/マルクスくんの「労働からの疎外」/サルトル氏の「実存は本質に先立つ」……哲学のエッセンスを身近な事例と軽快なストーリーで超わかりやすく解き明かした一冊。
  • シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー
    -
    最重要テクストを精選、鏤骨の新訳。その核心と全貌を凝縮した究極のアンソロジー。善と美、力、労働、神、不幸、非人格的なものをめぐる極限的にして苛烈な問いが生み出す美しくきびしい生と思考の結晶。
  • 念仏の信心 ─今 なぜ浄土真宗か─
    -
    著者が、月刊誌「大乗」旬刊紙「本願寺新報」等に発表したエッセーや講義録を一冊にまとめたもの。「さとりとすくい」「智慧と慈悲」「生死無常」「臨死体験について」「罪と悪について」ほか。
  • 生きることの意味 ─現代の人間と宗教─
    -
    自然科学の進歩によってもたらされた、現代社会における豊かさの中での苦悩と不安……。自分が生きている意味とは? 哲学的視点から親鸞聖人のみ教えを通して、現代の人間と宗教の課題を明らかにする。人間本来の喜びを求めて、宗教が持つ意味を語る。
  • こだわらない
    -
    著者は、高野山真言宗管長、総本山金剛峯寺第412世座主、全日本仏教会会長であり、日本を代表する高僧である。本書は、40年あまりにわたって新聞や小冊子等に書き溜めたエッセイを、今の時代に照らしながら再編集し、まとめたもの。お釈迦様や弘法大師の教えに照らしながら、混迷極まる時代を生きる知恵を紹介する。構成は、「あるがままに」「悩みとともに」「生かされて」「しあわせに」「誰がために」の5章から成る。具体的には、「善悪を超えてあるがままにとらえる」「始まりも終わりもない道を歩き続ける」「願いごとをする気持ちを日常に生かす」「忙しいときこそ心の眼を開く」「自分を捨て人を生かす菩薩の精神」「煩悩は他のために生かす」などが並ぶ。どのページを開いても、密教の世界を極め、仏の心に精通した著者ならではの、心に響く言葉がある。多くの方々に人生の教科書として読んでいただきたい1冊。
  • 浄土の慈悲
    -
    宗門における宗教哲学の第一人者である著者の、法話や講演、講義、刊行物への寄稿など約40篇を1冊にまとめたもの。「命ある限り聖人の教えを学びたい」と語る著者の信心の世界がここにある。
  • ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学
    3.7
    ビジネスパーソンのための教養シリーズ第1弾。NHKの哲学番組『世界の哲学者に人生相談』の解説も務める小川先生による哲学案内。哲学史の定番に加えて、現代社会の諸問題を取り扱う時代思想も紹介する、これぞ<生きた哲学>に手軽に触れられる1冊!
  • 日本語は哲学する言語である
    -
    日本語は、曖昧で情緒的な言語とみられてきた。一方でデカルトに代表される西洋哲学は、言語をロゴスとして捉え、人間を理性的存在とみなして、情緒的なあり方をパッションに閉じ込めてきた。それゆえ人間の身体性やいまここに立ち現れている現実が歪められてきたのも事実である。本書は、日本語の「曖昧さや情緒」を文法構造に分け入って分析することで、これまで普遍的とされてきた思考とは異なる世界理解を切り拓く日本語による哲学の試みである。
  • これからの浄土真宗
    -
    浄土真宗の真理が、現代を生きる人々の現実のエネルギーとして真に再生するには、どういうことが起こらねばならないか。現代社会において、浄土真宗のみ教えに生きる門信徒が直面している深刻な問題の根源を分析し、その解決の途を探る。
  • 完全版 仏教「超」入門
    4.3
    188万部『超訳ニーチェの言葉』の著者の出世作 ベストセラー全面改訂復刊! ! 入門書を超えた入門書。 ブッダの説いた真理が今度こそわかる。 家には仏壇があり、お墓はお寺にあり、お盆やお彼岸にはお墓参りに行き、 葬式ではお坊さんにお経をあげてもらう…… こういった習慣は本来の仏教とは無関係だし、 「よいことをすれば極楽、悪いことをすると地獄へ行く」 「仏様がいつも見守ってくれる」 といった考え方も本来の仏教の教えにはなく、キリスト教の影響を受けたものだったりする。 日本人の多くが持っている仏教のイメージを覆し、 ブッダが説いた純粋な仏教を明快に解説、 「入門書を超えた入門書」としてベストセラーとなった名著に大幅加筆、完全版として復刊! ※本書は2004年6月にすばる舎から刊行され、2007年6月に加筆・修正されてPHP文庫として刊行されたものに大幅に加筆・修正し「完全版」とした。
  • 空海からの問題集
    値引きあり
    -
    55の問題を解くだけで、空海の思想、業績、歴史的側面を理解できる! 解けば解くほど楽になる 初級から超級まで全55問。解ければ完全解脱(嘘です)。 生命と死と人生と愛のもろもろの諸問題を、わたくし空海が密教の奥義で全力解決します! 本書の特徴 ※三択式の「初級」、キーワードの穴埋めの「中級」、センテンスの穴埋めの「上級」、そして思索問題の「超級」に分かれています。※それぞれの問題に対して、250字程度の簡単な解説を付けています。これを読めば、空海の思想、業績、歴史的側面をざっと理解できます。※物事にはゲンバで初めて理解できることがあります。空海のゲンバのひとつ、高野山で体験すべきことも解説しています。※60分もあれば最後まで一気に読めるコンパクトな本です。
  • キリストの世界 第二巻 心強い助け主の紹介
    -
    知的障害者は、今も差別を受けています。しかし、最も哀しいことは、親でさえ、障碍のある我が子を「家の倉庫」に、あるいは、こっそり施設に入れる者がいる、という現実です。  また、継父にいじめられる子らも、後を絶ちません。これもまた、実父母に責任があります。しかし、真実は、日本人は、キリストのように聖霊を受けて自立する生き方を知らないから、こういう悲劇が起きているわけです。  魂の成長と自立がないところでは、どういう親子の間でも事件がおきます。それで、魂の成長と自立を助けてくれる「助け主」という聖霊をこの本で紹介しています。是非参考にしてみてください。
  • 心の体質改善「スキーマ療法」自習ガイド
    4.4
    なぜか、人とぶつかってしまう。 いつも自分は後回し、我慢ばかりしている。 どれだけがんばっても、これでいいと思えない。 ……そんな「生きづらさ」の背景にある「心の体質」を改善するのが、認知行動療法の進化型である「スキーマ療法」です。 治療の場では、熟練したセラピストによる認知行動療法の段階を経たあと、じっくり時間をかけて取り組むものなのですが、そのエッセンスは「自習」も可能。 本書は、日本におけるスキーマ療法の第一人者・伊藤絵美先生の道案内で、イラストとともに自分を振り返っていく自習書です。 生き方を変えるヒントを探している方はもちろん、クライエントにスキーマ療法をわかりやすく説明するためのテキストにもおすすめ。
  • 幻想世界の住人たち
    4.0
    ドラゴン、エルフ、ドワーフなど、ファンタジー作品ではおなじみとなった「幻想世界の住人」たち。けれど、彼らはどこに棲み、何を食べて生きているのでしょうか?世界各地に伝わる神話・伝承作品をひもときながら、その異形の容姿と出自だけでなく、いかに人々の記憶に刻まれたかを、わかりやすい文章とイラストで紹介しています。神話・ファンタジー入門書の先駆となった一冊。
  • ぼくらの死生観 ― 英霊の渇く島に問う - 新書版 「死ぬ理由、生きる理由」 -
    4.7
    「にっぽん丸 小笠原・硫黄島クルーズ」(2014年5月25日~30日)で3回にわたって行われた青山繁晴氏の講演「海から祖国が甦る」。 第二次世界大戦末期、アメリカ軍との激戦の末に占領され、返還後は立ち入り禁止となっている硫黄島。 この島には今も、1万1千人以上の兵士の方々のご遺骨が取り残されたままである。 2006年、正式な許可を得て、硫黄島を訪れた経験を持つ青山氏は、この事実と問題解決を様々な場で訴えてきた。 この3回にわたる魂の講演をすべて採録し、さらに航海の模様と硫黄島の姿を32ページのカラー口絵写真で紹介したベストセラー『死ぬ理由、生きる理由』を新書化。 新書化にあたっては、95ページに及ぶ新原稿「この書が新書として再生する朝は、こころの晴れ間です」を加筆。 また、新たな写真を掲載した「硫黄島再訪、再々訪、再々々訪」を収録。ぼくらに「生と死」の在り方を突き付けたあの名著が甦る。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 迷いがなくなる心理学 人生のサンタク
    3.5
    後悔しない生き方がズバリわかる! 本当に知りたかった、本物の心理テスト。一度きりの人生。その人生の岐路に立ったとき、どの方向に進むか誰もが多かれ少なかれ悩みます。後悔しない選択をするために、どうすればいいのか? 本書は、心理学的側面から仕事、恋愛、人間関係などの決断しなければいけない場面を、三択の心理テストで56問掲載。長年にわたり著名な心理学者たちが研究してきた研究結果をもとに、どの道を選べば思いどおりの人生を進むことができるか、いい選択はどれなのかを解説します。理屈で、直感で、人に相談して、流れに身をまかせて……といった、選択のツールのひとつに、「心理学」も加えてみてください。そうすれば、人の心、自分の心の奥深くで思っていることが見えてきます。そうすることで、今まで、なんとなく決めていたことでも、確信をもって、幸せな人生へ向けての選択ができるようになりますよ!
