サブカルチャー・雑学作品一覧

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  • 日本の化粧の変遷100年
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「化粧は時代を映し出す」 西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から100年、日本人の化粧はそれぞれの時代の色を反映し、その特徴を変えてきました。 本書では長年にわたり「日本の化粧」をすぐそばで研究し続けてきた資生堂ビューティークリエイションセンターによる監修のもと、1920年代から現代までの化粧の変遷を写真とイラストでわかりやすく解説。各時代のメイクをいま再現するためのアイテムやテクニックも収録しています。 また、化粧に影響を与えたトレンドや時代背景についてのコラムも収録。日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、ご活用いただける1冊です。
  • 30年でこんなに変わった! 47都道府県の平成と令和
    4.0
    80~90年代に習った「日本の姿」と現代の「日本の姿」は全然違う! この30年で、静かに激変している日本を県別に細かく解説する47都道府県本 1990年代初頭、世はバブル景気。日本の製造業も元気でしたが、インフラは信じられないほど貧弱でした。それから30年、47都道府県はそれぞれの歴史を歩んできました。平成・令和を通して日本各地はどう変わったでしょうか。 日本一を誇っていた産業が衰退した県、逆に生産量日本一を実現した県。地域を代表する企業がなくなった県、新たに企業が立地した県。歴史の教科書に載っていた事項がなくなった県、新たに記述された県。新たに世界的な観光地が生まれた県。新幹線や空港が新たに開通して経済活動が変わった県。 47都道府県のいろいろな面を30年前と比べることで見えてくる、日本の「直近30年の現代史」です! <各都道府県で比較や解説をする主な項目> ・人口と自治体の変化 ・農業・漁業・工業などの変化 ・その地域で歴史的に注目されることがら ・人気観光地の変遷 ・交通事情 東京直通の所要時間の変化・高速道路の伸張 ・地方百貨店の興亡 ・民放テレビ局の状況 ・地元の大企業ベスト5の変化 ・高校を取り巻く事情と進学校の実績 ・全国シェア上位の生産物 ・家庭の年間購入金額上位のもの など
  • 図解いちばんやさしい地政学の本 激動の世界最新版
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    パンデミック後の世界では、ウクライナとパレスチナ・ガザという2つの地域で凄惨な戦争が起きました。北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、中国の台湾侵攻の危機も切迫しています。 これだけではなく日々、物騒なニュースがたえません。なぜこうした問題が起きているのかを考えるとき、さまざまな解釈の方法があるでしょう。 「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。 地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。 混沌として先の見えない時代です。だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって、より自信をもって世界と向き合うことができるはずです。 (「はじめに」より) ※本書は2022年3月に小社より刊行された『図解 いちばんやさしい地政学の本』を加筆修正したものです。
  • 漫画を描く 凛としたヒロインは美しい
    4.0
    1960年代のデビュー以来、数々のヒット作を世に送り出してきたマンガ家・里中満智子。近年は自らの創作のみならず、日本マンガ界を牽引する立場としての活動も高く評価され、文化功労者にも選出された。 「すべてのマンガ文化を守りたい」との想いを胸に走り続けてきた75年の半生を自ら振り返り、幼少期から現代、そして未来への展望までを綴る。 高校生にしてプロの漫画家デビューを果たした著者だが、決して順風満帆ではなく、ジェンダーギャップで叱責をあびたり、読者からの抗議を受けたり、がんを患ったり、まるで朝ドラを見ているような半生が、これでもかと詰められている。顔の広かった著者ならではの、レジェンドのマンガ家たちとのやりとりも、多数収録。 当時を知る人には共感を、当時を知らない世代には新しい発見をもたらす1冊。
  • 新版 縄文聖地巡礼
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくたちは、 未来に向かって 縄文の古層へ旅をする 以前から縄文文化に深い関心を寄せてきた音楽家の坂本龍一氏と、人類学者の中沢新一氏が、縄文の古層に眠る、わたしたちの精神の源泉に触れるため、聖地を巡り、語り合います。 諏訪、若狭、敦賀、奈良、紀伊田辺、鹿児島、そして青森へ――― 社会的な状況が大きく変化している現在、これからのヴィジョンを見つけるために、ふたりが人間の心の始まり「縄文」へと潜っていきます。 【目次】 なにを、どうつたえ、つくっていくのか 縄文とはなにか プロローグ 三内丸山遺跡からはじまった、ふたりの旅 第一章 諏訪 第二章 若狭・敦賀 第三章 奈良・紀伊田辺 第四章 山口・鹿児島 第五章 青森 エピローグ さらなる旅に向けて 旅のしおり
  • なぜ『異世界もの』の主人公には男友達がいないのか?
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    マンガやゲーム、ライトノベルなどのサブカルチャーには、様々な「あるある」や「お約束」が存在している。 たとえば、「異世界もの」の男性主人公にはなぜか同性の友人がおらず、パーティーは女性ばかり。ファンタ―ジ―作品のヒロインやお姫様は何日旅をしても髪やメイクはキレイなまま。RPGゲームでパーティーに入るキャラに中高年女性はほぼおらず、殺し屋に殺害されるモブキャラは男性のみ。四天王の男女比はたいてい3:1で、任意参加型のデスゲームの参加者は男性が大多数……。 実は、これらの「あるある」「お約束」はユーザーの願望を反映したもの。その裏には、様々な心理の影響があるのです。 古今東西のマンガやアニメ、ゲームなどのサブカルチャー作品を分析、「あるある」「お約束」に隠された見えざるメッセージを解き明かす!
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札
    4.0
    日本の家はなぜこんなに寒い!? 誰でもできる住まいの改善策から持続可能なまちづくりまで――。 じつは日本の建築の断熱性能は他の先進諸国と比べて著しく劣っている。 夏は暑く、冬は寒い、そうした居住空間における「ガマンの省エネ」は、特に高齢者にとってヒートショックなど健康面での深刻な問題にもなっている。 しかし、断熱性能を改善することによって、わたしたちの暮らしは激変する。 世界的なエネルギー価格高騰の中、本書では断熱性能を向上させる具体策を紹介し、そうした実践が企業や自治体の経済を好転させ、持続可能なまちづくりにつながることも実証していく。 停滞する日本社会のブレークスルーを目指す画期的な一冊。 ◆目次◆ 第1章 「ガマンの省エネ」が寿命を縮め、お金を減らす 第2章 エコハウスってどんな家? 秘密と誤解を大解剖! 第3章 エコハウスの選び方と断熱リノベーション 第4章 断熱で社会課題を解決! 第5章 断熱は持続可能なまちづくりのカギ
  • 民俗の日本史
    4.0
    文明化の恩恵と共に、それによって生じた土着側の危機をも捉えることで、文化史学の抜本的な見直しを志した野心的論考を収録。土着にこだわり続けた著者による日本文化史論!
  • 隠されていた不都合な世界史
    4.0
    権力、財産、プライド、裏切り、愛憎――人間を突き動かしてきた欲望はいつの時代もシンプル。隠されてきた勝者の歴史の「裏側」を読む本!【著者より】世界の歴史は、勝者の歴史。争いの勝者がつねに世界史を書き換えてきた。彼らが、その過去を正当化できる一方、敗北者の未来は悲惨で、すべてを勝者の理屈で塗りつぶされてしまう。しかし、勝者がどこまでも正しく、その本質が「善」であった例はない。彼らが隠そうとした事実こそが、真実の歴史ではないだろうか?本書では、そんな世界史に隠された「不都合な真実」に迫っていく。◇「女帝」であり続けるためにマリア・テレジアが“隠していた秘密”◇ 空前の大帝国を築いたチンギス・ハンの“意外な弱点”◇「インド独立の父」ガンジーは度を超した毒親だった?◇怪しすぎる秘密結社「黒手組」が第一次世界大戦を引き起こした?

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  • 読み出したらとまらない世界史の裏面
    4.0
    世界史はダイナミズムに満ちた壮大な物語、興味深いエピソードの宝庫です。もちろん、「大人の教養」としても、世界史の重要ポイントくらい頭に入れておきたいもの。現在進行中のウクライナ問題にしても、パレスチナ問題にしても、歴史的背景を知っているかどうかで、理解度は大きく変わってきます。本書は、そんな世界史の重要ポイントを「疑問形式」で総ざらいできる一冊です。世界史の気になる謎解き話を楽しみながら、自分の知識を総チェックしてみてください。■項目例・どうして世界には、「洪水伝説」が残っているのか・西暦が生まれる前、歴史の年代はどうやって記録した?・どうしてゲルマン民族は、ローマ軍をあっという間に倒すことができたのか・ナポレオンの連戦連勝の秘訣はどこにあった?・ロシアとウクライナの歴史的な関係は?・パレスチナが“世界の火種”になるまでの経緯とは?
  • なんでもない一日の辞典
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「今日あったことを、どう伝えよう」 ありきたりな日々を紡ぐことばが見つかる。 毎日同じような日常を繰り返していると、 その日見た景色や、抱いた感情をすぐ忘れてしまいます。 でもそんな一日の小さな場面をことばで綴ってみると、 何でもない日常もとても愛おしく見えてくることも。 本書では一日、24時間ごとにその時間で連想する言葉を紹介。 イラストとともに一日の流れを追うことで、語彙が増えるだけでなく、 日々の小さな変化に癒されることもできます。 表現の幅を広げ、日常の愛おしさにも気づける一冊。
  • 日本の建築
    4.0
    西欧の建築に日本が出会って約一五〇年,建築家たちは日本建築をどう捉え,どう表現してきたのだろうか.たびたび災害に見舞われる日本で,たとえば村野藤吾をはじめとする建築家は「弱さ」や「小ささ」を大切にしながら,モダニズムとは異なる道を歩んだ.その精神を受け継ぎ著者は次へと歩を進める.日本建築の本質と未来.

