作品一覧

  • 「足跡」に遺された日本史の真相
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    日本史の表舞台で活躍した主役たち。歴史の転換を促すことになった彼らの「足どり」には、多くの謎がつきまとっています。本書では、その足跡を丹念に追うことで、歴史的事件の真相に迫りました。絶対不利な状況を跳ね返した大海人皇子の脱出行。平氏との緒戦で敗れた源頼朝「房総行脚」の謎。織田信長最大の危機「朽木越え」。豊臣秀吉の運命を変えた二度の「大返し」。松尾芭蕉「奥の細道」踏破をめぐる噂の真相。ペリーがたどった謎の「航跡」からわかること……歴史の闇に消えかけたその足どりをたどることで、英雄たちのリアルな息遣いを感じる一冊。
  • 「逆張り」で暴く 不都合な日本史
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    日本の歴史上、「悪人」のレッテルを貼られた人物は少なくない。平氏政権を樹立し、我が世の春を謳歌した平清盛。「殺生関白」の異名をとった豊臣秀次。賄賂政治の権化とされてきた田沼意次。赤穂浪士によって討たれた吉良上野介…。本書では、従来の人物像に惑わされずに、彼らについて語られた史料を精査し、そこから浮かび上がる実像に光を当てた。はからずも悪評を被りつづけた者たちから見た日本史のサイドストーリー大全。
  • 日本の2000年史 その時、中国はどう動いた?
    4.0
    領土問題をはじめ、日本と中国の間にトラブルのタネは尽きない。その一方、中国は最大の貿易相手国であり、切っても切れない関係にあるーー。過去においても、時代によって親疎の差はあったとはいえ、日本と中国は深い関係を築いてきた。本書では、この日中二〇〇〇年におよぶ関係史を丁寧にひもとくとともに、そのポイントとなるキーワードを深掘りする。日本の今とこれからを知るための基礎教養として欠かせない知識を詰め込んだ大人のための歴史読み物。
  • 読み出したらとまらない世界史の裏面
    4.0
    世界史はダイナミズムに満ちた壮大な物語、興味深いエピソードの宝庫です。もちろん、「大人の教養」としても、世界史の重要ポイントくらい頭に入れておきたいもの。現在進行中のウクライナ問題にしても、パレスチナ問題にしても、歴史的背景を知っているかどうかで、理解度は大きく変わってきます。本書は、そんな世界史の重要ポイントを「疑問形式」で総ざらいできる一冊です。世界史の気になる謎解き話を楽しみながら、自分の知識を総チェックしてみてください。■項目例・どうして世界には、「洪水伝説」が残っているのか・西暦が生まれる前、歴史の年代はどうやって記録した?・どうしてゲルマン民族は、ローマ軍をあっという間に倒すことができたのか・ナポレオンの連戦連勝の秘訣はどこにあった?・ロシアとウクライナの歴史的な関係は?・パレスチナが“世界の火種”になるまでの経緯とは?
  • 9割が答えに詰まる日本史の裏面
    3.0
    歴史の教科書を読んでも、いまひとつ気持ちが“乗らない”のは、歴史の骨組みとなる事実を羅列しているだけにみえるからかもしれません。本来の歴史は、人間臭いドラマの積み重ね。その面白さは、教科書が切り落とした細部に宿っています。本書では、数千年に及ぶ日本の歴史の舞台裏にスポットライトをあて、なかなか表には出てこない話を集めました。日本史をより深く、おもしろく理解するための一冊です。■項目例・「徐福伝説」をただの伝説では片付けられない理由・遣隋使では、誰が通訳をつとめていたのか・「大化の改新」の頃、東アジア情勢が緊迫していたのは、偶然か、必然か・あえて将軍職を避けた北条氏の深謀遠慮のナゾ・秀吉、家康が「東寺」を保護しつづけた思惑はどこにあった?・江戸時代の人々は、夫婦であることをどうやって証明した?・幕末の史跡が三条、四条河原付近に集まっているのは?
  • 仮説の日本史 定説では解けない謎の真相に迫る!
    -
    1巻781円 (税込)
    日本史は、いまだ「わからないこと」だらけ。聖徳太子、源頼朝、足利義満、武田信玄、上杉謙信、明智光秀、大久保利通ら、日本史上の知られた人物の生涯をめぐっても、出生の秘密から、謀殺・暗殺の影まで、いわゆる正史や通説では説明のつかない謎が多く残されている。本書では、古代から幕末・維新期まで、日本史上の「いまでもわからないこと」に焦点をあて、その真相に迫るさまざまな仮説を紹介する。想像力と推理力で、日本史の謎を存分に楽しむための一冊。
  • ウラから知ると面白い「影の組織」のすごい日本史
    -
    1巻781円 (税込)
    歴史には表舞台を支えていた「影の組織」がいる——。本書が注目するのは、有名なものから教科書には載らないものまで、武将や幕府、当時の市井の人々と大いに関わりのあった数々の組織。〇「たった1つの村が戦国を変えた! 国友鍛冶衆の秘密」〇「柳生新陰流―“江戸のCIA”ともいえる、秘められた組織としての実力」〇「慶安の変で由井正雪一派が画策した幕府転覆計画の全貌」その知られざる背景や顛末とは…。歴史ファンのみならず、歴史初心者が読んでも楽しめる一冊。
  • 日本史の真相に迫る 「謎の一族」の正体
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    1巻737円 (税込)