  • 現代語訳 歎異抄
    -
    『歎異抄』は、浄土真宗を開いた親鸞の教えを、弟子の唯円がまとめたとされている。宗教書の古典としてあまりにも有名だが、「悪人正機」の説の他にも、「たとえ法然聖人に騙されており、念仏のせいで地獄に堕ちたとしても悔いはない」など、誤解を恐れぬ、激しい信仰の言葉に満ちた名文である。永らく封印されていたが、明治以後に公開されると、吉川英治、司馬遼太郎、三木清、吉本隆明、海原猛など、多くの作家や哲学者に評価された。とりわけ、西田幾太郎は第二次大戦末期、「一切の書物が消失しても、臨済録と歎異抄があれば我慢できる」と言い、ハイデガーは「もし十年前にこんな素晴らしい聖者が東洋にあったことを知ったなら、私はギリシャ語やラテン語も勉強しなかった。日本語を学び、親鸞の教えを聞いて世界中に広めることを生き甲斐にしたであろう」と言ったという。わかりやすい現代語訳、大きな活字で読みやすい原典、作品の解説で構成した。
  • 往生要集 全現代語訳
    値引きあり
    4.0
    極楽と地獄の観念はなにに根ざすのか。平安時代中期の僧・源信(942-1017)が極楽往生にまつわる重要な要素を集成した『往生要集』は、「極楽」と「地獄」の概念を明示し日本浄土教の基礎を築いた日本仏教史上最重要の仏教書である。川崎庸之、秋山虔、土田直鎮の三碩学が平易な現代語訳として甦らせた本格的決定版の文庫化。(原本:『日本の名著 第4巻 源信』中央公論社刊、1972年所収『往生要集』)
  • 海の神話
    3.0
    世界の大部分を覆い、豊かな恵みも恐ろしい災厄ももたらしてきた海。海は常に人の活動と共にありながら、まったくの異界でもあり、未知を目指す人たちにとっては格好の冒険の舞台でもありました。本書では、世界各地で人々が織りなしてきた海にまつわる物語を地域ごとに紹介します。多種多様な神話の海をお楽しみ下さい。
  • 猫の神話
    3.7
    しなやかな体躯、きらきらと光る瞳、可愛らしい耳とヒゲを持つ愛嬌のある顔。猫という生き物は、非常に美しく人を魅了して止まない。猫はときに人に寄り添い、通じ合う存在であり、ときに人には理解し得ない表情で、畏怖と信仰の対象となる。いずれにせよ、猫はいつでも人の傍らに生きてきた。その証拠に、猫と共に語られる物語はこんなにも楽しく、切なく、愛おしいのである。
  • ケルト神話
    -
    樹木を崇拝し、人間を生贄に捧げ、自然の力を操ったドルイド僧。彼らに導かれ、恐れを知らず戦う戦士たち。その活躍を謡いあげる詩人たち。キリスト教の布教とローマ帝国の隆盛とともに消えていったケルト人たちの神話を、英雄物語や叙事詩、あるいは各地の遺跡から拾い集めました。人々が抱き続けてきた「荒々しく、神秘的な古代への憧れ」が味わえる一冊です。
  • 絵画療法で統合失調症と戦おう!私は絵を描いて治療を進めました。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 私は統合失調症という病気を患っています。この病気は、百人に一人は罹患する決して珍しい病気ではありません。 現在では、治療方法も確立され、不治の病ではなく、薬を服薬すれば普通のかたと同じような生活が送れます。 しかし、一度統合失調症になると、治療は長期間になります。一カ月程度では回復しないのです。私は治療中にさまざまな経験をしました。 もちろん苦しい経験もしてきたので、この病気で苦しむかたの気持ちがよくわかります。 私は治療中、芸術療法という治療方法を知り、それを実践してきました。 その結果、回復スピードも上がり、現在では普通のかたと同じ生活が送れるくらいまで、症状は回復しました。 今回は、私が実際に体験した芸術療法の中でも、絵画療法にスポットを当て、いろいろお伝えしていきます。 絵画療法と聞くと、あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、立派な統合失調症の治療方法の一つです。 統合失調症の治療に迷ったとき、本書を参考にしてみてください。 【目次】 本書を読む前に 絵画療法って何? 絵画療法ってどこでできるの? 私が感じた絵画療法の効果 絵画療法を始める時期について 絵が上手く描けないのだけど問題ないの? 絵画療法で描いた絵はどうなるの? まとめ 【著者紹介】 内山健太(ウチヤマケンタ) 1985年生まれ。新潟県出身。26歳のときに統合失調症を発症し、療養期間に入る。 2年間の療養を終え、28歳のときに就労移行支援A型の事業所でWEBライターになる。 現在はフリーランスのWEBライターとして、「モバイル端末機器」、「美容・健康」、「芸能系の情報サイト」の記事を執筆。 また、2018年4月よりシナリオライターの仕事を始め、活動の幅を広げている。書くことを通し社会復帰を果たし、WEBライターとして働くかたわら小説を執筆している。
  • 見守られて生きる
    -
    救命救急の現場で重篤な患者を治療し、生と死の狭間を見続け、わかったことがある。肉体は朽ちても魂は流転する。直感は天からのギフトであり、今起きている出来事は偶然ではなく必然である。死後を知れば現世の悩みから解放される――。私たちは何に見守られて生きているのか。東大病院救急部の元トップが教える、真の幸せを掴むメッセージ。
  • 自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」
    4.2
    「シャープで感じのいい」言い方ができる人の秘密は、自律神経のバランスにあった。「ゆっくり」「背筋を伸ばす」「笑顔で」「まず褒める」「自分からは話さない」などすぐ実践できる具体的な「言い方」から、健康で長生きできる「言い方」、メールで潤滑にゆく「言い方」など。「言い方」を変え、幸運を引き寄せる方法を自律神経の第一人者が伝授。
  • ソーシャルワーカーという仕事
    4.2
    ソーシャルワーカーは、社会の中の居場所を見失った人を、支え育てて、暮らしてゆく環境を整える仕事。困っている事情、家族関係や社会関係は多岐にわたるので、具体的な行動はさまざまですが、でも大切なことはひとつです。今後ますます必要とされるこの仕事に、ほんとうに大切なこと、教えます。
  • プロセスワーク入門 歩くことで創られる道
    値引きあり
    4.0
    これまで語られきられなかったプロセスワークの理論、思考方法、スキルと実践方法の詳細が丁寧にまとめられた、世界中で愛されているプロセスワークの教科書。
  • 日本人のこころの言葉 鈴木大拙
    3.0
    日本が世界に誇る宗教哲学者・鈴木大拙は明治3年(1870年)に生まれ、若くして禅の奥義を体得、27歳で渡米して10余年にわたって仏教活動を展開する。戦後も欧米の多くの大学で講義をするとともに、一流の思想家や哲学者と交流しながら、95歳で没するまで仏教の人間観や世界観を広め世界から注目される。禅や日本浄土教に基づく広く深い思想から発せられた言葉を、膨大な著作や同時代に生きた人々の証言から選んで解説。
  • 消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法
    3.7
