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凄惨な事故死を遂げた郁美。その葬儀を機に、大人になった幼なじみ四人が再会した。小学生の頃の郁美は、仲間たちそれぞれの願いを叶えるため、雑木林でおまじないの儀式を行なっていた。彼女の死を境に、儀式に参加した四人は不気味な影に悩まされ、おぞましい事故や原因不明の災厄に見舞われる。無邪気な遊びに潜む恐ろしい罠とは――平穏な日常が暗転する、絶望に満ちたオカルトホラー。
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Posted by ブクログ
なんとも後味悪い不気味な感じが残った…怖くはないけと薄気味悪い雰囲気がずっと付き纏っていた…何故対価に時間ロスがあるのか?なんとなくスッキリしない…。
怖くなかった。人を呪わば穴二つ、もしくは願いには代償が必要なんだよ、っていう話。超常的なことも起こるんだけど、脈絡がなくてそれが何なのかわからない。わからない故の怖さっていうのもあるにはあるんだけど、わからなすぎて怖くない。結局誰も立ち向かわないので、よくわからないまま蹂躙されて終わる。
凄惨な事故死を遂げた郁美の葬儀を機に、幼馴染の4人が再開した。子どもの頃の郁美は、仲間たちそれぞれの願いをかなえるため、雑木林でおまじないの儀式を行っていた。 彼女の死を境に、儀式に参加した4人は視界にちらつく不気味な影や原因不明の厄災に見舞われていく。 幼い頃に軽い気持ちで行った「おまじないの...続きを読む儀式」が、大人になった現在になって災いを呼ぶオカルトミステリ。 「願いはかなうけどいつ叶うかは分からない」というのがなんともたちが悪くて好き。 等価交換、人を呪わば穴二つ。何かを欲すれば、人は犠牲なしに何かを得ることはできない。何も分からない子供のうちにそんな理屈や、人の理の通じない超存在に触れてしまったのはかわいそうともいえるけど、読者目線で見てしまうとそりゃあそうなるよね……と思ってしまうのでそこまで怖かったり、帯の紹介にあるようなイヤミスっぽいとは思わなかったです。
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霜月透子
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