感動する作品一覧

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  • 饒舌な動植物たち
    4.7
    1,000キロ先まで届くクジラの歌、 対ミツバチ警戒音を持つゾウ、 孵化する前から親子で呼び交わすカメ、 人間の産業活動が発する音で傷つくタコや海草…… ヒトには聴こえない音を聴き取り、意味を解析する研究が進んでいる。 その結果、動物の交流における音声の役割に加え、 聴覚器官を持たない植物やサンゴまでもが音を頼りに活動していることがわかってきた。 デジタル音響技術が明らかにした動植物の知られざる生態から、 人間の経済活動が発する音に影響される陸上・海中の生態系まで、 生命が奏でる音の多様性と未来を描く。 【原著書評】 美しい文章で描かれ、隅々まで研究が尽くされている。数々の洞察が詰まった書物である。 聴くという行為をさらに押し広げていくことへの素晴らしい招待状だ。 ――D.G.ハスケル(『木々は歌う』『ミクロの森』著者) テクノロジー起業家であり大学人でもあるカレン・バッカー氏は、音響を明らかにするデジタル・テクノロジーを視覚における顕微鏡の働きに匹敵するものであると美しい文章でつづる。 人間の聴覚能力を拡張することによって、テクノロジーは世界中の、そして系統樹の遠く離れた場所にある「新しいサウンドスケープ」に私たちを出会わせてくれる。 ――アンドリュー・ロビンソン(ネイチャー誌) 入念な研究と、生き生きとした描写。 さまざまな側面から専門外にもわかりやすくまとめ上げた、この分野では初めての書物。 動物の生態系や科学の実践活動の物語、未来志向、先住民族の知恵に関する解説が、 学際的に配されており、素晴らしい出来栄えだ。 ――ベンジャミン・ゴッテスマン(サイエンス誌)
  • 関西大改造2030 万博を機に変わる大阪・京都・兵庫
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年国際博覧会(大阪・関西万博)が開幕。万博の恩恵を受けるのは、地元の大阪や近隣の京都・兵庫でしょう。なかでも大阪は、万博イヤーをターゲットに再開発プロジェクトが幾つも進行中。玄関口となるJR大阪駅や梅田(うめきた)周辺は街の景色が激変します。大阪を訪れる人たちを京都や兵庫に呼び込もうとする動きも目立ちます。人気の京都は、スモールラグジュアリーホテルの開業が相次いでいます。1泊10万円を超える客室も珍しくありません。兵庫は神戸の海沿いに近いエリアで、集客施設が完成。京阪とは異なる魅力を打ち出し、人々が足を伸ばすのを期待しています。 技術系のネット媒体「日経クロステック」と建築雑誌「日経アーキテクチュア」は、様変わりする関西の姿を追い続けています。本書は大阪を中心に京都や兵庫まで網羅し、写真満載の現地リポートと建築メディアならではの専門的な視点で、100年に一度とも言われる「関西大改造」の真の姿をお伝えします。
  • 宝石の国(13) 特装版
    4.9
    全96ページの豪華詩集付き特装版。 金剛の兄機が紡ぐイラスト付きの詩集です。 イラスト、デザイン、テキスト、冊子の仕様決定は すべて作者が手掛けています。 ひとり地上に残されていた主人公・フォスフォフィライトのもとに、人間を祖とする月人たちがやってきた。フォスは祈り、月人たちは無に帰したとされる。さらに途方もない年月が過ぎたのち、フォスは新たな岩石生命体と出会い、幸福を感じるようになるがーー。強くてもろくて美しい、宝石たちの物語、完結。
  • 真鍋博 本の本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1冊の本が未来を変えると信じた時代 イラストレーター・エッセイストとして活躍した真鍋博。 星新一や筒井康隆らの小説をはじめとする書籍装幀から雑誌の表紙まで、 974点をアーカイブします。 作家・担当編集者による貴重な証言も掲載。 2022年に生誕90周年を迎えた真鍋博の、 いつまでも古びることがない、 独創的なイラストレーションとデザインの世界を堪能できる1冊です。 寄稿:筒井康隆、豊田有恒、最果タヒ、榎本俊二(掲載順・敬称略) 編著:五味俊晶 プロフィール:島根県立美術館学芸員。1986年東京都生まれ。長崎歴史文化博物館、愛媛県美術館を経て現職。編著に『栗原玉葉』(長崎文献社、2018)など。
  • VSI[ブイエスアイ]wataboku ART BOOK
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界を席巻するデジタルアーティストwatabokuの最新画集がついに発売 国内外から常に注目を浴び続けているデジタルアーティストwatabokuの画集。各地の個展で発表してきた作品から最新作まで完全網羅。1ST画集から5年の進化を凝縮した完全保存版画集です。 著者:wataboku プロフィール:日本人デジタルアーティスト。オリジナルアイコンである制服の少女SAIをモデルにした作品をソーシャルメディア上で展開し世界中にファンを拡大し続けている。2016年ポニーキャニオンより初のアートブック『感0』を刊行。以降、国内各地での展示に加えアジア圏を中心に数都市で個展を開催。近年は現代アーティストとしても活動の幅を広げている。  代表的な仕事にYohji Yamamotoとのコラボレーション、緑黄色社会『Mela!』のMV、『十二人の死にたい子どもたち』(文春文庫)の装画などがある。