    「嫉妬心や劣等感で嫌な思いをしたことはありませんか? ある女性は、お付き合いしている男性が他の女性の相談に乗っているという話を聞いただけで、「何を考えているんだ! こいつは!」と怒りがわいてきます。 話を聞いているうちに顔が引きつって能面のようになってしまい、どんなに相手の女性がかわいそうな境遇であっても、まったく「かわいそう!」とは思えなくて、「ばっかじゃない!」「甘えているだけでしょ!」などと辛辣なことばかり頭の中に浮かんできます。 たぶん、自分の女友だちから同じ話を聞いたら、「かわいそう~!」「周りの人が助けてくれないのっておかしくない?」と同情できるのに、付き合っているパートナーから聞いたときには、相手の女性が悪者にしか見えなくなり、「そんなやつは、つぶれてしまえばいいのに!」と破壊的なことを考えてしまうのです。 また、嫉妬は愛情面だけでなく、「自分の立場が誰かに奪われる」というときにも起こります。 以前、会社で働いているときに、私のほうが斬新な企画書を書いたはずなのに、同僚の企画書がみんなの前で「すごい!」と絶賛されていて、その場で固まってしまったことがありました。 表情がなくなってしまって、まるで能面のような顔になっているのが自分でもわかります。手がワナワナと震えるような感覚があって、体を動かすことができません。 そして、同僚の企画書をくしゃくしゃにして、同僚の口に突っ込みたくなるようなひどいイメージがわいてきました。 このように、嫉妬心は大変つらいものです。 一方で、他人から嫉妬された場合も、人間関係において苦労の種になります。 何も悪いことをしていないはずなのに、なぜか自分だけ攻撃されたり、足を引っ張られたり……。嫉妬によって左遷されたり、転職せざるを得ない場合もあります。 本書では、嫉妬や劣等感がどのような仕組みで起こるのか、脳科学と心理学の観点からご説明していきます。仕組みがわかるだけでも心が晴れてくるのですが、さらに嫉妬・劣等感を一瞬で切り替える方法をお伝えしていきます。」 (「はじめに」より抜粋)
  • 家族・援助者のためのギャンブル問題解決の処方箋 CRAFTを使った効果的な援助法
    -
    パチンコ,スロット,競輪・競艇・競馬,……ギャンブル依存は,莫大な借金,職場からの解雇,家庭崩壊,犯罪,自殺など近年多くの深刻な社会的問題をもたらしている。  本書では,「ギャンブル問題」に対して,認知行動療法に基づいたCRAFT(コミュニティ強化と家族訓練)を活用した効果的な対応法を数多く紹介している。ギャンブル問題を持つ家族の心理と病理を理解し,金銭の管理や借金返済計画の注意点から闇金への対応まで,その状況から抜け出すための実践的でこまかな対処法について,長年依存症臨床に携わってきた著者がワークブック形式でやさしく説いたガイドである。  当事者・家族,対応に苦慮している援助職など,ギャンブル問題で苦しむすべての人々に。

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  • 「安心」を得る 怒り、焦り、妬み……負の感情から脱け出す禅の処方箋
    -
    政財界人も通う禅寺からのアドバイス! 溢れんばかりの情報とコミュニケーション過多で、負の感情に満ちた世の中。が、同じ目に遭っても、怒りが燃え上がる人と受け流せる人がいる。その違いは、実は呼吸にある。ふうっとひと息吐けば、興奮は治まるもの。まさにそれこそが坐禅の呼吸である。湧き上がる雑念を吐息とともに捨て去る。その呼吸法にはじまる禅の智慧の数々を知れば、あなたに深い「安心」が訪れる。
  • 65歳 何もしない勇気
    3.5
    「○○しなきゃいけない」で溢れかえった現代、満ち足りた老後を送るために必要なのは「もうやーめた」? ベストセラー『頭の良い人、悪い人の話し方』の著者による、自由で幸せな後半生への招待状。 【もくじ】 第1章 我慢はしなくていい ●「もうやーめた」のスタンスでいい ●力の衰えを嘆かなくていい ●完璧主義は卒業でいい ほか 第2章 無理はしなくていい ●見栄を張らなくていい ●愚痴をこぼしていい ●自分でできなくていい ほか 第3章 好きな人とだけつきあえばいい ●トシのせいにしていい ●不愉快な人とは縁を切っていい ●気を使わなくていい ほか 第4章 がんばらなくていい ●ギブ・アンド・テイクを考えなくていい ●友情はときどきでもいい ●家族と理解し合おうと思わなくていい ほか 第5章 楽しいことだけすればいい ●自分史を書いてみる ●旅に出てみる ●昔の映画をもう一度見る ほか
  • なるべく働きたくない人のためのお金の話
    -
    『年収90万円で東京ハッピーライフ』著者の、2年ぶり最新刊!! 弱い私たちのため究極の「節約術」。 「多動力」なんてないし「私たちはどう生きるべきか」と考えるうちに気がつくと昼寝になってしまっているような、そんな弱い私たちの「生存戦略」。著者が隠居生活の中で、お金と人生についてゼロから考えた記録。将来に不安や心配を感じる人へ向けた、もっと楽に生きるための考え方がこの1冊に詰まっています。巻末対談:鶴見済×大原扁理「豊かさって何だろう?」 【目次】 序章 隠居生活のアウトライン 第一章 まずはつらい場所から抜け出す 第二章 落ち着いた生活をつくりあげる 第三章 手にしたお金で、自分はどう生きたいのか? 第四章 お金に対する見方・考え方の変化 第五章 お金と話す、お金と遊ぶ 対談 鶴見済×大原扁理 豊かさって何だろう? 【著者】 大原扁理 1985年愛知県生まれ。25歳から東京で週休5日の隠居生活を始め、年収100万円以下で6年間暮らす。現在は台湾に移住し、海外でも隠居生活ができるのか実験中。著書に『20代で隠居 週休5日の快適生活』『年収90万円で東京ハッピーライフ』。
  • きみに贈る本 自分らしく前向きに生きるために
    5.0
    皆さんは人生のカードゲームをしています。カードゲームは、勝つことが目的ですから、全て競争です。 「容姿」、「学歴」、「財産」、「権力」、「名誉」…… 子どもができれば、子どもの分のカードもついてくるでしょう。各分野の自分のカードと、家族のカードを駆使して、相手を叩き伏せていくゲームです。もしその悲喜劇を観客席で見るなら、腹を抱えて笑うでしょう。評価を気にして、必死で、当時を振り返ると滑稽なほど狭い視野で生きている自分。自分の肩書に見合う自分になるために。自分が欲しいかどうかもわからないまま、期待される、要求される肩書きを手に入れるために。まるで背中にナイフを突きつけられているかのように……。 「自分らしくないもの、自分のしたくないこと、自分がしなければならないこと」だけで生きている自分。ただ、ゲームに勝つために。そのゲームをやめたとき、こころのあり方が、どれだけからだに影響を及ぼすか、こころのあり方を変えると、どれだけ世界が変わるか、恥ずかしながら、身をもって知るでしょう。 「ワガママだろ」とか「こうすべきだろ」とか「そんなことは意味ないことだ」と言われ諦めていたこと、「やっちゃいけない」と思っていたことだけして生きている方が、はるかに豊かで、幸せで、創造的なのです。はるかに自由で、はるかに愛に溢れています。新しい自分を見つけたい人は、是非、この本を開いてみてください。 「ありのまま」の自分で生きることの素晴らしさに、この本をとおして、きっと、気づくことができるはずです。

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  • 死と生(新潮新書)
    4.0
    「死」。それは古今東西、あらゆる思想家、宗教家が向きあってきた大問題である。「死ぬ」とはどういうことなのか。「あの世」はあるのか。「自分」が死んだら、「世界」はどうなるのか――。先人たちは「死」をどう考えてきたのか、宗教は「死」をどう捉えているのかを踏まえながら、人間にとって最大の謎を、稀代の思想家が柔らかな筆致で徹底的に追究する。超高齢化社会で静かに死ぬための心構えを示す、唯一無二の論考。
  • 人生に信念はいらない―考える禅入門―(新潮新書)
    3.8
    人生をより豊かにするためには、強固な“信念”よりも、柔らかな“心の柱”を見つけよう――。九年の厳しい修行を経験、千を超える公案に取り組んだ禅僧が、禅と仏教の魅力をわかりやすく語る。「坐禅は心のゴミ捨て場」「見返りを求めない」「本当の自分に気づくコツ」等、日々の迷いや苦しみに向き合い、より自由に軽快に生きるためのヒントがいっぱい。これからの日本仏教を背負って立つ、注目の禅僧のデビュー作!