    輝かしい功績を残した日本史の偉人たちの「一族」をめぐる栄枯盛衰の物語。明智光秀を生んだ謎のルーツとは。大和の弱小豪族だった柳生一族はいかにして万石の大名に成り上がったか。 江戸の将棋界に君臨した大橋一族とは……。その秘められた“血脈の物語”を知れば、日本史がもっともっと好きになる!
  • 日本人が知らない歴史の顛末! 「滅亡」の内幕
    -
    1巻803円 (税込)
    織田信長に敗れた後も実は版図を拡大していた武田氏の謎。地震で一夜にして城もろとも滅亡した内ケ嶋氏一族の悲劇。始皇帝が築いた統一国家「秦」が短期間で滅んだ裏事情……。隆盛と栄華を誇った、あの一族、あの帝国、あの文明は、いかにして滅びたのか。“その後”の歴史をめぐる意外な真相を一望できる本。
  • 失われた世界史 封印された53の謎
    -
    1巻880円 (税込)
    本書は、世界史の「あの事件」「あの人物」「あの騒動」に隠された謎に深く分け入り、その痕跡をたどっていく。◇ジャンヌ・ダルクの謎 ――新発見!? 乙女の指輪がたどった流転の運命◇ケネディ暗殺の謎 ――続々と公開される機密文書はなにを語るか◇曹操の墓の謎 ――二〇〇八年に見つかった墓が、本物である有力な証拠◇百年戦争の謎 ――「応仁の乱」より泥沼化した原因◇第一次世界大戦の起源の謎 ――そもそもオーストリア大公は、なぜ危険なサラエボに?◇ピラミッドの謎 ――建造方法、理由、内部…、5000年の謎をめぐる読むととまらなくなる、世界史ミステリーの旅!
  • 失われた日本史 迷宮入りした53の謎
    -
    1巻869円 (税込)
    本書は、古代から明治維新にいたるまでいまだ解けない日本史の「迷宮」に深く分け入り、謎の痕跡を辿るものです。大和政権の謎/聖徳太子の謎/『古事記』『日本書紀』の謎/源義経謀殺の謎/楠木正成の謎/川中島の戦いの謎/本能寺の変の謎/関ヶ原の戦いの謎/伊達騒動の謎/池田屋事件の謎/坂本龍馬暗殺の謎…。事件の真相に迫る日本史推理の決定版!
  • “ややこしい”をスッキリさせる 幕末と明治維新 10のツボ
    -
    幕末史は、戦国時代などに比べると、とかく面倒なもの。幕府、朝廷、薩摩、長州らを主役とする政治闘争がえんえんと続き、昨日の敵同士があっさり手を結び合い、攘夷派と思っていた人物がころっと開国派に転じるなど、事態が複雑怪奇に展開する……。ところが、ツボが分かれば、これほど面白く、人間臭く、歴史のダイナミズムを学べる時代もない。本書では、その厄介な幕末史を10のツボに分けて、明快に解説する。ドラマや歴史小説を存分に楽しむために、必携の一冊!
  • 誰も知らなかった日本史 その後の顛末
    4.0
    1巻880円 (税込)
    戦国きっての傾奇者・前田慶次は、どこに消えたのか宮本武蔵と対決した吉岡一門の「その後」をめぐる謎忠臣蔵では“卑怯者”とされる二人の男の不可解な行方天才絵師・葛飾北斎の「晩年」をめぐるもうひとつの物語最後の剣客・榊原健吉は維新後の世をいかに生きたか……「その後」から見ると、日本史は面白いほどよくわかる!
  • 日本人が知らない意外な真相! 戦国時代の舞台裏大全
    3.0
    1巻990円 (税込)
    あなたはまだ、戦国時代の“本当のおもしろさ”を知らない―――。 本書では、戦国武将の裏の顔から、戦国合戦の意外な話、城をめぐる謎と不思議まであらゆる角度から検証。 戦国時代を楽しむために外せない基礎知識もキチンとおさえられる、お得な一冊!
  • この一冊で「いま」がスッキリわかる!世界史と世界地理
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    1巻1,276円 (税込)
    本書は、「世界史」と「世界地理」の二つの流れを通して、世界の国々の成り立ちに迫った、大人のための超入門書。地形、領土、国境、産業から、その「場所」で起きた世界史上の大事件まで、歴史と地理をリンクさせれば、重要ポイントが楽しく身につく! あの「ニュース」の背景もよくわかる最強決定版。
  • 誰もがその顛末を話したくなる 日本史のネタ全書
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    銅鐸が住居跡から発見されないのはなぜ? 桶狭間の戦いのとき秀吉は何をしていた? お城の本丸、二の丸、三の丸の実際の役割は? 大政奉還後の徳川将軍家を待ち受けていたドラマとは?…ほか、日本人が知らない歴史の舞台裏、ぜんぶ見せます!
  • 運命の舞台裏 日本史を変えた合戦
    4.0
    1巻847円 (税込)
    今なお語られる57の大激突、その全真相。古代史最大の内乱「壬申の乱」の知られざる経緯、東海の覇王・今川義元を撃破した織田信長の機略、最強薩摩軍団の決起と田原坂の攻防戦……日本人が知らない意外な顛末が明らかに!「合戦」がわかれば、日本史の流れはキチンとつかめる!
  • 天皇家99の謎
    -
    1巻531円 (税込)
    なぜ皇室の方々には名字がないの? 天皇陛下はパスポートをお持ちなの? 皇室の方々も税金を納めているの? いったい、女系天皇の何が問題なの? 幕末の東北地方にいた“もうひとりの天皇”って? 『昭和天皇実録』には何が書いてあるの? …天皇家にまつわる素朴な疑問や、その歴史に関する謎を99項目にわたってわかりやすく解説。 この国の誕生以来、一貫して歩みを共にしてきた天皇家について知れば、日本と日本人についての理解が深まること間違いなし。 天皇家の日常から歴史まで、これ1冊で丸わかり!

