小説の検索結果

非表示の作品があります

  • 影まつり

    影まつり

    小説・文芸
    4.0
    1巻605円 (税込)
    美しい黒髪の妻を自動車事故で亡くした後、再婚したフランス女性も事故で失った画家。彼は奇妙な方法で妻たちを偲び……「二人の妻を愛した男」。妻は“一年に一晩だけ自由にさせて”といった。夫はその願いを長く叶えてきた。だが、妻の秘密を知りたくなり……「女系家族」。女性遍歴の末、愛した女に棄てられた旧友には、驚愕の素顔が……「紅の女」。男女の日常に潜む不可思議をミステリアスに描く傑作短編集。
  • 影丸極道帖(上)
    値引きあり

    影丸極道帖

    小説・文芸
    -
    1~2巻330円 (税込)
    天保13年9月、江戸を襲った台風の日、怪盗・影丸が脱獄した。江戸城内、大奥にまで侵入した剽盗だけに、奉行所の召喚状をすりかえて脱獄する、前代未聞の牢破りだった。同じ日、名与力・松並白亭の養女・小夜も何者かに誘拐された。そして、白亭と配下の同心・志賀三平は、この2つの怪事件を結ぶ謎に立ち向かう。不敵にも影丸は、「目指す相手は八丁堀!」と、かれらに挑戦してきたのだ。だが、目明し伝六、紋十郎ら悪党の名は浮かんでも、当の影丸は神出鬼没。しかも事件の背後には、将軍家継嗣をめぐる暗闘までも絡んでいる……。著者が秘材を傾けた本格派時代物推理の妙。<上下巻>
  • 影武者~日暮左近事件帖~

    影武者~日暮左近事件帖~

    小説・文芸
    4.0
    1巻704円 (税込)
    馬喰町の公事宿『巴屋』で出入物吟味人をする日暮左近は、主の彦兵衛の頼みで、物の怪が出るという話の真偽を確かめることとなった。物の怪騒ぎを調べ始めたところ、裏に怪しい寺の存在が浮かび上がる。そして、そこから左近はより大きな騒動に巻き込まれていく。剣は瞬速――。左近の剣が弱き者たちを守る! 涙溢れる物語と迫力の剣戟満載のシリーズ第十四弾。
  • 影山直美の犬川柳

    影山直美の犬川柳

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ『犬川柳』に掲載された100作品以上の川柳4コマから厳選! 15年以上続く人気シリーズ『犬川柳』へ寄稿いただいた、影山直美さんの柴犬4コマを厳選しての収録。 編集部が考えた川柳を、影山さんになりに解釈した4コマはやっぱり柴犬愛にあふれている…… 『犬川柳』バックナンバーは手に入らないものもあるため、貴重な影山さんの過去作品が読めるのはこの本だけ!!
  • 影 裸婦変相 喜寿童女

    影 裸婦変相 喜寿童女

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    三品財閥の女婿である外交官の鳥栖庄五は役所の機密書類を密かに持ち帰る途中、秘密探偵社の一団に誘拐される――社会機構を痛烈に風刺した「影」をはじめ、幻想的世界と現実とが妖しく交錯する「裸婦変相」、喜寿を迎えた名妓お花が11歳の幼女に変貌する奇談「喜寿童女」ほか、「ほととぎす」「大徳寺」など、鋭い批評眼と絶妙な文体で描かれた中期作品群より7篇を収録。
  • 翳りゆく午後

    翳りゆく午後

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    「人を轢いたかもしれない」 厳格な父親からの一本の電話。それが悪夢の始まりだった―― 80歳目前の武は、教職退任後、市民講座で教える地元の名士。父の武と同じ教職に就く敏明は、妻の香苗と反抗期の息子・幹人との平凡な生活を送っていた。 このところ父の愛車に傷が増え、危険運転が目に余るようになってきたため、敏明は免許返納を勧めるが武は固く拒絶する。 さらに、市民講座の生徒である西尾千代子と武との親密な関係を怪しむ噂が広がり、敏明は悩みを深めていた。 そんなある日、近隣で悪質な轢き逃げ事件が発生。 「あれって――まさか」 疑念に駆られ、事件の真相を探る敏明が辿り着いた“おぞましい真実”とは? 『悪寒』『不審者』『朽ちゆく庭』に続く、不穏で危険な家族崩壊サスペンス!
  • 翳りゆく夏

    翳りゆく夏

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに“封印されていた真実”をつきとめる。第49回江戸川乱歩賞受賞作。(講談社文庫)
  • 炎精(かげろう)

    炎精(かげろう)

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    謀略と欲望の渦巻く魔都「上海」が、人の運命を呑みこんでゆく  大東亜戦争前夜。魔都「上海」を、時の波にもまれながらさまよう三人の男女。国籍も親もわからない季乃、彼女の幼なじみで演劇の世界に夢を馳せる隼人、その妻、凛子。彼等の流れ着く先はどこなのか…。壮大なスケールで描かれる、戦慄の長編サスペンス。 ●山崎洋子(やまざき・ようこ) 1947年、京都府宮津市生まれ。コピーライター、児童読物作家、脚本家などを経て第32回江戸川乱歩賞を『花園の迷宮』で受賞し、作家デビュー。横浜を描く作家として名高い。現在は、小説だけでなく、ノンフィクション、戯曲なども手がける。2010年、NHK主催の地域放送文化賞を受賞。
  • かげろう源氏物語

    かげろう源氏物語

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    藤原正清と環原子のデートはバーで会い、食事にゆき、原子が『源氏物語』の講釈をするのが一つの定番になっていた。ただ一度それを外れ、原子が本音のようなものを見せたことがあった。「私、あなたが藤原と名乗ったとき嫌な顔しなかった?」「した」とは言えなかったから「そんなことないよ」と言った。「私、藤原兼家って男、大嫌いなの」「そいつどこの奴だい?」「どこって昔の人よ」
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

    影牢 現代ホラー小説傑作集

    『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』と対をなす傑作ホラー短編8選。大都会の暗い水の不気味さを描く鈴木光司の「浮遊する水」。ある商家の崩壊を 陰惨に語る宮部みゆきの時代怪談「影牢」。美しく幻想的な恐怖を描く小池真理子の不気味な地下室が舞台の「山荘奇譚」。記憶の不確かさと蠱惑的世界を 描いた綾辻行人の「バースデー・プレゼント」など、ホラー界の実力派作家によるオールタイムベスト! 解説・朝宮運河 【収録作】鈴木光司「浮遊する水」(『仄暗い水の底から』角川ホラー文庫 坂東眞砂子「猿祈願」(『屍の聲』集英社文庫 宮部みゆき「影牢」(『あやし』 三津田信三「集まった四人」(『怪談のテープ起こし』集英社文庫 小池真理子「山荘奇譚」(『異形のものたち』角川ホラー文庫 綾辻行人「バースデー・プレゼント」(『眼球綺譚』角川文庫 加門七海「迷(まよ)い子」(『美しい家』光文社文庫 有栖川有栖「赤い月、廃駅の上に」(『赤い月、廃駅の上に』
  • 蜻蛉始末

    蜻蛉始末

    小説・文芸
    4.1
    1巻815円 (税込)
    光と影の宿命を負った二人の男。歴史ミステリー 明治12年、政商藤田傳三郎は贋札事件の容疑で捕縛された。維新前後の激動の世で、宿命を負った二人の男の友情と別離、対決を描く
  • かげろふ談義
    無料あり

    かげろふ談義

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 蜻蛉日記(上)
    値引きあり

    蜻蛉日記

    小説・文芸
    -
    1~3巻275円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その美貌と、歌才で謳われた藤原道綱の母。受領の娘に生まれ、世を時めく藤原兼家の妻となり、当代の女性として稀にみる強烈なエゴと、豊かな感受性をもって成立した、現代になお新しい告白的自叙伝。従来の、契沖本に依拠し過ぎた研究に対し、それを批判的に摂取しつつも、新規点に立った、50年余の結実。川瀬一馬の校注・現代語訳でお贈りします。<上中下3巻 上巻>
  • かげろう日記

