国内小説の検索結果

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  • しようよ。
    3.0
    自分がこんなに誰かを求めることがある、ということにとまどっていた。いま、この時間、男が果てるまでの時間が少しでも長く続くのだったら、死んでもいいのに……(「雪ですよ」)。 恋をする女たちは、狂おしいまでの情熱で、何かを求める。「恋」や「セックス」──単純な言葉ではくくりきれないものを求める人間。その悲しさを淡々と描いた恋愛小説集。
  • 初夏の風
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やさしい風を感じたら思い出してほしい、今日という日を抱きしめるために。絶望と虚無を越えて「世界を受け入れる」41日間の物語。

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  • 白川郷 ―聖なるものの村―
    -
    1巻1,100円 (税込)
    白川郷を舞台に繰り広げられるミステリーヒューマンドラマ 東京で事件を起こし飛騨支局に転勤することになった新聞記者の篠原准一。再起をかけて、白川郷でスクープをねらう。白川郷の合掌家屋に秘められた謎を暴こうと思ったのだ。しかし、村人に聞いても口を閉ざして何も語ろうとしない。篠原はその謎を解いて記事にしようと思った。 取材を重ねるうちに、それは秘境中の秘境ゆえに成り立つ産業がもたらした「富」だとわかった。篠原は記事にすることが出来た。しかし篠原は取材しながらもっと大きな白川郷の底力に惹かれるようになっていた。それは究極の秘境で育まれた「自己を捨ててみんな一緒に生きる」という村人の利他の生き方だった。篠原は、自分に欠けていたものに気が付き始め――。 白川村の美しい情景と、古き良き日本人の魅力を再発見する。 読後、爽やかな感動と、希望をくれる物語。 【著者紹介】 遊座 はるか(ゆざ はるか) 東京都中央区出身 早稲田大学第一文学部日本文学科卒 朝日新聞北海道支社主催らいらっく文学賞受賞『美しい記号』(1998) 朝日新聞北海道版夕刊週一回エッセイ連載『窓辺のミルクティー』(1999~2000) 浦安文学賞受賞『キヒメ』(2001) ちよだ文学賞特別賞受賞『空見子の花束』(2009) 岐阜県高山市に暮らす(2001~2005) 装画/挿絵 遊座 武

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  • 白霧学舎 探偵小説倶楽部
    3.0
    昭和20年。戦況が悪化の一途をたどる中、美作宗八郎は山間の集落に疎開し、名門白霧学舎に転入することになった。破天荒な学友たちに誘われ、探偵小説倶楽部に入部させられた宗八郎は、本物の連続殺人事件の目撃者となる。徴兵に戦死、食糧不足、墜落した米軍機の処理。そんな戦時下の日常に出現した奇怪にして異常な猟奇事件に、旧制中学の少年、少女が挑む。
  • 白鷺烏近(しらさぎうこん)なんぎ解決帖
    4.0
    1巻2,145円 (税込)
    江戸時代の大坂は淀屋橋のたもとで、ぼろぼろの屋形船に住む白鷺烏近。「ご無理ごもっとも始末処」の看板を掲げ、客が持ち込む無理難題を愉快な仲間とともに知恵で解決する男だ。わがまま殿様を懲らしめるため川の流れを逆にしたり、金持ちを長生きさせるためにいる筈のない人魚の肉を探し出したりと、なんぎな依頼も白い鷺を黒い烏と言いくるめる烏近にかかれば、パッと解決。愉快、痛快な頓知の曲芸があっといわせる人情事件帖。
  • シラサギ物語
    -
    ゆみちゃんに育てられたシラサギのケンは、苦労してサギの仲間に入れてもらう。野性の本能に導かれ、渡りの為の飛行訓練を繰り返し、9月のある満月の夜、カンボジアのメコン川めざして長くて辛い旅に出る――優雅に大空を舞うシラサギの自然との厳しい戦いの姿を描くファンタジックな長編童話。講談社児童文学新人賞受賞。
  • しらしらと水は輝き
    4.0
    きみには、未来がある 無名の画家の一枚の肖像画。その謎が解けたとき、託された思いに心打たれる―― なんで俺がモデルにされてるんだ――。常にグループの中心的存在だった学生時代に文芸誌の新人賞を受賞し、一躍時の人となった谷川。周囲の忠告も耳に入らず、結果、ゴーストライターで食いつなぐ身に。そんな夢も希望もない日々を過ごす中で遭遇した一枚の絵画。花々に囲まれた小川で今にも儚くなりそうなオフィーリアを谷川に模した作者の名は、屋ヶ田永和。屋ヶ田は何者で、なんのためにこの絵を描いたのか――。 ふく・装画
  • しらしんけん/何日君再来 一途な愛と変わらぬ情熱の物語
    -
    1巻550円 (税込)
    父と再婚相手の妻に今も翻弄される家族と会社、縺れた糸を解きほぐす長女の活躍を描いた物語。 大分県別府を舞台に、伝説のバイクレーサーの30年前の許されぬ恋から始まり、父の我が儘に振り回される家族と会社、そこにずっと生活を別にしていた長女・香織が、父に請われて、外交官の夫と一緒に幸せに暮らしていた中国から帰国し、会社のことや母と兄の関係、義母の失踪事件など、数々の問題を解決して行きます。「しらしんけん」は大分弁で「一生懸命」を意味し、「何日君再来」は戻らぬ日々に思いを馳せて帰らぬ人を待つ中国歌謡で、日本でも昭和のヒット曲ですが、その二つのキーワードを軸にドラマは展開します。 【目次】 はじめに プロローグ 第1章:蛯沢☆愛 第1〜6話 第2章:それぞれの想い 第1〜6話 第3章:変動 第1〜7話 第4章:走行融合(Zǒuxiàng rónghé) 第1〜6話 エピローグ おわりに 【著者】 河合保弘 東京で「よ・つ・ば親愛信託総合事務所」を開業しており、司法書士としての長年の経験から、いろいろな人生を見てきました。60歳を過ぎて後継者も育ち、今は次世代に何かを残すことを考えて、ブログでの情報発信に注力しています。https://yotsu8.com/
  • 知らずにかけられた呪いの解き方
    4.3
    シリーズ累計18万部! 土地、因縁、血脈…身近にある「魔」を、あなどる勿れ!【著者より】本書のテーマである「呪い」の正体とは何か。ごく簡単に言えば、その源の多くは「嫉妬」から生じる。だから、学校、職場、ネット空間などは、呪いの密度が非常に濃い。もちろん「家系」や「土地」に染み付いた凄まじいまでの祟りもある。本書では、筆者がこれまで出合ってきた様々な事例を紹介しつつ、「邪」をはね返し、「運気」を盛んにする方法をお伝えしていこう。◆◆本当に、今の世にこんなことが…!?◆◆◇「魔」を呼び寄せる空間がある◇生霊とは「怨嗟のかたまり」◇危うく命を落としかけた「人柱の怨念」との対決◇山伏がかけた「狗神憑き」の呪い◇役小角と元三大師――その超人的呪力とは◇古来、日本の「暗部」には呪術師がいた