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  • 機動戦士ガンダム ジオン軍事技術の系譜 ジオン軍の失敗 U.C.0079
    4.0
    失敗する製品が世に出てしまうのはなぜか? エンジニアはもちろん、広く製品開発に携わる人間ならば誰しも直面するその疑問を、『機動戦士ガンダム』のジオン軍の迷走から学ぶ失敗論!
  • 石原医学大全
    4.0
    「体温め」「生姜」「空腹」「人参ジュース・断食」…を日本で最初に提唱した自然医学の世界的権威による「石原医学」の粋を集めた待望の医学大全。自然治癒力を最大限に引き出し、健康増進・病気治癒をもたらす、一家に一冊備えておきたい決定版。
  • 無条件の愛―キリスト意識を鏡として
    4.0
    『奇跡のコース』の教師として幅広く活躍する著者による名著。 あなたの魂の奥底には、目覚めへの呼び声が埋め込まれています。 自分自身に無条件の愛をあげることで、愛を実践してください。 「他力あるいは恩寵の真髄」を思い出させてくれる本。
  • 老いたら好きに生きる
    4.0
    加齢は人生逆転のチャンス! 食べたいものを食べ、飲みたければお酒も飲む。薬は不調のときだけ飲めばいい。ちょっとしたコツで「80歳の壁」はすんなり越えられる。 ベストセラー作家で老年精神医学の専門医による最新刊。89歳ジャーナリスト・田原総一朗との「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談も収録。
  • 1日3分で変えられる!成功する声を手に入れる本
    4.0
    営業成績がいい人、プレゼンやスピーチで心動かされる人、人間関係が好転する人に共通する「声の波形」とは?自分の声の変化を「可視化」できる“声診断”ヴォイトレで仕事も人生もうまくいく!「声」を変えるだけで、約1000倍に売上アップした!パワハラがなくなった!等、実践者からの驚きの声が続々!画期的な3分間ヴォイストレーニングメソッドを公開した一冊。【声診断ソフトと3分間トレーニング音源付き】
  • 読書国民の誕生 近代日本の活字メディアと読書文化
    4.0
    日本人はなぜ、いつ、「読者」になったのか? そして何を、どのように、読んできたのか? 出版資本と鉄道による中央活字メディアの全国流通、旅行読者の全国移動、新聞縦覧所と図書館という読書装置の全国普及――官・民による、これら三つの全国的要素の融合から、明治期に活字メディアを日常的に読む習慣を身につけた国民、すなわち「読書国民」が誕生してくる過程を、出版文化研究の第一人者が活写。私たちの読書生活の起源がここにある! [目次] はじめに ■第一部 流通する活字メディア 第一章 全国読書圏の誕生 第二章 「中央帝都の新知識」を地方読者へ――新聞社・出版社による地方読者支援活動の展開 ■第二部 移動する読者 第三章 車中読者の誕生 第四章 「旅中無聊」の産業化 ■第三部 普及する読書装置 第五章 読書装置の政治学――新聞縦覧所と図書館 第六章 図書館利用者公衆の誕生 あとがき 学術文庫版へのあとがき [主なトピック] ○暴力沙汰まで! 「東京vs.大阪」新聞市場争奪戦争 ○過疎地域を開拓せよ! 新聞社・出版社による地方読者支援活動 ○駅は戦場! 漫画雑誌の隆盛はここから始まった ○お部屋訪問! 温泉地の貸本屋 ○「情報にお金を払う」習慣を生んだ新聞縦覧所 ○自由民権運動は下からの「読書国民」の創出 ○読書の価値を再発見した日清戦後の一等国意識 ○まるで監獄……帝国図書館の規律空間 ○樋口一葉も友人と……女性が一人で行けない図書館
  • 秘伝和気陰陽師
    4.0
    僕の先祖は播磨国の陰陽師の首領だった! 子供の頃からおばあちゃんから陰陽師の英才教育を受けてきた。 その教育は僕の頭の中に封印され、人生の危機のたびに顕現する。 いまその秘伝が明かされる!

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  • 15の街道からよむ日本史
    4.0
    「なぜ芭蕉は奥州に旅立ったのか?」  「多くの大名が東海道より中山道を好んだ理由は?」  日本史を紐解いていくと、道、つまり街道を舞台に歴史が生まれる場面に幾度となく遭遇する。そして、歴史が街道を作ることも少なくない。  例えば、東海道は江戸と京都を結ぶ街道という印象が強いが、それは江戸に幕府が開かれてからのイメージに過ぎない。それまで、東海道は幕府が置かれた鎌倉と京都を結ぶ街道としての印象が強かった。しかし、徳川家康が江戸に幕府を置くことで、東海道は江戸と京都を結ぶ街道に変身する。また、我々がイメージする東海道の難所と言えば箱根峠だが、実は箱根峠を越えるルートは、もともとは東海道の本道ではなかった。本道は、足柄峠を越えるルートである足柄路だったのだ。江戸市中にも大量の火山灰が降ったという宝永の富士山の大噴火が本道を箱根路に変更させたことで、地域が変貌していく。  「一度、廃れた熊野古道」  「実は4つあった日光街道」  「将軍の緊急事態を想定していた甲州街道」――  本書は、定評ある歴史研究者が、全国の街道と我々になじみの深い歴史とを重ね合わせ、様々なエピソードと新たな発見ともに綴る歴史ノンフィクションである。
  • クリティカル・ワード ポピュラー音楽
    4.0
    ジェンダー、人種、階級、ジャンル、法、アニメ、シティ、アマチュアリズム…… ポピュラー音楽研究の基礎から最前線まで、28の多面的なキーワードと現代的な事例で音楽文化を考え常識を問い直す! 近年、学術的な研究領域としての地位を確立しつつある「ポピュラー音楽」研究に関する基礎的な知識を解説しつつ、最新の動向を初学者にも分かりやすく紹介した本邦初の入門書。 本書は3部構成になっており、「第1部 基礎編」では、ポピュラー音楽研究の基底を支える概念として8つを取り上げ、それぞれのキーワードからポピュラー音楽を概観する。 「第2部 事例編」では、ポピュラー音楽研究のなかでも比較的蓄積の多いトピックを照射する。各項目はそれぞれの学術的議論を概観した上で、ポピュラー音楽研究全体、そして、他分野と横断・接続し、新しい学術領域を開拓する、発展的な学術的問いも示唆する。 「第3部 拡張編」では、近年の音楽文化を領域横断的に語る上で欠かせないキーワードを掲げて、ポピュラー音楽それ自体とそのコンテクストを扱ってきた従来の研究から一歩外に踏み出し、新鮮な空気を吸うための論考を集めた。 これまで日本語で読むことのできなかった重要トピックや論点も多数収録し、研究者や学生だけでなく、音楽を「分析したい人」、「語りたい人」にとっての手引きとしても有用な一冊となっている。 ◆シリーズ[クリティカル・ワード] 現代社会や文化および芸術に関わるさまざまな領域を、[重要用語]から読み解き学ぶことを目指したコンパクトな入門シリーズ。 基本的かつ重要な事項や人物、思想と理論を網羅的に取り上げ、歴史的な文脈と現在的な論点を整理します。もっと深く理解し、もっと面白く学ぶために必要な基礎知識を養い、自分の力で論じ言葉にしていくためのヒントを提供します。
  • <聖なるもの>を撮る -宗教学者と写真家による共創と対話
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 聖地・祭り・教祖など、〈聖なるもの〉に惹かれ、シャッターを切ってきた写真家と宗教学者が、あらためて〈聖なるもの〉を撮ること、〈聖なるもの〉の写真との向き合い方を語る。 誰もがスマホを持ち歩き、誰もがいつでも撮影し、発信する時代に〈聖なるもの〉の写真を撮ること、撮ってきたこと、そしてその写真を見ることとはなにかを考える。
  • 男としての人生 山本周五郎が描いた男たち
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    “小説”というかたちでおのれの思いを表現し、小説ただ一筋に生きた作家・山本周五郎。 山本周五郎研究・評論の第一人者である著者が、生前に山本と対話した際の言葉も織り交ながら、周五郎作品にあらわれる<男性像>に迫る。 NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』高倉健さんの回で愛読書として紹介された話題の名著です。
  • キャラクター大全 鋼鉄ヒーロー大全 宣弘社、日本テレビ、日本現代企画の世界
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誕生から半世紀を経てもなお、ファンの間で根強い人気を誇る、特撮製作集団・日本現代企画が世に送り出した、傑作群の数々。シルバー仮面、シルバー仮面ジャイアント、アイアンキング、スーパーロボット レッドバロン、スーパーロボット マッハバロン、小さなスーパーマン ガンバロン、少年探偵団の魅力を徹底解剖。柴俊夫(シルバー仮面)、石橋正次(アイアンキング)、牧れい(レッドバロン)、加藤 寿(レッドバロン/マッハバロン)、安藤一人(ガンバロン)、鈴木 清(監督・プロデューサー)、中堀正夫(カメラマン)、小林哲也(日本現代企画 代表取締役)、渡辺一彦(日本テレビ音楽 代表取締役)らの、50年の時を超えた証言の数々。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 定年前後のお金の選択
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    人生100年時代、年金だけでは心もとない中で、老後のお金常識が大きく変わった。そのため、定年前後で判断しなければならないお金の選択が、これまで以上に老後生活を大きく左右するようになってきた。・新NISAとiDeCo、いま始めるなら、どちらを優先すべき?・年金は何歳から受給すべきか? 繰り下げるのは本当にトクなのか?・住宅ローンは退職金でまとめて完済すべきか否か?……などなど、定年前後ですべきお金の選択を、気鋭のファイナンシャルプランナーがズバリ指南する。
  • 決定版 菜根譚がマンガで3時間でマスターできる本
    4.0
    仏教・儒教・道教を融合した、 400年経っても色あせない不変の処世術! 「菜根譚」は、「硬い野菜の根っ子(菜根)も、よく噛めば食することができるように、 苦しくつらい環境の中にいても、耐え忍ぶことによって志を成し遂げることができる」ということが由来になっています。 仕事の考え方から人間関係、自分との向き合い方から人生まで、 ゆとりをもってしなやかに生きるためのヒントが詰まっています。 悩みを抱えている人や、日々休まらないと感じている人に、 余計な強張りを解くように気づきをくれる言葉が満載です。 本書では、1つの項目が見開き2ページ完結となっており、 各項目にマンガとまとめフレーズが入っています。 「菜根譚」の入門として、また教養として大まかに知っておきたいという方にもおすすめです。 (はじめに より抜粋) 『菜根譚』は、今から400年前に書かれたものですが、 人生に悩む現代の私たちへ、豊かに生きるために目指すべき方向を示してくれます。 著者の洪自誠は、明国の優秀な官僚で、最初は役人としてキャリアをスタートさせました。 しかし、政治的動乱に巻き込まれて失脚。その後、苦渋の内に隠居生活を余儀なくされた人物です。 当時の明国は滅亡の危機にあり、日々、戦乱に明け暮れ、人々は不安と混乱の中に生きていました。 洪自誠は、醜い裏切りや権力闘争など多くの人間の裏側を見てきたのでしょう。 その中で、生きることの虚しさや悲しさなどを観察し続けてきました。そして最後には、達観の境地にたどり着いたのです。
  • 超約 ヨーロッパの歴史 増補版
    4.0
    大人の必修科目・ヨーロッパ史をこの一冊でマスター! ベストセラー歴史書の増補版、刊行! ギリシャ、ローマといった古代から中世、近代、そして現代まで、2000年以上におよぶ「ヨーロッパ」の歴史を大胆に要約、すなわち、「超約」して解説。 ヨーロッパの歴史・構造を「ギリシャ・ローマ文化」「キリスト教」「ゲルマン戦士」という3つの要素に還元し、現在につながる流れが本質的に理解できる。 この世界的ベストセラー、“The Shortest History of Europe”の最新版を『超約 ヨーロッパの歴史 増補版』として刊行! ロシア・東欧史の世界的論客、フィリップ・スラヴェスキが「後記」を執筆。 ロシアのウクライナ侵攻を歴史的に読み解き、ブレグジットなど現代のヨーロッパの状況を補完。