    かげろう日記

    小説・文芸
    3.0
    1巻506円 (税込)
    サスペンス・スリラーの傑作が15年の時を経て復刊!会社員の町田輝樹のもとに一冊のノートが届けられた。それは四年付き合った末に、一年前に別れた元彼女・内藤茜の筆跡による日記だった。しかし茜は半年前に事件に巻き込まれて死んだのだ。一体誰が、なんのために!?自分が死ぬことを分かっていない茜の日記を、輝樹はなかなか読み進められないが、どんどん驚愕の内容になり、ついにはあり得ない事態が!!そして、その先に衝撃の真相が――。(角川ホラー文庫の同名作品を復刊したものです。)
  • かげろう日記
    値引きあり

    かげろう日記

    小説・文芸
    3.6
    1巻275円 (税込)
    人は、いったい何のために日記を書くのだろうか? 大学時代の恋人・内藤茜を捨てた町田輝樹のもとに、差出人不明のノートが返送されてきた。表紙には茜の筆跡で『かげろう日記』。だが茜は、輝樹にふられた十ヵ月後に、不幸な事件で死んでいる。日記は生前の彼女が、やがてくる悲劇的運命も知らず、忘れられぬ輝樹への思いを綿々と書き綴ったものだった。それを読みはじめた輝樹は、日記が死の日に近づくにつれ、茜の存在を体感する恐怖に襲われていく。
  • 蜻蛉日記形成論

    蜻蛉日記形成論

    小説・文芸
    -
    1巻8,250円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文学史上に偶発的に存在した蜻蛉日記。本書では、この日記は、上・中・下それぞれ個別に成立したとの立場をとる。蜻蛉日記はいかに成立したのかを探る、王朝女流文学研究者必読の書。
  • 蜻蛉日記研究序説

    蜻蛉日記研究序説

    小説・文芸
    -
    1巻8,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 蜻蛉日記の基礎的な課題について調査研究した結果を掲載。徹底的な内部徴証を中心とし、綿密な考証と丹念な調査をつくす。物語と和歌との関係も念頭に置き、王朝女流日記全体に通じる方法などにも言及する。
  • 蜻蛉日記の表現と和歌

    蜻蛉日記の表現と和歌

    小説・文芸
    -
    1巻7,480円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 蜻蛉日記の特質において、中巻までを「蜻蛉日記らしさ」という枠組みの中で捉え、下巻は「私歌集的」といった格付けがなされてきた。表現の奥に潜む悲哀、言わざる思いを隠す方向性などを獲得した下巻の表現位相に注目する。
  • 蜻蛉日記の美意識

    蜻蛉日記の美意識

    小説・文芸
    -
    1巻16,019円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 源氏物語、枕草子を生み出した平安女流作品の源ともいえる蜻蛉日記とはどんな作品なのか。自らの愛を一途に訴えかけ、苦悩の中で女性として精一杯純粋に生き尽くしたあかしである日記作品の特質を明らかにしていく。
  • 蜻蛉日記をご一緒に

    蜻蛉日記をご一緒に

    小説・文芸
    3.7
    1巻660円 (税込)
    いつの世にも変わらない、女と男の愛の姿。唯一の女として永遠に愛されたい! ――女の夢は、いつの世も変わらない。ただ一人の男に出会って、ただ一人の女として愛されること。蜻蛉は、男らしい実力者の兼家に恋しているが、夫は男の常として、一人の女に満足しない。妻は嘆き、恨み、苦しむ中で、ついに深い人生観照と、不思議な安らぎの世界に入る。女の生き方、女と男のあり方を考える名著。<『田辺聖子と読む蜻蛉日記』改題作品>
  • かげろうのなか

    かげろうのなか

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は、信州の周りを山に囲まれた小さな城下町で育ちました。秒刻みで変わっていく都会とは異なり、そこは今も自然に恵まれ、四季の変化に富んだところです。絶好の遊び場であった城跡の城跡の石垣――。クワガタを見つけたヤナギの木――。大人になった今でも、そこに立つと、あの時の姿や笑い声、誰かを呼ぶ声を聞くことができます。また、その時こころの動きまでが、あたかも、つい先程の事のように思い出されるのです。それは、喜びや感動であったり、あるいは戸惑いや不安であったりもします。そんな時の思いやこころの動きなどを、こうして一冊の詩集にまとめあげることができました。)―あとがきより抜粋―
  • 陽炎の市

    陽炎の市

    逃避行の果て、男たちの手はふたたび血に塗れる―― 犯罪小説の名手が放つ、ギャング・ノワールの極致。 「ウィンズロウ作品の歴代ベスト級」――スティーヴン・キング 犯罪小説の名手が放つ、ギャング・ノワール3部作、第2弾! 1988年12月。 アメリカ東海岸を血に染めた抗争に敗れ、多くの仲間を失ったダニー・ライアンは、わずかな味方とともに西へと逃亡する。 禍根を残すイタリア系マフィアとFBIの執拗な追跡に次第に追いつめられるなか、当局から自由と引き換えに危険な仕事を持ちかけられたダニーは賭けに出るが――。 メキシコ麻薬カルテル、ハリウッドの裏側も巻き込む男たちの争い。 全米ベストセラー3部作、第2弾! 【解説】SYO(映画ライター)
  • かげろうのむこうで 翔の四季 夏

    かげろうのむこうで 翔の四季 夏

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,287円 (税込)
    小学生の翔は、ふとしたことから 高宮さんと、その飼い犬トラウムと出会い、 週に2回の散歩を頼まれるようになる。 おばけの見える友達、仲がいい父と母、 同じマンションに住む芸能人とのやりとりのなかで 少年は、見えること、見えないことに思いをめぐらせる。 「じつは、たのみがあるんだ。もちろん、さっきのパンとは関係ないから、だめなら、だめだといってほしい。週に二回、朝、三十分、トラウムに散歩をさせてほしいんだ。もちろん、お礼はする。」 じつをいうと、ぼくはトラウムみたいな犬がうちにいたらいいと思っていたくらいだった。週に二回なら、いや、一日おきでも、やれると思った。朝なら、毎日だってできる。 「何時からですか?」 (本文より)
  • カゲロボ(新潮文庫)

    カゲロボ(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.4
    1巻649円 (税込)
    人間そっくりのロボット「カゲロボ」が学校や会社、家庭に入り込み、いじめや虐待を監視している――そんな都市伝説に沸く教室で、カゲロボと噂される女子がいた。彼女に話しかけた冬は、ある秘密を打ち明けられ……(「はだ」)。何者でもない自分の人生を、誰かが見守ってくれているのだとしたら。共に怒ってくれるとしたら。押し潰されそうな心に、刺さって抜けない感動が寄り添う、連作短編集。
  • 影を買う店

    影を買う店

    小説・文芸
    3.2
    1巻2,750円 (税込)
    「消えても仕方ないと思っていた、小さい野花のような、でも作者は気に入っている作品たち。幻想を愛する読者の手にとどきますように」――皆川博子鍾愛の幻想・奇想小説集。新装版。
  • 影を裁く日

    影を裁く日

    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    その日、外務省のキャリア組は震え上がった。TOKIOサミットが終了した晩、ホテル・ニューオークラで開かれていたパーティーの会場から、朝倉外務省欧州局長の姿が忽然と消えた。ほどなく、死体が中庭の池に浮かんだ。元外交官の著者が、一見はなやかな外務省内部に秘められた、キャリアとノンキャリアの確執、権力の腐敗を描き、人間性の本質に迫る傑作ミステリー。
  • 影を呑んだ少女

    影を呑んだ少女

    メイクピースはずっと母とふたりで暮らしていた。悪夢にうなされるたび、母は怒った。メイクピースは幽霊を憑依させる体質だから、抵抗しなければいけないというのだ。そんなある日、ロンドンで暴動に巻きこまれ、母が命を落としてしまう。残されたメイクピースのもとへ会ったこともない亡き父親の一族から迎えが来た。父は死者の霊を取り込む能力をもつ旧家の次男だったのだ。父の一族の屋敷で暮らし始めたメイクピースだったが、屋敷の人々の不気味さに嫌気がさし、逃げだす決心をする。『嘘の木』の著者が17世紀英国を舞台に描く歴史大作。/解説=杉江松恋
  • 影を踏まれた女
    値引きあり

