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若くして父となったかれは生活のため配電工となった。都市生活者の現実に直面するうち3人の子供の父となり、妻はすでに子供たちのものになってしまった。今日も短絡事故(ショート・サーキット)が起こり、現場にかけつける――。野間文芸新人賞受賞の表題作に、海燕新人文学賞受賞のデビュー作「木を接ぐ」をはじめ、働くということ、生きるということをつきつめた瑞々しい初期作品5篇を収録。
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Posted by ブクログ 2024年03月23日
作者の電気工時代の、裕福とは言えない時期を丁寧に描写した私小説短編集。家族の経過が時系列に並び、一本の作品のよう。 妻との諍いやすれ違いが多く、内容は暗いが、話の中でふと顔をみせる救いのようなものがとても暖かい。 内向チックな表現も好みで、良い作家だった。
Posted by ブクログ 2015年12月29日
電気工事士が命にかかわる職業だということがよくわかった。人生色々という事を、様々な手法で皆小説にしていく。誰だって自分の人生の主人公だし、これが正解だと言える基準などない。なんて事を改めて考えてしまった。
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