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  • あのとき売った本、売れた本
    4.0
    本を売ることがこんなにも劇的でスリリングだなんて、知らなかった!(米澤穂信)/手から手へ。小出さんに売ってもらった本は、いまも最高に幸せな旅を続けてると思う。(桜木紫乃)/日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。書いた人と売った人、そして読んだあなたの物語。
  • 文明の生態史観 増補新版
    4.0
    一九五五年、京都大学の学術探検隊に同行し、西アジア諸国を歴訪した著者。その体験から生まれた視点により、対立ではなく平行進化として東西の近代化を捉え、〈中洋〉を提唱する。六〇年代にかけての東南アジア、アフリカ各国訪問を経て、比較宗教論へと連なる論考の集成に、著者の到達点を示す「海と日本文明」(二〇〇〇年)を増補する。 〈解説〉谷泰
  • 田端到・加藤栄の種牡馬事典 2020-2021
    4.0
    ※電子版は紙の本(B5判)を再編集し、スマホで見やすいようにリサイズしています。 ■29周年を迎える、種牡馬・血統の最強定番! 1992年~2010年は自由国民社(『パーフェクト種牡馬辞典』)、2011~2019年は東邦出版(『田端到・加藤栄の種牡馬事典』)から刊行されていた、競馬・血統ファンのバイブルが、発行・発売元を移し、さらなるパワーアップを図ります。 ■350頭もの種牡馬の解説を収録! ディープインパクト、キングカメハメハといった偉大な種牡馬から2020年に産駒デビューを迎える新種牡馬、そして海外のマイナー種牡馬まで約350頭の種牡馬を取り上げて詳細に解説。特に予想で目にすることの多いトップ20種牡馬は、各種牡馬の最適コース、得意&不得意重賞リスト、著者特薦の現役特注馬ピックアップ解説など、馬券に役立つ詳細データ&解説でレース検討をフォローします。 ■競馬初心者からベテランまで納得の内容 著者陣が本シリーズを立ち上げた当初から守り続ける「血の物語を読める事典」のテイストはそのまま。新たに競馬を学びたい初心者にも、血統馬券を極めたい上級者にも納得していただける内容となっています。 ■充実の内容 ・2020年産駒デビューの新種牡馬 ・トップ種牡馬25頭 ・注目の有力種牡馬 ・海外の種牡馬 ・海外馬券について ・欧米リーディング・サイアー2019 ・2019年度中央平地競走サイアー・ランキング ・主要4場 芝・ダート別種牡馬ランク・ベスト10 ・短距離マイル率ランキング ・芝率ランキング ・穴率ランキング ・晩成率ランキング ・芝道悪率ランキング ・ダート道悪率ランキング ・平坦芝率ランキング ・芝広いコース率ランキング ・折り込み「種牡馬系統表」