    影を踏まれた女

    小説・文芸
    -
    1巻539円 (税込)
    秋の月が鮮やかに冴え渡る宵、子供たちは往来で歌いはやしながら影を踏んで遊ぶ。糸屋の娘おせきは、影を踏まれて以来、自分の影を映し出すものすべてを恐れるようになった(影を踏まれた女)。十五編を収録。
  • 影を燃やせ
    値引きあり

    影を燃やせ

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    恋人のまりが、殺された。いまや、美しい思い出となった、たった一夜の契り。夜の紳士・宝木は、恋人に対する愛と犯人への怒りに燃えて、自力捜査を決意する。彼の危険をおそれぬ追及で、事件の輪郭は、徐々にあらわにされる。悪徳と情欲の渦まく大都会を舞台に、女を縛る謎のフィルムをめぐって展開する、ハードボイルド推理。
  • 過去ある女

    過去ある女

    アメリカを逃れてカナダの港町ヴァンクーバーにやってきた謎につつまれた若い美女。彼女につきまとうジゴロ、ホテルのペントハウスに住む独身紳士、殺人課警視。そして、彼女の部屋のバルコニーで発見された男の射殺体。悲劇的な女が投げこまれた華やかな、そして卑しい世界を、見事な台詞と小気味のいい展開で描いたフィルム・ノワールの逸品。ユニバーサル社の資料室から発掘された最終稿は、チャンドラー自らが「私が書いた映画脚本の中でも最高のひとつ」と自讃する。知られざる傑作!
  • 過去ある女 プレイバック

    過去ある女 プレイバック

    まるで第一級の長篇小説のように面白い。 「生きていかなきゃならない夜がまだいっぱいありすぎる」――アメリカを逃れてカナダの港町ヴァンクーヴァーにやってきた謎に包まれた若い美女。彼女につきまとうジゴロ、ホテルのペントハウスに住む独身紳士、そして殺人課警視。彼女の部屋のバルコニーで発見された男の射殺体。悲劇的な女が投げこまれた花やかな、そして卑しい世界を、見事な台詞と小気味のいい展開で描いたフィルム・ノワールの逸品。  ユニバーサル社の資料室から発掘されたこの最終稿は、チャンドラー自らが「私が書いた映画脚本の中でも最高のひとつ」と自讃する。知られざる傑作を名訳で再刊したものを電子書籍化した。  丸谷才一はこの作品の初刊刊行時、〈これが文学でなくて何が文学か〉と題して、こう絶讃した(抜粋)。「いろいろな意味でおもしろい本だ。チャンドラー伝の一資料。彼の小説作法を映画性の側から考へるための重要な手がかり。フィリップ・マーロウのゐない物語をチャンドラーはどういふふうに作るか。しかし肝要なのは、このシナリオがまるで第一級の長篇小説のやうに楽しめるといふことだらう。……かういふ形でチャンドラーの作品をもう一つ読むことができるのは、幸せな話だつた」
  • 火口湖
    値引きあり

    火口湖

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    甲州に葡萄園と葡萄酒工場をもつ千倉家には、二人の美しい娘がいた。東京の直売所、千倉洋酒店を切り盛りしている姉の一枝と、近郷の雑貨屋に嫁いだ妹のしげ実である。一枝は薬剤師の西竜一と愛し合っていたが、勝気な彼女と消極的な西との間は、一向に進まない。詐欺事件の後始末に大阪へ出向いた一枝は、叔父の自動車販売会社に働く妻子持ちのセールスマン、染谷の行動的な性格に魅かれていく。一方、封建的な婚家を逃げ出したしげ実は、姉の店で暮らすうち西と知り合い……。 あかね色の夕映えに輝く葡萄園、そこに育った姉妹の人生行路を描き感動をよぶ長篇恋愛小説。
  • 華甲雑纂

    華甲雑纂

    小説・文芸
    -
    1巻629円 (税込)
    昭和10年山形市生まれ、早稲田大学卒、コンピュータ業界に生きた著者が六十歳を迎えて生きてきた人生への想いを綴る。

    試し読み

    フォロー
  • 河口へ(小学館文庫)

    河口へ(小学館文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻660円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 自らの体験をもとに建設現場で働く外国人労働者の姿を骨太にしてユーモラスに描く表題作のほか、「入水の夏」「待ち針」「菩薩」「ありふれた一日」の短編を収録しました。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 過去から来た女
    値引きあり

    過去から来た女

    小説・文芸
    -
    1巻407円 (税込)
    19歳で人知れず故郷の村を出た名家の一人娘・常石文江。東京でデザイナーとして成功を収めた彼女が7年ぶりに帰郷すると、穏やかだった村の様子はすっかり変わっていた。なんと文江は殺されたことにされ、犯人と疑われた幼馴染の青年が自殺、その一家が離散していたのだ。文江は真相解明に乗り出すが、彼女が動き始めた矢先、村では原因不明の火災、駅長の死、幽霊騒動など、次々に不審な事件が発生。文江自身にも危険が迫る。平和だった村は、私がいない間に一体どうしちゃったの……!? 傑作ユーモアミステリー。
  • 過去からの口づけ

    過去からの口づけ

    愛した人はわたしを殺したの? それとも、救ってくれた? 殺人未遂事件の被害者レイキン。新たな恋に落ちた彼女に再び恐怖が……端麗な言葉で綴られたサスペンス! 犯罪作家のレイキンは、4年前、フロリダで何者かによってナイフでめった刺しにされて川に投げ込まれ、当時の記憶も失っている。今はFBI特別捜査官のリースとともに未解決事件の取材を続け、被害者の気持ちに寄り添う日々だ。そんなときフロリダで新たな事件が起こり、女性の遺体が見つかるが、自分を襲った事件との数々の類似点に気づいたレイキンは現地に向かう。事件の関係者も共通していることから、悪夢の記憶を取り戻していくレイキン。だが、事件はまだ終わっていなかったと思い知り…… 原題:Lotus Effect
  • 過去からの殺人

    過去からの殺人

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    「おまえに殺された女は、俺のおふくろだ」売春婦を斡旋した容疑で取調べをしていた坂本トミに、私は言った。 かつて、トミは、玉の井の娼館で働く母・平山つや子を殺し、服役したのだ。だが、彼女は殺害を否定した! 刑事ではなく個人として、私は「過去」を探り始める……。(私娼窟の女) 遠い過去からよみがえる真実。情感あふれる連作推理の傑作!
  • 過去からの追跡者(ネクロポリス)

    過去からの追跡者(ネクロポリス)

    小説・文芸
    -
    1巻789円 (税込)
    世界各国の重罪人や危険分子が幽閉された、酷寒の監獄島。無法状態の中で、莫大な報酬目当ての少年探しが始まる。娼婦、元将軍、武器商人、テロリスト、女暗殺団など、さまざまなアウトローたちの欲望がからみあう殺戮の果てに……。大恐慌の果てに監獄島と化した近未来の旧サハリンを舞台に展開する、凄絶な新冒険小説。卓抜な構想と強靭な描写力が創り上げた、スリリングなドラマ。(『ネクロポリス』改題作品)
  • 過去からの密使

    過去からの密使

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,439円 (税込)
    シリーズ連続全米第1位! サウジアラビア次期国王の娘が、フランスで誘拐された。 救出を依頼されたのは、イスラエル諜報機関のある男── 希世のスパイ小説! サウジアラビア皇太子の一人娘がフランスで誘拐された。総領事館で起きたジャーナリスト殺害事件の首謀者と噂される皇太子の敵は多く、犯人側の要求は、皇太子が10日以内に退位し王位継承権を放棄することだった。刻々と時が迫るなか、極秘裏に王女奪還を依頼された〈オフィス〉の長官ガブリエルは捜索に着手するが――。幾重にも仕組まれた罠、事件を陰で操る大国の恐るべき野望とは?
  • 過去が追いかけてくる

