高田純次の作品一覧
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ユーザーレビュー
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遂に待望の一冊が出たぁ!私の人生の師匠である純ちゃん(高田純次)の著書「最後の適当日記(仮)」が突然書店に現れた。この本を手にした時、あまりの興奮で数分立ち尽くしたといったら誇張になるかな。前回買った「50歳を過ぎたら高田純次の様に生きよう 東京タワーの展望台でトイレの順番ゆずったら本が出せました」
...続きを読むから約2年ぶりの出版になる。表題に「最後の」と書かれてあるが、どうも信用できない。ジジイと言うのは直ぐにウソを平気でつきたがるもの。直近では筒井康隆がその良い例だ。最後と言わず、これまでと同様に2年に1冊のページで執筆して欲しい。書くのがいやなら、音声を録音してAIに文字起こしして貰えば宜しい。
表紙は横にして見ると、純ちゃんがバスローブ姿でベッドに寝そべっていることが判る。でも一体何をやっているのだろうと異常に太い帯を外してみたら・・・ハイハイ了解しました。帯を外した状態で裏表紙を見たら、純ちゃんはベッドにはおられず天狗の面だけがポツンと残っていた。本当に表紙からやってくれるぜ!こんなにもサービス精神旺盛な純ちゃん、素敵です。
さあて、気合を入れて本文を読み始めたら、いきなりなぜか大谷翔平の話題が多い。あれ?いままでとパターンが違うな。よくよく読んでみると、去年の私と全く同じ思考パターンだった。これは全くの偶然。よもや私と全く同じ生活をしていたとはね。さすが師匠と弟子の関係ですな。また、大谷が毎日真剣に野球に取り組んでいたのに対して、純ちゃんが日記を書くのを時々または長期間休んだことを恥じてとても反省していたと告白していたのにはちょっと意外だった。真面目な所もあるのね。
「日記を書くのをやめたい」、「お願いですから日記を続けて下さい」との応酬で、そのやり取りだけでも面白いのに加えて、純ちゃんお得意の話術が合い絡まって、いい味を出している。でもここに大谷の話が挿入されると、ちょっと調子が狂っちゃうんだよね。まあ、ジジイだからしょうがないか。書きたいように書かせてあげないと怠け癖がむくむくと大きくなってしまうからな。
しかし、8月20日から27日にかけての日記には度肝を抜かれた。適当にも程がある。11月以降の日記は殆ど危篤状態。編集者はジジイに無理をさせちゃあいかんよ。寿命が短くなるだけだ。
巻末には純ちゃんの芸能活動の全てが「高田純次全仕事」として記載されていた。意外と几帳面だな、いや?純ちゃんが几帳面なのではなく事務所の人が几帳面なのだろう。自称適当男の純ちゃんが、こんな緻密なDBを作れる訳がない。あ~あ、最近、永野芽郁ちゃんとのアイシティのCMが流れなくなった。あれ、結構気に入っていたので、ちょっと残念。
前述の様に、今回の本は表紙に細工がしてあり、特に帯が外れてしまうと、電車で読んでいたら変態に見られてしまうかもしれない。しかし、表紙を外して持ち歩くぶんには何ら問題が無い。文字しか書かれてないし、出版社もダイヤモンド社なので、もしかしたらビジネス書と勘違いして貰えるかもしれない。そんな危険な本なので、今日一日で速攻で読んでしまいました。つまり、以上の心配事は目出度く杞憂に終わりました。
Posted by ブクログ
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還暦時点での高田純次の話なので、74歳の今日と比べるとやや尖っている感じがあるし、単純に元気そう。2022年に出たほうの本も読みたいね。
Posted by ブクログ
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【50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう】
ここ最近は『じゅん散歩』で街行く人との触れ合いを通じて高田純次さんのキャラ全開で視聴者を楽しませていただいています。
そんな高田純次さんの著書ですが、最初から最後まで下ネタ好きな高田さんに笑える内容ですが、浮き沈みのある芸能生活を生きてきた力強さも感じ
...続きを読むさせてくれる内容でした。
私も高田さん的生き方にある意味憧れている一人なので、今の自分自身の位置を確かめるために読んでみました。
適当な発言で笑わせてくれる高田純次さんですが、『十戒』なるものが私たちに語りかけてくれます。
(→は、それを私なりに解釈したものです)
【高田純次の十戒】
①理想、目標は持つな
→その日を大切に生きる、起こることを受け入れる。
②自惚れも自信のうち
→自惚れから一つでも達成することがあれば自信となる。
③とにかくヨイショ
→周りの人が楽しく過ごせるように気配りを忘れない。
④カネは天下の回りもの
→お金は大切ですが、それに頼りすぎない気持ちが必要。
⑤バカになれ
→楽しい時は、心にブレーキをかけずに思いきり楽しむ。
⑥タダ飯タダ酒おおいに結構
→奢っていただく場合も節度をわきまえる。
⑦言い逃れの達人になれ
→しっかりとした説得力があれば言い逃れも出来る。
⑧浮気も本気も愛は愛
→これ高田純次さん独自の考えだなぁ。私も見習いたい。
⑨無計画を押し通せ
→心はいつもフリースタイルで領域を確保しておく。
⑩五時から男
→いかに仕事をしないでお金を稼ぐことが出来るか
最後に面白い発想だなと思えたのは、
『今年から誕生日なくした』
自分でも自分の年を忘れて、気づいたら100歳だったっていうのが一番いいかな、という件があるのですが、私も出来るならそうありたいと思いました。
Posted by ブクログ
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ついに出た!尊敬する我が師匠の本が出た!あまりにも興奮して数時間で読み切ってしまった。実にもったいない。まあ、含蓄のあるお話ばかりだが、文字が大きくてボリュームが少なかったからなぁ。もう一回読み返す?どうしようかな。どの話も適当、適当というのは適切って意味じゃないよ、深淵な話ばかりで何回も読み返すも
...続きを読むのでもないかな。じゅん散歩を見ていればこの本を買う必要もないね。おっと余計なことを言っちゃったかな。しかし、この本って何冊売れたのかな?かといって、もう一冊買おうとは思わないけどね。
師匠!うー―――らー――!(今、流行りのロシア語で言っちゃいました。怒られるかな?)
Posted by ブクログ
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かの有名な哲学者たちが、身近な相談にこたえてくれる。対話している気分で楽しい。芸能人の方々が思い思いにそれらを噛み砕いて話しているのもおもしろい。
あと開いた瞬間の、本のあたたかくてきれいなデザインがすごく印象的で、ずっと手元に置いておきたい本でした。
Posted by ブクログ
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