  • 生きる哲学としてのセックス
    3.8
    御年80にして現役のAV監督、代々木忠。彼は半世紀以上にわたり「女が本当にイク姿」にこだわりカメラを回してきた。その出演者には、26歳にして男性体験1008人の女性、衆前で犯されたい元総理大臣の姪など「イケない」悩みをもつ女性が多数いた。異世界の話のようだが、彼女達が抱える闇は現代を生きる我々全員に無縁ではない。不倫もセクハラも、真のオーガズムを知れば無くなるのだ。日本人よ、もっとセックスをせよ。熟年たちの精力増強に効く「性器呼吸」も収録。性に悩む全ての男女へ捧ぐ革命的一冊。
  • 日本思想史の名著30
    4.7
    千数百年におよぶ日本思想史上には、画期となる名著が多数生まれてきた。あるときは神話や物語、説話の形をとり、またあるときは歴史書・史論、社会・政治評論、そして近現代にはアカデミズムの産物として現れてきた研究書や「日本国憲法」などの法文││それらの名著群を博捜するなかから三十点を選りすぐり読み解くことで、「人間とは何か」「人間社会とは何か」という普遍的な問いに応える各時代の思考様式を明らかにする。遠い過去の思考に、現代を考えるヒントをさぐる。
  • アルケミスト双書 リトル・ピープル ピクシー、ブラウニー、精霊たちとその他の妖精
    4.0
    イギリス諸島では、大昔から小さな人たちの姿が何度も目撃されてきた。家の暖炉脇を寝床にして家事を助けるなど人々と親しい関係を持つものもいたし、自然を汚すものを川に引き込んで恐ろしい復讐をたくらむような、荒々しいものもいた。彼らは姿も性格も千差万別。リトル・ピープルと総称されるこの小さな妖精たちの秘密を探求する。村上春樹著『1Q84』に登場する謎めいたリトル・ピープルの正体を知るためのヒントがあるかもしれない。巻末にリトル・ピープル辞典付き。
  • アルケミスト双書 ドラゴン 神話の森の小さな歴史の物語
    3.0
    空想の森の住人ドラゴンは、世界中の文化のあらゆる時代に姿を現し、怖れられ、ときには崇められる存在であり、水がもたらす豊穣と災厄、ときには火山の噴火を象徴した怪物だった。本書ではヨーロッパにおけるドラゴンの祖先を探求しつつ、恐ろしい姿をした現在のドラゴンの起源を考察し、紋章・錬金術・星座など西洋文化に与えた影響を見る。さらに古代エジプト、インド、中米、オーストラリア、中国、日本など世界のドラゴンを探す旅にも出かける。
  • もう一度学びたい 哲学
    -
    AI、人口減少、宗教紛争など、混迷を極める現代。 人生100年時代が到来するといわれる中でどのように生きることが賢明なのかをしっかりと問い直すためには、哲学について今一度学んでおくことが必要です。 本書は、ソクラテス、アリストテレス、デカルト、カントなど偉大なる哲学者たちが考え抜いた叡智が平易な文章でわかりやすく解説された入門書。 本書で哲学を学ぶことでよりよく生きる知恵が身に付くだけではなく、考える力がつき、人生がもっと豊かになります。 哲学が楽しくわかる、保存版の内容です。 ※本書は2015年2月に発行された『いちばんわかりやすい哲学』を加筆・修正したうえ再編集し、1冊にまとめたものです。 ※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • 先生、ウジウジ・イライラから一瞬で立ち直る方法を教えてください!
    -
    ウジウジ・イライラ・モヤモヤという後ろ向きな感情を切り替え、パフォーマンスを最高にする「ごきげん」な心の状態をつくるには? 一流アスリートや企業のメンタルサポートをするスポーツドクターとの「対話形式」でウジウジのメカニズムや対処法がわかる!
  • 共産主義の誤謬 保守政党人からの警鐘
    4.0
    日本共産党の問題点、犯罪等を描いたルポはいくつかあるが、本書は思想としての共産主義について検証する。著者は民社党、民主党、自民党を渡り歩いた経験から、日本共産党の歴史や綱領のポイントをわかりやすく解説。また諸外国の社会主義政党、共産主義政党の事例を引いて比較検証する。共産主義批判の論点をコンパクトにまとめた一冊。 ロシア革命から100年経ったいま「共産主義とは何か」を考えることは、社会主義とは何か、保守主義とは何か、二十一世紀の日本の思想体系や政党政治とは何か、についてあらためて考えることでもある。思想に馴染みのない読者でもわかりやすいように、基礎から解き明かした入門決定版。 第一章 保守主義の起源、社会主義の起源 第二章 社会主義、共産主義、国家死滅論とは何か 第三章 史的唯物論の由来と誤り 第四章 日本共産党綱領の歴史的変遷 第五章 共産党は日本国憲法になぜ反対したか 第六章 欧米諸国での共産主義排除の歴史的変遷 日本共産党関係年譜
  • 大人の道徳―西洋近代思想を問い直す
    4.2
    2018年4月、小中学校で「道徳」が「特別の教科」化され、児童生徒の評価対象に加えられることになった。 しかし、そもそも日本人にとって「道徳」とは何だろうか? この問いに答えられる親や教師はいるのか。 なぜ「学校」に通わなければならないのか? なぜ「合理的」でなければならないのか? なぜ「やりたいことをやりたいように」やってはダメなのか? なぜ「ならぬことはならぬ」のか? なぜ「市民は国家のために死ななければならない」のか? なぜ「誰もが市民でもあり、奴隷でもある」のか? なぜ「学校は社会に対して閉じられるべき」なのか? そもそも「人格」「自由」「民主主義」「国家」とは何だろうか? こうした基本的な問いをマクラに、ポップなイラストを織り交ぜながら、まず道徳の前提となる「近代」とは何かというごく基本的な意味から説き起こしていく。 ベースとするのはデカルト、カントの人間観と道徳観、ホッブズ、ロック、ルソーの国家観と市民観。 さらに中江兆民やレジス・ドゥブレなど、共和主義やリベラリズムの伝統もふまえながら近代的人間としての「道徳」と「市民」および「国民」としての「道徳」の原理を解説していく。 大人たちが最低限知っておくべき前提から問い直す一冊。
  • 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本
    値引きあり
    4.4
    ささいなことが気になって疲れる人へ―― 自分もHSPである専門カウンセラーだからこそ教えられる「超・実践テクニック集」! ◎まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する ◎相手が気を悪くすると思うと断れない ◎細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる ◎疲れやすく、ストレスが体調に出やすい ⇒そんな「繊細さん」(HSP)たちから、「人間関係も仕事もラクになった!」と大評判 予約殺到の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」による初めての本です!
