大隅和雄の作品一覧

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作品一覧

2019/04/19更新

ユーザーレビュー

  • 愚管抄 全現代語訳
    有名な歴史書で短歌もよく知っていたのですが改めて読んでびっくりするほど正確な情報が記載されています とっっても面白いです
  • 日本思想史の可能性
    天皇制について刺激的な論考があって読みごたえがあった。ただし、日本思想史の課題としては天皇制しかないという印象も受ける。それ以外にもテーマはいろいろあるのではないか。
  • 愚管抄 全現代語訳
    源実朝には子どもがなく、将軍後継問題を抱えていた。北条政子は上洛して親王を後継将軍に迎える交渉を行った。この時は朝廷側に好意的に受け入れられた。これは実朝そっちのけで政子が動いたように考えられておいた。しかし、実朝に朝廷の権威を利用した政治構想があったとする立場からは、実朝の意を受けて政子が動いたと...続きを読む
  • シリーズ<本と日本史>(3) 中世の声と文字 親鸞の手紙と『平家物語』
    信仰における疑問を主題としてやり取りされた親鸞とその弟子や係累の手紙から、まとまった作品である著作には無い書き手の心情が映されている声を感じ取れるということ。歴史をテーマにした文学作品で、『保元物語』あたりまでは閉じた貴族社会内部にネタを取材していたが、さらなる武士の台頭をはじめとする中世社会の複雑...続きを読む
  • 愚管抄 全現代語訳
    今風に言うなら『そうだったのか! 日本の歴史と仏の教え』でしょうか? 仏教的見地から歴史を通じて国のあり方、人のあり方を説く説法の書。という印象でした。この時代一般的だった末法思想がそこかしこに見えるのが大変興味深いです。愚管抄のテーマは『道理』なのですが、この言葉、当時流行していた言葉で様々な意味...続きを読む

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