  • 計測の科学
    4.0
    「タイムズ」紙サイエンスブック・オブ・ザ・イヤー選出! 「ニューヨーカー」誌2022 年ベストブック選出! 「ロサンゼルス タイムズ」紙 書籍賞 科学 & テクノロジー部門ファイナリスト! キュビットからキログラム、ミリメーターから光の速度に至るまで、計測することは、人間が世界を理解するために発明した強力なツールだ。 科学と社会史に関するこの啓示的な作品で、著者はその隠された世界に飛び込み、 ナイル川の年間を通しての深さを測定することが重要な任務であった古代エジプトから、 フランス革命におけるメートル法という知的起源にまで読者を誘う。 そしてメートル法とインチ・ヤード法との間の驚くほどの対立から、現在のGoogleなどによる「数値化された自己」の時代まで、あらゆる場面で計測がもたらす政治的影響を鋭く捉えており、測定が抑圧と統制のツールとしてどのように使用されてきたかを科学的に探求する。 本書は、計測が、私たちの世界経験とどのように深くかかわっているかだけでなく、計測の歴史が、人類の知識の探究をどのように包み込み、形作ってきたかを、余すところなく描く。
  • ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編start トモセシュンサク Art Works
    4.0
    『ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編』初の画集登場! ◎2年生編1~2学期のイラスト他、雑誌、フェアなどで描かれたイラスト180点以上を収録! ◎ピンナップイラストはトモセシュンサク描きおろし。 ◎今回もトモセシュンサク×衣笠彰梧のインタビューを収録!
  • 住まいの建築史 近代日本編
    4.0
    開国とともに現れた居留地の西洋館、明治期における和洋折衷の試行錯誤、お雇い外国人による本格建築の導入、そして関東大震災を乗り越えモダニズム隆盛を迎える日本の住まい。住宅史研究の第一人者が、幕末から戦後に至る日本住宅100年の歴史を、間取りやライフスタイルの変遷、建築の見どころに着目しながら、時代の流れに沿ってやさしく語り下ろす。『週刊新潮』好評連載から生まれた、近代建築ファン必携の一冊。
  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史
    4.0
    ヨーロッパ中心の科学史を覆す! 科学革命は大陸を越えた文化交流と、古今東西の知られざる科学者のたゆまぬ努力によってもたらされた。 現代世界の見方を変える、かつてない視点で描く近代科学の発達史。 コペルニクスやガリレイ、ニュートン、ダーウィン、アインシュタインといった科学者の名前は、誰もが知っている。 そして、近代科学は16世紀から18世紀までにヨーロッパで誕生し、19世紀の進化論や20世紀の宇宙物理学も、ヨーロッパだけで築かれたとされている。 しかし、科学技術史が専門のウォーリック大学准教授、ジェイムズ・ポスケットによれば、このストーリーは「でっち上げ」であり、近代科学の発展にはアメリカやアジア、アフリカなど、世界中の人々が著しい貢献を果たしたという。 科学の未来は、グローバリゼーションとナショナリズムという2つの力の中間の道を見つけられるかどうかに懸かっている。 政治やイデオロギーによって書き換えられてしまった科学の歴史を明らかにし、科学発展のグローバルな過去をつまびらかにすることで、科学の未来について考えさせる書。 「国際的なつながりが、時代を超えて科学の進歩を刺激してきたことを説明する」 ――アリス・ロバーツ(『人類20万年 遙かなる旅路』著者) 「近代科学がヨーロッパだけで発達したものではないことを、説得力をもって示してみせる」 ――ジム・アル=カリーリ(『量子力学で生命の謎を解く』共著者) 「標準的な科学史ではその偉業が語られることのない科学者たちの物語を楽しく読める」 ――イアン・スチュアート(『もっとも美しい対称性』著者)
  • ポストカード
    4.3
    2003年、パリ。ある朝、著者の自宅にポストカードが届いた。差出人名はなく、1942年にアウシュヴィッツで亡くなった著者の曾祖父母とその子どもの名前のみが書かれていた。誰が、何のために出したのか。差出人の謎と戦争の記憶を著者が辿る、実話に基づく物語。
  • イラストで学ぶ 世界を変えたコンピュータの歴史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代から現代までのコンピュータの歴史を各時代のイノベーションとなる発明品と人物に注目して紹介する科学史ビジュアルブック。
  • 危機からの脱出 II
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本企業の品質不正事件が相次いでいる。日本に品筆管理を教えてくれたデミングの「マネジメントのための14原則」が収録され、その哲学が凝縮された本書は経営者必読。