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  • 「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと
    4.0
    人生でもっとも大切な「命の使い方」とは? スーダン、シリア、イラク、イエメン……人道支援の現場10年、 ハーバード大学大学院で学んだ著者がいま伝えたいこと 世界の紛争地区、避難する人々は、着のみ着のまま逃れてきます。 そして、ようやく逃れてきても、家はない。学校もない。 でも、命はある――。 そんな世界一過酷な場所で、生き抜いている人々を目の当たりにしてきた 国境なき医師団 日本の事務局長である村田氏。 国際人道支援の現場で活動してきた中で気づいたことは、 限りある命こそ、一番大事。 でも、生きる上ではその命の使い方こそが重要だといいます。 とくに、日本のような国にいる私たちに伝えたいことは、 「夢をもたない、追いかけないのはモッタイナイ!」 「自分の命を大きく使って生きよう」 ということ。 この命の使い方について 本書では以下の6つのポイントから考えます。 1.世界……世界の現実を知る 2.アイデンティティ……「自分が何者であるか」の問いに決着 3.夢……「これができれば本望」という夢をもつ 4.戦略……夢を“ぼんやりとした夢”で終わらせない 5.リーダーシップ……組織や社会を改善するためのアクション 6.パブリック……一人ひとりができる世界をよくする方法 本書では、この6つのポイントごとに、 スーダン、シリア、イラク、イエメンなど、 国際人道援助の最前線で著者が目の当たりにしてきた紛争地でのエピソードと、 ハーバード・ケネディスクール人気No.1 ロナルド・ハイフェッツ教授から学んだ教えの一部を紹介しながら、 生きる上で重要な命の使い方について解説していきます。
  • 【電子限定カラー版】死後を生きる生き方
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    人生は「未完成」でいい! 美術家が語るアートと死の共犯関係 ◆内容説明◆ 人は死んだらどこへ行く? そんな夢想は結局、「死=無」という地平線上におさまったりする。 だが、死の世界はそんな凡庸なものではない――。 87歳を迎えた世界的美術家が、死とアートの関係と魂の充足について自由闊達につづる。 父母、愛猫の死から三島由紀夫、アンディ・ウォーホルらとの交流の記憶まで。 貴重なエピソードを交え、「死」とは何か? 「死後を生きる」とはどういう境地なのかを考えていく。 「人間は未完で生まれて、完成を目指して、結局は未完のままで死ぬ。これでいいのです」その言葉に触れればふっと心が軽くなる、横尾流人生美学。 本書掲載の著者とアトリエ写真の撮影は森山大道氏。 ◆「おわりに」より◆ 創作は自分の中の不透明なものを吐き出す作業だけれど、 死について本一冊分語ったわけだが、死を言葉にすることで、 自分の中の死も吐き出されたのかな? それはともかく死を恐れる気持ちは いつの間にか薄められたような気もする。 本書の進行途中で急性心筋梗塞になって死にそこなった。 死んでもおかしくない状態から、 気がついたら(別に気絶をしていたわけではないが) 無事帰還して、 何もなかったように、再び絵を描き始めていた。 電子版のみ横尾氏の作品をカラーで収録。
  • キャラクターたちの運命論
    4.0
    人気連載から映像化作品まで、マンガのキャラクターを翻弄する「運命」の物語を、グリム童話などの伝承文学研究の視点から解釈する。
  • ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則
    4.0
    ソファの向きを変えただけで、家族の会話が増えて、家族関係がよくなった!子ども部屋のレイアウトを変えただけで、自然に子どもが自分から片づけをし勉強するようになった!机まわりを変えただけで、集中力がアップし仕事がうまくいくようになった!…心理学×脳科学で一級建築士が見つけた住まい空間の「しかけ」で人生が好転する!「家で人生がここまで変わる!」と『カズレーサーと学ぶ。』(日本テレビ系)に紹介されて大反響!そこで過ごしているだけで幸せになる“部屋づくりの心理学”
  • 「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま
    4.0
    死は、けして敗北ではありません。人生を、医療任せにしてはいけません。――「亡き母が手を握ってくれた」「夫と愛用車でドライブに行った」――これまで幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されています。死を怖れ、痛みとたたかう患者に何ができるのか、緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
  • 0~7歳 モンテッソーリ教育が教えてくれた子どもの心を強くする10のタイミング
    4.0
    子育てには逃してはいけない「タイミング」があります。特に「子どものこころを育む」ためには、その「タイミング(その場面)」は重要な意味を持ちます。それはいつなのか? なぜそこを逃してはいけないのか? そもそも子どものこころはどうやって育っていくのか?モンテッソーリ教師であり、教室で多くの子どもたちの成長を見てきた著者が「子どものこころの育み方」を伝えます。
  • 昭和史からの警鐘
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    昭和史の暗部をその作品でえぐり続けた松本清張と、戦争体験を教訓として語り続けた半藤一利。 2人はかつて作家と編集者として共闘し、軍事の復活に警鐘を鳴らし続けたコンビでもあった。 両者をよく知る保阪正康氏などにも取材し、その先駆的な仕事を再検証するノンフィクション。
  • 教養として知っておきたい 33の哲学
    4.0
    哲学とは、「知恵を愛する」ことです。“本当のこと”を知ろうとすることです。 ――自分がいるこの世界ってなんだろう?  ――そもそも、自分の存在ってなんだろう?  こんな素朴な疑問に対して、“本当のこと”を知ろうとしたことから哲学ははじまっています。 本書では、こんな疑問と向き合った西洋の「哲学者」と呼ばれる人たち、33人の思想をまとめています。古代ギリシアから現代まで、主要な哲学者の思想のポイントを、図解も交えながら、ていねいに解説しています。 読了後、窓の外の世界は、昨日までとは少しちがった表情をしているかもしれません。
  • 「こころ」がわかる哲学
    4.0
    「こころ」の不思議、不思議な「こころ」…… あなたのモヤモヤ、哲人たちと考えます。 ベストセラー『いま世界の哲学者が考えていること』著者の最新刊。 文庫書き下ろし。 AIも「こころ」を持つのか。 人と人はわかり合えるのか。 なぜ嫉妬するのか。 知能の差は生まれつきか。 善悪は世界共通の感情か。 ……プラトンから現代の哲学者まで、 さらには最先端の脳科学の「知」を用いて、 「こころ」の謎を解き明かします。
  • 横濱の喫茶店【2023年度版】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 レトロと近代が共存する街、横浜。 さわやかな潮風が吹き抜ける街には 人々に愛される喫茶店がある。 自家焙煎をしている店、歴史ある建物の中にある店、 スイーツにこだわっている店など様々です。 いろいろなシチュエーションにマッチする喫茶店。 地元に愛される憩いの場には今日も人々が足を運ぶ。 -CONTENTS- 【特集】 喫茶店の、いい景色。 横濱の喫茶ストーリー 甘いものあらかると <カタログ> 自家焙煎の珈琲喫茶/スバらしき地元喫茶/ステンドグラスのある喫茶/歴史を語る名建築喫茶/本とアートと音楽喫茶/こっそり隠れ家喫茶/ニイハオ! チャイナ喫茶/鎌倉の古喫茶 <コラム> ババとクリームソーダ/はな 横濱喫茶探検隊 横濱喫茶collection etc.
  • 「超」創造法 生成AIで知的活動はどう変わる?
    4.0
    生成AIによって、単純な知的作業の効率を著しく高めることが可能になった。そのおかげで人間は、AIにはできない”創造活動”に集中できる。創造とは、アイディアを見つけ、育てること。方法論なしに、いいアイディアを思いつくことは、ない。半世紀にわたってアイディアを生み出す手法を蓄積してきた著者は、生成AIを導入・実験して、真に効果がある使い方を発見。生成AIという優秀な助手を得て、さらにバージョンアップした、最強のアイディア創造法を公開。AI時代に誰が失業し、誰が伸びるか?
  • レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換(集英社シリーズ・コモン)
    4.0
    再野生化する地球で、人類が生き抜くためには、経済・政治・社会の大転換が必要だ。 地球を人類に適応させる「進歩の時代」から人類が地球に抵抗し、自然界と共存する「レジリエンスの時代」へ。 世界的な経済社会理論家が描く、危機脱出のための処方箋! 【絶賛!】 「人新世の危機」を解決する、コモン型経済のリアルな姿がここに。 ――斎藤幸平(『人新世の「資本論」』) 【自然の復讐を乗り越える、「共生」の経済システム】 これまでの「進歩の時代」において人類は、地球の恵みを収奪し、商品化し、消費を最大にして生きてきた。だが、無限の成長と超効率化を絶対視したせいで、環境危機と地球温暖化が発生。洪水、干ばつ、熱波、山火事、台風が、生態系とインフラを破壊し、人類の生存を脅かしている。 この危機を脱するために必要なのは、「レジリエンスの時代」への大転換。地球を人類に適応させるのではなく、人類を地球に適応させるのだ。自然と共感的に関わるためには、経済・政治・社会の見直しが必須。 科学技術にも精通した世界的な経済社会理論家が、未来への処方箋を示す! 【目次】 第1部 効率vs.エントロピー ――近代の弁証法 第1章 マスクと人工呼吸器とトイレットペーパー ――適応力は効率に優る 第2章 テイラー主義と熱力学の法則 第3章 現実の世界 ――自然界の資本 第2部 地球の財産化と労働者の貧困化 第4章 大転換 ――時間と空間の地球規模の囲い込み 第5章 究極の強奪 ――地球のさまざまな圏と遺伝子プールと電磁スペクトルの商品化 第6章 資本主義の矛盾 ――効率性の向上と労働者の減少と消費者債務の増加 第3部 私たちはどのようにしてここに至ったか ――地球上の進化を考え直す 第7章 生態学的自己 ――私たちの一人ひとりが散逸のパターン 第8章 新たな起源の物語 ――生命を同期させ、形作るのを手伝う生物時計と電磁場 第9章 科学的方法を超えて ――複雑で適応的な社会・生態系をモデル化する 第4部 「レジリエンスの時代」 ――「工業の時代」の終焉 第10章 レジリエンス革命のインフラ 第11章 バイオリージョン(生命地域)統治の台頭 第12章 代議制民主政治が分散型ピア政治に道を譲る 第13章 生命愛(バイオフィリア)意識の高まり
  • 精神世界の扉
    4.0
    瞑想すれば何でもできる 精神世界という宇宙へつながる扉が開く 「精神世界」といったところで漠然としすぎている。 本質的には「自分の精神性を高める世界」であるはずだ。 ファッション的な精神世界から一歩踏み込むためには瞑想法が必要だ。 ところが「瞑想法」というのも漠然としすぎている。 瞑想にも上達度合いがあるはずだ。 はっきりとした判断基準のある、クリヤーな瞑想法が必要だ。 そう述べる成瀬師が修行の末に到達したのは、系観瞑想法というオリジナル技法だった。 日本ヨーガ界の第一人者・成瀬雅春が、その瞑想テクニックを存分に語る。 奇才・角川春樹氏との特別対談も収録! CONTENTS 瞑◎捜◎編  第一章 ◎ 瞑想とは何か   瞑想は「存在の源」へ至る/人生の中での瞑想/   瞑想は解脱への道標/瞑想の効用/   瞑想の起源を探る/なぜ瞑想をおこなうのか/   瞑想は純粋状態へと向かう  第二章 ◎ サマーディへの階梯   瞑想は身体を使う/瞑想と坐法/   ヨーガの八階梯/プラティヤーハーラ(制感)/   ダーラナー(集中)/瞑想のための集中/   デイヤーナ(瞑想)/サマーディ(三昧)  第三章 ◎ 瞑捜の実践法   瞑目して捜す/チベット密教の倍音声明とは/   成瀬流倍音声明/国内での倍音声明/   1 大谷石採掘場跡/2 芝・増上寺/3 田谷の洞窟  第四章 ◎ 制感の実践法   目を閉じる/音を聴く/閉眼法/   スーリヤ・ディヤーナの予備練習/   閉眼で目の前を変化させる/   実践上のアドヴァイス 瞑◎想◎編  第一章 ◎ 集中の実践法   瞑想へのステップ/呼気数息法/   眉間集中法/移動集中法/   集中チャクラ移動法/移動集中観察法/   集中状態の再確認/立体集中法  第二章 ◎ 意識の拡大法   意識拡大へのステップ/呼吸伸展法/   呼吸伸展法の実践テクニック/プラーナ摂取法/   意識拡大法/意識拡大法の実践テクニック/  第三章 ◎ 観想の実践法   観想とは/ラーマクリシュナの生い立ち/   会話観想法/室内観想法/夢見観想法  第四章 ◎ 瞑想の実践法   雑念利用法/想念観察法/   観察についての考察/想念の観察から瞑想へ/   呼吸のコントロールから瞑想へ/   音と融和する瞑想法 究◎極◎編  第一章 ◎ 聖地への道程   「果て」に向けて/聖地の輝きと瞑想体験/   幽体離脱とは/意識体の観察/視覚分離体験/   意識体分離のいろいろ/意識体を探る/   ガンゴーットリーへ  第二章 ◎ 聖地ゴームクと聖者   トレッキングを開始/聖地ゴームクに到着/   ゴームクでの瞑想/ゴームクでの沐浴/   ゴームクの修行者/オーム石を見つける/   サードゥーとは/ガンゴーットリーの隠れた聖者/   インドの聖者について/偉大な聖者と過ごす  第三章 ◎ 瞑想法の極意   教祖には裏切られる/瞑想を深めるには/   スーリヤ・ディヤーナに向けての練習/   光環移動法/光環注視法/開眼での光環注視法/   開眼と閉眼の境界を探る/透明模様確認法  第四章 ◎ 究極の瞑想   「知識」を捨てる/太陽瞑想法(スーリヤ・ディヤーナ)/   太陽凝視基本行法/有想三昧成功法/   悟りの第一段階と第二段階/   悟りの第三段階と第四段階/   悟りの最終段階/サマーディを超える 系◎観◎瞑◎想◎編  第一章 ◎ 数々の瞑想技法   瞑想のステップ/臨済禅/曹洞禅/   真言宗の阿字観/チベット仏教/バクティ・ヨーガ/   神道/スーフィー/問題点を探る  第二章 ◎ 系観瞑想とは   我識瞑想/系識瞑想/系越瞑想/系観瞑想  第三章 ◎ 系観瞑想の内容   4つの瞑想法(瞑想の対象を定める)/   第一系観瞑想/第二系観瞑想/第三系観瞑想/   第四系観瞑想/直線テクニック/視野テクニック/   全方向テクニック  第四章 ◎ 系観瞑想行法   我識瞑想行法/系観瞑想行法/   何をやるのか明確にする/ジーヴァン・ムクタ/   解脱への最後のカギ 特別対談 成瀬雅春×角川春樹
  • もっとしりたい 飼育員さんのすごいこたえ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生き物のことならなんでも回答! 人気シリーズ第2弾! 兵庫県にある淡路ファームパーク・イングランドの丘の名物企画『生き物の「なぜ?」に飼育員が答えます!』。 大好評につき、「飼育員さんのすごいこたえ」シリーズ第2弾を刊行! 動物に関する専門的な知識からなぜか人生の相談まで(!?) ほっこり、ふむふむ、くすっと笑えて生き物のことがもっともっと好きになりますよ! Q.コアラはなぜ灰色なんですか? Q.1番トイレが近い動物はなんですか? Q.ふくろうとみみずくのちがいはどこ? Q.夫とラクダの区別がつきません。 Q.我が家の食費とコアラの食費 どっちが高いのでしょうか? 【もくじ】 1章 園内の生き物のすごいこたえ 2章 そのほかの生き物のすごいこたえ 3章 コアラにまつわるすごいこたえ 4章 人生へのすごいこたえ 5章 飼育員さんのすごいこたえ ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧ください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【著者プロフィール】 淡路ファームパーク イングランドの丘 兵庫県南あわじ市にある農業公園。 イングランドの湖水地方をイメージしたテーマパークで、ふれあいを楽しめる動物園のほかに、広大な敷地の中で手作り体験、収穫体験、花の鑑賞などが楽しめ、淡路島グルメを堪能できるレストランも併設されている。 動物園の一番人気はコアラ館。 園内の質問箱に寄せられた「なぜ?」への飼育員さんのユーモアあふれる回答とイラストがX(旧Twitter)上で話題となる。 X(旧Twitter):@englandhill_zoo
  • 意味変語彙力帳
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉の「変化した意味」を知って、部下・上司とのコミュニケーションをスムーズに! 自分とは違う世代の人、上司や部下とコミュニケーションを取ろうとして、どういうわけか言葉がうまく通じないなと感じたことはありませんか? それはもしかすると、時代とともに言葉が変化しているからかもしれません。 例えば「煮詰まる」という言葉、あなたは次のどちらの意味で使用していますか? ・議論が行き詰まってしまって、もうこれ以上新たな展開が望めない状態 ・議論・相談などが十分になされて、結論の出る状態 (「意味変(変化した意味)」なのか「本意味(本来の意味)」なのか、本書で確認してみてください!) そのほかにも、「『触り』の部分」や「穿った見方」など、本来の意味から変化して定着している言葉は、あなたが思っている以上に数多くあります。 とはいえ、言葉は変化するものです。変化した意味を「誤用」と決めつけるのは、もっとコミュニケーションを取りづらくしてしまいかねません。 そこで本書では、世代によって意味の理解が違う言葉を、日常語の中から厳選。「本来の意味」と「変化した意味」との違いを、シュールなマンガとともに解説しています。 本書を読めば、自分が認識していた意味は“どちら”だったのかを知ることも、部下や上司がどのような意図で使用していたのかを知ることもできます。 これであなたのコミュニケーションは、もっとスムーズになるはず!