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  • 不知森(しらずもり)の殺人~浅見光彦シリーズ番外~
    4.0
    下宿先のおスミから、行方不明になっている友人・絃葉を探して欲しいと頼まれた浅見元彦。張り切る内田紫堂と共に、千葉に向かった。絃葉の家は大きな構えの店で、主人夫婦は二人をもてなしてくれるが、肝心の娘の失踪についてはさほど熱心ではない。偶然出会った年配の男が、絃葉のお供をしていた下働きで、話を聞いてみるといなくなった日も一緒にいたのだと言う――。浅見光彦シリーズ番外、浅見元彦が再び大活躍!
  • 知らないおばあちゃんとぼく
    -
    1巻847円 (税込)
    「ぼく」こと拓三(たくみ)は、医師の父と優しい母、6歳上の兄を持つ4人家族。しかし、両親は兄ばかりに期待を寄せ、どこか疎外感を感じていた。大学受験に失敗し浪人生活を送っていた拓三は、入試間際に一人暮らしを始めるが、そこに突然現れたのは、一人のおばあちゃんだった。見知らぬおばあちゃんと出会った「ぼく」が、人生と向き合い、成長していくヒューマンドラマ。
  • 知らない記憶を聴かせてあげる。
    4.0
    反訳(はんやく)とは記録媒体に吹き込まれた音声や動画を、文字に書き起こす「テープ起こし」の作業を指す。清澄白河にある音谷反訳事務所の店主・久呼(ひさこ)は、仕事の腕は超一流だが「個人宛てのテープは起こさない」という信条を持っていた。ところが新たな依頼は、トラウマを抱える青年・陽向の亡き叔父の遺稿を起こしてほしいというものだった。吹き込まれた声の裏にある本当に伝えたい想いとは――記憶(こえ)がつなぐ絆と再生のお仕事小説!
  • 白浪五人女~日暮左近事件帖~
    2.5
    公事宿『巴屋』出入りの旗本の家から掛軸が盗まれた。相談を受けた巴屋主・彦兵衛の依頼で、出入物吟味人の日暮左近は、その一件を追うことに。調べを進めると、掛軸に描かれた絵の秘密、謎の女たちの存在が浮かび上がってくる。はたして、掛軸の絵にはどんな秘密が隠されているのか。そして、左近に異変が――。超ド級の剣戟満載! 充実の人気シリーズ第十一弾。
  • シラノ・ド・ベルジュラック
    値引きあり
    4.2
    ガスコンの青年隊シラノは詩人で軍人、豪快にして心優しい剣士だが、二枚目とは言えない大鼻の持ち主。秘かに思いを寄せる従妹ロクサーヌに恋した美男の同僚クリスチャンのために尽くすのだが……。30歳でレジオン・ドヌール勲章を叙勲し、33歳でアカデミー・フランセーズに選出された天才ロスタンの代表作。1世紀を経た今も世界的に上演される、最も人気の高いフランスの傑作戯曲をキレのいい新訳で。
  • 白野真澄はしょうがない
    3.7
    小学四年生の「白野真澄」は、強い刺激や予想できない出来事が苦手だ。横断歩道も黒いところを踏むと心に影が差すような気がして、いつも白いところだけを渡って歩いている。なるべく静かに日々を過ごしたいと思っているのだが、翔が転校してきてから、その生活は少しずつ変化していき……(表題作)。頼れる助産師、駆け出しイラストレーター、夫に合わせて生きてきた主婦、恋人への不満を紛らわすように浮気をする女子大生。五人の不器用な「白野真澄」たちが抱える五者五様の生きづらさを、曇りのない眼差しでまっすぐに見つめた傑作短編集。/【目次】名前をつけてやる/両性花の咲くところ/ラストシューズ/砂に、足跡/白野真澄はしょうがない/解説=大矢博子
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋
    3.4
    中堅化粧品会社・白雪堂に新卒で入社した峰村幸子。看板ラインの「シラツユ」販促キャンペーンチーム担当となった。だが、シラツユの売上は下降線、峰村が先輩の槇さんに相談しながら考えた企画は他のメンバーには理解されない。就職浪人中の彼氏との溝も深まり、さらには情報漏洩疑惑や合併の噂まで聞こえてきて……。眼前にそびえる壁を自然体で乗り越えようとする峰村の姿に頑張る気力が湧いてくる、お仕事小説の白眉。
  • 紫蘭後宮仙女伝 時を駆ける偽仙女、孤独な王子に出会う
    3.0
    百花国の遊牧民・浮花族の娘、紫蘭は、草原の穴から落下。辿り着いた先は百年前の後宮だった。そこで彼女は伝説の仙女・第八花仙に祀り上げられ、王子、月季と出会う。月季は迫害されていた浮花族を守り、浮花族に居場所を与えた、後の賢王だった。が、今の彼は後ろ盾もなく冷遇され、王太子になる気配は微塵もない。やがて自分がこの国へやってきたことで歴史が変わってしまったと気付いた紫蘭は、彼を王にすべく奮闘するが……?
  • しりあがり寿版 瘋癲老人日記
    3.3
    77歳、元気ハツラツ!「今日ハオ爺チャン、ネッキングサセタゲマショウカ」――文豪・谷崎が〈老年の性〉を追究した晩年の最高傑作。挿絵・しりあがり寿。
  • 知りたがりやの猫
    3.1
    三日後、昔の男の目の前で大きく脚を開いている自分の姿が見える――深夜、夫が寝入った後、二年前に別れた恋人から電話がかかってきた。この男ともし会ってしまったら……きっと乱暴なやり方で私を誘う。無理やり連れていかれる部屋は、CDと本で埋まりそうな1DKのあの部屋で――そしてもう聞くことがないと思っていたいくつかの卑猥な言葉を吐いて――別れた男から誘いを受けた人妻の甘い葛藤を描く「眠れない」など、エロティックに語られる、女たちの11の恋愛短編集。

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  • 尻出し天使
    -
    「女」はヴィーナス、いたずらっぽい媚態で男を惑わす「天使」にも変身する。だから「男」は永遠に夢=欲望を追いかける。貧乏画家の主人公をめぐる、年上の妻と、若い二人の女。欲望にのみ突き動かされるように、愛人たちとの情事を繰り返す主人公にとって、いったい「天使」は誰? (1989年~90年「新潮45」掲載「女は海 男は船」改題)
  • 尻出し天使
    -
    いたずらっぽい媚態が魅力の若い愛人達と嫉妬と猜疑心の塊の九歳年上の妻。三人の女の間を揺れ動く男の夢と欲望を描いた傑作長篇。〈解説〉勝見陽一
  • 私立 新宿歌舞伎町学園
    3.0
    1巻1,056円 (税込)
    学園を制する者は日本を制す――。米、露、仏、韓……ワールドクラスの不良たちが集まる学園で繰り広げられ凄絶な死闘。小笠原からやって来た真之介の運命は? 規格外の学園バトルアクション!
  • 市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日
    3.6
    8時09分、瑞希は決まらない髪型に悩み、10時24分、貴大は里中さんを好きになる。12時46分、遠足のグループ決めで内海がひとりあぶれ、12時59分、みちるはどうしても嫌いな人に嫌と言えない――。中2思春期、やっかいだけど輝いている、それぞれの事情。野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞受賞者が描く、「今日」の「この時間」。誰もがかつて、そして今、2年C組の誰かだった。
  • 私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たち
    値引きあり
    4.0
    第8回ネット小説大賞受賞作! 偏屈でぐうたらな館長と苦労人司書、奇妙な来館者が織りなすビブリオファンタジー! 鬱蒼とした雑木林に囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂《たそがれどう》。そこで働く新人司書・湊(みなと)は、膨大な蔵書を有するにもかかわらず、少ない来館者数に嘆いていた。しかし、偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)は「この館に余計な客を増やすつもりはない」とまったくやる気を見せない。怠惰な空汽と彼の飼い猫・クロ、そして数少ない常連客たちに囲まれ、湊は仕事にいそしんでいた。そんなある日、常連客の紹介でとある病に苦しむ大学生が訪れた。しかし彼は湊が目を離した僅かな隙に忽然と姿を消してしまう。「――そろそろ新しい仕事を覚えてもらおうと思っていたんだ」空汽に案内されたのは地下の閉鎖書庫・永劫廻廊。そこに足を踏み入れた湊は、書物に纏わる神々や伝承の存在と出逢い……? 謎を秘めた図書館を舞台に繰り広げられる、新たなビブリオファンタジー。
  • 尻でカスタネットを奏でたら視線が刺さり震えたが今日も猫は愛おしい
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    異彩を放つ文章を生み出し続けるやーこの第3弾は「猫」と「笑い」と「癒やし」! トラブルに巻き込まれやすい日々も愛猫の支えがあるから笑いに変えられる。今回は愛猫への愛をしたためた1冊に。Xで10万以上のいいねを獲得した「猫の病院で危なかった話」や「猫の異変に気がつけなかった話」「不審者に窓から家で一人でいる姿を見られた話」「自宅でトラブルにあった話」「DMに返信したら大変な事になった話」など人気作の他、書き下ろしの新作も20篇以上収録。 挿絵は動物や坊主イラストで話題の十筆斎が担当。柔らかいタッチのかわいらしいイラストとやーこ節満載の文章で、笑いと少しの癒やしをお届けする。 声を出して笑っていただくのは光栄ですが、心配な方は周囲を確認してから読むことをおすすめする(気にしない方はそのままお読みください)。
  • 四龍海城
    4.0
    1巻1,408円 (税込)
    夏休みの最初の午後。中学生の健太郎は、海に浮かぶ謎の城に閉じ込められてしまう。城には同じように迷い込んだ十数人の大人たちと、暗い目をした少年、貴希がいた。次第に覇気を失う大人を尻目に、健太郎と貴希は城を出ようともがき続ける……。孤独で清らかな二つの魂がからみあう、ひと夏のファンタジック・サスペンス。