    過去が追いかけてくる

    小説・文芸
    -
    1巻1,386円 (税込)
    歳を重ねると誰もが過去に思いを馳せるようになります。人生の岐路で下した決断の後悔、別れた異性への秘めた思い、屈託のない青春時代の思い出などが脳裏を過ります。そんな過去と向き合い、残り少ない人生に向かって力強く一歩を踏み出そうとする主人公。“心に染みる短編集”です。若い人にもこの気持ち、分かる日が来るはずです……。
  • 華国神記1 名を盗られし神は少女となりて
    完結

    華国神記

    小説・文芸
    4.7
    全3巻858~924円 (税込)
    下級官吏・鄭仲望の前に現れた少女は、神虎を操り、尊大な態度で、自分は《真名》を奪われた神・春蘭と名乗る。名を盗んだのは仲望の兄・玄楽だと主張するが、兄は四年前に死んでいた。 同じ頃、都では妖が良家の子女を襲い殺す事件が発生。禁軍が出勤し、街を守る龍乎も神経を尖らせていた。そんな中、春蘭はある姉妹を助けたことから、仲望ともども思わぬ事態に巻き込まれていき――? 元神様の少女が活躍する異色の中華ファンタジー!
  • 過去で君が待っている。

    過去で君が待っている。

    小説・文芸
    4.0
    1巻671円 (税込)
    彼女の死から喪失感を抱えて生きる僕。死ぬ前に別れを切り出した彼女の行動が今も引っかかっていた。もし、あの時引き止めていたら未来は違った? そんな僕に18歳の失敗をもう一度やり直すチャンスが訪れて…。
  • 過去でさえ過去になる
    完結

    過去でさえ過去になる

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    存在しないボールは、いつまでも到達しない いま37歳の人間にとって、ちょうど20年前の17歳は、はるかな過去だろう。しかしそれは同時に、もうそんなに経ってしまったのかと、唖然とするような事態でもあるはずだ。実家の建て直しの前に家族全員が集まることになり、久々に故郷の町に帰ってみると、実家よりいち早く街は大いに市街化し、通っていた高校の建物は跡形もなく消え去っていた。かつて野球部員として上がったマウンドも、今は記憶の中にしかない。そして再会した女性との2ショットも、どんどん遠ざかる過去になる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 過去となつたアイルランド文学
    無料あり

    過去となつたアイルランド文学

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 過去の黄色、現在のブルー
    完結

    過去の黄色、現在のブルー

    小説・文芸
    2.0
    全1巻275円 (税込)
    彼女がキャンディを口に含む時 キャンディを口に含んだ瞬間、つい、空を仰いでしまう。 ああ、自分もそうだった、とまでは行かなくても 子供だった頃を思い返せば、誰にでも納得の行く仕草ではないだろうか。 そんな少女は長じてステュワデスになった。男性との付き合いだってある。 その男性と自分をつなぎとめるものとして、 黄色いバンダナが効果的に使われている。 その黄色いバンダナの思い出は少しだけ過去のもので 現在の彼女には空のブルーが似つかわしい。 しかしそのブルーは黄色よりもっと過去のブルーでもあるのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 過去は雨の中に佇む(電子復刻版)

    過去は雨の中に佇む(電子復刻版)

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    古瓶問屋・三橋商会に勤める小田切は、社長以下首脳陣に呼び出され、こともあろうに恋人の容子を殺せと命じられる。先代社長の娘である容子は、会社を卑劣な手段で乗っ取った現社長たちにとって邪魔な存在であり、それに彼らがひそやかにすすめている陰謀を容子が嗅ぎつけたらしいのだ。きらびやかな企業戦争を、因習と旧弊で裏からささえる古瓶業界――そこに展開する男女の妖かしの愛を追求した長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 過去は異国

    過去は異国

    1989年、バーリ。僕はあの出会いにいまも限りない郷愁を覚えている── 金原瑞人氏、推薦! 「あるべき自分から少しずつずれて、やがて一気に堕ちていく恐怖を見事にとらえた犯罪心理小説」 イタリアで10万部突破、バンカレッラ賞を受賞したベストセラー、ついに上陸! マフィア対策検察官という経歴を持つイタリア・ミステリ界の巨匠による、半自伝的犯罪小説。 「パトリシア・ハイスミス『太陽がいっぱい』を彷彿とさせるサスペンスフルでスリリングなイタリアの青春小説」 ──インデペンデント紙 1989年、バーリ。憲兵隊(カラビニエリ)のキーティ中尉は連続レイプ事件の捜査に頭を悩ませていた。一方、法学専攻の大学生ジョルジョの順風満帆ながらも退屈な生活は、ある夜を境に一変する。パーティーの場で出会ったフランチェスコは謎めいた魅力を持ついかさまギャンブラーで、彼に誘われるがままにコンビを組んだジョルジョはすぐに、ポーカーで勝利をかさね、大金を得るという刺激的な日々の虜となる。だがそれは逃れられない転落のはじまりでもあり……。イタリア・ミステリ界の巨匠渾身の一作。〈解説・杉江松恋〉
  • 過去 リメンバー

    過去 リメンバー

    小説・文芸
    3.7
    1巻880円 (税込)
    内海義行のもとに、服役中の川口から会いたいと手紙が届いた。一緒にいくつもの仕事をやった川口が、大矢興業の社長・矢沢を切りつけ刑務所に入って五年。出所まであと二年だった。しかし、会いに行こうとした矢先に川口が急死する。川口は、最期に何を伝えたかったのか……。遺された女たち。甦る過去。男のこだわりが、信義が、体に熱く流れ込む、北方謙三ハードボイルドの名作。(解説・小梛治宣)
  • 過去を喰らう (I am here) beyond you.

    過去を喰らう (I am here) beyond you.

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    カンザキイオリ作詞作曲、バーチャルシンガー花譜が歌う『過去を喰らう』待望のノベライズ! story 高校三年生の春、雨流優花のクラスに世界初のAI漫画家リュッカ・ボーグが転校してくる。リュッカはAI開発実験に参加した中学二年生のころの優花の人格を元に作られていた。かつて漫画家を志し、夢を諦めた優花は成功しているリュッカと距離を取る。そんな中、生徒会選出馬を求められたリュッカは優花に対しある条件を突きつけてくる。リュッカが転校してきた理由とは?そして、その条件が意味するものとは――?
  • 過去を殺せ

    過去を殺せ

    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    「彫像」という名を刻まれた男・新坂五郎。渡仏して15年。かつてフルート奏者を目指し留学した彼の人生を狂わせたのはたった53枚の賭け札。あの夜以来、「沈黙」との勝負に負けて以来、賭事とは縁を切った。パリの裏町で未来を喪くし、盗品を売り捌く故買屋の身となった。ただ、絶望と孤独とを友に生きた。まるで、ひっそりと佇む彫像のように。ある日、大きな仕事が舞いこんだ。そして、「彫像」は偶然、「沈黙」に再会する……。
  • 過去を殺せ

    過去を殺せ

    小説・文芸
    4.0
    1巻495円 (税込)
    彫像(スタチュ)という名を刻まれた男・新坂五郎。彼の人生を狂わせたのはたった53枚の賭け札だった。故買屋となった彼に舞いこんだ大きな仕事。ブツは贋の賭け札。そこで新坂は自分の人生を変えた男に再会する…。直木賞作家が描くノワールの傑作。

    試し読み

    フォロー
  • 過去をよびさます海

    過去をよびさます海

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    従業員の楠木吉郎の頼みで魚問屋経営者の神楽坂郁子邦男夫妻は近藤昭と楠木ルイのお見合いに仲人役で出席する。 乗り気でない昭に真意を聞きに近藤家を訪れた郁子に昭は海で亡くした恋人を語り、最近、父の晋の様子がおかしいことにも悩んでいた。 晋に会うと退職金のファンドへの投資を告白され、郁子も配当日に片平ファンド会社にいく。晋と別れて帰宅した郁子に聞いた楠木は破談を考えるがルイがいやがる。 郁子は深夜に昭から晋の鉄道事故死を連絡される。 事件のはじまりだった。
  • 加護
    無料あり