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  • ヘイトクライムとは何か 連鎖する民族差別犯罪
    4.0
    差別感情を元にした「犯罪」がより過激化している。最前線の現場で取材を続ける記者が、在日コリアンを狙った2件の放火事件を始め、脅威を増すヘイトクライムがなぜ生まれるのか、社会背景を探る。更に関東大震災時のジェノサイドから現代のヘイトスピーチまで、連綿と続く「民族差別」の歴史から差別の構造を解き明かすルポ。 【目次】 まえがき 第一章 ヘイトクライムの転換点――ウトロ放火事件 第二章 連鎖するヘイトクライム――コリア国際学園放火事件 第三章 脈々と続く差別という「暴力」 第四章 一〇〇年前のジェノサイド――関東大震災時の虐殺 第五章 ヘイトクライムの背景 第六章 ヘイトクライムとどう向き合うか 第七章 ヘイト解消への希望、共生 あとがき 主要参考文献一覧
  • 最強の時短仕事術46 年間500時間得する!超絶テクニック
    4.0
    目指すべき『最強の時短仕事術』は、単なる時間を短縮するだけの手法ではなく、より質の高い仕事を効率的に行うためのものです。それは、時間の使い方を最適化する/仕事をスムーズに進めるための環境を整備する/自分自身そしてチームのパフォーマンスを高めるための心身の状態を管理する、です。 本書では、20年以上時短仕事術を研究し、週休3日を6年継続するスペシャリストが、これらの観点から46の時短術を厳選し、具体的な実践方法とその効果をわかりやすく解説します。 仕事の超効率化を実現し、自身の成長をもたらす! 最強の時短は「準備で9割決まる」/チーム力アップ&生産性が向上!/集中力や作業効率を爆上げする方法/時短につながる「休み方テクニック」/残業沼から即脱出し定時に帰れる! 45分集中しその後5分休憩するサイクルが有効/16時以降のブレストで時短かつアイデアの質向上! 過去6年間で815社総計17万人を対象とした言動データと、約2万人の再現実験によって得られたデータを元にして確立した『最強の時短仕事術』をわかりやすく解説!

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  • 英語が楽しくなるスヌーピー そのまま使える英語フレーズ
    4.0
    過去3作刊行してきた“スヌーピーで学ぶ英語表現シリーズ”、 リニューアルして登場! 今作は「ピーナッツ」の中から、 季節ごとのコミックをピックアップし、 イースターやサマーキャンプ等、アメリカの子どもたちが持つ季節感を、 1年を通して味わえるようになっています。 加えて、解説ページには、 便利な英語のフレーズを取り上げて、 ニュアンスを解説したり、例文で説明したりしています。 大人の学び直しはもちろん、 英語嫌いの子どもが英語に触れ直すための入口として、 楽しみながら学習できる「ピーナッツ」は最適な教材です! 苦しい英語、つまらない英語、しんどい英語、 そんな“お勉強”ではない英語を「ピーナッツ」ではじめましょう! (C)2021 Peanuts Worldwide LLC. All Rights Reserved
  • 虫歯から地球温暖化、新型コロナ感染拡大まで それ全部「pH」のせい
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    だれもが小学生の頃に習ったであろう「pH」。理科の授業でリトマス試験紙が赤色や青色に変化する実験をしたあの「pH」です。大人になると、「pH」のことなど気にも留めない生活を送っている人が大半だと思いますが、実は、私たちの身近なモノ・コトをはじめ、ありとあらゆるものに関係しています。たとえば、牛乳は「pH」がある値よりも小さくなると、牛乳に含まれるタンパク質の主成分が固まり、ヨーグルトになります。弱酸性に保たれているヒトの腸内の「pH」が変化すると、風邪をひきやすくなったり、新型コロナウイルスにも感染しやすくなったりします。髪も「pH」の影響を受けやすく、ヘアカラーは「pH」による髪の性質の変化を巧みに利用しています。深刻化する酸性雨は湖や海の「pH」低下にも関係し、海の酸性化は地球の温暖化にも影響を及ぼします。そして、2020年にパンデミック宣言がされ、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスも――。あれもこれも、それ全部「pH」のせいなんです。
  • 超一流の雑学力
    4.0
    ◎「大人」「小人」の読み方は「大人」「こども」ではない? ◎新幹線の座席はなぜ三列と二列に分かれているのか? ◎「成田屋」「音羽屋」「澤瀉屋」…歌舞伎の屋号の由来とは? ◎@(アットマーク)英語やフランス語で何という…など、すべて新ネタ!この1冊でとことん身につく知性と教養。もう雑談に困らない、とっておきの159項。
  • 驚きの「リアル進化論」
    4.0
    え、そうだったの!? 「進化論の今」を知る最適の一冊! これが「ほんとうの進化論」です! 実証と反証を繰り返してきた進化論の歴史、 遺伝子工学が炙り出した「ネオダーウィニズム」の矛盾、 「構造主義進化論」という新たなアプローチまで語り尽くす、 知的エンターテインメント! 「ネオダーウィニズム」とは、「ある生物の遺伝子に突然変異が起こり、環境により適応的な変異個体が自然選択によって集団内に広がり、その繰り返しで生物は環境に適応するように進化する」という理論です。19世紀の半ばにダーウィンが提唱した「進化論」に修正を加え、メンデルの「遺伝学説」やそのほかのアイデアを合わせたこの理論を、多くの人はいまだに信奉し続けていますが、この理論で進化のすべては絶対に説明できません。 メディアでおなじみの生物学者、池田清彦が、進化論の歴史をたどりながら、ネオダーウィニズムの矛盾を突き、最新の知見にもとづいた「もっと本質的な進化論=リアル進化論」をわかりやすく解説します。 サイエンスに興味があるビジネスパーソンから学生まで、進化論の入門としても、学び直しとしてもピッタリの一冊。知的好奇心をくすぐり、誰かに話したくなる要素が満載です! ●「進化」という概念を初めて論じたラマルク ●ダーウィンの「進化論」に影響を与えたマルサスの「人口論 ●「用不用説」と「自然選択説」の違いとは? ●「ネオダーウィニズム」という折衷説 ●分子レベルの変異に自然選択はかからない ●「遺伝子を取り巻く環境の変化」で形質は大きく変わる ●生物の劇的な多様化は地球環境激変の時期に起きている ●大進化はアクシデントで起こる……etc.
  • 失敗しない読書術
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    ■質の高い読書は、「キーワード設定」で決まる! なぜ、同じ本を読んでも、 欲しい情報を吸収できる人、 できない人がいるのか? なぜ、このようなことが起こってしまうのか? あなたの 「理解力が足りないから」 「記憶力が悪いから」 ではありません。 読書で失敗するのは、 ズバリ、 「読む前にキーワードを設定していないから」。 ■何か調べたいとき、 ネットの検索エンジンの検索ボックスに 「キーワード」を入力して 欲しい情報を手に入れる。 「情報をとること」と 「キーワードを入力すること」は 常にセットなのです。 読書も同じです。 本を読む前に「キーワード」を設定して、 それを「検索するような感覚」で本文を読めば、 欲しい情報がとれるのです。 では、 どのようにキーワードを設定し、 どのように読めばいいのか? Instagramで人気の著者が そのノウハウを体系化した究極メソッド 「キーワード読書術」の重要エッセンスをまとめました。 超一流の「情報クリッピングマスター」が、 【必要な情報を吸収し、自分を成長させる】 新しい読書術を大公開します。 ※本書は2020年4月弊社刊『情報吸収力を高めるキーワード読書術』を改題・改変したものです。
  • コモンの「自治」論(集英社シリーズ・コモン)
    4.0
    【『人新世の「資本論」』、次なる実践へ! 斎藤幸平、渾身のプロジェクト】 戦争、インフレ、気候危機。資本主義がもたらした環境危機や貧困格差で、「人新世」の複合危機が始まった。 国々も人々も生存をかけて過剰に競争をし、そのせいでさらに分断が拡がっている。 崖っぷちの資本主義と民主主義。 この危機を乗り越えるには、破壊された「コモン」(共有財・公共財)を再生し、その管理に市民が参画していくなかで、「自治」の力を育てていくしかない。 『人新世の「資本論」』の斎藤幸平をはじめ、時代を背負う気鋭の論客や実務家が集結。 危機のさなかに、未来を拓く実践の書。 【目次】 はじめに――今、なぜ〈コモン〉の「自治」なのか?   斎藤幸平 第一章 大学における「自治」の危機   白井 聡 第二章 資本主義で「自治」は可能か?――店がともに生きる拠点になる   松村圭一郎 第三章 〈コモン〉と〈ケア〉のミュニシパリズムへ   岸本聡子 第四章 武器としての市民科学を   木村あや 第五章 精神医療とその周辺から「自治」を考える   松本卓也 第六章 食と農から始まる「自治」――権藤成卿自治論の批判の先に   藤原辰史 第七章 「自治」の力を耕す、〈コモン〉の現場   斎藤幸平 おわりに――どろくさく、面倒で、ややこしい「自治」のために   松本卓也
  • 医療と介護の法律入門
    4.0
    医療と介護は身近でありながら,関連する法制度は複雑である.病院での医療事故,医療安全,医療のキーパーソンと後見人制度,医療と介護の連携,診療データの利活用,医学研究の倫理,人生最終段階の医療など――.それらをめぐる法制度を,国内外の例とともに語る.激変する医療と介護をより深く理解するための1冊.

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  • もしChatGPTが文豪や○○としてカップ焼きそばの作り方などを書いたら
    4.0
    「紫式部がマッチングアプリの自己紹介文を書いたら…」 「スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツがラップバトルしたら…」 「夏目漱石が『吾輩はキャバ嬢である』というタイトルで小説を書いたら…」 こんな無茶振りにもChatGPTは難なく答えてくれました。ChatGPTが生み出した201の秀作を一挙公開! 15万部のベストセラー『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』を企画・プロデュース・編集した石黒謙吾による話題作。
  • はじめての人類学
    4.0
    「人間の生」とは一体何なのか。今から100年前、人類学者たちはその答えを知ろうとしてフィールドワークに飛び出した。マリノフスキ、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドという4人の最重要人物から浮かび上がる、人類学者たちの足跡とは。これを読めば人類学の真髄が掴める、いままでなかった新しい入門書!
  • インド式かんたん計算法
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎頭の回転が速くなる! 理系脳に変わる!インドの人はなぜ、算数や計算が得意なのか?その理由は、たとえば「19×19」といった2ケタのかけ算を、楽しみながら瞬時に計算する、といった方法をインドでは伝統的に教えているのです。本書で、その「インド式かんたん計算法」をわかりやすく解説!・「キリのよい数で計算」がインド式の基本・「2ケタ九九がスラスラ解ける」マジカル・メソッド・インドの天才が発見した「かけ算の大神秘」とは?・4ケタかけ算──「6本の線」を引くだけで!・「9でわるわり算」は、式を見ただけでわかる?インド式の「たし算・ひき算」から「かけ算」、そして「わり算」までミラクルな計算法が満載!

