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米倉涼子主演ドラマの原作。割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ夫を焼殺し、行方を絶つ。直感で民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。人倫の道を踏み外したものがたどる〈けものみち〉とは。
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Posted by ブクログ
思った以上に読みやすい作品でした。上巻が終わった瞬間に下巻が読みたくて仕方なくなりました。 かなり昭和の感じがする時代背景ですが、男女の駆け引きから主人公の女性がどんどん悪女になっていくのが面白い。そして政治がらみが出てくると、そんなに古い時代とは感じなくなりました。今も同じような感じが残っている...続きを読むのでは・・・と。
主人公は中風のろくでなしの夫を持つ妻。夫とはホステス時代に出会って結婚。その中風の夫を放火で殺害。中居として務めていた料亭で出会ったホテル支配人の仲介で中居を辞め、高齢の大物のもとで仕えることに。しかし、仕えた高齢男性も寝たきりの中風だった。放火に不信を持った刑事の思惑も主人公に接近。
鬼頭洪太の存在は、政治的な黒っぽい雰囲気の中に影絵のように泛んでいる /この一文だけでも、松本清張節が感じられる。
私も、けもの道に紛れ込んだんじゃないかって…考えさせられる本です。 しばらく、呆然としてしまい、余韻が中々消えなかったです。 こわい、こわい。
良い人っていうのが見当たらない。そこがいいのかな。面白かった。 民子さんの旦那さんを殺す気持ちは理解できますね……。
私が、高校1年生の時読んで私は、少し胸が打たれてしまいました。 なぜなら、母が学生時代の時に読んでいたので、母親に勧められました。
主人公の民子はしたたかな女である。地味な生い立ちとは裏腹に、彼女は日本の黒幕の心さえ揺れ動かし、己の欲望を満たそうとする。しかし、・・・・・
今木曜日にドラマではいってます!オススメオススメ!松本清張さんのふぁんなんでオススメ!人間の汚いところみれます!
楽しめる作品だった
ドラマも見ずの初見。「こいつが黒幕か?」など予想しながら楽しめる作品だった。最後に残った者を見て「クックッ」とほくそ笑んだ。
#ダーク
男と女の駆け引き。民子が徐々にいやらしい女になっていく。昭和を感じる作品。下巻で、色々な事柄が一つに繋がっていくのだろう。楽しみ
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