山口昌男の作品一覧
「山口昌男」の「アフリカ史」「アフリカの神話的世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
アフリカの神話における「いたずら者(トリックスター)」を題材として、彼らの神話の構造と意義を解説した書。著者がフィールドワークで収集したものも含めた様々な部族の「いたずら者」の物語を紹介しつつ、それらを構造主義の視点から比較・分析する。
本書は、アフリカ大陸で語り継がれる神話――その中でも最も大きなウェイトを占める「いたずら者」の神話を扱ったものである。東はエチオピアのアニュアック族から西のコードジボワールのアニー族まで、アフリカの諸部族で語られる「いたずら者」の神話を文字通り東西横断して収集し、構造主義的分析を行っている。なお、本書の内容は著者の過去論文「道化と民俗学」中「(六)アフリカ文化
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Posted by ブクログ
ユング派の臨床心理学者である河合隼雄さんの著作にはトリックスターという言葉が頻繁に出てくる。トリックスターという考え方はユングが発案者だからだ。
しかし、河合さんは山口昌男さんがトリックスターという言葉を使いはじめたのを知って自分も使い出したと告白している。
具体的にはここ、
p19「妖怪に策略で立ち向うという構造においてはヤマトタヶルの場合も、スサノオノミコトの場合も、基本的にはトリックスター「いたずら者」の英雄のパターンの上に成立しているということができるのである」
河合隼雄さんの「ブックガイド心理療法」の「アフリカの神話的世界」の紹介に、この文章をみて、自分が封印していた日本神話というテ