ユーザーレビュー

  • 日本の2000年史 その時、中国はどう動いた?

    Posted by ブクログ

    2024.06.08
    出版社や筆者をみて侮ってはいけない。日本と中国の関わりをお値段以上には理解を深めることができた。

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    2024年06月08日
  • 読み出したらとまらない世界史の裏面

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     世界史の授業で習ったあの戦争、出来事、古代の文明が残した遺物。あらゆることに対しての裏側を除く一冊です。なぜ、欧州の国々は植民地政策を始めたのか、なぜ、バルカン半島をきっかけに第一次世界大戦という大きな大戦が生まれたのか、そのような出来事の背景に迫る本です。
     僕がこの本を読んで驚いたことは、エジプト文明のとき、ミイラが一般民衆の間でも一種のブームになっていたことです。現在、ミイラというとツタンカーメンで有名なクフ王があります。ミイラの棺桶も金に装飾されとても高貴な人の間のものだけだと思っていました。しかし、ミイラは当時のエジプトでは一般民衆もみんな行っていたそうです。今、現存しているミイラ

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    2023年12月30日
  • 運命の舞台裏 日本史を変えた合戦

    Posted by ブクログ

    日本の歴史を知るにはその時代の戦いを知ることが一番分かりやすい。戦いから時代の流れがすべて分かると思う。この本は指南書だった。

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    2019年02月14日
  • 誰も知らなかった日本史 その後の顛末

    Posted by ブクログ

    最後に敵討ちをした臼井六郎、蝦夷地探検の近藤重蔵など知らなかった人が収録されていて面白い。ボリュームもなかなか。

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    2017年05月20日
  • 9割が答えに詰まる日本史の裏面

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  古代
    第2章  鎌倉・室町
    第3章  戦国
    第4章  江戸
    第5章  幕末
    第6章  明治・大正・昭和

    <内容>
    この本は、2009年刊の『なぜか語られなかった日本史の意外な顛末』、2010年刊の『京都となら歴史のツボがわかる本』、2011年刊の『裏から読めば謎が解ける!日本史と中国史の題疑問』、2015年刊の『ここが一番おもしろい世界史と日本史裏話大全』(すべて青春出版社)を再編集、追記したもの。そんなに目新しい内容はなく、新しい歴史解釈も書き加えられていない。そういうつもりの人は要注意!まあ、細かい部分では授業で使えるかな?

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    2024年01月01日

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