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Posted by ブクログ
千駄木すずらん通りの一番端にある4代続くトトキ時計店。十刻藤子は妹が三子の出産で手が離せなくなった母の代わりに店番をしていた。時計に無関心だった藤子の前に、スイスから来た不思議な兄弟がトトキ時計店のビルに住み着き、シンボルである時計塔を20年ぶりに動かすと言い出して…
時計職人だった父が失踪し、ヤケになって大阪へ飛び出した藤子が母に請われて実家に戻ってくるが、時計に対して本当に無関心だったが、スイスからやってきたジャンとアキオによって少しずつ時計への興味が出てきた事が父とのわだかまりが解けてきている様でホッとしました。ジャンの時計への情熱と蘊蓄がすばらしく、17歳なのに天才時計職人なのも頷けました。
藤子への想いはどこまで本気なのかは解りませんが、案外本気なのかもしれないですね。
続編希望です!
Posted by ブクログ
実物が気になる素敵な時計がたくさん登場して、小説なのに眼福な気分を味わえました。
実際の花の開花時間で時刻が分かる「花時計」も素敵でした。
こういう時計が身近にあればいいのに。
最後に出てくる時計も本当に美しいのです。
中には音まで素敵な時計まであって、時計の奥深さをしっかり味わえた気がします。
日常ミステリ要素もあったけど、お金の力で解決な話もあって、時計王子の資金力を思い知ったり。
ただ、野暮なのかもしれないけど、全ての謎をきっちり明らかにしてくれない話もあるので、もどかしく思うことも。
毎回、王子たち視点の裏話を挟んでくれるから期待してたのに。
少し消化不良。
保護者兼兄役の彼か、王子の彼のどちらかと主人公は恋仲になるのかなと予想しつつ、そちらもやや空振りに終わったので、個人的にはもう少し先まで読みたかったです。
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小説・文芸
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