【感想・ネタバレ】9割が答えに詰まる日本史の裏面のレビュー

あらすじ

歴史の教科書を読んでも、いまひとつ気持ちが“乗らない”のは、歴史の骨組みとなる事実を羅列しているだけにみえるからかもしれません。本来の歴史は、人間臭いドラマの積み重ね。その面白さは、教科書が切り落とした細部に宿っています。本書では、数千年に及ぶ日本の歴史の舞台裏にスポットライトをあて、なかなか表には出てこない話を集めました。日本史をより深く、おもしろく理解するための一冊です。■項目例・「徐福伝説」をただの伝説では片付けられない理由・遣隋使では、誰が通訳をつとめていたのか・「大化の改新」の頃、東アジア情勢が緊迫していたのは、偶然か、必然か・あえて将軍職を避けた北条氏の深謀遠慮のナゾ・秀吉、家康が「東寺」を保護しつづけた思惑はどこにあった?・江戸時代の人々は、夫婦であることをどうやって証明した?・幕末の史跡が三条、四条河原付近に集まっているのは?

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Posted by ブクログ

<目次>
第1章  古代
第2章  鎌倉・室町
第3章  戦国
第4章  江戸
第5章  幕末
第6章  明治・大正・昭和

<内容>
この本は、2009年刊の『なぜか語られなかった日本史の意外な顛末』、2010年刊の『京都となら歴史のツボがわかる本』、2011年刊の『裏から読めば謎が解ける!日本史と中国史の題疑問』、2015年刊の『ここが一番おもしろい世界史と日本史裏話大全』(すべて青春出版社)を再編集、追記したもの。そんなに目新しい内容はなく、新しい歴史解釈も書き加えられていない。そういうつもりの人は要注意!まあ、細かい部分では授業で使えるかな?

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2024年01月01日

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