  • 平家物語 アニメーションガイド
    5.0
    総勢50名のキャスト&スタッフインタビュー&アンケート、 また、『平家物語』を愛する漫画家が集結したトリビュートイラストなどを掲載! 【キャストインタビュー】 びわ役:悠木碧 平重盛役:櫻井孝宏 時子/祇王役:井上喜久子 徳子役:早見沙織 スペシャル対談/平清盛役:玄田哲章×後白河法皇役:千葉繁 【キャストアンケート】 平維盛役:入野自由、平資盛役:岡本信彦、平清経役:花江夏樹、平敦盛役:村瀬歩、平宗盛役:檜山修之、平知盛役:木村昴、平重衡役:宮崎遊、高倉天皇役:西山宏太朗、源頼朝役:杉田智和、源義経役:梶裕貴、静御前役:水瀬いのり 【トリビュートイラスト】 冬乃郁也、衿沢世衣子、うめ、小沢かな、志村貴子、西村しのぶ 【スタッフインタビュー】 原作:古川日出男 歴史監修:佐多芳彦 琵琶監修:後藤幸浩 音響監督:木村絵理子 音響効果:倉橋裕宗 美術監督:久保友孝 撮影監督:出水田和人 色彩設計:橋本賢 動画監督:今井翔太郎 編集:廣瀬清志 プロップデザイン:寺尾憲治 各話演出・絵コンテ:雪村愛、ちな、戸澤俊太郎、モコちゃん、長友孝和、江崎好絵(崎:本来はたつさき)、竹下良平、山代風我 プロデューサー鼎談:竹内史恵、チェ・ウニョン、尾崎紀子 制作座談会:崎田康平、進藤嵩平、番匠彩子、神戸秀太(サイエンスSARU) オープニング:羊文学 エンディング:agraph 音楽:牛尾憲輔 キャラクター原案:高野文子 脚本:吉田玲子 監督:山田尚子 (以上順不同、敬称略)
  • Blood, Sweat & Tears-BTSのすべて:世界の音楽市場を制し、進化し続ける彼らの軌跡をたどる!
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一過性のポップアイドルの枠を超えた才能豊かなアーティストグループというだけでなく、若者の代弁者、メッセージの発信者として世界中をとりこにしているBTS。 彼らの成長の足跡を写真とともにたどりつつ、BTSがなぜ世界を魅了するにいたったかを多面的に分析します。 1部(BLOOD)では、BTSの原点およびヒストリーとして、デビューから世界に進出するまでのBTSを描きます。 メンバー紹介はもちろん、彼らの活躍に欠かせないサウンド面、ビジュアル面の主要なコラボレーターメンバーを紹介します。 2部(SWEAT)では、彼らの音楽を分析。 『学校三部作』から『MAP OF THE SOUL』シリーズまで、各アルバムの特徴と背景、全曲コメントを掲載。 また、「MAP OF THE SOUL」について、ユング心理学者マレイ・スタイン博士(『ユング 心の地図』青土社刊の著者)と著者が対談し、アルバムに見られるユングの影響を分析します。 3部(TEARS)では、BTSの現代性に着目。 ファンダム(ARMY)との密接な連帯、インターネットを使っての発信、音楽を通して現代社会へ発するメッセージなどを解説します。 豊富なビジュアルを含む圧倒的な内容で、BTSの世界観をより深く味わえる永久保存版の1冊となっています。
  • スモールデータ解析と機械学習
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 スモールなデータの解析手法・ノウハウが身につく! Webデータや画像データに代表されるようなビッグデータが注目される一方で、機械の故障データのように発生自体がまれであったり、患者さんの検査データのように倫理的な問題からデータを集めることに制約があったり、あるいはデータの判読が専門家以外では困難で機械学習に利用しにくいデータは、どうしても忘れられがちです。ビッグデータの時代において、収集が難しいために私たちが忘れかけているデータのことをスモールデータとよびます。 スモールデータでは、測定されている変数の数に比べて学習に必要なサンプルが不足していたり、それぞれのクラスのサンプル数が極端に偏っていたりするため、深層学習のようなビッグデータの方法をそのまま適用するのは適当ではなく、異なるアプローチが必要になります。 本書は、スモールデータとはどのようなデータであるのかを具体的に紹介して、スモールデータ解析の基本となる次元削減と回帰分析を説明します。特に部分的最小二乗法(PLS)はスモールデータ解析の大きな武器となるでしょう。そして、機械学習においてモデルの性能向上のために必要な変数(特徴)選択を紹介し、特にクラスタリングに基づいた新しい変数選択手法を説明します。つづいて、不均衡なデータの解析手法と異常検知を紹介して、最後にスモールデータ解析についての筆者の経験に基づいたポイント・考え方を述べました。本書ではPythonプログラムとスモールデータ解析の例題を通じて、読者がスモールデータを有効に解析できるようになるよう工夫しています。 ビッグデータの世界は、もはやデータ量と資本力が支配するレッドオーシャンとなっています。しかし、スモールデータの世界は、まだまだ現場の創意工夫次第でデータから新たな価値を引き出すことのできるブルーオーシャンなのです。みなさんも、この未知の世界に飛び込んでみませんか? 第1章 スモールデータとは 第2章 相関関係と主成分分析 第3章 回帰分析と最小二乗法 第4章 線形回帰モデルにおける入力変数選択 第5章 分類問題と不均衡データ問題 第6章 異常検知問題 第7章 データ収集や解析の心構え
