書棚の本と猫日和

書棚の本と猫日和

781円 (税込)

3pt

【電子版巻末にはわみず先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
流行に追われて自分を見失った美容師、訳あって本をお金に換えたい就活生、人を知るために本を読み込むバーテンダー、作品を読まれることを恐れるアマチュア作家、同居する孫と娘の不仲に心を悩ませる老婦人……。

新宿の片隅にある看板猫のいるシェア型書店『フレール』を舞台に巻き起こる“棚主”たちの物語。

本との出会い、そしてそこから始まる人の縁が、抱えていた悩みや苦労を知らず知らずのうちに浄化していく――。
読めば本への想いで満たされるシェア型書店エンターテインメント!

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書棚の本と猫日和 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    新宿にあるシェア型書店を舞台にした本を通して繋がる6話のストーリー。

    温かくておもしろかったー!!

    私も2軒のシェア本屋の棚主をしているが、こんなふうに本が繋がってくれていたら嬉しいなぁと思った。

    私がやってるシェア本屋は田舎にあるので、こんなに華やかじゃないけど、シェア本屋を始めて圧倒的に交

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    新宿のシェア書店を舞台にした連作小説。本を通じて繋がる物語の中でも、第四話から第五話の流れが特に好き。小夜香のクセが強いながらも正直なキャラクターに惹かれます。岡山の孫と祖母も素敵。本に込めた思いが伝わるのを見届けました。
    何気に看板猫の成長物語でもありました。

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    話の語り手が1話毎に入れ替わっていて、面白い。フレールに行きたい。棚主になりたい。
    書店が減っている現在、ゆっくり背表紙を眺める時間が欲しいと願います。

    0
    2024年11月03日

    Posted by ブクログ

    シェア型の書店を舞台にした…と言ってもそこがキッカケに紡がれるお話でした。
    各話の途中で登場する人物が次の話の主人公(もしくは重要人物)ってのが面白いです。

    場所も離れて居るのに本をキッカケ繋がる縁って凄いですよね…伏線回収がお見事です

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    看板猫がいるシェア型書店ってなんだそれめちゃくちゃ行ってみたい!
    各話で縁が生まれた人が次の主人公になっていく感じで続いている構成も、本を介して人と人が繋がっていくコンセプトに則っているようで面白かった。

    5話で描かれた3世代のやり取りが一番心に残った。
    自分が娘にどう接してきたかが娘の子育てで見

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    シェア型本棚、とても面白そうです!
    棚主によって特色が変わるのが見ていて面白そうです!!!

    1冊1冊に感想を挟むのも素敵です!
    細かいところまで読み込んでの感想……
    読んでみたいです!
    棚主1人1人に想いがあって作られる本棚……
    決まった人の手に渡るように工夫してるのも面白いです!
    秘密のラブレタ

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    大型書店では味わえない出会いが暖かく優しく紡がれていく物語は、春の陽気のようで心が豊かになりました。
    私が住んでいる地域にはシェア型書店がなくて…いいなぁ…と憧れ感が増し増しです。

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    想像してたのとは違ったけど、シェア型書店「フレール」を介しての本や人との出会いが良かった。
    個人的に哲一の書く書評に興味があります。

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    シェア型書店フレールに訪れる人にまつわる連作短編だと思ったらちょっと違ったけど、登場人物が少しずつつながっていて、その中心にフレールがある感じがよかった。
    フレールのオーナーや棚主さんたち、看板猫の「すみ」
    みんな好き。
    修学旅行で訪れて、推しの棚の本を根こそぎ買っていく高校生、豪快で好き。帰宅して

    0
    2024年11月24日

    Posted by ブクログ

    棚ひとつひとつに棚主の想いがあって、その棚との出会いで何かが始まったり。
    短編のひとつひとつがシェア型書店の棚主それぞれの世界であり、その棚からまた広がった世界がある。
    上手く言えないのですが、シェア型書店を本の形で体験させてもらったような、そんな気持ちになりました。

    #読書記録 #佐鳥理 #書棚

    0
    2024年11月12日

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