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  • 屍竜戦記<新装版>
    5.0
    神は、竜を鎮めるために、自らに似せて人間を創った。竜の屍体を操る“屍竜使い”ヴィンクの壮大なる冒険。 我々の親兄弟を殺したのは、あの赤い竜だ。棘黒だ。私の人生は、あいつを倒すためにあると言ってもいい。それまでは死ねない…。竜の鱗には強い防御力があり、通常の魔法はほとんど効かない。竜に対抗するためには、死者を操る禁断の魔法「屍霊術」を増幅し、竜の屍体、すなわち「屍竜」を操るしか方法はなかった。“屍竜使い”ヴィンクは、ナフリ王国に派遣され、因縁の竜、棘黒と対峙する。
  • 飼料屋と卵屋は、昔、家族だった
    -
    1巻1,089円 (税込)
    戦後まもなく、平塚市の飼料屋の六男・六朗のもとに嫁いできた百合子は、飼料屋の隣で卵の販売を始めた。開店から数年たち、商売が軌道に乗ってきたある日、とある事件をきっかけに、三兄弟で協力してきた飼料屋の経営に暗雲が……。時代の変化やさまざまな出来事に翻弄されながらも、困難を乗り越え、前向きにたくましく生きた家族の姿を描く小説。
  • 嵐山光三郎の徒然草・三木卓の方丈記 シリーズ古典(2)
    -
    2~8巻1,100~1,155円 (税込)
    嵐山・三木、両氏の手による随筆の名品。鎌倉時代に書かれた随筆文学の名品2作。嵐山光三郎・三木卓の名手ふたりが、それぞれの持ち味をいかして料理した現代語訳。この一冊でその魅力を堪能。
  • シリーズ最新刊『浮雲心霊奇譚 血縁の理』刊行記念小冊子
    無料あり
    4.5
    【無料小冊子】赤眼の憑きもの落とし・浮雲。絵師の卵・八十八。江戸を震撼させる怪異がふたりを襲う――。680万部超の大ヒットシリーズ『心霊探偵八雲』のルーツを描く、幕末ミステリー「浮雲心霊奇譚」。シリーズの最新刊刊行を記念して、「赤眼の理」「妖刀の理」「菩薩の理」「白蛇の理」「呪術師の宴」「血縁の理」各巻刊行時の著者インタビューを収録したデジタルのみの無料小冊子を特別配信!

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  • シリーズ二十四人の女 一 冤罪
    -
    1~25巻275円 (税込)
    17歳の少女が男を殺害し逮捕された。担当の弁護士は事件に疑問を感じ、少女を問い詰めるが少女は黙して語らない。事件の背景には壮絶な少女の過去があった……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • シルエット
    3.9
    女性の体に嫌悪感を覚える元恋人の冠(かん)くん。冠くんと別れ、半ばやけでつき合った遊び人の藤野。今の恋人、大学生のせっちゃん…人を強く求めることのよろこびと苦しさを、女子高生の内面から鮮やかに描く群像新人賞優秀作の表題作と15歳のデビュー作他1篇を収録する、せつなくていとおしい、等身大の恋愛小説。
  • シルクロードの滑走路
    -
    1巻880円 (税込)
    ソ連崩壊後の中央アジアの小国で、航空機を売り込む青年商社マンの熱い闘い! 大手総合商社のモスクワ駐在員である小川智は、中央アジアのキルギス共和国に旅客機を仲介する案件を進めていた。しかし、ソ連崩壊後の混乱の渦中の小国では、国際ビジネスの常識がまるで通じない。難航を極める交渉は、小川の熱意と粘りで一歩ずつ合意に近づくが…。ユーラシアの厳しくも美しい自然と、多難な歴史を背負う民族の姿を織り交ぜ、国際ビジネスの現場をスリリングに描き出す経済小説の傑作! 【目次】 プロローグ、第1章 亡命チェコ人、第2章 天山山脈の国、第3章 絲綢之路、第4章 米銀の白鬼、第5章 融資契約交渉、第6章 共産主義の常識、第7章 保険シンジケート破産、第8章 航空機引渡し、第9章 ジャンボ機購入計画、第10章 モラビアの森、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • シルクロードの旅
    -
    ロマンの香り溢れる西域の秘境の旅路。西欧と中国、さらには日本にまでつながるシルクロ-ド。厳しい自然と闘いながら、先人たちが営々と築いたこの東西交流の道をたずね、いにしえ人の夢と憧憬のあと、歴史の息吹きをたどる――中国西域。広大な自然と厳しい環境の織りなす天然の神秘。シルクロードは、そのまっただなかを延びている。西欧と中国、さらには日本にまでつながり、文化と風俗と人情と……あらゆる人間の営みを交流させたシルクロード。先人たちが営々と築いた秘境の旅路をたずね、いにしえ人の夢と憧憬のあとをたどる。
  • シルダリヤ川に流した赤い糸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    ウズベキスタンの知られざる歴史や文化も垣間見られる、異色の恋愛小説。 日本語教師として単身ウズベキスタンにわたった美由紀が、そこで出逢ったのが教え子ムハマドズンヌンだった。たった一人の存在によって人生が揺れ動いていく、出逢いと別れの壮大さを描いた、禁断の恋。閉鎖的な片田舎で育ち、孤独感を抱きながらもうまく人を受け入れることができなかった主人公が、愛する人との出会いによって、心を開き、たくましい女性へと成長していく。ウズベキスタンの異国情緒溢れる街並みとともに、想いを貫いて生きていこうとする女の葛藤や不安、真の強さが丁寧に綴られている。