  • ARUPの仕事論-世界の建築エンジニアリング集団-
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界で最も有名な建築エンジニアリング集団、アラップの仕事を解説。 豊富な写真や貴重な資料などを交え、名建築のプロセスを読み解く。  オーストラリアの「シドニーオペラハウス」をはじめ、国内では「関西国際空港」や「新国立競技場旧案」など、世界中で長きにわたって有名プロジェクトに携わってきた総合エンジニアリング会社Arup(アラップ)。1946年の創設以来、英ロンドンに本社を構え、現在は世界33カ国に事務所を展開している。  同社の強みは、個々の高い専門性と、全世界に広がる柔軟なネットワークづくりにある。エンジニアリングの専門家集団として、時には建築家をサポートし、時には対等に議論を交わしながら、複雑かつ斬新なビッグプロジェクトの数々を完成に導いてきた。  本書では、アラップが海外で手掛けた代表的なプロジェクト事例を、5つのテーマに分類して解説。同社だからこそお見せできる、シミュレーション図や工事写真など貴重な資料もふんだんに盛り込み、エンジニアリングや、建築家とのコラボレーションの面白さを描き出す。
  • ハイテク・スタートアップの経営戦略―オープン・イノベーションの源泉
    5.0
    技術はベンチャーから買え! ハイテク企業13社から学ぶ成功の条件  国の経済力の基本は、新規事業、ベンチャーによる活発なイノベーションにある。米国のシリコンバレーをはじめ、イギリス、台湾でも起業(スタートアップ)はさかんになっている。一方、日本では起業を調べた調査によれば、際立って低調になっている。  本書では、ベンチャーの中でも、最先端のハイテク分野(バイオ・電子・半導体・IT)の起業(ハイテク・スタートアップ)に焦点を当て、米国、イギリス、台湾、日本の先進的な13社の事例から、日本の起業環境と経営戦略を考え、成功の条件を探る。
  • 色

    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わが国古代の染色技術の復元と文献解読をもとに日本色彩史を体系づけ,赤・白・青・黒等におけるわが国独自の色彩感覚を探りつつ日本文化における色の構造を解明。
  • 進化の技法――転用と盗用と争いの40億年
    4.0
    生物は進化しうる。ではその過程で、生物の体内で何が起きているのだろうか。この問いの答えは、ダーウィンの『種の起源』の刊行後、現在まで増え続けている。生物は実にさまざまな「進化の技法」を備えているのだ。『種の起源』が発表されると、人々は世界中の現生の生物や化石に進化の実例を求め、観察し始めた。そしてさまざまな生物の胚、変態、奇形の個体、染色体を見つめるうちに、飛躍的な進化を起こすからくりを少しずつ見出していく。たとえば生物の体内では、新たな機能の発明よりも、既存の機能の転用がたびたび起きている。DNA内では、侵入してきたウイルスの遺伝子を宿主が奪ったり、破壊と革新をもたらす遺伝子が跳び回ったりしているのだ。本書は、世界中を探検し、化石を探し、顕微鏡を覗きこみ、生物を何世代も飼育し、膨大なDNA配列に向き合い、学会や雑誌上で論争を繰り広げてきた研究者たちへの賛歌でもある。歴代の科学者と共に進化の謎に直面し、共に迷いながら、40億年の生命史を支えてきた進化のからくりを探る書。
  • 戦略不全の論理―慢性的な低収益の病からどう抜け出すか
    4.3
    経営における戦略とは何か。なぜ日本企業では戦略が機能しないのか。戦略のできる経営者をどう育てるか。日本企業の抱える本質的な問題をあぶり出し、解決策を提示する。
  • ボルカー回顧録 健全な金融、良き政府を求めて
    5.0
    「原著ペーパーバック版へのあとがき」を収録!  著者のポール・ボルカー氏は2019年12月8日に92歳で亡くなる前に1本のエッセイをしたためていた。『回顧録』の原著ペーパーバック版(2020年3月刊行予定)向けの「あとがき」である。その内容はまさに彼が鳴らした「最後の警鐘」と言える。 「伝説のFRB議長」による「最後の警鐘」 通貨・金融への信頼、政府への信頼回復のために何が必要なのか。 現代金融の同時代史にして、強い危機感をもとに書かれた未来への羅針盤。 ◆本書への賞賛 「ポール・ボルカーは私の知る最も偉大な人物だ……本書は、彼の人生を詳細に記述した以上のものだ。彼の信条そのものを描いたものだ」(マーティン・ウルフ、FTコメンテーター) 「ポール・ボルカーの発するメッセージほど重要なものはない」(ジミー・カーター元大統領) 「ポール・ボルカーはここ50年以上にわたり、世界経済をより良くするために誰よりもよく観察し、行動してきたアメリカのヒーローだ。