  • 鬼と日本人
    3.0
    雷神、酒呑童子、茨木童子、節分の鬼、ナマハゲ……古くは『日本書紀』や『風土記』にも登場する鬼。見た目の姿は人間だが、牛のような角を持ち、虎の皮の褌をしめた筋骨逞しい姿が目に浮かぶ。しかし、日本の民間伝承や芸能・絵画などの角度から鬼たちを眺めてみると、多彩で魅力的な姿が見えてくる。いかにして鬼は私たちの精神世界に住み続けてきたのか。鬼とはいったい何者なのか。日本の「闇」の歴史の主人公の正体に迫る。
  • サンスクリット版縮訳 法華経 現代語訳
    4.0
    法華経研究の第一人者が、「経王」(諸経の王)と尊ばれてきた「法華経」全27章を縮約しつつ、各章ごとにその要諦を徹底解説。長大なだけでなく難解かつ理解しにくい言い回しの多いこの経典の核心部はどこにあるのか。その思想の真意はどのようなものなのか。サンスクリット原典からの精緻な訳、最新研究をふまえた徹底解説により、法華経の「本当のすがた」を浮き彫りにする。
  • 孤独の発明 または言語の政治学
    -
    なぜ人間だけが言葉で話すようになったのか? 言語はコミュニケーションの手段ではなく、世界を俯瞰する眼としての自己を産み出した。人間のあらゆる認識、思考、行為の根幹をなす言語という現象の本質に迫るスリリングな論考。言語は内面に向かい、孤独は人を結びつける。
  • ベクションとは何だ!?
    値引きあり
    -
    ベクションとは、止まっている身体に視覚刺激を与えることで、自分が動いているかのように感じる現象のこと。多角的にベクションを学ぶことができるよう、多くの情報を盛り込んで解説する。ベクション動画の作り方講座も掲載。
  • 知的な優しさ 幸福論
    -
    幸せでいるための心構えをやさしい言葉で説いた書。鍵は「知的な優しさ」。
  • マンガでわかる 心の不安・モヤモヤを解消する方法(池田書店)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 重たい心が、フワッと軽くなる“心のヒント”。心のしくみを知り、考え方を変えることで、不安を解消する本です。心のケアの第一人者、大野裕が解説します。 ◆特徴 ★「また、失敗したらどうしよう……」そんな心が軽くなる方法を紹介。 ★心のしくみを知り、考え方を変えることで、不安を解消する。 ★心のケア(認知行動療法)の第一人者、大野裕による解説。 ★深呼吸によるリセット法、筋弛緩法、ルーティンなど、テクニックも紹介。 【繰り返し読みたくなる“心のヒント”を紹介。】●不安にもメリットがある!? ●危険を過大評価していませんか? ●気持ちを抑えすぎないようにしましょう ●不安が強ければ、人に話すだけで心が軽くなる ●SNSが不安を強めるワケ ●完璧主義の心の負担を軽くする3つのポイント
  • となりの少年少女A 理不尽な殺意の真相
    3.8
    実父、実母殺害など理不尽な事件を取材し続けてきた著者が、少年犯罪の防止には発達の特性の早期発見と支援が重要であることを考察。悲劇を繰り返さないために。
  • 自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学
    3.5
    顔は心の窓です。魅力的な顔をしていると、よりよい人間関係が築けます。でもそれは、目鼻立ちの美しさではありません。では、「いい顔」とは何でしょう? なぜ人は顔が気になるのか、顔を覚えるコツはあるのか、第一印象は大切か、修正写真も「私の顔」なのか――「顔」にまつわるさまざまな疑問を、心理学で解き明かします。

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  • トマス・アクィナス 理性と神秘
    4.5
    西洋中世における最大の神学者であり哲学者でもあるトマス・アクィナス(1225頃―1274)。難解なイメージに尻込みすることなく『神学大全』に触れてみれば、我々の心に訴えかけてくる魅力的な言葉が詰まっていることに気づく。生き生きとしたトマス哲学の根本精神を、理性と神秘の独特な相互関係に着目して読み解く。

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  • そのままの自分が好きになる 魔法のわたし発見術
    -
    自分の中にいつもあるようでいて、それでもよく分かっていない「心」。 自分のいいところ、弱いところ、まだわかっていない自分を知ることができたら……。 それによって、家庭や社会においていい人間関係が築けたら……。 私と心理学との出会いは、「交流分析」のエゴグラムでした。 私はエゴグラムを知り、なんて面白いものが世の中にはあるんだろう!!と、大興奮したのです。 これはみんなに教えなくっちゃ!と、友人と会うたびに、「ねえ知ってる? 性格ってね、5つに分かれるんだって~」と得意げに5本の指を出して、サザエさん一家に見立てて説明したものです。 それが、あいのひろ学園で現在心理学体験講座として開催している「サザエさん講座~知って得する簡単心理学」の始まりです。 そして本書は、その講座内容を「いつでもどこでも読める」形にしたものです。 「すぐにプンプンしちゃうのは何で?」 「我が子の心が分からない」 「人の世話を焼いて疲れてしまうのはなぜ?」 「思春期の子どもってどうして反抗するの?」 そんな疑問もサザエさん一家のキャラクターたちが一気に解決してくれます!! 「なるほど!!」と首を縦にぶんぶん振ってしまう交流分析。 でも、「心理学って難しそう」ですよね? だけど、心の仕組みをほんのちょっと知るだけで、びっくりするほどストレスがなくなるのです。 自分を知り、相手を知ると、ありのままの自分もドンドン出せてしまうし、相手の気持ちや考えも理解しやすくなるのです。 そして何よりも!!!! いまよりもっともっと、人が、自分が、大好きになります! 自分を少しだけ好きになる。 それが本書とサザエさん講座の目的なのです。 かくいう私も心理学を学ぶまでは、心の仕組みをまったく知らずにいました。 行き当たりばったりで、なんとなくやってみた。 そんな経験だけが頼りでした。 そうした目に見えない「心」が「こうなっていたのか!」と一旦分かってしまうと、いままでの自分の癖や、あの人の行動の理由が、手に取るように分かるようになりました。 心理学は、そうした丁寧な説明書のような存在なのです。 知っていたほうがずっと楽で、心地よい。 そんな心理学の知識を本書では簡単に、誰にでも分かりやすく伝えていきたいと思います。 第一章では「自分の性格は?」 第二章では「人間関係に悩まない方法」 第三章では「I 'm OK, You're OKの関係性」 第四章では「空っぽな心の満たすストローク」 第五章では「心のブレーキとアクセル」 第六章では「無意識になぞっている人生のシナリオ」 について知っていただけたらと思います。 本書は心のコロコロ変化をおかしく楽しく学べるように1冊にまとめたものです。 読み進めていくうちに、一つ一つのピースがはまりますように。 そして、読み終えた頃には、自分を知り、相手を知るヒントがあなたの中に宿ってくれたら嬉しいです。 さあ、始まります。サザエさん一家が教えてくれる「知って得する簡単心理学!」