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  • シルバーの 自覚ないまま 年は増え
    3.5
    1巻1,925円 (税込)
    「老夫婦 消味期限が 過ぎている」「減塩だ 高血圧だ いまさらだ」 妻から突然「料理定年」を宣言された夫。魔改造シニアカーで爆走する95歳の元カミナリ族。畑違いの出版社に就職したシニア社員。 妻に愛想を尽かされ、若者に哀れまれ、それでも老体に鞭打って果敢に挑戦する。するよりほかに道はない。人生の後半戦にこんなにも難題に見舞われるとは、誰が予想し得たか。60代~アラ100(ハン)男女7人の七転八倒、悪戦苦闘。 人生100年時代の新・シニア像を、とぼけたシルバー川柳に乗せて描く書き下ろし8編
  • シルバーブラスト Zero Edition 1
    -
    1~2巻330円 (税込)
    かつて『星暴風』と呼ばれた戦闘機操縦者がいた。 彼は最強の戦闘機操縦者であり、伝説でもあった。 しかし伝説は彼の死と共に終焉を迎える。 かつて生きることを奪われようとしていた少女が居た。 亜人と呼ばれる少女は、それでも生きることを諦めようとはしなかった。 そして、自分を救ってくれた光と出会った。 死んだ筈の操縦者と、助けられた少女。 二人は出会い、そして別れる。 一度は失われた関係を、少女は再び求めた。 必死で努力して、追いかけて、そして捕まえる。 もう一度、彼に空を飛んで欲しくて。 一度は電子書籍化した作品のリライトヴァージョンです。 いろいろと変わっている部分もありますので、初めての方も、そうでない方も楽しんで貰えると嬉しいです。
  • シルバーブラスト Rewrite Edition 1
    -
    1巻330円 (税込)
    かつて『星暴風』と呼ばれた戦闘機操縦者がいた。 彼は最強の戦闘機操縦者であり、伝説でもあった。 しかし伝説は彼の死と共に終焉を迎える。 かつて生きることを奪われようとしていた少女が居た。 亜人と呼ばれる少女は、それでも生きることを諦めようとはしなかった。 そして、自分を救ってくれた光と出会った。 死んだ筈の操縦者と、助けられた少女。 二人は出会い、そして別れる。 一度は失われた関係を、少女は再び求めた。 必死で努力して、追いかけて、そして捕まえる。 もう一度、彼に空を飛んで欲しくて。 一度は電子書籍化した作品のリライトヴァージョンです。 いろいろと変わっている部分もありますので、初めての方も、そうでない方も楽しんで貰えると嬉しいです。
  • シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来
    値引きあり
    3.9
    「命の期限は2週間!?」 進行性の難病、FJAP(家族性若年型アミロイドーシス)の特効薬を開発した創薬ベンチャー・フラーリン。社長の國広は、小学生の息子がFJAPを患っており、会話もままならかったが特効薬が効き、退院も間近だ。しかし大手製薬会社3社から、特効薬の特許権侵害を理由に、製造中止を求める警告書が届く。國広は弁理士・大鳳未来に頼るが、罠にはまり……。奔走する未来は、大企業が零細企業に目をつけたことに疑問を覚えて――。『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家最新刊。
  • シルバー保育園サンバ!
    4.4
    1巻1,584円 (税込)
    何歳でも人生はやり直せる!ハートフル小説!  銀治は、定年退職後に妻から離婚を言い渡され、孤独で怠惰な日々を送っていた。暇を持て余し、シルバー人材センターからの様々な仕事を担っている。ある時、保育園の草むしりの仕事が入り、担当することに。銀治は、人と接すること、特に女性と子どもは大の苦手。渋々保育園に向かうが、次々に巻き起こるハプニングに対応し、その活躍が認められた銀治は、熱烈なリクエストによりそのまま嘱託職員となるはめに。  当初は銀治を怖がっていた子どもたちもだんだん慣れてなつくようになり、人付き合いが苦手な銀治も徐々に保育士たちとも打ち解けていく。日々、子どもや周囲の人たちと接するなかで、孤独だった銀治の心には少しずつ変化が。そんなある日、定年退職後に離婚し離れて暮らす娘について、衝撃の事実を知る――。そして銀治は、自分自身が蔑ろにしてきた「本当に大切なこと」に向き合うようになっていく。長い間蓋をしていた感情が蘇り、前向きに変わっていく銀治。勇気を振り絞って行動することや、あきらめないことの大切さ、いくつになっても後悔は取り戻せるということ・・・・・・。人生に大切なたくさんのことを笑いと共に教えてくれる、人生応援小説。
  • 詩礼伝家
    値引きあり
    5.0
    哀惜の想いで描いた恩師・阿藤伯海への鎮魂歌――川端康成とは東大同級で、上田敏令嬢への恋に破れたためか、生涯独身の漢詩人・阿藤伯海。法政教授時代は斎藤磯雄に、太平洋戦争下の昭和16年から19年まで旧制一高教授時代は、著者・清岡を初め、若き三重野日銀総裁、高木中央大学学長らに、多大な影響を与えた、高雅な人格と美意識を生きた文学者。痛切な哀惜の想いで描かれた、清岡卓行の恩師への「鎮魂歌」。
  • 白蟻女
    4.0
    夫の通夜、夜伽する恵子の前に、40年前に白蟻駆除剤を飲んで死んだ夫の浮気相手――白蟻女――の幽霊が。「思い出をめちゃめちゃにしてやる」と彼女が口にした途端、恵子は新婚旅行の日に戻っていた。反発し合いながら、山あり谷ありの人生を追体験する彼女たち。忘れていた過去、知らなかった夫の一面、大きな転機になったあの日、そして――。(表題作) バブル前夜、時代の変化に翻弄された家族の再生を描いた感動作!
  • 白い朝
    -
    1巻880円 (税込)
    ⺟として、教師として、被害者として。 どんなに絶望的な事件に巻き込まれようとも、 真摯に向き合い闘い続ける――。 繊細な⼼に映るありのままの世界を 深く丁寧に描いた“リアル”な私⼩説。 ⻑⼥を出産した朝、 吹雪と寒波の中を黙々と歩いた朝、 ⼆⼥を出産した朝、 偶然に出会った男性と挨拶を交わした最初の朝、 そして、事件の被害者となった朝――。 始まりの「⽩い朝」は、いつも私を激しく揺さぶるのだった。

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  • 白い椅子
    -
    誠実な院主として、檀家に好感を持たれている曜(よう)は、二人の年上の未亡人と関係を続ける一方、拒絶された年下の未亡人に対する想いを断ち切れずにいる。そんなとき、曜は親鸞のいう「宿業」を考える。愛欲と闘った親鸞の苦悩があるか。親鸞の教える生き方をしているか。情欲に溺れる己の非力を痛感し、それを超えようとする青年僧の煩悶を描く、長篇大作。
  • 白い噓
    -
    1巻1,100円 (税込)
    CGデザイナーの洋介はコンビニでいつも出食わす娘とSNSを取り交わすようになったのがきっかけで、思いもかけずとある地方の総合病院を巡る疑惑に巻き込まれる。一方彼の上司のジャーナリスト、松野は問題の病院の前事務長の謎の死、病院が抱える膨大な赤字とカルテ改ざん、不正の実態を調査するうちに新たな犯罪の予兆に気付く。事件の影で暗躍するカーマニアの運転手。DVの医師。第二の殺人の被害者は誰か?暗い事件の予感を背景に展開する若い男女の奇妙なラブストーリー。 <目次> プロローグ 第一章 子猫とボール 第二章 ねじの回転 第三章 白い噓 エピローグ 〈著者紹介〉 そのこ+W 京都生まれ 東京藝術大学美術学部卒 二〇〇一年~二〇一六年 イタリア北部・ストレーザ在住 二〇一七年より東京在住 神戸を中心に水彩・パステル画の個展活動 著書:『マグリットの馬』『私の名前を水に書いて』(ともに幻冬舎)