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  • 「脱力」はなぜ体にいいのか
    4.0
    現代人の体は、パソコンやスマホなどの影響、ストレスや疲労などで無意識に力んでいます。無駄な力みで体が常に緊張状態にあると、痛みやコリの原因となったり、新陳代謝が妨げられて病気の原因にもなります。また、体の緊張は自律神経を乱し、睡眠障害やうつ症状を招く原因にもなります。著者が提唱する「脱力体操」行うと、体の痛みやコリが改善し、血液やリンパの循環が良くなり、深い呼吸ができるようになります。新陳代謝が活発になり、体が元気に若返ります。心も体もリラックスしてきます。「脱力体操」のアプローチはふたつ。ひとつは、ヒトの体が本来持っている揺らぎを取り戻し、無駄な力みを解消していく「脱力スワイショウ体操」。もうひとつは、脳に身体地図を形成することで、感覚が明瞭になって緊張が解ける「ボディマップ体操」です。体の感覚が不明瞭な部分があると、脳は緊張しろと神経に信号を出します。その部分をさするなどして感覚がインプットされると緊張が解けるのです。
  • スマホより読書 本屋を守れ
    4.0
    インターネットで教養動画を何時間、視聴しても知識が身につかない。スマホで電子書籍を読んだが端から忘れてしまい、頭にまったく残らない。そんな経験をしたことはないだろうか。著者は、本で得られる教養とネット・スマホの情報のあいだには隔絶たる違いがある、と語る。人間の記憶の特性上、インターネットの画面をいくら見ても教養は身につかないのだ。また、流行のChatGPTには常識、道徳、価値観を嗅ぎ分ける力(著者いわく「校閲」)がなく、使用を誤れば社会に大混乱をもたらす、という。人工知能が危うい理由は「間違いだらけ、ウソだらけの無責任なインターネットを学習しているからです。大手出版社はどこもしっかりとした校閲部を有していて、書かれた文章の国語上の誤りばかりか、事実との相違を鵜の目鷹の目で探し、一次資料に基づき確認しています」(藤原氏)。「ChatGPTにはこの校閲機能がありません。書物の権威、すなわち人類の知の権威は校閲に支えられている、といっても過言ではありません。これを完全に欠いたChatGPTを野放しにしておくと、やがて人類は校閲なき世界、すなわち虚実混沌の巷に落ち込んでしまいます」(同)。憂国の数学者による「読書」と「町の書店」擁護論がついに文庫化。 〈目次〉一、国語力なくして国力なし 二、読解力急落、ただ一つの理由 三、読書こそ国防である 四、町の書店がなぜ大切か 五、デジタル本は記憶に残らない 六、本を読まないアメリカのビジネスマン 七、日本は「異常な国」でよい 八、国家を瓦解させる移民依存政策 本書はPHP新書『本屋を守れ』を文庫化したものです。
  • 遠野物語 全訳注
    4.0
    全部読まなければ、この本のすごさはわからない! 日本民俗学の創始者である柳田の原点にして代表作には、いったい何が論じられ、企てられたのか。 「平地人を戦慄せしめよ」という高らかな宣言に込められたものとは何か。 「ザシキワラシ、オシラサマや河童たちが躍る不思議な世界」 「叙情豊かな日本人の原風景」 という本書がまとってきたイメージの奥にある真価を読み取るための、 懇切な解説つき全文現代語訳。
  • アフリカ史
    4.0
    様々な学問分野を自由に越境し、「知ることの楽しさ」を生涯発信し続けた<知の道化師>、山口昌男。その学問の真髄とも言える「アフリカ」研究を、丸ごと1冊・通史に編纂。思いがけなくも豊かなアフリカの相貌、実験的とも言える日本との対比、自身が描いたスケッチや、貴重すぎる図版を193点も掲載! 彼の地で暮らし、深い人脈を得た泰斗だからこそ書けた本作は、参考文献すらただの文字情報に終わらない、圧巻の充実ぶり。没後10年。今こそ、目からウロコのアフリカ通史を、吟味する! *本書は、『世界の歴史 第6巻 黒い大陸の栄光と悲惨』(講談社 1977年)を改題したものです。 目次 はじめに 人類史とアフリカ 1 アフリカの古代世界 1)アフリカにおける人類の起源 2)アフリカの古代的世界 3)黎明の輝き・ 4)サヴァンナの帝国 5)東アフリカの王国 6)アフリカの王権文化――そのパラダイム 2 大発見の神話学 1)プレスター- ジョンの王国を求めて 2)アフリカの「黄金伝説」――ジンバブウェ遺跡とモノモタパ 3)探険ラッシュの世紀 3 伝統国家の栄光 1)草原の覇者たち 2)古都の盛衰 3)奴隷の故郷 4)アフリカと奴隷貿易 4 東海岸――交易都市の繁栄 1)世界へ開かれたアフリカ 2)制海権をめぐる争い 5 南アフリカのナポレオンたち 1)南アフリカの原住民たち 2) 南アフリカの清教徒たち 3)シャカ王のズールーランド 4)スワジ王国 5)バストランドのモシェシュ王 6)ムジリカジのンデベレ 6 ヨーロッパによる仮死 1)ヨーロッパ列強のアフリカ分割 2)開拓者たちの運命 3)アフリカ侵略の二つの型 4)セネガルーー仏領アフリカの優等生 5)最後の抵抗者サモリ= トゥレ 7 再生への胎動 1)マフディー運動 2)キリスト教的反抗 8 試行錯誤の現代史 1)両大戦間のアフリカ 2)エティオピアの反抗 3)第二次大戦後のアフリカ 4)コンゴ動乱 5)ナイジェリアの内戦 6)アンゴラの独立と内戦 おわりに 参考文献 年 表 図版参考資料一覧 索 引 解説 今福龍太
  • ファシスト的公共性 総力戦体制のメディア学
    4.0
    理性的討議にもとづく合意という市民的公共性を建て前とする議会制民主主義のみが民主主義ではない.ナチスの街頭行進や集会,ラジオの聴取が可能にした一体感や国民投票は,大衆に政治的公共圏への参加の感覚を与え,19世紀とは異なる公共性を創出した.メディア史の視座から日独の戦中=戦後を比較し,現在の問題を照射する.

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  • 性食考
    4.0
    「食べちゃいたいほど,可愛い.」このあられもない愛の言葉は,〈内なる野生〉の呼び声なのか.食べる/交わる/殺すことに埋もれた不可思議な繋がりとは何なのか.近代を超え,いのちの根源との遭遇をめざす,しなやかにして大胆な知の試み.神話や物語,祭りや儀礼等を読み解き,学問分野を越境してめぐる,魅惑的な思索の旅.

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  • 父の時代・私の時代 ――わがエディトリアル・デザイン史
    4.0
    「anan」「BRUTUS」「POPEYE」日本の出版文化の一時代を築いた雑誌を生み出したアートディレクターであり、数々の名作絵本の作者としても知られる堀内誠一。エディトリアルデザインの先駆者であり、天才と呼ばれた著者が、戦前から1980年代までの雑誌と絵本作りの現場を生き生きと語る唯一の自伝が初の文庫化。各方面で活躍したクリエイターたちとの交遊録も必見。
  • 和解 インナーチャイルドの癒し方
    4.0
    世界的禅僧ティク・ナット・ハンが示す心(感情のエネルギー)を変容させるマインドフルネスの実践。外側の世界とも自分の内なる世界とも争いが絶えない日常をいかにして癒していくのか。内なる子ども(インナーチャイルド)を癒し、人と、そして自分自身と、真の友人となるためには? まさに争いが絶えない世界となっている現在、心を癒し、変容させるプロセスは必読です! 『和解』(サンガ版・絶版)の翻訳を改めて見直し、再刊行するものです。
  • メモ・ノートの極意 アイデア体質になる! 課題が解決する! キャリアが広がる!
    4.0
    アイデアは降ってはこない。 パターンを蓄積せよ。 魔法のようなアイデアなど存在しない。決まったパターンを呼び出して適切な味付けをするだけだ。 そう断言するのは、マーケティング業界を熟知した著者。 本書では、アイデアのパターン蓄積に必要不可欠な、メモ・ノートの活用方法を徹底解説。 アイデア体質になり、課題を解決し、キャリアを広げていくための必読書。

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  • 発信力を強化する 「書く」「話す」サイクル
    4.0
    「話せるけど、うまく書けない」「書けるけど、うまく話せない」「自分の思いを、うまく言葉にできない」 ビジネスシーンでも発信の場面でも多いこれらの悩み。 ところが、実は「書く」も「話す」もポイントは同じだった―― 話せるコピーライターが共通するポイントを解説。 「書く」も「話す」も循環させることでうまくなって、 読んで、聞いて、買ってもらえる伝え方をマスターしましょう。

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  • 芸人雑誌 volume10(クイック・ジャパン別冊)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年のお笑い界のトレンド・ユニットライブに焦点を当てた特集。漫才(=漫才大家族、漫才至上主義、東名阪漫才興行)、コント(=NAVENGERS)、ピン芸人(=夢の島志念公演)それぞれのユニットライブを取り上げる。実力者揃いのユニットを特集した今号。今年のお笑いコンテストのファイナリストを予想した号になるかも……!? また、全体特集とは離れて編集部が今取り上げたい芸人を特集するPOWER PUSH企画では『深夜のハチミツ』(フジテレビ)で大活躍中の男女コンビ・マリーマリーを取り上げる。 巻末にはダウ90000 蓮見翔、Aマッソ 村上、放送作家白武ときお、ライブプロデューサー・作家として活動する河谷忍ら豪華連載陣コラムも。 <出演芸人> 漫才大家族(ケビンス、ビスケットブラザーズ、マユリカ)、漫才至上主義(シシガシラ、黒帯、ダイヤモンド、チェリー大作戦)、東名阪漫才興行(真空ジェシカ、カナメストーン、ママタルト)、ナベンジャーズ(ファイヤーサンダー、Gパンパンダ、金の国、ゼンモンキー)、夢の島志念公演(街裏ぴんく、永田敬介、小松海佑)、マリーマリー
  • 柳宗悦 「複合の美」の思想
    4.0
    民芸運動の創始者として知られる柳宗悦.その生涯は,政治経済的弱者やマイノリティに対する温かい眼差しで一貫している.それはどのような考えからきたのだろうか? それは,「世界は単色ではありえない」という確信に由来するのではないか.文化の多様性と互いの学び,非暴力を重視し続けた平和思想家としての柳を浮彫りにする.