この回顧録は必読の書だ」(レイ・ダリオ、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者、『PRINCIPLES』著者) 「本書は、50年以上にわたって世界の金融問題において中心的な役割を果たしてきた人物が打ち立てた金字塔だ」(ジャック・ドラロジエール、元IMF専務理事) ■世界で最も尊敬を集めるひとり、ポール・ボルカー元FRB(アメリカの中央銀行)議長が、ほぼ70年間にわたって関わってきた金融・通貨政策について回顧し、金融危機の到来に警鐘を鳴らし、また、公僕として行政に関わることの重要性を後世代へのメッセージとして伝える自伝的回顧録。 ■ボルカー氏本人による初めての回顧録です。ボルカー氏は誰もができなかった高インフレとの闘いに周囲や社会からの圧力に負けることなく勝利した伝説的な中央銀行家です。銀行危機や世界の債務危機を解決し、FRB議長を退いた後も、最も頼れる人物として数多くの公職に就き、内外の不正や腐敗をただす仕事を成し遂げてきました。 ■本書では、20世紀後半、ブレトンウッズ体制の崩壊にどのように対処したのか、FRB議長就任後のインフレとの闘いや内外の金融危機への対処が生き生きと描かれるとともに、インフレ目標に固執する金融政策、金融システムの抱えるリスク、金融危機発生への懸念について述べ、人々の政府への無関心ぶりへの危機感が率直に語られます。 ■ボルカー氏はFRB議長退任後、今日に至るまで、借金(負債)に依存した過剰な消費、過剰なリスクテイクとバブルの発生について、常に警告を発してきました。質実剛健な人柄、直裁な発言、信念を貫く清廉潔白な姿が本書から浮かび上がってきます。 ■本書は、じつは、次の世代に金融や通貨政策に関わる教訓、政府の役割の重要性、公共の仕事に就くことの意義を伝えたいとのボルカー氏の強い思いから執筆されています。「健全な通貨」「健全な金融」「良き政府」、この三つに世の中の真理はあるとするボルカー氏の信条を語る書でもあります。 ■20世紀のインフレとの闘いに劇的な勝利を収め、幾多の通貨・金融危機に対処してきたまさに偉大な元議長の回顧録は、現代の金融の世界を理解し、また、民主主義が危機の時代を迎える中で、大切なことは何かを考える上で、公共的な仕事に就いているひと、金融関係者、世の中に役立つ仕事をしたいと考える若い世代の人々にとって欠かせない1冊です。
  • KOBE BRYANT  THE MAMBA MENTALITY  HOW I PLAY
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コービー・ブライアント引退記念公式本 マンバ・メンタリティー=「強い意志と猛烈な集中力」。 はじめて本人の言葉で語られる、最も知的で分析的で創造的なアスリートの頭の中身。 序文:フィル・ジャクソン(1999-2011LAレイカーズ・ヘッドコーチ) 写真:アンドリュー・D・バーンスタイン(LAレイカーズのオフィシャルフォトグラファー) 監訳:島本和彦  今でも、子どものころはじめて本物のバスケットボールを手にしたときのことを思い出す。  あの手触りがしっくりきた。あまりにもいい感触で、床についたりプレイするのがもったいないような気持ちだった。皮革表面のつぶ状の作りや整った黒いゴム溝が削れないように、大切にしたかった。  音も最高だった。ボールがフロアではずむときの、ダム、ダム、ダムというあの音。乾いた、清らかな音。未来を乗せた音。命と導きの音。  ボールと、そしてゲームのそんなところが気に入った。 それが私の生き方と技巧の核となり、根となった。すべての体験、すべての精進、すべての探求の源なのだ。  すべてはあの、いいようのないダム、ダム、ダムという音からはじまった。少年だった私の心は、どんどんと引き込まれていったのだ。 (コービー・ブライアント「はじめに」より)
  • 検証 平成建築史
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内藤廣が語る未来への提言。 バブル崩壊後の30年間で、建築に何が起こったのか。内藤廣氏をナビゲーターとして「平成」の災害・事件・建築デザインを検証します。 ■主な内容 プロローグ 平成前夜 ・インタビュー1. 1985-1988「今の状況は1988年と似ている」 PART1 「災害・事件・社会」編 ・インタビュー2. 1989-1998「コンピューターはリスクを高めた」 ・インタビュー3. 1999-2008「暴走し始めたブラックボックス」 ・インタビュー4. 2009-2019「社会との距離が招いた建築の挫折」 ・検証1. 阪神大震災--建築界を一変させた「震度7」 ・検証2. 設計コンペ--バブルが招いた黒船の余波 ・検証3. 構造計算書偽装事件--性悪説転換でもやまぬ不正 ・検証4. 六本木ヒルズ--再開発変えた新興デベの挑戦 ・検証5. 東日本大震災--釜石の復興を支えた「建築の力」 ・検証6. 新国立競技場問題--集大成としての「世界初」の挫折 PART2 「建築デザイン」編 ・インタビュー5. 1989-1998「ポストモダンは進む方向を誤った」 ・インタビュー6. 1999-2008「模索のなか『挑戦』が実を結ぶ」 ・インタビュー7. 2009-2019「弥生的建築の先に見えるもの」 ・目利きが選ぶ「平成の10大建築」 藤森照信、古谷誠章、山梨知彦、五十嵐太郎、倉方俊輔、藤村龍至…ほか エピローグ 建築の未来のために ・インタビュー8. 2019-「平成の騒がしさは無駄ではない」 とじ込み「建築・社会年表」付き