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  • 白い陥穽~鮎川哲也のチェックメイト~
    3.0
    信用金庫の支店長をつとめる花井は、浮気をネタに高額な金を強請られていた。会社の実力者の入り婿となり、将来を約束されていた彼にとって、妻の不興を買うのは避けなければならず、恐喝者を抹殺する以外に道はなかった。綿密な計画のもとに殺人を実行した花井だったが……(「暗い穽」)。人気テレビドラマの原案となった巨匠の倒叙推理アンソロジー第2弾!
  • 白い牙
    -
    “わたしの憧憬。わたしの夢。わたしの悲願。わたしの生命。……”ガラスの破片のようなきらめきと危うさを持つ沙夷子の愛は、療養中の妻ある学究の徒・康之へはげしく傾斜する。乱脈な父母の生活、大人の愛欲の世界への嫌悪から、純粋で観念的に育ってゆく少女の愛のかたちを、リリックに描いて、幼い愛の終りを予見する。
  • 白い境界線
    -
    1巻968円 (税込)
    男に騙され不幸にあえぐのぞみ。薬物依存に苦しむレディースあがりのヒカリ。交わるはずのなかった全くタイプの異なる二人が出会った時、物語は動きだす──。「闇」と「孤独」を共有し、「フィーリング」で結びついていく二人の友情物語。「心をごまかしても、ごまかしても、私の偽りは深い。だからそのままで、私は強気で進むんだ。それでも、本当は……ムリかな?」
  • 白い狂気の島
    3.0
    狂犬病清浄国の日本で、39年ぶりに患者が発生した。台風接近で孤立した幹根島を襲う、白い狂犬病の恐怖。誰が、いつ、どこから、島に持ち込んだのか? 島の青年医師・窪島典之は、恋人・ちづるの協力を得て事件解明に乗り出すが、謎はますます深まるばかり……。気鋭の乱歩賞作家による、迫真の医学ミステリー!
  • 白い巨塔(一)
    4.3
    1~5巻693~990円 (税込)
    国立大学の医学部第一外科助教授・財前五郎。華麗なるメスさばきでマスコミでも脚光を浴びる彼は、当然、次期教授に納まるものと自他ともに認めていた。しかし現教授の東は、財前の傲慢な性格を嫌悪し、他大学からの招聘を画策。産婦人科医院を営み医師会の役員でもある岳父の財力とOB会の後押しを受けた財前は、あらゆる術策をもって熾烈な教授選に勝ち抜こうとするが…。教授選挙に絡む利権をめぐり蠢く人間模様を描いた医療サスペンスの傑作!

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  • 白い巨塔が真っ黒だった件
    3.9
    患者さんは置き去りで、俺様ファースト!? この病院は、悪意の沼です! 現役大学病院教授が、医局の裏側を赤裸々に書いた、“ほぼほぼ実話!?”の教授選奮闘物語。 古狸が居心地のいい世界に、明るい未来はない。 僕は必ず、新しいカタチの医局を作る! 実績よりも派閥が重要? SNSをやる医師は嫌われる? 教授選に参戦して初めて知った、大学病院のカオスな裏側。 悪意の炎の中で確かに感じる、顔の見えない古参の教授陣の思惑。 最先端であるべき場所で繰り返される、時代遅れの計謀、嫉妬、脚の引っ張り合い……。 「医局というチームで大きな仕事がしたい。そして患者さんに希望を」――その一心で、教授になろうと決めた皮膚科医が、“白い巨塔”の悪意に翻弄されながらも、純粋な医療への情熱を捨てず、教授選に立ち向かう! 1965年に出版された『白い巨塔』の世界は、2023年になった今も残っていた! 魑魅魍魎が跋扈する、時代遅れの忌まわしき世界へようこそ――。 《目次》 暗闇の中で サイエンスの落とし穴 燃えさかる悪意 黒すぎる巨塔 怪文書のトリック C大学、お前もか……!?
  • 白いコンヴァースの十月
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    凧がもたらしたあたらしい時間 一人暮らしの男性がいる。独身。彼には離婚歴がある。出勤前にコーヒーを飲みながら、写真立てを彼は見る。そこにはかつての妻の姿がある。そしてその妻が、凧を手にしていることに気がつく。さて、あの凧はどこにしまったのだったか? 思い立ったら探さずにはいられず、見つかったら、このまま出勤などしていられない。彼は外房の砂浜まで、一人で凧揚げに出かける。過去が急になつかしくなったのか。そうかもしれない。しかしその後、自分でも思いがけない行動に出て、あたらしい時間が始まることになる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 白いしるし(新潮文庫)
    3.7
    女32歳、独身。誰かにのめりこんで傷つくことを恐れ、恋を遠ざけていた夏目。間島の絵を一目見た瞬間、心は波立ち、持っていかれてしまう。走り出した恋に夢中の夏目と裏腹に、けして彼女だけのものにならない間島。触れるたび、募る想いに痛みは増して、夏目は笑えなくなった──。恋の終わりを知ることは、人を強くしてくれるのだろうか? ひりつく記憶が身体を貫く、超全身恋愛小説。(解説・栗田有起)
  • 白いジオラマ
    3.4
    1巻1,650円 (税込)
    元刑事で、現在は神奈川県小田原市鴨宮で「防犯アドバイザー」を務める麻生和馬は、元引きこもりの孫・新城将に言った。「二万円やるから、俺のバイトを引き受けろ。張り込みだ」。無茶振りされた孫は、ある老女の〈捜査〉ならぬ〈調査〉を開始する。やがて、箱庭=ジオラマのような街の〈断層〉が浮き彫りになる――。姿を消した独居老人の行方は、そして、暗い顔で子ども食堂に通う少女に笑顔が戻る日はくるのか?
  • 白いスポーツカー
    -
    1巻1,089円 (税込)
    専門学校を卒業後に入社したガソリンスタンドで働き始めた駿介は、白いスポーツカーで颯爽と現れた社長の娘・亜矢、東西通商専務秘書の三杉万理という二人の魅力的な女性に出会った。愛を深めていった万理と駿介のもとに、ある日、不穏な告発が……。二人の恋路を阻むのはいったい誰だ? 恋と事件を軽快に描いた「白いスポーツカー」のほか、短編「真っすぐな階段」も収録した小説集。
  • 白い血溜り
    -
    1巻792円 (税込)
    幼馴染みで、共に受験生の歩と好遥。二人は好遥が推薦を決めている大学に歩が進学できるように、勉強会を重ねている。夏休み、人気者の好遥と手を繋いでいる場面を目撃され、歩は同級生の男子たちに吊るし上げられそうになるが、この事件をきっかけに引っ込み思案で友達のいなかった歩にも仲良くしてくれる友人ができて、クラスにも溶け込むようになる。そんな姿に好遥は……。青春小説。
  • 白い手
    3.4
    親分格のヒロミツ。括約筋の働きが悪い松井。コロッケ屋の息子・神田パッチン。そして思い出しても“しん”とした気持になる〈白い手〉の女の子。海がひかり、風がおどり、森がさわいでいたあの頃。歩いていく先すべての風景が優しくするどく輝き、いつも何かがキラキラしていた少年たちの黄金時代。シーナとその仲間たちがくりひろげる、冒険と試練と友情の物語。
  • 白い手の残像
    -
    1巻1,485円 (税込)
    第1回ダイヤモンド経済小説大賞・優秀賞受賞作。審査員の安土敏、幸田真音氏などが激賞した注目の経済小説登場。経済小説界に新星登場!!
  • 白い夏の墓標
    3.9
    パリで開かれた肝炎ウィルス国際会議に出席した佐伯教授は、アメリカ陸軍微生物研究所のベルナールと名乗る見知らぬ老紳士の訪問を受けた。かつて仙台で机を並べ、その後アメリカ留学中に事故死した親友黒田が、実はフランスで自殺したことを告げられたのだ。細菌学者の死の謎は真夏のパリから残雪のピレネーへ、そして二十数年前の仙台へと遡る。抒情と戦慄のサスペンス。
  • 白い波の荒野へ
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    やがて無言になり、かろうじて一言つぶやく。 「波が来る」 オアフ島の北海岸にある小屋で 4人の若いサーファーが共同生活をしている。 50フィートという途方もない高さを持つ波を経験し、 それを16ミリ・フィルムで撮影することにも彼らは成功した。 スクリーンに映し出された波を追体験する時間と 一瞬に通り過ぎた現実の波の時間、待機の時間。 3種類の時間はしかし、すべてが1つになって彼らの人生の時間になる。 目の前にある圧倒的な無限を知ってしまった人間の 充実した空虚がここにある。 心理を描かない作家・片岡義男の絶対処女作。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 白い橋(1)
    -
    26歳にもなってまだ恋愛の経験のない葉山和子は、風のように近づいて来た舞台装置家・内山軍平に軽い興奮を覚えた。軍平は翌日、まえぶれもなく葉山家を訪れて、和子の母親トミ子を驚かした……。上下2巻の前篇。
  • 白い花~愛はどこにある 1
    -
    1~2巻638円 (税込)
    月間1億PVを超える大人気のケータイ小説サイト「おりおん☆」から生まれた恋愛小説。あなたの「愛」はどこにありますか?家族のいない雪と司はずっと一緒だった。だけど、二人の間にまだ、愛はあるのかな?そして、雪が新たに出会って恋した和也。和也との間には、愛はあるのかな?ちょっぴり、大人で、ちょっぴり、泣ける。そんな大人の恋愛物語。