    加護

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • かごいっぱいに詰め込んで

    かごいっぱいに詰め込んで

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,716円 (税込)
    「いいなあ、幸せそうで」 スーパーを訪れる5編の「生活」。 寿退社をして主婦となり、子どもが手を離れた美奈子。社会に出て働こうと思い立つが、転職活動は思うようにいかない。 (「おしゃべりなレジ係」) 小学生の頃からのある癖によって痩せた、大学生の流花。しかし「ぶた」と呼ばれて受け流してしまった当時の自分を未だに許せない。 (「小さな左手」) 元彼女に二股をかけられて以来、マッチングアプリで遊ぶようになった亮。ある日会社の後輩から、SNSで自分がヤリモクの要注意人物として晒されていると知らされる。 (「気をつけてください!」) 友達の結婚ラッシュに焦り、婚活アプリで出会った貴文と結婚した咲希。出産した友達に「次は咲希の番だね」と言われ、咲希も妊活を始める。 (「なわとびの入り方」) IT化についていけず、早期退職した哲郎。ハローワークで再就職先を見つけられず、妻にも愛想をつかされ、公園のベンチで昼食をとる日々が続く。 (「不機嫌おじさん」) 「もう無理かもしれない」そんな気持ちを真下みことは掬い上げ、寄り添い、抱きしめてくれる。
  • 鹿児島の怖い話~西郷星は燃えているか~

    鹿児島の怖い話~西郷星は燃えているか~

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    桜島、竜ヶ水、江ノ島弁天……、 鹿児島各地に伝わる因縁! 西郷どんよ、死して星となったのか……? 【内容紹介】 ・城山公園(鹿児島市城山町) 新たな怪異を求め、鹿児島へ向かった著者。車中泊中に聞こえた「あの声」は、今でもフラッシュバックするという……。 ・開聞トンネル(指宿市開聞川尻) 鹿児島を代表する心霊スポットである開聞トンネルには物理的、心霊的以外の恐怖が存在するのだ。壁には「ヤツら」がまとわりつく! ・西南戦争 日本最後にして最大の内戦・西南戦争。城山で散ったといわれる西郷隆盛だが、死後、星になったという噂が人々の間で語られ続けたのだ。 著者について ●著:濱 幸成(はま・ゆきなり) 「1989年生まれ。福岡県出身。500カ所以上の心霊スポットをまわった、ベンチプレスMAX130kgの「肉体派心霊研究家」兼「心霊作家」。日本だけでなく、海外のオカルト調査にも力を入れている。趣味はオカルト・釣り・筋トレ。著書に『福岡の怖い話』『福岡の怖い話・弐』『九州であった怖い話』(TOブックス)。テレビ出演『稲川淳二の怪談グランプリ2017』(関西テレビ)、『バリすご8』『ももち浜ストア夕方版』(西日本テレビ)。イベント出演『怪談話の夕べ2017』(山口敏太郎氏 開催)、『福岡の怖い話イベント』(THEリアル都市伝説福岡 開催)。 Twitterアカウント:@iranikuy ブログ:http://yukinari1204.hatenablog.com/
  • 籠の鸚鵡(新潮文庫)

    籠の鸚鵡(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻693円 (税込)
    詐欺事件を種に不動産屋を強請(ゆす)り、長崎から流れつきバーBergmanのママをつとめる蠱惑的な妻カヨ子を奪いとった地廻りのヤクザ、春駒組若頭の峯尾。彼はさらにカヨ子を使って町役場出納室長の梶に公金横領を唆(そそのか)す。折しも山一抗争の拡大で全国で血みどろの戦いが展開する中、峯尾に組長暗殺のヒットマンという大役が命ぜられる。バブル期の紀州を舞台にエロスと欲望が突き抜ける犯罪巨編!(解説・溝口敦)
  • 籠の中の女

    籠の中の女

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    葉山にあるスキューバダイビングクラブのインストラクター・麻生貴彦。彼は別れ話を持ち出した恋人・真紀を愛するがゆえに、死体が絶対発見されない方法で殺害した。葉山署の桂警部は、クラブに通う複数の女たちと関係を持つ貴彦に目をつける。だが、それをあざ笑うかのように、次々と彼と関係した女たちが失踪していく。――横溝賞作家が描く、新感覚海洋サスペンス!
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

    籠の中のふたり

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    すべてを許したい。 そう思える友がいる。 最後に芽生える真の友情に、 あたたかい涙が止まらない―― 孤独な弁護士と人殺しの罪を背負う男。残酷な運命と過ちを知り、それでも友達でいたいと思う。二人は「過去」という「籠」から羽ばたけるのか。 著書25作目、もっともハートフルな長篇ミステリーの誕生! 《あらすじ》 父親を亡くしたばかりの弁護士・村瀬快彦は傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見亮介の身元引受人となり、釈放後に二人は川越の家で暮らし始める。小学6年生のときに母親が自殺し、それ以来、他人と深く関わるのを避けてきた快彦だったが、明るくてお調子者の亮介と交流することで人として成長していく。だが、ある日、母が結婚する前に父親の安彦に送った手紙を見つけ、衝撃の事実を知る。母は結婚前に快彦を妊娠していて、快彦に知られてはならない秘密を抱えていた。そして、出生の秘密は亮介の傷害致死事件とも繋がっていく。二人は全ての過去と罪を受け入れ、本当の友達になれるのか――。 《著者より》 ずっと描きたかった友情の物語です。自著で一番好きな作品になりました。ひとりでも多くの方に届いてほしい物語です! 《編集担当者より》 読後、こんなに心があたたまるミステリーは他にありません。つらい過去を背負った二人が共に暮らすことで成長し、受け入れ合う――とてもシンプルなストーリーです。その中に薬丸さんは、他人と触れ合うことの喜びと難しさ、人殺しの罪と贖罪、そして、ミステリーの面白さを凝縮させています。少年犯罪や理不尽な殺人事件など、重厚なテーマに挑み続けてきた薬丸さんだからこそ書き切れた最高の人間ドラマになりました。私はこの作品が大好きです。 【電子書籍版特典付き】 電子書籍版の特典として、巻末に直筆原稿の画像を収録してあります(100枚超)。 物語の途中までとなりますが、直筆原稿であることや、赤字が入った推敲の様子も見られるなど、作家の創作の過程に触れられるような特典となりました。 是非お楽しみください。
  • かごめかごめ

    かごめかごめ

    小説・文芸
    3.2
    1巻759円 (税込)
    「ゴミ清掃員」として多数メディア出演しているマシンガンズ滝沢秀一。ゴミ清掃業を始めた際、「ゴミは個人情報の宝庫だ」という気付きから執筆された小説が本作である。2013年スマホ小説サイト「E☆エブリスタ」で閲覧数2万人を突破し、ホラーオカルトカテゴリーで最高位2位を記録した『鬼虐め』を改題、今回文庫化にあたり加筆修正した。 とある女性のストーカーを始めた主人公。しかし、いつの間にかその立場は「追う」側から「追われる」側へと逆転していく。それは真の恐怖への序章に過ぎない。童謡『かごめかごめ』の詩に隠された歴史が紐解かれていく――。
  • 傘
    無料あり

    傘

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 葛西善蔵『子をつれて』を読む(文芸漫談コレクション)

    葛西善蔵『子をつれて』を読む(文芸漫談コレクション)

    「今回は、小説にとってリアリティとはなにかという問題を避けて通れそうにはありません。」葛西善蔵『子をつれて』を読む。芥川賞作家と希代の仕掛人が捨て身でおくる“漫談スタイル”の超文学実践講座。本電子書籍は、文芸誌「すばる」2011年10月号に掲載された作品の電子版シングルカットです。
  • 火災調査官