  • 平家物語
    4.3
    歴史は輪廻する――混迷極まる政治。相次ぐ災害。そして戦争へ。日本が歴史的転換を果たす動乱の十年間を描いた、空前のエンターテインメント巨編を、語りの魔術師・古川日出男の完全訳で。 解題=佐伯真一 解説=池澤夏樹 月報=高畑勲・安田登
  • 錬金術の終わり 貨幣、銀行、世界経済の未来
    3.7
    ★預金者から調達した資金が長期投資のために使われ、新たな価値を生み出すという、歴史的に続いてきた現代金融の仕組みはまさに「錬金術」だ。ところが、金融の「賢者の石」を追い求めるこの錬金術は、ハイパーインフレから金融破綻まで、経済に大惨事をもたらしてきた。市場経済の錬金術師である貨幣と銀行はなぜ、その「アキレス腱」になってしまったか。錬金術を終わらせて、健全な金融と経済を築くにはどうすればよいのか。 ★著者は、世界金融危機を収拾した立役者のひとりであり、「錬金術師」とも評された前イングランド銀行総裁。その豊かな学識、歴史への洞察、中央銀行総裁としての経験をもとに、現代の貨幣・銀行システムが生み出す危険性に対して痛烈な警告を発する。そして、大恐慌の再来を防ぐための新たなアイデアにもとづく金融システム、経済政策への移行を提示する。主流派経済学とは異なる観点からの大胆な問題提起のため、刊行されるや、メディア、学界などで議論を呼び起こしている。 ★著者は、安定した将来見通しが得られない不確実性と経済の不均衡が常に存在する現在、従来の金融の仕組みでは、必ず危機が再来すると警鐘を鳴らす。そこで、中央銀行の果たすべき新たな役割、危機を引き起こさない銀行システムを提案。世界経済の不均衡を原因とする、迫り来る危機に対処するには、短期的な処方箋である金融の量的緩和政策では効果がなく、新たな思想にもとづく経済学と政策の仕組みが必要だと力説する。 ★『ライアーズ・ポーカー』『マネー・ボール』著者、マイケル・ルイスが「この本が十分注目されれば、世界を救うかもしれない」と大絶賛。「経済学の本で、これほど知的興奮を覚える本に出会うことはめったにない――目がくらむほど、本当にすごい」(ジョン・プレンダー、フィナンシャルタイムズ紙コラムニスト)など、高く評価されている。
  • 科学技術計算のためのPython入門――開発基礎、必須ライブラリ、高速化
    4.5
    科学技術計算向けの,Pythonの実践的な入門書。理工系の学部や研究室等でもPython採用実績が増えてきています。本書では,実験やシミュレーション等で役立つPythonによる開発の基本を徹底解説。冒頭でロケットシミュレータの作成場面を想定し,コーディングの基礎からデバッグやテストまで,いつ,何をするか,具体的なフローを平易に紹介します。押さえておきたいライブラリであるNumpy/SciPy/Matplotlib/pandas等もコンパクトな例と共に紹介。広く初学者の方々へ,言語の基本から実践テクニックまで一挙にわかる1冊です。
  • オーガニゼーションズ 第2版
    3.7
    未邦訳の歴史的名著の第2版がついに登場。統計的決定理論、ゲーム理論、経済学、心理学、政治学、行政学、社会学、経営学の学際的知識を結集。ノーベル経済学賞受賞者らの手になる本書によって、組織を科学的に多方面からとらえる研究がここから始まった。
  • 高須賀晋住宅作品集
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日の住まい。シンプルに、自然に、そして粋に生きる心を。高須賀晋の最近作を軸に編成。

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  • 海の聲をきく -Unforgetable Encounter-
    5.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ビッグコミック」好評連載コラムの書籍化。  「ビッグコミック」本誌で大好評連載中のコラム『海の聲をきく』。このコラムは、海のプロフェッショナルとして25年以上2万時間を超える潜水取材のキャリアを誇る水中写真家・古見きゅう氏によるもの。タイトルにあるように、「“海中(地球の中)”から聴こえてきた『聲(こえ)』」を綴る文章を、圧巻の追加写真でさらに補足し、世に問いかける、海洋地球“コラム写真集”です。  穏やかな巨人「ジンベイザメ」、「海藻」の様々な恩恵、活火山が創り出す「海中オーロラ」、海の中から捉えた「沈みゆく国」ツバル、サンゴが見せる生命の神秘、小さな「建築家」による海中ミステリーサークル(芸術作品)、チューク環礁の沈船、“海の自然の象徴”ジュゴン、世界一長い「和名」の細長い魚…など、硬軟織り交ぜた内容・アプローチのミニストーリー。  そこにある「色」「息吹」「鼓動」…「現在の地球の姿を、海の中からこの水中写真家がどう捉え続けるのか…?」   古見きゅうが伝える“生命”(いのち)の叙情詩を、圧倒的海中写真と共に!! ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2025年8月発売作品)