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  • 白い服の男
    3.9
    1巻605円 (税込)
    横領、強盗、殺人……こんなたぐいの犯罪は一般の警察にまかせておけばよい。わが特殊警察の任務はただひとつ――人間が作り出す平和の虚妄性を痛烈な皮肉をこめて描く表題作。男っぽく言葉づかいのぞんざいだった妻が一夜あけるとすっかりしとやかな女になっていた――軽妙なタッチで医学の進歩の盲点を衝いた『月曜日の異変』。ほかに、『老人と孫』『テレビシート加工』など全10編。
  • 白いへび眠る島
    3.7
    高校生の悟史が夏休みに帰省した拝島は、今も古い因習が残る。十三年ぶりの大祭でにぎわう島である噂が起こる。【あれ】が出たと…。悟史は幼なじみの光市と噂の真相を探るが、やがて意外な展開に!
  • 白い町
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    なにもかも白のせい。 男は死に物狂いで赤を引っ張り出す。 会話と拳銃だけで構成された、シンプル極まりない短編。 いや、その2つの前に、大前提として白い町がある。 エーゲ海を思わせる青い海に、すべての建物が白い町。 男はそこにいる。何もかもが白い。圧倒的に、狂気の白だ。 白が失われる夕刻以降の時刻と真っ赤な自分の車だけが救い。 恋人ではなく、ただ性的な関係を続けるだけの女と 連日電話をし、彼は苛立ちを募らせる。 そして2人が会うその日。悲劇の赤、男にとっては脱出の赤がやってくる。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 白い道 法然・親鸞とその時代(上)
    -
    混乱の時代にひたすら念仏に精進する法然! 律令制の崩壊は武士階級の抬頭という必然的な歴史の流れとなった。この大転換期を背景に、法然の出家から叡山下山,吉水での専修念仏実践に至る経過を壮大に描く――。そのとき幡多丸(法然)は9歳。父・漆間時国(うるまときくに)は明石定明の突然の襲撃を受けて一命を失った。律令制が崩壊し、地方武士の対立がめだち始めたころのことである。かろうじて凶刃を逃がれた幡多丸は4年後、叡山に入り出家、仏法修行の道へ……。法然と親鸞、二人の偉大な革新者の歩みを熱い思いでたどる長編小説全3巻。著者・三國連太郎の脚本・監督・出演で映画化も。
  • 白い屋形船・ブロンズの首
    値引きあり
    -
    脳溢血で、右半身、下半身不随、言語障害に遭いながら、不撓不屈の文学への執念で歩んだ私小説の大道。読売文学賞「白い屋形船」、川端賞「ブロンズの首」ほか、懐かしく優しい、肉親・知友、そして“ふるさと”の風景。故郷の四万十川のように、人知らずとも、汚れず流れる文学への愛が、それのみが創造した美事な“清流”。
  • 白い屋根の家
    3.5
    その屋根の色は私の心の色……。喜久子、33歳、独身、持ち家あり。淋しさに埋まる闇に愛が溶け出す――その色は、すべてを覆い尽くしてくれる。心の奥に秘めたせつなさもすべて……。33歳の独身OL・喜久子が持った家は、札幌の澄んだ空に映える白い屋根の一軒家。ひとりで暮らす彼女をめぐり、3編の愛のドラマが展開する。恋愛の歩幅(スタンス)を手探りするうちに現れる、彼女の本当の想い……。珠玉の連作恋愛小説。
  • しろいろの街の、その骨の体温の
    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    クラスでは目立たない存在である小4の結佳。女の子同士の複雑な友達関係をやり過ごしながら、習字教室が一緒の伊吹雄太と仲良くなるが、次第に伊吹を「おもちゃ」にしたいという気持ちが強まり、ある日、結佳は伊吹にキスをする。恋愛とも支配ともつかない関係を続けながら彼らは中学生へと進級するが――野間文芸新人賞受賞、少女の「性」や「欲望」を描くことで評価の高い作家が描く、女の子が少女に変化する時間を切り取り丹念に描いた、静かな衝撃作。

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  • 白兎・苦いお茶・無門庵
    値引きあり
    4.0
    敵の戦車に人間爆弾となって廃兵が飛び込む訓練を繰り返す。そんな理不尽きわまる敗けいくさ。夫たちが徴兵され、著者がいみじくも名付けた半後家たちとの置き去りにされた生活。“一年が百年にも感じられる”流謫の生活の中でも、市井に生き続ける“在野”の精神を飄々たる詩魂で支え、正に“人生の歌”を歌った木山捷平、中期・晩年の代表的短篇。
  • 白き糸の道
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    江戸時代後期、お糸は蚕当計という温度計の開発、普及に悪戦苦闘していた。だが、母、そして、志を共にした男ともうけた幼い娘からさえも理解を得られず、孤軍奮闘の日々。それでも仕事でしか充足を感じられないお糸は一心不乱に働き続ける。しかし、自らの命の危機に直面した時に――。時代小説の新風となる書き下ろし長編。
  • 白き狩人
    3.8
    【渡辺淳一文学賞創設記念電子化!】総合病院の女外科医・二番町眉子は、「右大腿巨細胞腫」の疑いで入院してきた評判のプリマバレリーナ深町麗子に対し、肢の切断手術を主張した。看護婦村形万里子は眉子女医の主張にある疑惑を抱いた。白衣の裏に秘められた背徳の匂い。華麗さの裏の残酷。相反する特異性格とその行動を日記体で綴った異色話題作。
  • 白き失踪者
    3.0
    1巻1,562円 (税込)
    謎の女を、愛しぬけ。銃創が引き寄せた人々の運命は数奇にも激しく絡み合い、闇社会の渦へと呑み込まれていく。正義か。愛か。迫られる、究極の選択。
  • 白きたおやかな峰
    -
    1巻517円 (税込)
    想像を絶する巨大な山塊、猛々しくも優雅にそそり立つ大伽藍――白雪におおわれた未踏の高峰ディラン。長い準備の末に憧れのヒマラヤにやって来た10人の日本人たちは、病気や悪天候などさまざまな障害を克服しながら、冷酷に人間を拒否しつづける頂上に挑む……。ドクターとして遠征隊に参加した著者が、大自然の魅惑と愛すべき山男たちの素顔を描く書き下ろし長編。
  • 白き肌、白き悪魔。ミス・グレース・リーの秘密
    -
    1巻1,056円 (税込)
    最強の女魔人グレースの、優雅で刺激的な結婚生活。 すべては愛する人のため。 そのラストに、あなたは必ず涙する。 「私の悪行はジョニーには黙っていてね」 日系人の建築家ジョニー・ノグチは、復讐のため魔人を召喚するが、 現れた美しきグレース・リーに一目惚れし、結婚にこぎつける。 平穏な結婚生活を守るため、ジョニーに内緒で邪神副帝ベルゼブブの手助けをするグレース。 だが、闇の主が彼の命を狙っていることを知り―。 最愛の夫を守るため、彼女が迫られる究極の選択とは。