  • 心理学者が教える 読ませる技術 聞かせる技術 心を動かす、わかりやすい表現のコツ
    3.4
    誰もがブログやSNSで表現者となっている時代。表現することの大切さと難しさを痛感している人も多いはずです。本書では、表現することを、どうしたらわかりやすく伝えられるのか、著者みずから名付けた「認知表現学」をもとに系統立てて解説します。あふれる情報のなか、自分の発信するものをどうしたら読んでもらえるか、聞いてもらえるかが見えてきます。1988年刊の著書『こうすればわかりやすい表現』新装版。
  • 魂の望みは、叶うようにできている あなたの願い事が叶わない理由
    4.0
    Amebaブログ【仕事術】部門1位!! あなたの願いが、 どうして叶わなかったのか。 その本当の理由とは……? 人気著者・大木ゆきのが ずーっと伝えたくて しょうがなかった、 究極にして超シンプルな幸福論 「そっちじゃないぞ! いい加減に気づけ~~~!」 一生懸命がんばっていても、 なかなかうまくいっていないのは、 自分の本当の望み=「魂の望み」 ではないものを 追いかけているから。 私たちは、願いを叶えようと 頑張っているときほど、 周りの意見や景色が気になりだして、 「魂の望み」ではないものを求める。 なかなかそのことに 気づくことができません。 でも「魂の望み」を生きれば、 だれでもラクに、 幸せな流れに乗ることができる。 これまで長~いことやってきた “勘違い”を終わらせて、今こそ、 あなたの本当の望みを知るときです。 心から望んでいる環境と生き方を 自分に許してあげてください。 本書のステップを通して、 知らないうちに染みついた 他人の価値観を手放して、 自分の感情の奥へとアクセスしていきます。 生きることが超エキサイティングで、 面白くてたまらなくなる! これからの時代を 幸せに生きるためのメッセージが凝縮!!
  • 麻原彰晃の霊言
    -
    【2018年7月6日 死刑執行直後に緊急収録】 「地下鉄サリン事件」をなぜ起こしたのか? どうして宗教を騙(かた)る犯罪者集団ができてしまったのか? オウム元代表・麻原彰晃こと、松本智津夫死刑囚の心の深層に迫り、 裁判では語られなかった事件の核心を解き明かした書。 日本を震撼させた事件から23年―― 被害者とその遺族に対する謝罪の意はあるか? 宗教界全体の信用を失墜させた罪 オウムの思想性と社会的問題点を多角的に検証 両親への恨みと国家への復讐心…… 怒りと嫉妬にまみれた男の死後の行き先とは さらなる社会的事件や悲劇を生みださないために。 ■■ 麻原彰晃の人物紹介 ■■ 1955~2018年。宗教教団・オウム真理教の教祖。本名・松本智津夫。ヨガ修行団体「オウム神仙の会」を基に、1978年、「オウム真理教」を設立、89年に宗教法人となる。その後、「坂本弁護士一家殺害事件」「松本サリン事件」「地下鉄サリン事件」など、複数の凶悪な殺人・傷害事件を起こし、95年に逮捕された。2018年7月6日に死刑執行。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門 エビデンスを「まなぶ」「つくる」「つかう」
    5.0
    「エビデンスで人の心はわからない?」「統計的エビデンスは少数者を切り捨てる?」「エビデンスで治療は画一化する?」――エビデンスをめぐる誤解と迷信を、これ一冊で一挙解決!「そのセラピーが効く理由」をクライエント=患者に説明しながら心理臨床を実践するための、エビデンス活用ポケットガイド。

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  • キリストの世界 第一巻 日本人へのメッセージ
    -
    サッカーワールドカップで、対ポーランド戦では、いかにも日本的な、小さな愛国的な、勝つだけの、人間としてのエチケットさえ捨てた試合運びをしてくれました。国内ですでに、日大の監督の、スポーツ指導者とは思えないような、勝った方が正義だ、というような陰湿な部員の育て方を見てきたばかりでした。やはりスポーツ界では、閉鎖的な心しか造らないのではないかと、暗澹としたものです。そこで、日本人の未来のために、世界に開かれた愛国心、魂の成長に必要なエチケットを、キリストのメッセージから、紹介することにしました。参考にしてみて下さい。
  • 人はなぜ生きるのか、答えよ!
    4.0
    まず、お断りしておかなければなりませんが、この本は、スピリチュアルの本でも、宗教の本でも、人生論の本でもありません。「哲学」の本です。  例えば「ブタとは何か?」というような一見、バカみたいな「問い」も、突き詰めていけば、とてもディープな哲学的考察に踏み込んでいきます。「人はなぜ生きるのか」という問いなら、なおさら、なおさらです。  そして、この本は、一般の「哲学解説書」によくあるような、「この人はこう考えました。あの人はこんなふうに考えました。あなたはどう考えますか。そういう自分なりの問いを立てるのが哲学です」という本でもありません。  では、哲学に「答え」はあるのでしょうか。  ある、と私は考えています。(「はじめに――答えはある!」より)  なんとなく生きて、なんとなく死んで、私はそれで全然構わない、という人は、本書は必要はありません。でも、束の間の命を、精一杯使いたいという人は、「私はいかに生きるべきか」という問題と、若いうちに正面から向き合っておく必要があります。  ムズカシイ、と思われがちな「哲学」を可能な限りわかりやすく説いた“超”入門書。 ●鈴木剛介(すずき・ごうすけ) 1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THE ANSWER』『自殺同盟軍』『真理男』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『涙の天使にさよならを』(アドレナライズ)など。
  • THE ANSWER
    -
    宇宙とは、時間とは、無とは、自分とは、心とは、狂気とは、哲学とは、真理とは何か。人はいかに生きるべきか、もしくは後悔しない人生を送るためにはどうすればよいか。なぜ、人を殺してはいけないのか。そして、絶対に正しいこととは何か?……これは、そうした問いのすべてを解いてしまった(と思い込んでいる)一人の男の愛と涙と笑いの実存の物語である。  2002年に自費出版で刊行された後、新聞記者、哲学者、主婦、高校生、分子生物学者などあらゆる読者層から反響が届き、商業出版で再発売された空前の哲学エンタテインメント小説。ついに電子化されて復刊! ●鈴木剛介(すずき・ごうすけ) 1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THE ANSWER』『自殺同盟軍』『真理男』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『涙の天使にさよならを』(アドレナライズ)など。