    火災調査官

    小説・文芸
    3.5
    1巻968円 (税込)
    目黒区柿の木坂の空き家で放火が発生し、東京消防庁の火災調査官・東は現場に向かう。消火活動にあたったのは、東の高校時代の先輩であり、現在は目黒消防署八雲出張所のポンプ車小隊長を務める白木だった。そこで東は、犯人の遺留物と思しき、ダ・ヴィンチ『岩窟の聖母』の一部を模写した笑う天使の絵を見せられる。そしてその事件を皮切りに、都内で同じ手口の放火事件が頻発。現場にはなぜか同じ絵が残されていた……。有能だが本心では炎の美しさに執着している火災調査官と、正義感あふれるポンプ車小隊長が事件を追う渾身の長編ミステリ。
  • 家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫)

    家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻880円 (税込)
    少年少女たちは、なぜ罪を犯してしまったのか? その真の原因を探るのが「家裁調査官」である。福岡家裁北九州支部の調査官・庵原かのんは、自転車窃盗JKビジネス、バイク暴走、女性暴行など数多くの事件に直面していた。当事者である子どもたちの声に耳を傾けるうちに、彼女はそれぞれの事件の〝深い根〟に気が付き、そして……。心理描写の名手が満を持して放つ、待望の新シリーズ。 (解説・藤川洋子)
  • 傘から、ぽろぽろ

    傘から、ぽろぽろ

    小説・文芸
    -
    1巻110円 (税込)
    詩人で絵本作家でもある著者が、4行で“心のあや”をポップに表現した詩集。ちょっとした言葉が何気なく刺さります。通勤などの電車の中、ちょっとした待ち時間にスマホで見て心のリフレッシュを。表題作は──。 傘から、ぽろぽろ  閉じた傘の  ひだのあいだには  今日我慢した涙も入っている
  • カササギたちの四季

    カササギたちの四季

    小説・文芸
    3.4
    1巻638円 (税込)
    リサイクルショップ・カササギは今日も賑やかだ。理屈屋の店長・華沙々木と、いつも売れない品物ばかり引き取ってくる日暮、店に入り浸る中学生の菜美。そんな三人の前で、四季を彩る4つの事件が起こる。「僕が事件を解決しよう」華沙々木が『マーフィーの法則』を片手に探偵役に乗り出すと、いつも話がこんがらがるのだ……。心がほっと温まる連作ミステリー。
  • かさなりあう人へ

    かさなりあう人へ

    小説・文芸
    -
    1巻946円 (税込)
    あの日、光がふたりを包み込む―― 愛を失くした女と、過去の傷が癒えぬ男。 いくつもの出会いを経てめぐりあったふたりに、 夕暮れの空の一瞬のきらめきが、奇跡を起こす。 「あなた」に贈る、愛の物語 会計前の商品を手にスーパーの外に出た野々宮志乃は、警備員に声をかけられ、駐輪場にいた男に思わず「あなた」と呼びかけた。 彼の機転で夫婦を装い難を逃れた一週間後、夕暮れに染まる橋の上でふたりは再会する。 夫を亡くした志乃と、妻と別れた箱根勇。ともに見た不思議な光に深い絆を感じるが、過去の癒えぬ傷はふたりを臆病にさせ……。 折り重なる出会いの神秘を描いた恋愛小説。
  • 重なりの石

    重なりの石

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その想いは波紋を広げる  全ての困難を乗り越えて 大切なあの人の心の奥深くへと それは、とあるストーリー それは、とあるシステム これは、貴方の大切な人の心を守る絵本

    試し読み

    フォロー
  • カサブランカ物語

    カサブランカ物語

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    将来への希望と不安を胸に抱く若者は、丘の上の白いアパート「カサブランカ」に住み、夢を実現するために自分の信ずる道を進んでいく。 若さが織りなす失敗はほろ苦い。若さ故の世間を知らない傲慢さはせつない。ただ、若いからこそ見られる夢は貴重だ。 アパートの部屋ひとつひとつに育つ夢は、胸が苦しくなるほど美しい。 志水辰夫の真骨頂――。
  • 傘をもたない蟻たちは

    傘をもたない蟻たちは

    小説・文芸
    3.9
    1巻616円 (税込)
    かなわない――。天才肌の彼女に惹かれた美大生の葛藤。 書いた原稿がそのまま自分の夢で再現される不思議な現象にのめりこんでいく小説家の後悔。 幼なじみの秘密を知り、彼との接し方がわからなくなってしまった男子中学生の苦悩。 自分の心に正直でいたいだけなのに。 誰もが胸に抱える生きづらさを鮮烈に切り取った、著者初の短編集。 単行本未収録作品であるタイムリープSF「おれさまのいうとおり」を加えた全7編。 ※本書は二〇一五年六月に小社より刊行された単行本に、「小説野性時代」(二〇一六年八月号)に掲載された「おれさまのいうとおり」を加え、文庫化したものです。
  • カサンドラのティータイム

    カサンドラのティータイム

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    スタイリスト見習いとして働く友梨奈と、牛肉加工工場でパートをしている主婦の未知。それぞれに何かから「抑圧」されている。現代社会で生きていく女性のやるせなさを見事な筆致で描きつつ、他者と他者がつながれることを希求する、期待の新鋭の飛躍作。
  • カサンドラを探して

    カサンドラを探して

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    双子の姉妹の結婚式の翌日、カサンドラはひとり残されることと自分の結婚についての不安を親戚のウェストに打ち明けていた。式の参列客のトム・セヴェリンは、偶然話を立ち聞きしてしまう。 トムは成功した実業家だが、毎日が味気なく思え鬱屈していた。そこで、ともに放蕩生活を送った友人たちに会うためにここへやってきたのだが、美しいカサンドラにひと目惚れして、いきなり求婚する。戸惑った彼女は逃げ出し、ウェストは外見だけしか見ていない彼をたしなめる。 実はトムは、事業を強引に進めるなかで、レイヴネル家の領地の鉱業権を奪おうとしたことがあり、それ以来ウェストには警戒されていた。切れ者で裕福だが傲慢なトムは、カサンドラへの恋心によって変わるのか? 待望のレイヴネル一族の愛の物語。
  • 風ぐるま ─短篇・詩─

    風ぐるま ─短篇・詩─

    小説・文芸
    -
    1巻528円 (税込)
    心のマスクを外して、巡り会えた風との触れ合いを大切にしてほしい。懸命に命を繋ぐ自然は、どんな状況にあっても明日への希望を残す。そういった美しく尊いものに気づき感じて、生きていきたい。そうしていくことで、心はより豊かな安らかなものとなっていくのではないかという思いを込めた、童話・短篇・詩。児童文学に魅せられた学生時代より温めてきた、たおやかな作品集。
  • 挿頭花
    無料あり

    挿頭花

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 風栞

    風栞

    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 だれかが種を播いたのでしょうか、それとも自生なのでしょうか、拡張予定の道路端に一群のコスモスが風に吹かれて咲いています。ただそれだけですが、私はとてもうれしくなってしまう時があります。詩集“風栞”には、そんな気持をつづらせていただきました。季節の折り折りに聞かせていただいた、一草の葉のうごき、木立のそよぎ、流れの水音に耳を澄ませてみますと、こんなにも素晴らしい会話があったことに、胸が熱くなる思いです。そしてまた、人と自然とのかかわりも、季節の嬰子のようでなくては、そう思えてなりません。―あとがきより抜粋―
  • 風花
    値引きあり

    風花

    小説・文芸
    3.8
    1巻366円 (税込)
    帰る場所のない女と男と……。喪失と再生の物語――恋人から別れを告げられ、落ち込む廉司に、追い打ちをかけるように、会社から突然、リストラの宣告。同僚との送別会で泥酔した廉司だが、なぜか目が覚めた時、隣に寝ていた見知らぬ女=風俗嬢レモンと、一緒に旅することになった。希望を失い、自暴自棄になった男と女が、人生を取り戻していく道程を描く、感動の長篇。
  • 風花の里

    風花の里

    小説・文芸
    3.5
    1巻440円 (税込)
    幼い頃に「あか」「あお」「あき」の名を持つ3人の子どもたちを目撃し、記憶に留めていた星玲子(れいこ)。愛猫“とら”と幼馴染・丈に守られ懸命に生きていたが、幼い日の記憶がつないだ縁と、祖父がのこした幻の遺産に翻弄される。星玲子の数奇な運命は――。『雪の断章』『忘れな草』『花嫁人形』に続く〈孤児〉4部作の第4弾。
  • 風花の舞