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  • シロクマ係長の奇跡
    5.0
    思い出を残して故郷を旅立ち、別々の地で別々の人生を歩み始めた元幼馴染みたち。  仕事に、家庭に、恋に悩んで立ち止まってしまった彼らのもとへ、あるとき白くてでっかいお友達があらわれた。  のんびり屋で天然で、空気の読めない喋るシロクマに、最初は驚き困惑していた彼ら。けれど、不思議と懐かしい温かさを感じるその振る舞いに、いつのまにか背中をそっと押されていることに気がついた。  やがて、思い出の中に置いてきたシロクマ係長の正体と、“友達”の切ない想いが明らかに――?
  • シロクマのシロさんと北海道旅行記
    完結
    4.0
    受験に失敗し、彼氏にも振られ、思わず家を飛び出した恵。衝動的に姉の居る北海道に向かったのだけれど、姉はまさかの不在。けれどそこで、大きくてもふもふのシロクマに出会った。シロさんと呼んでいいという。なんだか親しみやすくて、面倒見がいい。ちょっと偉そうだけど、可愛くて許せてしまう。そこから一人と一匹の不思議な北海道旅行が始まった。味噌ラーメン、夜パフェ、スープカレー。自分の好きなものすら分からなくなるくらい疲れた今日を、ほっと温める優しい時間はいかがですか?
  • 城喰 ~シロクロ~
    -
    世襲制の英雄達が群雄割拠する時代、必要なのは力や知恵、「代手」そして「城」――。2人の少年が織り成す成長譚を、TVアニメ「BLOOD+」監督の藤咲淳一が新ジャンル「築城戦記アクション」にて描ききる!
  • 白椿はなぜ散った
    3.0
    幼き日に出逢った時から、君は僕のもの。ロングセラー『天使の眠り』の著者が贈るノンストップ・サスペンス! 望川貴は、幼稚園で出会った日仏混血の美少女・万里枝に心を奪われ、二人は永遠の絆で結ばれていると確信する。小中高大学と同じ学校で過ごし、大学でも同じ創作サークルへ入会したが、そこで出会った大財閥の御曹司が万里枝に急接近してきて……。貴は、凡庸な容姿の自分とは違い、驚くほどの美貌を誇る異父兄・木村晴彦に、万里枝を誘惑するよう依頼する。貴の計画は、成功するかに見えたが……。そして十年後、創作サークルのメンバーの一人が殺された。それは、貴たちが出した同人誌が原因らしいのだが?錯綜する愛憎が引き起こす悲劇。はたして真実の絆はどこにあるのか? 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 解説 青木千恵
  • 白と黒のエチュード
    -
    娘の由紀が私の前でくるりと回った。白の総レースのブラウスにベルベットのふわりとした真っ黒のギャザースカートを着た由紀は、かわいらしい貴婦人のように見えた──。 表題の『白と黒のエチュード』など、不思議で、愉快で、お洒落で、涙の止まらない物語を7話収録した、第49回文藝賞受賞の著者が贈る珠玉の短編小説集。伝説のサラブレッドたちをモチーフにしながら競馬にとらわれない『ゆうべ不思議な夢を見た』シリーズの再編集版。
  • 白の鳥と黒の鳥
    3.8
    はつかねずみとやくざ者の淫靡な恋。山奥の村で繰り広げられる天国に似た数日間のできごと――など、奇妙なひとたちがうたいあげる、ファニーで切実な愛の賛歌!
  • 城の中の城
    3.7
    英文学教授の山田信氏は、去年突然渡仏中にパリで洗礼を受けカトリック信者になった、と妻の桂子(30歳)さんに事後告白をした……。夫君の裏切りに、自尊心を傷つけられた桂子さんは、二人の可愛い子供を思いながらも、棄教か離婚かを夫君にせまり、二人だけの宗教戦争がはじまった! 禁じられた愛や夫婦交換を、キリスト教を背景に描き、現代の知識人家庭を風刺する長編小説。
  • しろばんば
    4.4
    1巻1,045円 (税込)
    野草の匂いと陽光のみなぎる、伊豆湯ヶ島の自然のなかで幼い魂はいかに成長していったか。著者自身の少年時代を描いた自伝小説。

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  • 白比丘尼の器
    3.0
    母を亡くして一人ぼっちになった灯里は、葬儀に駆けつけた叔父の助けにより、新しい土地で高校生活を始めた。新学期のある日、携帯を落とした上級生を追って迷い込んだ邸宅で、八百年、在り続けている白比丘尼と呼ばれる存在に遭遇する。その姿と声は灯里しか認識できず百六十年前に盗まれた心臓を取り返したいと助けを求められてしまう。しぶしぶ受け入れた灯里だったが、高校生活自体も大変で――。
  • しろへびでんせつ
    -
    「しろへびをさがしにいこう」夏休みのある日、「ぼく」たち4人組は原っぱに出発した。しろへびを捕まえれば「幸福」になれるという伝説を信じて。子どもの自由奔放さを描いた講談社絵本新人賞受賞作。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 白暗淵
    値引きあり
    3.0
    「七十の坂にかかる道すがらの作品群になる。あれもなかなか越すに苦しい坂だった」(著者から読者へ)。爆風に曝された大空襲から高度成長を経て現代へ――個の記憶が、見も知らぬ他者たちをおのずと招き寄せ、白き「暗淵」より重層的な物語空間が立ちあがる。現代文学を最先端で牽引しつづける著者が、直面した作家的危機を越えて到達した連作短篇集。
  • 白をつなぐ
    3.7
    駅伝は箱根だけじゃない! 「全国都道府県対抗男子駅伝」を描いた感動物語。 箱根駅伝の余韻が残る1月、広島駅のホームに中学生から社会人までの福岡県を代表する駅伝チームが降りたった。原爆ドームと宮島厳島神社のふたつの世界遺産を結ぶコースを走り抜ける「全国都道府県対抗駅伝」に出場するためだった。 年代も練習環境も違う選手たちが、それぞれの悩みや葛藤を抱えながらも思いをひとつにゴールへと襷をつなぐ。彼らを支える家族や指導者たちの思いを乗せて……。 走者ひとりひとりのドラマとともにレースは展開し、そして、最終区間は胸に迫る意外な結末へ! タイトルの「白」の意味とは?  巻末に駅伝解説者、金哲彦氏インタビュー掲載。
  • しをかくうま
    3.7
    1巻1,599円 (税込)
    第45回野間文芸新人賞受賞作 「東京都同情塔」が芥川賞を受賞して更なる注目を集める著者が、 ほとばしる想像力で描く、馬と人類の壮大な歴史をめぐる物語。 太古の時代。「乗れ!」という声に導かれて人が初めて馬に乗った日から、 驚異の物語は始まる。この出逢いによって人は限りなく遠くまで 移動できるようになった――人間を“今のような人間”にしたのは馬なのだ。 そこから人馬一体の歴史は現代まで脈々と続き、 しかしいつしか人は己だけが賢い動物であるとの妄想に囚われてしまった。 現代で競馬実況を生業とする、馬を愛する「わたし」は、人類と馬との関係を 取り戻すため、そして愛する牝馬<しをかくうま>号に近づくため、 両者に起こったあらゆる歴史を学ぼうと 「これまで存在したすべての牡馬」たる男を訪ねるのだった――。
  • 死を見る僕と、明日死ぬ君の事件録
    4.0
    平凡な僕が唯一他の人と違うこと。それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。僕が幻影――【彼ら】について知っていることは3つ。1、【彼ら】はやがて訪れる自らの死の瞬間を、何度も繰り返し続けている。2、【彼ら】の姿が濃くなるほど、死の瞬間は近い。3、【彼ら】は死の運命から絶対に逃れられない。――これは全てを諦めていた『僕』が、死の未来を背負う『君』と出会い、運命に抗うため奔走する物語だ。
  • 心愛-シンアイ~1
    -
    1~5巻275円 (税込)
    月間1億PVを超える大人気のケータイ小説サイト「おりおん☆」から生まれた恋愛小説。ずっとずっと、アイツのことが好きだった。深く想っていれば、いつかは叶うって思ってた。だけどこの想いは、ただの一方通行…。報われない恋ばかり…。心から人を愛することって一体どぉゆうことなんだろう…?綺麗事じゃ済まされない、苦くて切ない恋物語。