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  • 大丈夫、私を生きる。
    4.0
    顔の骨がうまく形成されない先天性の疾患「トリーチャー・コリンズ症候群」に生まれた、29歳の女性の《勇気と気づきの物語》。 「これは他の誰のものでもない、私だけの人生です」 5万人にひとりの確率で発症するとも言われる、「トリーチャー・コリンズ症候群」に生まれた山川記代香さん。顔の骨がうまく形成されなかった彼女は、これまでの人生で数多くの手術を繰り返さねばなりませんでした。けれど、それは見た目のためではなく、生きるために必要な手術だったのです。 幼いころから、見た目に対する心ない言葉や態度に傷つき、「どうして言い返せないのか」「どうすれば病気のことを理解してもらえるのか」と悩む日々が続く中、両親のサポートと周りの人たちの惜しみない助けを得た山川さんが、自分の弱さと向き合い、新たな人生に踏み出していく物語です。 相手に想いを伝えるということ、人と人が分かり合うこと、かけがえのない自分の人生を生きること。障害のあるなしに関わらず、自分を変えたいと思う誰もが多くの気づきと勇気に包まれることでしょう。 <内容> はじめに ――三つの問い 第一章 見た目は変えられないけれど 第二章 誰かがいるから頑張れる 第三章 自分の気持ちを伝えたい 第四章 人前に立つということ 第五章 私の進む道 おわりに ――自分の人生を生きるということ トリーチャー・コリンズ症候群について
  • 分断を乗り越えるためのイスラム入門
    4.0
    21世紀に入り欧米諸国にとって最大の脅威はイスラム勢力だった。だが、欧米がイスラムを理解せず、自分たちの価値観を押しつけようとしたことが、対立をより深刻にしたのは否めない。1400年前に誕生し、いまだに「生きる知恵の体系」として力を持ち、信者を増やし続ける宗教・イスラム。その教えの強さはどこにあるのか。暴力的・自由がない・人権を認めない等、欧米が抱くイメージはなぜ生まれ、どこが間違っているのか。世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代の、必須教養としてのイスラム入門。
  • 中国の死神
    4.0
    中国の死神である「無常」。寿命が尽きようとする者の魂を捉えにくるこの冥界からの使者は、日本では無名だが中国ではよく知られた民間信仰の鬼神である。冥界と密接な関係をもつ廟で盛んに祀られ、その信仰は中国にとどまらず台湾や東南アジア各地にまで広がっている。 「白と黒」のペアで存在することが多い無常は、謎の高帽子をかぶったり長い舌をダラリと垂らしたりと、強烈な視覚イメージで中国人のあいだに根づいている。だがその一方、無常がいつ、どの地域で、どのように誕生して現在に至るのか、なぜ人々は死神を拝むのか、そうした無常信仰に対する客観的な考察はこれまで十分になされてこなかった。 本書は、2年半に及ぶ中国でのフィールドワークに基づきながら、無常の歴史的変遷を緻密にたどり、妖怪から神へと上り詰めたそのプロセスや背景にある民間信仰の原理を明らかにする中国妖怪学の書。貴重な写真をフルカラーで130点以上収録。
  • “私の時間”はどこに消えたのか
    4.0
    毎日、時間に追われるような生活をしていたら、すぐに一日、気づけば一週間、あっというまに一年が経っています。"私の時間”はいったいどこへーー。それなら、ここで一度立ち止まって「時間」とむきあってみませんか?ムダな時間を減らす、贅沢な時間を増やす、効果的に時間を使う……。時間とむきあい、時間について考える効果は絶大。今日からすぐに実践できるハウツーを満載した一冊!
  • 続・韓国カルチャー 描かれた「歴史」と社会の変化
    4.0
    前著『韓国カルチャー 隣人の素顔と現在』に続く待望の第二弾。 本著では「歴史」に重点を置き、韓国社会の変化を考察する! 本書で取り上げる作品は『今、私たちの学校は…』『未成年裁判』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ブラザーフッド』『スウィング・キッズ』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』『子猫をお願い』『シークレット・サンシャイン』『私たちのブルース』『シスターズ』『D.P.―脱走兵追跡官―』『猫たちのアパートメント』『はちどり』『別れる決心』など。 Netflix配信で世界的に人気となったドラマからカンヌ国際映画祭受賞作品まで、全25作品以上を掲載。 【主な内容】 韓国と日本の教育制度の違い、部活動も大学入試のため 韓国人が考える、「大人の責任」とは? 韓国での「オルン(大人)」の意味 ソウルの南北問題――江南と江北 韓国映画における女性監督の草分け、イム・スルレとはどんな人なのか 子猫がリードした「ワラナコ運動」 映画『サバハ』が描いた、韓国のカルト宗教 韓国人にも難しい済州島の言葉 済州島のアイデンティティ、「サムチュン」とは? 入隊したBTSのJIN 出演者たちにも軍生活のトラウマが…… 富裕層はなぜ江南に引っ越したか? パク・チャヌクが主題歌『霧』にこだわった理由
  • サステナビリティ  SDGs以後の最重要生存戦略
    完結
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)客員教授 名和高司氏、推薦! “サステナビリティを飾りではなく実践する上での手引書” “「企業価値を向上させる」ために、サステナビリティに取り組むのではない。企業は、「目指すべき世界を実現する」ために、サステナビリティに取り組む必要があるのだ。” ――水上武彦(本書「序章」より) 国連SDGsの採択、また世界的な脱炭素(カーボンニュートラル)の動きは、企業の経営環境にもドラスティックな影響を与えた。地球環境、人間社会、そして企業がこれからも生き残るための最重要戦略、それが「サステナビリティ」だ。 では、CSV、ESGを包含する「サステナビリティ」を、企業が経営に本質的に実装するためには、どうすればよいのか? 何が必要なのか? サステナビリティ・コンサルティングの第一人者、水上武彦が、その基本となる理論と概念枠組みから説き起こし、先進的実践事例の紹介や多数の図版で具体的に解説。 ネスレ日本、WWFジャパンへのインタビューも収録。 サステナブルな企業活動によって営利を創造したい経営者、SDGs、CSV経営、ESG経営がいまひとつ腹落ちしていないすべてのビジネスパーソンへ。著者が満を持しておくる必読の入門書。

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  • あなたの日本語だいじょうぶ?
    4.0
    巷の日本語は不思議でいっぱい!常に新しい言葉を「採集」し、検証しながら使っていく価値があります。当たり前のように使ってみれば、そこに人間が持っている「気配」が生じる。 Zoom、LINE、メール、Twitter…。ネット社会の言葉の伝え方。 あなたの気持ちはしっかり届いていますか?。
  • SCRAP presents 謎図鑑
    4.0
    1枚の画像をもとに解くことができる謎解き問題を網羅的に扱った、世界初の“謎解きの図鑑”。謎解き問題とその解き方をジャンルごとに分け、94項目に分類。各項目のページでは、それぞれの謎の解説、問題でよく出されるパターンを紹介。項目ごと例題(199問)が用意されているので、あらゆる問題に対応できるようになります。さらに、謎解きが得意になりたい方のために、各項目ごとに解き方のコツも掲載しています。一家に一冊「謎図鑑」はいかがでしょうか?
  • 麺ロードを行く
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上海、北京から西域まで、現地取材の中国麺尽くし。中国の12の都市・地域の代表的麺約300種が撩乱。シルクロ-ドならぬメンロ-ドをたどりながら、麺文化を考える。 ●私は中国を歩いて数多くの麺を見てきたが、その作り方、形状、味わい、具材や湯のとり方は違っても、原理は等しく同じであることを知った。つまり、雑穀を粉にして水を加えて練り、ドゥと呼ばれる固まりを作る。麺作りの根本はすべてここからはじまっている。 麺は中国人の発明である。さらに、麺を蒸す、煮る、焼く、揚げるという技術の発明も中国人によるものである。  私は中国における麺の究極の表現は”拉麺(ラーメン)”だと信じて疑わない。もともと、ドゥを手でちぎったり、指で丸めたり、竹で削ったりしながら、人々は一番おいしい麺を志向してきたのである。 ――本文194頁より抜粋 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ブッシュマンとして生きる 原野で考えることばと身体
    4.0
    南アフリカのボツワナに暮らす狩猟採集民、セントラル・カラハリ・ブッシュマン。丹念な会話分析と出来事を根底から把握する身体配列を手がかりに、その独特なセンスを浮かびあがらせる。権力と強制と傲慢を徹底して嫌い、みずからの生きる世界と粘りづよく交渉を重ねる彼らの社会は、私たちにもう一つ別の生の形がありうることを示している。直接経験に根ざした「等身大の思想」の実践を呼びかける、フィールドワークの結晶。
  • 異名・ニックネーム辞典
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「花の君子」「清流の女王」「森のバター」「東洋のナポリ」「小説の神様」「鉄鋼王」「ウルフ」など,古今東西の異名・ニックネーム約1万2,400の由来やウンチクを説明した類のない辞典。時代が名づけた「もう一つの名前」にまつわる常識・雑学が満載。クイズや話のネタ探しにおすすめ。異名が50音順で引ける便利な索引付き。
  • 新潮文庫の100冊 2023
    無料あり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 約3000点の新潮文庫の中から「新潮文庫の100冊」として厳選した作品を、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5テーマに分類しておすすめします。かわいいキュンタの物語もお楽しみください! ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 心の扉を開く―聖なる日々の言葉
    4.0
    すべてのことは静寂の中から始まる。静寂は心をやすらげ、勇気づけ、励ましてくれる。その心の静けさに日々ふれるための本。 社会や人間関係など、不安になることが多い現代人たちの心を平和にする箴言集。 北スコットランドにあるフィンドホーン共同体の共同創設者の一人、アイリーン・キャディが内なる神から受けた、あなたの心を平和にする啓示を365日、毎日一章、読めるように編纂したもの。 「いかに自分のまわりが混乱していても、心をまず、静かにさせてください。あなたの心のなかにはすべてがあります。静かにあなたの心の扉を開き、答えを求めてください。そうすれば、答えは必ず見つかります。いつも私はそばに一緒にいるのです。答えを見つけたら、実行してください。そうすれば最善のことがひもとかれてゆくのです。」――本書より
  • 日本語が消滅する
    4.0
    「日本語が消滅するはずがない」と思う人も多いだろう。しかし世界のあちこちで民族固有の言語が消滅しているように、油断をすると日本語も消滅する――日本語研究の第一人者である著者はそう警鐘を鳴らす。各地で言語が消滅するのはどんな時か、日本語はどんな時に最も消滅しやすいのか、どうすればそれを防げるのか。それらの問題に明快な解答を与えつつ、オノマトペ(擬音語・擬態語)が豊富で、繊細な意味合いまで出せる日本語の面白さ・底力を楽しく解説。読み進むにつれて、日本語に自信と誇りを持ち、次世代にしっかりと日本語を伝える気持ちがみなぎってくる!
  • 納豆の食文化誌
    4.0
    納豆はおかず? 調味料? アジアでも日本でもおなじみのソウルフード、納豆。地域や時代につれて、その作られ方、食べ方はさまざまな変遷をとげています。納豆の深い世界を豊富な写真・図版とともに紹介。
  • できる大人の「要約力」 核心をつかむ
    4.0
    あふれる情報に溺れそうな毎日から、自分だけの<思考の軸>をもった“攻める読み方”へーー。そのカギは、「要約力」が握っています。本、ネットニュース、新聞記事……。なんとなく読み、漫然と考えるだけでは絶対に手にできない核心のつかみ方とは? これまでの「情報とのかかわり方」を見つめ直し、新たな地平へといざなう待望の書。きっとあなたも、もっと読みたくなる、書きたくなる、思いを伝えたくなる!
  • ギリシア神話
    4.0
    古代ギリシア人の間に生きており,今日までさまざまな形で語られてきたたくさんの物語――それがギリシア神話です.その中の代表的な物語を,世界の創造,神々,英雄,人間の運命といった順序で,系統立ててわかりやすく紹介し,神話がもっている話題の豊かさ,面白さを伝えます.文学・芸術理解の基礎教養としてどうぞ.

