聞かなかった場所

聞かなかった場所

作者名 :
通常価格 550円 (500円+税)
紙の本 [参考] 572円 (税込)
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作品内容

役所勤めの浅井が、妻の死を知ったのは、出張先の宴会の席であった。外出中、心臓麻痺を起こし、助けを求めて駆け込んだ化粧品店で息絶えたという。義妹によって知らされたその死に場所は、妻から一度も聞いたことがなかった地名であった――。妻の死の真相を探るうちに、一転して脅迫される立場になるという巧みなプロットの面白さ。小心な官僚の心理描写の卓抜さ。清張サスペンスを満喫する長篇小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
紙の本の発売
2004年10月
サイズ(目安)
1MB

聞かなかった場所 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    農林省のノンキャリア役人の夫は、出張中に心臓発作で妻が急逝したことを電話連絡で知る。しかし、妻の死に不審を抱く。興信所による再々の調査によって、妻の不貞が明らかになってくる。相手の男をふとした激昂から危めてしまう。

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    Posted by ブクログ 2017年03月01日

    読んだ後の、動悸の激しさがすごい。2-3時間は眠れなかった。心理描写がとても上手。最後50Pは、自分が犯人にでもなったような感覚にさせてくれる。
    松本清張さすが!!

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    Posted by ブクログ 2016年03月16日

    再読。巧い・・。再読。傷ついた主人公の自尊心は妄執を生み、疑念にとり憑かれる。その執着には復讐者の憎しみ(狂気)ほどの苛烈な高まりはないが、そんなところはむしろ人物像(苦労人でもある役人)に現実味をあたえている。ゆっくり対象を追いつめる主人公の心理にひきこまれた。後半部の展開も冴え、運命の歯車のゆっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月10日

    タイトルの中身がマッチしていて、すごく印象に残る作品だった。松本清張の本の素晴らしいところは、とことん人間に心理を書き出しているところ。犯罪を犯すまでの心理、犯してしまってからの心理。そういう人がとる行動。この本は特にその部分が優れていたと思う。

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    Posted by ブクログ 2016年04月25日

    とても高名な作家なのに、松本清張さんの作品を読むのはこれがはじめてのような気がします。ミステリードラマの筋書きみたいで、知らず知らずに避けていたようです。ズバズバと核心に迫るのではなくその辺りをうろうろしながら近づいていくようなじれったい描きかたは好き嫌いがあるでしょう。
    ちょっとしたきっかけで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月06日

    小役人である浅井の妻が死ぬ。心臓麻痺で突然死ぬ。しかしその倒れた場所は、浅井が聞いた覚えもない場所であった。
    …という発端は、謎としてなんとも魅力的である。

    妻が何故そこにいたのか、を追う部分が、前半。分量的にも、全体のなかほど強あたりまで。
    そして、とある人物を追い詰めていこうとするのが後半。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    松本清張のドライで人の本質をついたタッチがたまらなく好きです。
    聞かなかった場所、妻の急死の真相を突き止めたい夫の
    人の悲しい性がするどく表現されています。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    妻が死んだ
    何故あんな場所で

    その疑問だけで小説にするってのには多少無理があった気がするけど
    さすが松本清張 物語の進め方とかがうまかった

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年03月25日

    <蟷螂の斧 自制心と暗い衝動>

     しがない公務員、浅井に嫁いだ身の丈に合わない美麗な妻、英子。そんな妻がある日、持病の悪化により急逝してしまう。その妻が亡くなった場所は、浅井には思い当たる節の無い、縁もゆかりも無い場所だった。

     そこに絡むタイトル。。

     真実を知る為に、そして自分の仮説を否定...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年12月22日

    妻が突然の事故で亡くなった。
    行動範囲の狭かった妻の、亡くなった場所は
    夫の知らない場所だった。
    妻の行動に疑問を抱いた夫が捜査を始める。



    おもしろかった。ミイラ取りがミイラになるお話。
    なんとかして罪から逃れようとする様が
    息苦しいほどにリアルだった。

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