  • 列車で行こう! JR+私鉄 観光列車大図鑑
    5.0
    1巻3,564円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、注目の観光列車156種類とクルーズトレイン4種類の完乗ガイド。・JR+私鉄 各観光列車の最新データが充実。・本文はじめ漢字に読みがな、親子で楽しめる!・五十音順INDEX付き。今乗りたい最旬の観光列車156種類の完乗ガイドがついに登場しました。JR各社だけでなく全国各地の私鉄各社のアイデア溢れる列車が大集合した鉄道図鑑です。列車を愛してやまない著者がプロの眼で撮り、わかりやすく執筆。加えて、いつかは乗りたい憧れのクルーズトレイン4種類についても紹介しています。本文、キャプション、データの漢字に読みがなを振ってありますので、お子さんでも読み進めることができます。親子で楽しめる「列車で行こう!」シリーズです!
  • いっそあの方が死んで下すったなら
    3.0
    1巻3,564円 (税込)
    少女小説の黎明期に、『少女画報』を舞台に数々の傑作を残した作家――伊澤みゆき。 その名と作品は長らく埋もれていたが、伊澤の作品が少女小説に与えた影響は大きく、吉屋信子は、「みんなが伊澤みゆきの作品がいいと思うように、自分の作品もそう思われたい」と語り、後に代表作となる『花物語』の第一編を『少女画報』に投稿したという。今あらためて、その文学的価値と独自の世界観が見直されている。 伊澤の作品には、甘く優しいだけではない、どこか影を帯びた「闇のオーラ」を放つ友愛小説が多く見られる。嫉妬や執着、ルッキズム――少女たちの内面に潜む痛みや陰りが、丁寧に、そして烈しく描かれ、百年前の少女たちの叫びは、今もなお私たちの心に鮮烈な衝撃をもたらす。 本書は、伊澤みゆき初の作品集であり、『少女画報』に掲載された全60篇を収録。テーマごとに5章に分け、彼女の多彩な作風を存分に味わえる構成とした。また、女性研究者たちによる詳細な解説も収録し、文学史的な視点からも伊澤の作品を掘り下げる一冊となっている。 装幀:アルビレオ 装画:Ashley YK Yeo

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  • マスタリングVim
    4.0
    Googleの現役エンジニアが書いた、テキストエディタ「Vim」の解説書です。OSごとのインストールや基本操作といった入門的内容も押さえつつ、リファクタリング、デバッグ、実行、テスト、バージョン管理システムとの連携、プラグインの作成と管理といったソフトウェア開発に便利な機能を、Pythonのコードを使って解説します。本書を読み終えるころには、あなただけの最高のVimが完成しているはずです! Vim 8.1/Neovimに対応。
  • PostgreSQL徹底入門 第4版 インストールから機能・仕組み、アプリ作り、管理・運用まで
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インストールから機能・仕組み、アプリ作り、管理・運用まで PosgreSQLの基本を一通り学べる定番入門書 PostgreSQLはオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。Linux、macOSといったUNIX系OSはもちろんのこと、Windowsにも対応しています。本書は、初めてPostgreSQLに触れる、あるいはそもそもデータベースに触れるのが初めてという方や、ちょっと使ったことはあるけどもう少し詳しく知りたいという方に向けた入門書です。第4版では、PostgreSQL 11をベースに全面的な改訂を行い、新旧問わずPostgreSQLの基本として初学者が押さえておくべきポイントを選別しています。 日ごろからPostgreSQLと深く関わっている執筆陣が、豊富な経験と知識をもとに、そのインストール方法、SQLの使い方から、アプリケーションの作成、そして運用にいたるまでを、さまざまな分野/視点から解説しています。また、PostgreSQLの最新の機能であるロジカルレプリケーションやパラレルクエリに関しても解説しています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • [改訂新版]内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則
    3.3
    長年,現場で培った設計・運用計画の鉄則! 本書はPostgreSQL 10をベースに解説しています。本書では「PostgreSQLを学習,もしくは利用したことがある人」「今後,本格的にPostgreSQLの運用管理や技術力の向上を図りたいと思っている人」を主な対象読者としています。PostgreSQLのコアな技術力を持つ専門家の視点から,システム構築や運用時に重要な要素を,PostgreSQLの内部構造と照らし合わせる形で解説します。内部構造を知っているからこそわかる運用ノウハウやチューニング方法が満載です。
