金田一秀穂の心地よい日本語

金田一秀穂の心地よい日本語

1,320円 (税込)

6pt

3.5

祖父・京助、父・春彦と連綿と続く日本語研究の大家・金田一秀穂。日常生活でよく耳にする言葉に「へえ」と感心したり、腹を立てたり。やさしい文章を読むうちに、生き物として日本語が感じられます。

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金田一秀穂の心地よい日本語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月19日

    面白かった。「っす」が敬語というのも納得。
    おしたじ=醤油
    おこうこ=漬物
    なおらい(直会)=神事が終わったあと、皆で飲み食いする宴会

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    Posted by ブクログ 2021年10月16日

    この先生の感性面白すぎる。真面目な話をしてるのに笑いが込み上げる。どの話題もマスクの下でニヤニヤ。もちろん蘊蓄も。

    特別な名前があるということは、そういう配慮が必要であり、特に名前のないものは、特に配慮されないということを意味してしまう。社会の貧しさの表れ。

    怒ると叱るは似て非なるもの。怒るは相...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月01日

     エッセイとしても、日本語学の入門書としても面白い。
     作者の人柄が出ていて、力が抜けた本なので読みやすかった。
     私も大学時代、国文学を専攻していたが、当時の先生方を思い出した。未熟な私たち学生を面白がりながら、気さくに話しながら、導いてくださる方ばかりだった。
     特に国語学の研究者は、言葉は生き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月21日

    雑誌『毎日が発見』に2004年から2011年まで連載されたコラムに加筆・修正。
    日本語の新しい言葉・用法、懐かしい言葉・言い回し、熟語、会話の言葉。気になる言葉・表現を一つ取り上げつつ、ウィットとユーモアで気楽に読める。テーマに合わせたイラストも楽しい。
    著者のヘタレなヘナチョコ自慢の飾りのなさに好...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月26日

    ゆるくて、さらっと読めて、気持ちが軽くなる、手製のジンジャーエールを飲んだ時のような読後感。
    努力は最も忌避する行為で、世の中はほとんど運だという話が印象的だった。
    また、子どもの本の監修の話も興味深く読んだ。頭が上がらないとかあわせる顔がないとか、例文が不自然で、子どもの時期には使わない、使えない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月18日

    金田一秀穂氏のエッセイ。
    雑誌に連載されていたものが本になったということもあり
    1つ1つのコラムが短く、軽く読める。
    気軽に読めるのはいいとして、せっかく金田一さんが書かれたのであれば、もう少し何かもっと知りたいなあ〜と、いささk消化不良になってしまうのだが・・・これも言葉の面白さといったところだろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月23日

    ツボが近いw
    日本語にまつわるエッセイ集。
    金田一秀穂氏が巷に溢れるちょっと気になる日本語について思いを巡らせています。
    そしてちょいちょい屁理屈もあるw
    が、文句を言うとか間違ってる!けしからん!と言うのではなく、新語や新しい使い方にも概ね優しく受け入れてます。
    それは、言葉が何のためにあるのかを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月11日

     学者としてとらえればよいのかコラムニストとしてとらえるべきなのか、読み手はなかなかおなじ道を歩くことができない。

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