    風花の舞

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    能楽・葛城流の十二代家元の息子・瑞生(みずお)は後継争いの渦中にいた。京都で新作を舞うことが決まった瑞生は、後援者のすすめで鞍馬教の里で“魔王尊を地下王国シャンバラからお迎えするための祭り”に恩寵を授けられる少年の役となる。そのクマラの儀を経て、大祭で新作を奉納舞いすることが、家元の望みだった。だが、この鞍馬の風に吹かれた時から、瑞生を取り巻く運命は大きなうねりとなって葛城流を揺るがし始める……。  少年神〈サナート・クマラ〉に捧げられた能をめぐる、絢爛たる一大叙事詩。長篇耽美ミステリの傑作。 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
  • 風花病棟

    風花病棟

    小説・文芸
    4.1
    1巻737円 (税込)
    乳癌と闘いながら、懸命に仕事を続ける、泣き虫先生(「雨に濡れて」)。診療所を守っていた父を亡くし、寂れゆく故郷を久々に訪れた勤務医(「百日紅」)。三十年間地域で頼りにされてきたクリニックを、今まさに閉じようとしている、老ドクター(「終診」)。医師は患者から病気について学ぶのではなく、生き方を学ぶのだ――。生命の尊厳と日夜対峙する、十人の良医たちのストーリー。
  • 風祭
    値引きあり

    風祭

    小説・文芸
    4.0
    1巻264円 (税込)
    叔母の莫大な財産を相続した新倉三重子は、欧州旅行の途中で体調を崩し身動きできなくなった。だがスイスで十年ぶりに再会したばかりの佐和木良行が駆けつけ、危機を救われた。過去にプロポーズを断わった相手だったが、この親切が彼女の心を佐和木に傾斜させ、やがて三重子は結婚を決意する。佐和木には二度の離婚歴があり、前妻は二人とも外国旅行中に事故死していた。三重子はこれを偶然と考えていたが、やがて周辺に恐ろしい事件が……。国際色豊かに描く大型ミステリー・ロマン。
  • 風見鶏は、朝に飛ぶ

    風見鶏は、朝に飛ぶ

    小説・文芸
    -
    1巻1,232円 (税込)
    本作の共著者であるセナの12歳から23歳までの出来事を小説化した物語。複雑な家庭環境の中で青春期を過ごす主人公森川あゆみが、苦難を乗り越えて成長する姿を描き出す。家庭、学校、クラブなど様々な場面で苦境に立つたびに、自分のことよりも家族のため、恋人のためを思い、傷つきながらも強く歩む主人公の強さ、優しさ、そして深い愛情が、読む者の心を揺さぶる。
  • 風見夜子の死体見聞

    風見夜子の死体見聞

    小説・文芸
    3.0
    1巻638円 (税込)
    死神とあだ名されるクラスメイト風見夜子に、凪野陽太は声をかけられた。「あなた死ぬわよ」“これから死ぬ人の姿が見える”という夜子の、悲劇を回避するための過激な人助け――死体見聞に陽太は巻き込まれ……!?
  • 飾られた場面

    飾られた場面

    小説・文芸
    -
    1巻1,881円 (税込)
    近づくほど遠ざかっていく……、この愛は蜃気楼 甘く、切なく、スタイリッシュ……。 日本版ロマンスの名匠が長き沈黙を破り、 再び奏でる渾身のラグジュアリーロマンス。 まるでアクシデントのように始まった、美しき令嬢・薔子と、大企業の御曹司・脇坂の恋。 脇坂を諦めきれない女優・耀子。 学生時代から薔子を追い求めた須賀。 薔子に心惹かれる脇坂の弟・千春。 二人をとりまく人物たちの想いも交錯し複雑に絡んでいく――。愛と誇りの行方を描くドラマティック・ロマンス。

    試し読み

    フォロー
  • 飾り火〈上〉

    飾り火

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻715円 (税込)
    女は、新婚旅行の途中なのに夫に逃げられてしまったの、といった――。 北陸本線の列車のなかで、藤家芳行は偶然隣り合わせになった女から、思いもよらぬ告白を受けた。東京への帰宅途中だったが、その告白を女の誘いと受け取った藤家は、行き先を金沢に変えた。 その時のことを、藤家は一夜の過ち、一夜の出来心と片付け忘れていたが、女は忘れていなかった。 既婚男の浅はかさと女の妄執が、男の平和な家庭に少しずつヒビを入れていく。繊細ながらも芯の強い妻は、うろたえつつも手を打つことを必死に考えた! 舞台、TVドラマにもなった愛と憎しみの壮大なストーリー!
  • 火山 旅への試み  大江健三郎デビュー前小説集

    火山 旅への試み  大江健三郎デビュー前小説集

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    東京大学在学中の1955年から57年にかけて執筆された、四つの小説「暗い部屋からの旅行」「火山」「黒いトラック」「旅への試み」。このうち、「暗い部屋からの旅行」「旅への試み」は昨年11月、大江が大学時代の下宿先で保管されていた、原稿用紙に書かれていた。一般的な文壇デビュー作とされる「奇妙な仕事」に先立つこれらの作品は、大江の生来の才能と、その後の作家的な発展への示唆に富むものだ。大江文学研究史としての価値はもちろん、若き魂が生み出した輝かしい原石のような小説を、ぜひとも味わってほしい。
  • 火山と断層から見えた神社のはじまり

    火山と断層から見えた神社のはじまり

    小説・文芸
    4.0
    1巻847円 (税込)
    神道のはじまりより遥かに古い、大規模神社の真の起源を知りたい。元新聞記者の著者は鎮座地の〝大地の履歴〟に着目。たとえば光り輝き、役立つ道具ともなる鉱石の産出。たとえば湧き出る清水、温泉。そして巨岩。火山帯ゆえに表情豊かな列島に暮らした旧石器人・縄文人がそれらの神秘に出会って何を感じたか。聖地と二大構造線の関係は? 現地調査と考古学、神話を網羅した史料探求による綿密な考察は地歴ファン必読。「目からうろこだった」と読者から絶賛された『聖地の条件』を改題して文庫化。 ※本作品は2021年8月に小社より刊行された単行本『聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史』を文庫化に際し、加筆修正を行い改題したものです。
  • 火山の下

    火山の下

    小説・文芸
    -
    1巻3,762円 (税込)
    世界の作家たちが愛読した幻の傑作 ポポカテペトルとイスタクシワトル。二つの火山を臨むメキシコ、クアウナワクの町で、妻に捨てられ、酒浸りの日々を送る元英国領事ジェフリー・ファーミン。1938年11月の〈死者の日〉の朝、最愛の妻イヴォンヌが突然彼のもとに舞い戻ってくる。ぎこちなく再会した二人は、領事の腹違いの弟ヒューを伴って闘牛見物に出かけることに。かつての恋敵ラリュエルも登場し、領事は心の底で妻を許せないまま、ドン・キホーテさながらに破滅へと向かって突き進んでいく。 ガルシア゠マルケス、大江健三郎ら世界の作家たちが愛読した20世紀文学の傑作、待望の復刊!
  • 火山のふもとで(新潮文庫)

    火山のふもとで(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻935円 (税込)
    ぼくが入社した村井設計事務所は、ひと夏の間、北浅間の「夏の家」へ事務所を移動する。そこでは稀有な感性をもつ先生のもと、国立現代図書館の設計コンペに向けての作業が行われていた。もの静かだけれど情熱的な先生の下で働く喜びと、胸に秘めた恋。そして大詰めに迫った中で訪れる劇的な結末。ただ夏が過ぎても物語は終わらなかった。かけがえのない記憶と生命の瞬きを綴る鮮烈なデビュー作。
  • 火山列島
    値引きあり

