良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理

良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理

935円 (税込)

4pt

3.7

『あの素晴しい愛をもう一度』『風』『戦争を知らない子供たち』……名曲が語る、日本人の生き方とは?『あの素晴しい愛をもう一度』が描く、「二人だけ」の濃厚な関係の終焉。『戦争を知らない子供たち』を生んだ、終戦直後の京都駅前という原風景。『帰って来たヨッパライ』に描かれた、人生の台本。『コブのない駱駝』という人間の二面性。『風』〈ただ風が吹いているだけ〉のはかなさ……いい加減に生きることを許されない現代、一度だけの人生を自分らしく創ってゆくためには、どうすればよいのか?作詞家でもあり、精神科医でもある、きたやまおさむ氏と、精神分析の世界の重鎮である前田重治氏が、精神分析というガイドを手に、人生物語を紡ぎ出す、遊びと創造に満ちた交流の旅。

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良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年09月03日

    2019年作品。著者を知ったのは、もちろんザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」を聴いた時でした。当時の私は小学校低学年。歌っているのは人間なんだろうかと不思議でした。テープを早回ししてレコードにしたものだと知り驚きました。革新的なレコードでした。この本は、友人であり人生の先輩でもある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月24日

    同僚であった前田氏とのやり取りを重ねつつ、きたやまおさむが自身の深層心理を自己分析したもの。全体の3分の2を占める第一幕では、自身の作品を一つずつ取り上げながら構成されていて、フォークルメンバー内での「三角関係」なども率直に語られていた。

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    Posted by ブクログ 2020年09月21日

    フォークル時代は小学生低学年だったので全盛期をよく知りませんが、2010年の嘉穂劇場には行きました。『コブのない駱駝』をもっとしっかり聞いておけばと後悔しています。
    私もあれやこれや手を出す二面性・二重性・アモルファスなタイプで、むしろそれを楽しんでいます。

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