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  • 深愛  煌華宮の檻   上
    4.0
    岑国には皇子のための後宮――煌華宮があり、通称”華園”と呼ばれている。4年前、春璃のたった一人の家族である姐の朱夏は、国から宮女に選ばれ、妹のためにと後宮入りを決めた。だが一年後、春璃は姐の訃報を受け取る。その死を信じられぬまま17歳になった春璃の元へ、自分もまた宮女に選ばれたという書簡が届く。姐が生きていると信じて華園へ向かう春璃だが、そこは身分によって衣が色分けされた宮女たちの世界で、嫉妬や権力争いが渦巻く”檻”だった……。春璃は華園の最高位、黒女・玉瑛が姐の真相を知っているのではと疑いを抱き……?
  • 親愛なる怪盗たちに告ぐ
    3.7
     その大学には、噂がある。『白峰界人』と名乗る怪盗団の存在。依頼内容に納得すれば、彼らはどんなものでも盗み出してくれるという。  怪盗団のリーダーを務めるのは、黒森零士。表の顔は大学の「王子」にして、大企業の御曹司。過去の事件の真実を探ることが目的だ。  何も知らない貧乏女子大生・赤石満は、ある日そんな怪盗団に祖父の形見のブローチを取り戻してほしいと依頼を出すが――。  TVドラマ化もした、 『探偵・日暮旅人』シリーズ著者が描く痛快ミステリ! ――怪盗団『白峰界人』のメンバーたち―― 赤石 満(あかいし みちる) 赤ジャージを愛用する天涯孤独な大学一年生。 黒森零士(くろもり れいし) 華麗な容姿の御曹司。怪盗団のリーダーを務める大学四年生。 綿野勇吾(わたの ゆうご) 茶髪にピアス、チャラいが気のいい大学二年生。 波雫(なみだ) 『ナミダ』の名前でカリスマモデルとして活躍。 西京一弥(さいきょう かずや) 怪盗団のフィクサー的存在。呉服店の店主。
  • 親愛なる僕へ殺意をこめて(上)
    3.0
    山田涼介主演! 平凡な大学生、もう一つの人格は猟奇殺人犯。 二重人格サスペンス、完全ノベライズ! 消えた3日間ーー。 もう1人の僕は、誰だ 猟奇的殺人事件の謎を追う浦島エイジの、 “自分探しの旅”が今、始まるーー “人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい”と、 お気楽な毎日を過ごす大学2年生の浦島エイジだが、 実は連続殺人犯を父に持つがゆえ、 少年時代はいじめに遭うなど過酷な人生を歩んできた。 ある日、自らが二重人格であることを悟り、 “もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられて、 真相を明らかにしようと決意。 驚愕の事実が次々と白日の下にさらされ――。
  • 神域 上
    4.0
    1~2巻1,540円 (税込)
    再生医療は救世主か。悪魔か。 アルツハイマー病を治す「奇跡の細胞」が誕生。国家の威信をかけた熾烈な開発競争が始まった! 脳細胞を蘇らせる人工万能幹(IUS)細胞「フェニックス7」。 それは人間の尊厳を守るために生み出されたはずだった。 国家戦略の柱としたい日本政府は、一刻も早い実用化を迫る。 再生医療による医療が普及すれば、人は永遠の命を手に入れるかも知れない――。 しかし、本当に細胞は安全なのだろうか。 バイオ・ビジネスの光と闇を描く、真山仁初の医療サスペンス!
  • 新イソップ物語
    -
    1巻880円 (税込)
    犬、猫、鳥、猿、ネズミ、アリ、セミ……動物や昆虫が繰り広げる現代版イソップ物語。計53作品を収録した短編集。
  • 新・雨月 上 戊辰戦役朧夜話
    3.8
    1~3巻701~754円 (税込)
    慶応四年、西軍・長州藩の間諜・物部春介は修験僧に扮していた。木戸孝允から新発田藩での一揆使嗾の命を受けて、成功。次に武器商人スネル兄弟経営の商館を潰すため新潟へ。長岡の元博徒・布袋の寅蔵は、家老の河井継之助に信服して組を解散。以降、継之助のために動いている。会津藩政務担当家老・梶原平馬は、奥羽越列藩同盟結成を機に、北方政権樹立を夢みる…。
  • 新NHKにようこそ!
    3.7
    大学に進学したものの2年で中退、そのまま引きこもりとなった佐藤達弘は、宗教勧誘がきっかけで知り合った高校生の仲原岬という高校生から、思わぬ申し出を受ける。「人生に迷っている若者を救う天使の私が、佐藤君を助けてあげる」。そこから、岬の「ひきこもり脱出カウンセリング」が始まった。夜中の公園で行われる奇妙なカウンセリングと並行して、達弘は数少ない友人の山崎と、成年向けの催眠音声制作を思い立ち、さえない人生の一発逆転を夢想する。そんな中、達弘はVRゴーグルを被りアダルト動画投稿サイトを眺めていると、そこに、かつて所属した文芸部の憧れの先輩の姿が……。達弘の脳が揺さぶられ、自我が崩壊する……。 陰謀論、二世信者、テロ、ドラッグ……来るべく時代の闇をすべて予言していた伝説の青春小説、あの『NHKにようこそ!』が令和の世にリビルドして帰ってきた。現代の闇に抗う術が、物語の形を借りて、今ここに開示される! 【電子版特典】電子版には特典として「新NHKにようこそ!」大岩ケンヂイラストギャラリーを収録!
  • 寝園
    値引きあり
    3.0
    持ち株の暴落で事業に失敗し破産しかかった青年梶と、その梶を強く慕う奈奈江や、幾組かの男女の"愛"の葛藤。伊豆山中の狩猟の最中に起きた突発的傷害事件への発展。「純文学にして通俗小説」なる"純枠小説"を自ら実践し、恋愛における現代人の"危機意識"を緻密な文体で追った「紋章」「家族会議」等の先駆となった画期的名篇。
  • 深淵の怪物
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    美術教師が殺害された事件を追う女刑事。彼女と事件を繋ぐのは、少女の写真をアップしているアングラサイトだった。事件の真相は彼女自身も抱える捻れた愛によることに気づき……。第39回小説推理新人賞奨励賞に選ばれた「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」を含む四編を収録した短篇集。謎が解かれた先の、人の感情の揺れを丁寧な筆致で描く期待のデビュー作!
  • 深淵のガランス
    3.9
    1巻621円 (税込)
    花師と絵画修復師、2つの顔を持つ男 画壇の大家の孫娘の依頼で佐月は、いわくつきの傑作を修復することに。パリの街並の下に隠されていたのは!? 表題作ほか2篇

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