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  • 未完の天才 南方熊楠
    4.0
    なぜ熊楠は完成を嫌ったのか? 驚くべき才能を多方面に発揮しながら、 その仕事のほとんどが未完に終わった南方熊楠。 最新の研究成果や新発見資料をとりあげながら、 熊楠の生涯を辿り、 その「天才性」と「未完性」の謎に迫る! <熊楠をめぐる13の謎> ・十数年前にとったノートの内容をそらで思い出せる記憶力 ・51篇も論考を発表していた「ネイチャー」への投稿を中止 ・渡英後、熱中していた植物学の研究を停止 ・大英博物館に迎えられてから、何をしていたのか ・語学の天才・熊楠の勉強法とは? ・「エコロジーの先駆者」だが、数年でフェードアウト ・なぜ「希少な生物」だけでなく「ありふれた植物」も守ろうとしたのか ・「人類史上、もっとも文字を書いた男」と呼ばれる理由 ・どうして一度も定職に就かなかったのか ・ともに民俗学の礎を築いた柳田国男と喧嘩別れ ・変形菌(粘菌)の新種は発表したが、キノコの新種は未発表 ・なぜ夢の研究を長年続けたのか ・集大成となるような本を、どうして出版しなかったのか
  • 現地発 韓国映画・ドラマのなぜ?
    4.0
    映画・ドラマから知る、韓国の食や、フェミニズム等社会状況、そして現代史まで。韓国在住映画ライターが案内。作品の見方が変わる。
  • これでいいのか三重県
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年は三重県にとって重要な年であった。それは伊勢神宮の遷宮の年であったのだ。 いわば20年に一度は必ずやってくる恒例の稼ぎ時。 この時の遷宮ブームはすさまじく、全国から伊勢参りにやってくる人の群れは絶えることはなかった。 けれども、同時に多くの人々は、こう考えていた「さあ、これから20年後まで、この賑わいをどうやって継続させていこうか……」と。 三重県には、20年に一度必ず遷宮に伴う好景気がやってくる。 東京の一等地にアンテナショップを出店する行為には、それまで、景気の高止まりを維持しようとする意志が、見て取れた。 それから5年の時を経て三重県はどうなっているのか。その後行われた伊勢志摩サミットの効果はどうだったのだろうか。  もともと放っておいても客が来る観光地である伊勢・鳥羽・志摩あたりは遷宮ブーム以降も恩恵を受けているように見える。 だが、ほかの地域はどうだろう。神宮を中心にした観光地をのぞけば、人の姿を見かけることのない伊勢市も同様だ。 実に観光客があまり来ないスポットをめぐると、三重県の真の魅力……すなわち伊勢国や志摩国以来の歴史が息づく土地の姿が見えてくる。  遷宮ブームやサミットによるメディアの報道によって、三重県内の著名な観光地は全国的によく知られるものとなった。 けれども、それは三重県のごく一部分に過ぎない。 そこで、今回は改めて取材を行い、ここ5年間の変容と新たな課題について加筆をすることとなった。  この本では客観的なデータと取材の下で、三重県という存在の実情を明らかにすることに専念した。 また、この本の目的は、書き手の目に映る三重県の認めたかったり、認めたくなかったりする姿を明らかにすることを目的にしている。 決して三重県を賛美したり、色とりどりな情報満載の「三重県大事典」みたいな本ではない。 改めて、自分たちの住んでいる土地の魅力や問題点を知ることで新たな三重県を探る一助になれば幸いである。
  • これでいいのか岡山県
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きび団子と桃太郎で有名な岡山県。県民は中国地方では特殊な気質であると思われています。イメージと実際の違いを探っていきます。
  • <決定版>ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 成長を続ける「昇り龍」の国、ベトナムの今を学ぼう! 2010年に発行された同名の書籍を、現代に合わせてリニューアル。 当時と比べると、ベトナムのGDP(国内総生産)と一人あたりのGDPはほぼ2倍になりました。 人的交流などによって、日本との関わりもたいへん深まりました。 この本ではベトナムの政治・経済・社会・文化に加え、 ・ベトナムビジネスへの進出方法 ・現地経営のノウハウ などを、完全見開き展開・マンガと文章で解説します。 ベトナムと関わる際の初めての一冊としてもおすすめです。
  • 日本の装束解剖図鑑
    4.0
    日本人は何を身にまとってきたのか? 古代から現代まで、公家社会や武家社会で着られてきた、 日本の「装束」の世界を徹底解剖!! 十二単(じゅうにひとえ)や束帯(そくたい)、直衣(のうし)、 狩衣(かりぎぬ)、水干(すいかん)など、千年以上の昔から 連綿と受け継がれてきた「装束(しょうぞく)」。 宮中や公家社会で用いられてきた色鮮やかな装束は、 武家社会の隆盛や明治時代の洋装化などを経て、現代に至ります。 現代でも、即位礼などの宮中儀式をはじめ、神社や大相撲、時代劇、 古典文学、絵画作品など、さまざまな場面で見たり聞いたり することも多いはず。 そんな装束の着方や着こなし、ルールを オールカラーイラストで大図解! 「誰が何をいつ、どんな風に着ていたのか?」 「どんな着こなしをしていたのか?」といったTPOも わかりやすく解説していきます。 古代から現代までの装束の変遷、古代の中国風の装束から 明治以降の洋装、そして令和の即位礼まで、 各時代の装束の特徴がこれ一冊でマルわかり!!

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  • 仕事がなくなる!
    4.0
    昨今のAIの進化は凄まじく、多くの中高年が「自分の仕事の賞味期限はいつまでか」と戦々恐々としているだろう。世間では「リスキリング」がもてはやされているが、簡単に身につくスキルを学んだところで、一瞬でAIに追い抜かれてしまう。人生100年時代といわれる昨今、AIを超える働き方をするにはどうすればいいのか。著者は「AIが持ち得ない、人間独自のもの」に注力すればいいのだと力説する。現状維持の働き方を続ける人は、仕事どころか、居場所もなくなる!
  • 逆境を生き抜くための教養
    4.0
    脳出血で倒れ、失語症・右半身まひという後遺症を抱えた著者は、懸命なリハビリを経て大学の学長職に復帰。72歳で直面した人生最大の逆境を乗り越える支えとなったのは、それまでに読んできた1万冊以上の本から得た「知の力」「教養」だったという。「状況が厳しいときこそ数字・ファクト・ロジックが不可欠」「必要なのは、強さ・賢さより、〈運〉と〈適応〉」「不条理は、まずあきらめて受け入れる」――逆境を生き抜くために役立つ物事の考え方や知識を、「知は力なり」を身をもって体験した著者に学ぶ一冊。
  • 50歳からの性教育
    4.0
    正面から性教育を受けてこなかった50代前後の世代。ジェンダー平等、性的同意、LGBTQ。多様化の時代に必要なのは知識と倫理感のアップデート。性をイチから学び直すための一冊。
  • ニッポン神様ごはん 全国の神饌と信仰を訪ねて
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自然への感謝を込めて、春夏秋冬、折々に祭りがおこなわれている。人々は、神様に食べ物を供えることで健康や五穀豊穣を祈ってきた。古くから伝わる神様の食事=神饌は、各地でどのように息づいているのだろうか。 米、酒、塩、餅などの定番、七草、里芋、ウド、鹿肉に鮮魚、どぶろく、お菓子――各地の神饌を訪ね歩き、それぞれ異なる食材や調理法を紹介する。ユニークなお祭りもあわせて取材して、担い手である地域の人々の生き生きとした声とともに信仰の姿を描き出す。 軽妙な文章とカラー写真で日本全国の神饌を紹介して、それを通して日本の信仰と地域文化を照らす食と民俗のエッセー。
  • おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行
    4.0
    好奇心とスケッチブックを手に,ことわざを集める旅に出発! マレーシアでは旅することを風を食べると言い,フィンランドではやり方はいくらでもあると猫を布巾に.エチオピアではヒョウの尻尾をつかんでサバイバル.発想にびっくり,教訓に納得.36言語の心が喜ぶことわざ,ステキな文字を,イラストとエッセイで紹介.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 世界一役に立つ 図解 数と数字の本
    4.0
    ◎この1冊で、理系脳になれる! 「頭の回転」も速くなる!・世の中を動かす「78対22の法則」とは?・「地球一周=4万キロ」とキリがいい訳・未だに解明されない「謎の数字」円周率・ローマ帝国の「ローマ数字」が廃れた訳・「確率で正しく考える理系脳」になる法・分数に慣れると「抽象化思考」も可能!「数と数字の世界」の奥深さ、楽しさが豊富な図解と一緒に、存分に味わえる一冊!読むだけで頭がよくなる!

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  • 本当は近くにある大正時代
    4.0
    スペイン風邪の流行、「成金」の勃興、ロシア革命、関東大震災、女性解放運動の盛り上がり、東京駅開業、ラジオ放送開始、週刊誌や三大洋食の誕生……、100年後の今と似た世相だったり、あるいは現代の生活様式が実はここから始まっていたりの大正時代。15年と短いゆえ、歴史の授業などでもつい軽視されがちだが、実は濃密なこの時代のおもしろさを、テレビで人気の歴史作家が解説する。
  • 大人の生き方 大人の死に方【毎日文庫】
    4.0
    自分と他人を比べてしまう? かわいくなければ生きにくい? 年をとるのはただ嫌なもの? 閉塞した社会を変え、充実した人生を送るために今、必要な「大人の生き方」とは。 カラダのこと、日々の習慣、人間関係。心療内科医が教える毎日を〈いい気分〉で暮らすヒント。

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