文化人類学への招待

文化人類学への招待

990円 (税込)

4pt

3.3

ポーランドの知的風土に始まり、交換という経済行為の背後に見えがくれする宇宙論的構図、女性が開示する文化のルーツ、政治の演劇的解釈など、現実の多義性を読みとき文化の全体像を回復しようとする試み。文化人類学が内包する知の挑発的部分のありかを示し、学問の形式を使って知の深層にふみこもうとする人のための入門書。

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文化人類学への招待 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年10月02日

    元は、市民講座で講演したものを、文章化したらしい。
    初心者でもとてもわかりやすく、それでいて専門的な内容です。

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    Posted by ブクログ 2022年05月01日

    多摩市の市民講座で開講された「文化人類学入門」という連続講演をまとめた本です。巻末には、講座に出席していた大江健三郎の感想も収録されています。

    本書ではまず、トロブリアンド諸島の「クラ」について調査をおこなったマリノフスキーについての解説がなされています。つづいて、モースの贈与論やレヴィ=ストロー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月03日

    自分には時期尚早だった。

    前半は構造主義の入門本の類を読んでいて、かろうじて理解できた。
    個別具体的な事象に演繹し、考察する部分は面白かった。

    後半は前知識が全くなく、読み進めるのに一苦労。数年後、また読み返そうかな。

    新書に稀に出没する、初見殺しシリーズ。

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月15日

    [ 内容 ]
    ポーランドの知的風土に始まり、交換という経済行為の背後に見えがくれする宇宙論的構図、女性が開示する文化のルーツ、政治の演劇的解釈など、現実の多義性を読みとき文化の全体像を回復しようとする試み。
    文化人類学が内包する知の挑発的部分のありかを示し、学問の形式を使って知の深層にふみこもうとす...続きを読む

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