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Posted by ブクログ 2023年11月23日
コロナ禍時期を含む近年に普及した新しい日本語(流行り言葉?)を題材にしたエッセー。どれも耳にしたことがあって用法もなんとなくわかるので、世の中についていけてる感があってちょっと安心。それらについて、言語学者的視点だとそうなのか~、という論評がとても面白いし、興味深い。
知らなかった言葉は
・ダム...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月09日
とても嬉しく感じる一冊だった。
なぜって、普段、腑に落ちないが「きっと考えすぎなのだろう」「言ったら厄介者扱いされるぞ」と思い、グッと飲み込むような内容が綴られていたからだ。
ただ、一つだけ訂正したい。
先生、「うp」はもう10年以上使われているネットスラングであって、ここ最近の若者言葉ではないで...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月07日
言語学者として現代の言葉遣いに辛辣な評価が列挙されるような読み物かと思いきや金田一氏はかなり寛容な人なんだということがわかった。とくに若者が作り出す言葉には若者への賞賛もしている。ちょっと物足りないと思いながら読んでいたが、コロナ禍での「不要不急」について、不要不急の定義を決めろなと多くのコメンテー...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月16日
「曖昧言葉」の生み出す社会
日本は「曖昧社会」を多く生み出し始めたと思う、特に政治家等が使う言葉には信憑性、現実性が欠けるが言葉の持つ表現力に伝わるようにしていることだ。その一例が「スピード感を持って〜」「緊張感を持って〜」「出口戦略」など一般的な言葉を素直にストレートに言わない言葉である。多分それ...続きを読む
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