作品一覧

  • 少女たちの明治維新 日本で最初の女子留学生たち
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    1巻1,200円 (税込)
    明治4年秋、新しい日本の建設のため西洋に学ぶ留学生を乗せて、汽船アメリカ号は新横浜港を発った。その中に、日本最初の女子留学生となる5人の少女がいた。国家の期待をになって、海をこえた少女たちの物語。
  • シラサギ物語
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    1巻660円 (税込)
    ゆみちゃんに育てられたシラサギのケンは、苦労してサギの仲間に入れてもらう。野性の本能に導かれ、渡りの為の飛行訓練を繰り返し、9月のある満月の夜、カンボジアのメコン川めざして長くて辛い旅に出る――優雅に大空を舞うシラサギの自然との厳しい戦いの姿を描くファンタジックな長編童話。講談社児童文学新人賞受賞。
  • 日本昔ばなし かさこじぞう
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    1巻627円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教科書で親しまれている「かさこじぞう」はじめ「たにしちょうじゃ」「おむすびころりん」など知っておきたい昔ばなしを十七編収録。
  • ききみみずきん
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きつねにもらった古ずきんをかぶってみると、鳥のさえずりが、人間の声になって聞こえてくる。――ふしぎなおもしろいお話。
  • かさこじぞう
    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大みそかの夜、貧しいじいさまとばあさまの家を、ごちそうをつんだそりをひいて、かさをかぶった六人のじぞうさまがたずねてきます。心あたたまる民話。
  • ド・ロ神父と出津の娘たち
    4.0
    江戸時代のキリスト教は禁教とされ、信者たちは信仰を隠して守っていたが、明治に入っても神道以外の宗教は排斥され、キリスト教への排撃は徹底されていた。そんな中、信仰を捨てなかった出津の人々は、明治12年(1879年)早春、フランス人の宣教師を迎えた。ド・ロ神父がその村で最初に目にしたものは、あまりにも貧しい人々の暮らしだった。「なんとかしなくては……。そうだ、村人が仕事をもって自立すること!」農業、医療、教育、井戸掘り、そうめん作り、さまざまな福祉活動に神父は献身した。彼の周囲には、出津の娘たちが集まってきた。「ド・ロさまそうめん」、「ド・ロ壁」で知られる、宣教師ド・ロ神父と出津の娘たちの体験記。

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  • 一九四一黄色い蝶
    3.0
    1巻929円 (税込)
    のんびりやの長女、16歳。慎重派の次女、14歳。あまったれの三女、8歳。太平洋戦争がはじまった年、昭和16年(1941年)。人々は、何を思い、どのような毎日を過ごしていたか。そのとき、少女たちは…。平和への祈りを込めてつづる、著者の自伝的作品。

ユーザーレビュー

  • かさこじぞう

    Posted by ブクログ

    日本の昔話の最高傑作

    日本人スピリッツはこういう絵本作品から生まれていると思う!!

    本当に日本に生まれてきてくれてありがとうと言いたい作品です。

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    2024年01月21日
  • かさこじぞう

    Posted by ブクログ

    むかしむかし、あるところにおじいさんとおばさんがいました。ある年の大みそか、じいさまは町にかさを売りに出かけました。しかし、誰も買ってはくれませんでした。しかたなくじいさまは帰ることにしました。その途中、吹雪のなか地蔵さまが6人たっていました。じいさまは気の毒に思い、売り物のかさをかぶせてあげました。しかし、かさが1つ足りなかったので、自分の手ぬぐいをかぶせてあげました。すると、その夜・・・

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    2012年11月30日
  • ド・ロ神父と出津の娘たち

    Posted by ブクログ

    近々、世界遺産になったド・ロ神父記念館などを訪れる予定なので、手にとってみた。本書はド・ロ神父の子ども向けに書かれた評伝である。ド・ロ神父は明治時代に長崎の出津で活躍したフランス人のカトリック司祭である。現在も現地のカトリック信徒を中心に「ド・ロさま」と呼ばれ、深い崇敬を集めている。子どもにもわかりやすくするため一部フィクションを織り交ぜているようだが、今でも崇敬を集めている理由がとてもよくわかる内容だった。

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    2019年08月07日
  • かさこじぞう

    Posted by ブクログ

    これぞ古き良き日本人の姿。
    日本人としてこのおじいさんおばあさんのような気持ちを忘れずにいたいなぁ。

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    2014年06月01日
  • かさこじぞう

    Posted by ブクログ

    笠が売れずに帰ってきて、

    じさまとばさまが、囲炉裏端で、餅つきの手まね歌をするシーンが

    ほのぼのとしていて、なんともいいですね。

    テレビなどの娯楽もなかった昔の光景。


    それにしても、昔話には、子どものいないジジババがよく出てくることか。

    浦島太郎の話を、漁師をやってる息子が海で行方不明になった老婆の創作ではないかという指摘があったが、なるほど、そうかもしれないと思った。
    参照:浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話 (光文社文庫)

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    2011年12月21日

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