ショートカット

ショートカット

539円 (税込)

2pt

人を思う気持ちはいつだって距離を越える。離れた場所や時間でも、会いたいと思えば会える。「だって、わたしはどこでも行けるから」─遠い隔たりを“ショートカット”する恋人たちのささやかな日常の奇跡を描いた、せつなく心に響く連作小説集。

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ショートカット のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年08月16日

    また読みたくなったので文庫本で購入。「ショートカット」が好き。私もよくワープしてる。想いさえあればどこにだって行ける。サーって流れていく。

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    Posted by ブクログ 2011年05月08日

    東京と大阪、2つの場所の距離感をどう考えるか。何かイベントがないと行き交うことがない距離か。いや、思い立った瞬間行くことができる距離だ。それは海外であっても同じ。
    やりたいと思ったら即行動、やんな。
    あとちょいちょい出てくるなかちゃんの人柄に惹かれる。

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    Posted by ブクログ 2010年09月16日

    この人の描く日常と異性同士の係わり合いがとっても好きです。

    普段も素敵な人間関係気付いてるのかなぁと考えてしまう。

    遠距離恋愛がテーマの連作短編集です。

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    Posted by ブクログ 2021年08月10日

    ・「美しい、なんか普段使わんやろ。でもおれは使うもんね、今ここで、表参道のために」(15:ショートカット)
    ・わたしは、自転車を押す片野くんと、真夜中の人の通らない道を二人で歩いている。それが自分が確かめられることの全部だと思った。(65:やさしさ)

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    Posted by ブクログ 2014年08月29日

    【本の内容】
    人を思う気持ちはいつだって距離を越える。

    離れた場所や時間でも、会いたいと思えば会える。

    「だって、わたしはどこにでも行けるから」―遠い隔たりを“ショートカット”する恋人たちのささやかな日常の奇跡を描いた、せつなく心に響く連作小説集。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    遠距離恋愛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月25日

    大阪弁が自然で、登場人物が真っ直ぐで、柴崎氏の目線に気負いがなくて、とにかく大阪を離れて単身赴任の寂しさを癒してくれる作品でした。
    大阪で読む以上に効果的だと思う。

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    Posted by ブクログ 2011年02月19日

    午後と夕方の中間ぐらいの時間、品川の港南口で、ミーティングが終わり、少々時間が空いたので、品川埠頭の方に向かって歩いてみた。東京新聞の配送センターを通り過ぎ、旧海岸通りを抜けて、吉田修一の東京湾景にも出てくる御楯橋を超えて歩いた。途中、サラリーマンや作業着の人にまじって、インド人の主婦が数人子どもを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月07日

    つまりワープ。

    遠いとかなかなか行けないと思っている場所でも。案外近いもんで、お金とちょっとした時間があれば行けてしまう。
    ここに出てくる人達はみんなそんな感じで、行きたいと思ったら、行けばいいみたいな。
    思ったときにしか行けないっていうかできない。
    やろうと思ったときしかできないこともあ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月08日

    関西弁の文章はあまり得意ではないのだけれどこの小説は問題なくというよりも
    むしろ親しみを感じて読めた。関西弁を使う人物はやけにハイテンションなキャラに
    されがちだけれど、この小説に出る人はみんな淡々としゃべるせいかもしれない。
    たまにはしゃいでも「大人も許される範囲の」はしゃぎ方だから不自然さもない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    4つの恋愛オムニバス(一部に、共通?と思われる人が出てますけど)。
    読後感のすっきりした小説。
    ドロドロでもなくて、とりわけラブラブでもない。
    なんだか、等身大で日常の恋愛。
    関西弁苦手じゃなければ、オススメ。

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