  • 世界のエリートが学んでいる教養としての哲学
    4.0
    これさえあれば戦える! 人気哲学者がビジネスマンの武器になる思考ツールを大公開! 世界が常に変容しているこの時代、ビジネスマンにはゼロからルールや枠組みを作り上げる力が必須と言えよう。その点哲学は、「自分の頭で考える力」を養うために最適な学問である。本書は、テレビでおなじみの人気哲学者が、歴史・古典・用語など、仕事で武器になる哲学の知識や思考法を平易に解説。世界で活躍するエリートと渡り合える教養や、多面的なものの見方が効率的に身につく一冊。 【目次より】●ツール1 歴史――押さえておくべき「哲学史」 ●ツール2 思考――ビジネスに使える「思考法」 ●ツール3 古典――読んでおくべき「名著」 ●ツール4 名言――相手の心を打つ「名フレーズ」 ●ツール5 関連知識――プラスαの「関連する知識」宗教、倫理、日本の思想 ●ツール6 人物――マークしておくべき「重要人物」 ●ツール7 用語――知っておくべき「必須の用語」

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  • 禅談
    4.0
    「人間は何度も何度もこの世に生まれてくることはできない。この大切な一生を、何の願も立てずに空しく過ごしてしまうということは、まことにもったいないことである」──「絶対のめでたさ」とは何か。「自己に親しむ」とはどういうことか。安直な自己肯定を戒めながらも、仏教を決して高尚なもの、多くの人の手の届かないところにあるものとはしない。時代を超えた迫力の説法。
  • 論証のレトリック ──古代ギリシアの言論の技術
    4.0
    聞き手が思わず納得してしまう、説得力のある議論とはどのようなものか。ある主張の当否を見極めるためにはどんな点に着目すればよいのか。その手掛かりは古代ギリシアの思想家たちの「言論の技術」にある。本書では、アリストテレスを中心とした古代ギリシアのレトリック(レートリケー)理論、問答弁証術さらには論理学などを幅広く紹介。議論を組み立てる際の骨格となる、論証の基本的な型を整理していく。「どんな事柄に関してでも、可能な説得手段を見つける能力」(アリストテレス『弁論術』)としてのレトリックを磨く画期的入門書。
  • 「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法
    3.4
    はっきり言ってしまうと、自己肯定感が低いということは「損な役回りをやらされているだけ!」ということなんです。「何をやってもうまくいかない」「長続きしない」「人から軽視されてしまう」という役回りです。残念なことに、自己肯定感が低いまま必死に努力しても、いつまでたっても「自分はダメだ!」から抜け出せないのです。一方、自己肯定感が高い人は、「学習能力がどんどん上がる」「人目が気にならない」「周囲から尊敬される」など、いいことばかり。自己肯定感が高いと、人生は成功しやすいのです。本書は、大人気カウンセラーが、自己肯定感が高い人そして低い人の特徴を書きながら、簡単に自己肯定感を上げて「おいしい生活」ができる方法を紹介します。

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  • フォーカシングで身につけるカウンセリングの基本――クライエント中心療法を本当に役立てるために
    4.0
    ロジャーズ、ジェンドリン、体験過程、カウンセリングのエッセンス―言葉と身体をつなぐフォーカシングのプロセス、イメージや物語を、実感をともなった体験へ。その場に生じている関係との相互作用もやさしく解説。

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  • 超越と実存―「無常」をめぐる仏教史―
    4.4
    「諸行無常(=すべての“実存”は無常である)」。そうブッダが説き始まった仏教は、インドから中国、そして日本へと伝わる過程で、「仏性」「唯識」「浄土」などの「超越的理念」と結びつき、大きく変化していった。「恐山の禅僧」が、ブッダから道元までの思想的変遷を「超越と実存の関係」から読み解く、かつてない仏教史の哲学。
  • 「不安」は悪いことじゃない 脳科学と人文学が教える「こころの処方箋」
    -
    不確実な時代を生き抜くための考え方とは。 脳という「人体のメカニズム」、思想という「こころ」……。 「2つの視点」で本質をみつめれば、不安と上手く付き合える。 「不安」の正体を知れば、昨日より前向きな自分になれる。 ●不安と病気の関係 ●なぜ格差で人が死ぬのか ●痛み止めの薬が心のキズに効くわけ ●なぜ人は他人の目を気にするのか ●夏目漱石が描く不安 ●不安に向き合うこと ●孤独と不安と向き合う自由 ●放射線による健康不安対策に関する研究
  • 仕事としての学問 仕事としての政治
    値引きあり
    4.3
    「職業としての学問」、「職業としての政治」の邦題で読み継がれてきたマックス・ウェーバーの二つの講演が、いま読むにふさわしい日本語で甦る。ドイツ語の原語Berufには、生計を立てることとしての「職業」という意味だけでなく、神からの「召命」や「天職」という意味も含まれる。「学問」も「政治」も単なる「職業」ではない、とはどういうことか? 今ますます切実さを増す問いに答える新たなスタンダード!
  • 新・学問のすすめ 脳を鍛える神学1000本ノック
    4.0
    これが世界基準の教養だ! 偏差値トラウマを克服し、学べ! もっと学べ! 「知の怪物」佐藤優氏が母校同志社神学部の学生だけに明かした最強の勉強法! 神学を知ると現代が見える。文庫オリジナルでお届け。 なぜ現代日本で得をしない、キリスト教神学を学ぶのか? 世の中を複眼的に見る「思考力」の最強トレーニングになるからだ。 国際情勢分析はもちろん、勉強法、恋愛、パワハラやストーカー問題まで、キリスト教二〇〇〇年の議論を生き方にどう応用するかを伝授する。 学問は必ずあなたの役に立つのだ! 第1講 神学とは何か――得をしない学問が強い 第2講 聖書を持って社会へ――プロテスタンティズム 第3講 不合理ゆえに我信ず――三位一体論 第4講 絶対に解けないから挑む――キリスト論 第5講 無駄死にしないために――終末論1 第6講 過去を振り切って前を見る――終末論2
  • 変成譜 中世神仏習合の世界
    4.0
    日本中世はその精神性を措いては理解できない。熊野巡礼、修験神楽、法華経注釈、天皇の即位灌頂……神仏習合の多彩な展開を一次資料から徹底的に解読し、そこに心身と世界のドラスティックな変革=「変成(へんじょう)」という壮大な宗教運動を見出した渾身作。中世という激動の新世界、その遠大な闇と強烈な光に、日本随一の宗教思想史研究者が迫る!