    火山列島

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    大学の医学部教授・仁王慶一郎は、主治医として、国光家に行くことが多かった。彼は、国光夫人・安芸子の、憂いに耐えた姿に、惹かれることがあった。ある日、仁王は、その秘密に、かかわりを持つ。主治医としての立場に、とどまることができなかった彼が、その秘密の糸をたどって行くうちに、戦争の前後に起こった、幾つかの悲しいできごとが甦ってきた。しかも、それらは、彼自身の家庭とも、関係があった。八丈島、熱海、九州・飫肥という3つの火山地帯を結ぶ、愛と憎しみの歴史を描きながら、現代に失われた心の問題を、執拗にさぐった、清冽な美しいロマン!
  • 火山列島の思想

    火山列島の思想

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    日本人の心の原像とは何か? われわれの祖先たちはいかなる意識をもってこの火山列島に生き、またそれはどのようにわれわれの心に刻みこまれているのだろうか? 原始の日本人の呪術的想像力、そして古代的社会機構によるその変容のプロセスに、徹底した実証、渾身の学問的想像力で迫る、日本古代文学研究史上の記念碑的作品。
  • カシオペア

    カシオペア

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ◆第二句集 香水を一滴をんな取り戻す 美音さんの句はかなり大胆な試みのもとにあることがわかる。 いままでの美音さんの句全体を見渡してみると必ずしも試みが成功しているとは言えないものもあるのだが、そうした不成功を怖れないところが美音さんの特徴とも言える。 むしろ、ここからまた何か新しいものが生まれるのではないかという期待が生じてくるのである。 序より・大輪靖宏 ◆自選十二句 連山を統べ大阿蘇の野火走る この先は獣道かや山桜 荷風忌やソーヌゆつくり蛇行して ときめきは晩年に来よ桃の花 国境は青き海なりつばくらめ もう少しで星を摑めるハンモック 美しき刻を重ねて滴りぬ あるがまま溺れてみたき芒かな 十六夜のしづかに潮の引きにけり アサギマダラ色なき風に抗はず 家系図に一人加ふる春隣 初夢や手には届かぬ北極星
  • カシオペアの丘で(上)
    値引きあり

    カシオペアの丘で

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻396円 (税込)
    肺の腫瘍は、やはり悪性だった――。40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。封印していた記憶が突然甦る。僕は何かに導かれているのだろうか……。
  • カシオペアの丘で 上下合本版

    カシオペアの丘で 上下合本版

    小説・文芸
    -
    1巻1,353円 (税込)
    丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった--。肺の悪性腫瘍を告知された三十九歳の秋、俊介は二度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪の物語が、静かに始まる。苦しみ、傷つき、やがて輝く星になる。壮大な命の物語。上下合本版。
  • 菓子折りとバスケットシューズ。男の子のお母さんは、つい涙してしまう感動のストーリー。10分で読めて泣ける物語。10分で読めるシリーズ

    菓子折りとバスケットシューズ。男の子のお母さんは、つい涙してしまう感動のストーリー。10分で読めて泣ける物語。

    小説・文芸
    -
    1巻328円 (税込)
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 私が主人を亡くしたのは4年前。胃がんだった。 4人の子供に恵まれ、専業主婦をしながらごく普通に子育てと家事に勤しんでいた私には何が何やらわからないまま、主人を失ったような思いだった。 がんの発見が遅れ、年齢も若かったので進行が早くあっという間の出来事だった。地元で最も大きな総合病院を受診したときにはもう手遅れだったのだそうだ。 それでも、生活していかなくてはならない。残された自分と、子供達を食べさせていかなくてはならない。 主人の死を悼んで泣いている余裕など微塵も無かった。末っ子の次女が2歳だったのだ。父親の顔はおろか記憶すら無いという年齢だ。長男だってまだ9歳。主人の実家は遠い地方で自分の実家には要介護の私の母がいる。とてもじゃないが主人の実家も自分の実家も頼れない。幸い保険金がおりたので、就職さえ出来ればすぐに飢え死にするという心配はなかった。残された子供達が、片親だからやっぱりダメなんだ、と人様から言われないようにと精一杯気を使って育てたつもりだったのだ。
  • 貸し傘あります
    完結

    貸し傘あります

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    例えば東京とは、雨と水商売と、 貸し傘と、どうにかなる女と男。 『人生は野菜スープ』に収録された作品では、娼婦やストリッパーなど、社会からはみ出したような女性が描かれているが、本作ではホステスだ。 舞台は東京・銀座。水商売の女性と少なからず同じ時間、空間を共有するのは、例えばクラブで伴奏をするピアニスト。彼女たちにとって、心強い伴奏者であり、時に人生の伴走者である彼とは、店から借りる傘で身を寄せ合って雨をしのぐような関係の中で呼吸をしている。過去も未来もあるだろう、しかし今は関係ない。水商売から提供される相合傘の下で揺れているばかりだ。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 賢い血

    賢い血

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    軍隊から戻ると、空き家になった家には母が残していった整理箪笥しかなかった。ヘイズは汽車に乗り、知らない街へ行き、説教師の帽子を被ったまま売春宿に入った。やがて彼は中古自動車の上に立ち、「キリストのいない教会」を説きはじめた。祖父の志を継いだのだ。どす黒いユーモア、人々への容赦ない眼差し、登場する人びとのやり取りはぎくしゃくして、しばしば意味不明に。「賢い血」とはいったいなにをさすのか。
  • 賢い秀雄さんの話
    無料あり

    賢い秀雄さんの話

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 貸し込み(下)

    貸し込み(下)

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    人間とは、これほど救いがたいのか?奇妙な外国送金と香港の匿名口座――不正融資金はどこに消えた!? 本書に盛り込まれた感情のキーワードは「ひりひり」感ではないか。……金融のようなある意味、信用や裏切りが取引の要になっている世界では、ひりひりするような人間関係、状況ってたくさんあると思う。黒木さんの作品には、そんなわたしたちが知らないビジネスパーソンたちの感情が宿っている。……「経済」小説ではなく、経済「小説」と力説したい気持ちの由来、お分かりだろう。(松坂健 本書「解説」より) 【目次】 第7章 証人尋問、第8章 国会議員、第9章 外国送金伝票、第10章 爆弾炸裂、第11章 ジョーカー登場、第12章 パンドラの匣、第13章 判決、第14章 ポツダム宣言、第15章 プライベート・バンク、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 貸し込み(上)

    貸し込み(上)

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    牙を剝く“手負い”の大銀行、徹底抗戦を挑む元行員。ー著者渾身の実録小説! 脳梗塞患者への過剰融資で訴えられた大手都銀・大淀銀行は、米国在住の元行員・右近祐介に濡れ衣を着せようとする。裁判での偽証、広報部による恫喝、開き直りなど、なりふり構わぬ銀行に対し、右近は東京地裁の証言台に立つことを決意。週刊誌の女突撃記者も参戦し、法廷内外で一大バトルが勃発する。――著者自らの体験をもとに描く、大銀行の歪んだ内幕と、司法の“救いようのなさ”。 【目次】 プロローグ、第1章 怒りの陳述書、第2章 元頭取への直訴、第3章 気の弱い後任者、第4章 女突撃記者、第5章 場外乱闘、第6章 裏書き 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 歌詞集 First time

    歌詞集 First time

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    First timeは、1998年に寝ている時に天の声がして、あなたは、18年でノート30冊に「2000」作品書きました。その中でいい作品を書きました。ぜひ読んで別の人にも広げてください。 こんにちは、Happy Snowレインです。First timeは、値段も安くして読みやすくページも多くないから、みなさん、見てください。
  • カシス川

    カシス川

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,324円 (税込)
    7年前に彼を癌で亡くし、父を見送った私の腸に、癌が見つかった。 これで私はようやく休める、私は腹の中に「楽園」を抱え込んでいるのだ。 告知を平然と受け止めた私は、ともに暮らす要介護4の母との入院を心に決めた。 祖母、母、私――。 “一卵性母子”が伝統の一家で、母と私の闘病が始まる。 頑固で我がまま、愛の重い母と、私のいうことをきかない身体。 一筋縄ではゆかない母娘の、愛と涙の闘病記。

最近チェックした作品からのおすすめ