  • 統合失調症を働きながら治療する。再発しないで働くにはどうすればいいのか?20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 本書を開いたあなたは統合失調症を抱えて、働きながら治療したいという希望を持っているのではないだろうか。 働きながら治療することは、社会に参加しているという意識や外の社会とのつながりを持てるという面で重要である。 私も、統合失調症と診断されても働いて暮らしたいという思いがあり、医師と試行錯誤しながら暮らしている。 本書では、仕事と治療を並行して行える方法を、医師と相談したことをもとに挙げていくので、これを試すことによって、働きながらでも治療を行うことができる。 うまく仕事と治療を両立できれば、生活基盤も安定し、心の余裕が生まれ、病気の寛解によい影響をもたらすだろう。 【目次】 私の治療 一般的な治療 「統合失調症は薬を飲まないほうがよい」? 医師との信頼関係 仕事をしながらする治療 無理をしない まとめ 【著者紹介】 牧野ひつじ(マキノヒツジ) 10代で統合失調症を発症、やっとのことで大学を卒業後、福祉就労にて治療しながらぼちぼち働く。
  • 現代と親鸞―現代都市の中で宗教的真理を生きる―
    -
    科学的合理性を、疑う余地のない規範として日々生活する現代人にとって、宗教、わけても親鸞の説く絶対他力の浄土真宗はどのように関わり得るのか。オウム真理教事件以後、9・11事件からイラク・アフガン問題に至る幅広い視野のもと、独尊の尊さの自覚を通して他力の信念に回帰することの大切さを説く。 ※本書は2011年に刊行された「シリーズ親鸞」第十巻『現代と親鸞』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 近代日本と親鸞―信の再生―
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    幕府の庇護のもと、安逸の夢を貪ってきた日本仏教界は、維新政府の神道国教化政策、ヨーロッパ合理主義による仏教的信仰の否定などにより未曾有の危機に追い込まれた。過酷な試練に直面しながら、親鸞の信に自らの生命の糧を見出し、封建的呪縛を解き放つため全身全霊で新しい近代教学を模索した先覚者たちの群像を訪ねる。 ※本書は2011年に刊行された「シリーズ親鸞」第九巻『近代日本と親鸞』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 親鸞から蓮如へ 真宗創造―『御文』の発遣―
    -
    「真宗再興の人」とも「本願寺中興の人」とも言われる蓮如。殺戮と天災の戦国乱世において、蓮如が送り届けた『御文』(「おふみ」)とよばれる手紙の数々は、人びとの心に深く染みわたり、念仏に生きる無数の真宗門徒を生んだ。その『御文』の精神を読み解き、宗祖親鸞の「同朋精神」を伝統して、現代につながる真宗教団の礎を築いた蓮如の思想的歩みに迫る。 ※本書は2011年に刊行された「シリーズ親鸞」第八巻『親鸞から蓮如へ』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 親鸞の説法―『歎異抄』の世界―
    -
    『歎異抄』は親鸞の死後、直弟子である唯円が、耳の底にとどまり響いていた親鸞の言葉を記した語録である。全体を貫いているのは、「異なることを歎く」精神である。本書では特に、真宗の精髄である「本願による救い」「念仏とは何か」「悪人の成仏」を読み解き、親鸞の仏道に迫るとともに、現代を生きる私たちが、『歎異抄』の心にいかに救われるかを考える。 ※本書は2011年に刊行された「シリーズ親鸞」第七巻『親鸞の説法』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 親鸞の伝記―『御伝鈔』の世界―
    -
    親鸞の最期を看取り大谷廟堂の礎を築いた娘覚信尼の孫である覚如が、父覚恵とともに関東に赴いて収集した親鸞の事績と伝承を採り入れて完成させた『親鸞伝絵』。初稿本は戦乱のうちに亡失したが、それに基づいて制作された現存の異本の考証と、各地に残る伝承の分析を通じて、歴史上の親鸞の実像に迫る。 ※本書は2010年に刊行された「シリーズ親鸞」第六巻『親鸞の伝記』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 若き日の和辻哲郎
    -
    第二次『新思潮』以来、生涯にわたっての友人で、よき競争相手であった谷崎と和辻。互いに天性の文章家でありながら、生涯を小説家として貫き通した谷崎に対し、途中で転向し倫理学者としての道を歩んだ和辻。和辻を学問の世界へと導いたものは何だったのか。明治・大正期の青春時代、谷崎らとの交友を軸に、その生活と文芸・思想との関係を明らかにし、和辻学の礎が築かれるまでを描く。
  • NHK出版 なるほど!の本 あなたの その「忘れもの」 コレで防げます
    3.6
    心理学をベースにしたメソッドで、忘れものを確実に減らすことができる方法を紹介。「6個までなら呪文を唱えて確認」「玄関先で30秒だけは『ナルシスト』になる」「『枕のそばには充電器』という生き方」「最強の必殺技は、やはり『指さし』です」──。 忘れもの防止のための、数々の気付きが詰まった一冊。 ●あなたが忘れがちなアレもコレも  この心理学のメソッドでもう、忘れません! Lesson 1 心理学で「忘れもの」は減らすことができる Lesson 2 シーン別「忘れもの」対処法 Lesson 3 暗証番号や人の名前などを忘れない方法 Lesson 4 子どもの「忘れもの」対処法
  • モテすぎて中毒になる 男女の心理学
    3.0
    累計140万部超の神岡真司が男女の関係に特化した心理テクニックを紹介! 48の心理術でどんな異性でもあなたにズキュンとイチコロ! 恋愛も夫婦問題も人間関係も仕事も、すべて思いどおりになる。 具体的な会話があって、すぐに使える! 異性のNOをYESに変え、面倒な異性を黙らせ、意中のあの人をアナタに熱中させることができる。誰も教えてくれない超S級テクニックが満載の神的一冊、ついに公開!!
  • 仏像[完全版] 心とかたち
    4.5
    日本人は古来、心のありかたを仏像に託して表してきた。本書では哲学・美学・歴史学を総動員し、釈迦如来像から地蔵菩薩像まで10類型について、背景にある思想を徹底解明。50年以上にわたって売れ続けてきたNHKブックス『仏像』と『続 仏像』を、読みやすい書体にし、写真版も入れ替えて一巻本にまとめた決定版!
  • もやもやスッキリ絵巻 (角川ebook nf)
    5.0
    たとえば、嫉妬とは「目や耳に入ってくる他人の好ましい情報を、受け入れたくなく拒絶したいという嫌悪感のエネルギー」。今日もイライラ、明日もイライラ。加速度的に増える「負の大富豪ゲーム」から逃れるために。 ※本書は2015年4月1日に配信を開始した単行本「もやもやスッキリ絵巻」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 5分で運がよくなるピアノレイキ 一瞬で波動が変わる音楽ダウンロード付
    -
    ピアノレイキ使って、今すぐ運気をあげよう! 音もついていて、心が癒される! ※電子書籍内の説明に沿って手順を進めることで、ウェブサイトから音楽データをダウンロードできます。音声データは、PCなどの専用機器でお楽しみください。
  • 食べる禅 「いただきます」で切りかえるココロとカラダのおだやかスイッチ
    -
    普段の食事の「食べ方」を変えるだけで、 今あなたが抱えているモヤモヤやイライラ、ざわざわを スッキリできるとしたら、試してみたくないですか? この本は、そんな魔法みたいな「食べ方」を 紹介するため“だけ”に作られた、一冊です。 なぜ「食べ方」を変えるだけで気持ちがおだやかになるのか? それは、この本で紹介する「食べ方」が、曹洞宗の禅道場で 行われる食事の修行「行鉢」をベースにしているから。 心を落ち着けるために“禅”がとっても効果的なのは、 皆さんご存じですよね? 最近では欧米でも人気で、 マインドフルネスなんて言葉と一緒に語られたりしています。 実はこの本で紹介する「食べ方」の所作ひとつひとつの裏には、 長年受け継がれてきた、この“禅の精神”が宿っているんです。 「禅の食事」なんて言うとなんだか小難しそうですが、 特別な料理や道具は一切不要なので安心してください。 実際にこの本では、すごく簡略的な食事である “お弁当”での「食べ方」をメインに紹介しているくらいです。 お弁当でもできちゃう「食べ方」なら、いつでもどこでも どんな食事でも実践できそうだって思いませんか? (パスタでもパンでもできる「食べ方」です! ) しかもこの本では、わかりやすい写真と短い文を追うだけで 「食べ方」を真似できるように紹介しているので、 誰でも簡単に“禅の精神”をなぞることができちゃいます。 この「食べ方」を監修してくれたのは、若い禅僧の谷内良徹さん。 谷内さんは禅の食事をベースにした“丁寧な食事”の 体験会を精力的に行っていて、これまでにも のべ何百人もの人たちが、禅の食事の効果を実感しています。 その谷内さんが、“禅の精神”のエッセンスを取り入れてくれた 『食べる禅』だからこそ、自信を持って紹介できるんです。 常に忙しくて、日々の生活でストレスを抱えがちなあなた。 そんなあなたにこそ、ぜひこの『食べる禅』を試してもらいたい。 「食べ方」を変えるうちに、モヤモヤやイライラ、ざわざわが スッキリして、振る舞いもおだやかになってくるはずです。 そんな、いっそう魅力的になったあなたを、 この本でぜひ手に入れてください!
  • パンダのへんしん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ちがう すがたに  なってみたーいっ!」 あるときパンダは、他の動物に 変身してみたくなりました。 さて、どんなふうに 変身するのでしょうか? そして“変身”を通してパンダが つかんだ大切なこととは!? 〇幼児から大人まで、幅広く楽しめます 〇自分が大好きになって、  人生に対して前向きになれます

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