  • 色の物語 ゴールド
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 私たちを魅了する、崇高で俗物的、不滅の存在 ◆金が体現するのは善か悪か 古来より金は神聖さと慈悲の輝きを放つ神々の色であると同時に、世俗にまみれた富の象徴でした。不滅の存在である金に、私たちは魅了され続けています。 ◆金で描かれたさまざまな作品 金色を使ってある作家は悪徳を、ある作家は美徳の栄光を描き、さらには究極の愛も描かれました。本書ではツタンカーメンのマスクから、クリムト、ルーベンス、ホイッスラー、北斎、ウォーホルなどによる金色を用いた作品を堪能できます。 ◆構成(抜粋) ゴールドと人類/ゴールドの世界地図/ゴールドのさまざまなニュアンス/ゴールドの表現に用いられる色/ツタンカーメンの黄金のマスク/ダナエと黄金の雨(ティツィアーノ)/サルダナパールの死(ウジェーヌ・ドラクロワ)/仏陀(オディロン・ルドン)/接吻(グスタフ・クリムト)/モノゴールド、黄金時代(MG48)(イヴ・クライン)/The Golden Calf(ダミアン・ハースト)/侯爵夫人マリア・セッラ・パラヴィチーノの肖像(ピーテル・パウル・ルーベンス)/富の寓意(シモン・ヴーエ)/鳳凰図屏風(葛飾北斎)/黒と金色のノクターン―落下する花火(ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー)/出現(ギュスターヴ・モロー)/パラス・アテナ(グスタフ・クリムト)/黄金のマリリン・モンロー(アンディ・ウォーホル)/マイケル・ジャクソンとバブルス(ジェフ・クーンズ)ほか ◆「色の物語」シリーズ その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「青」「ピンク」「黒」「赤」好評発売中。 【著者について】 ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。 【翻訳者について】 丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行う。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか
    4.5
    3200円という高値ながら13万部以上売上げた伝説的名著「確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力」の第2弾。 前作では、事業を立ち上げる前に「需要予測」を行うこと=「確率思考」の重要性が説かれたが、今回のテーマはまさに本丸というべき、「売上の増やし方」=「選ばれる確率の増やし方」である。 なぜヒットは生まれるのか? 意図的にヒットを仕掛けるにはどうしたらいいのか? その秘密を理詰めでわかりやすく解説する。 西武園ゆうえんち、ネスタリゾート神戸、丸亀製麺、ニップン、高血圧イーメディカル等、刀が取り組んできた多くの実例を紹介。取り組んだ案件は絶対に失敗しない刀の強さの本質を明かす。 コトラーの「ターゲット理論」を数学的に論破するなど話題性も十分。 特に本書で重視されるのは「コンセプト」を立てることの重要性。これが成功の最大のカギを握ることを熱く語る。 理系読者が読んで唸る高度な内容ながら、文系読者が読んでも大枠を理解できるわかりやすさ。 新しい時代の「マーケティングの教科書」である。
  • 「未来の学び」をデザインする 新版 空間・活動・共同体
    5.0
    「創造的な学び」を目指し、協働を通して学ぶワークショップが随所で試みられ、「コモンズ」が設けられる学校も増えた。しかし、そもそも、何をすることなの? こんにちの学習理論への転換、そしてその「面白さ」の核を具体的なかたちで示した定評ある入門書に、その後の展開をしめす対談を収録して新装復刊する。 【主要目次】 序章 なぜ「未来の学び」なのか 学ぶって楽しい?苦しい?/頭がいいとは?/「鉄腕アトム」は作れるか/「未来の学び」を考えるためのキーワード、ほか 第1章 空間 学びの場とはこういうところですか?/公立はこだて未来大学での試み/建築家とのコラボレーション/グループ学習教室のデザインとその後、ほか 第2章 活動 学習とは先生の話を覚えることですか?/相互作用の変化のしかた/大学から秋葉原へ/ワークショップの結果/近代の教育を支えてきたもの、ほか 第3章 共同体 学習は一人でするものですか?/言語と歴史の共有/多様な参加の形態を保証する/境界実践と創発的学習、ほか 終章 学習環境をデザインしよう なぜ「デザイン」なのか/誰が「デザイン」するのか/やりながら考える、振り返る、位置付ける、すべての人に開放されたデザイン、ほか 文献案内+その後の文献案内 初版あとがき 対談 新装版の刊行にあたって――「未来の学び」は駆動し続ける(美馬のゆり+山内祐平) コラボを面白がる「マインドウェア」/建築と学びのパラダイム転換/コロナ禍とコミュニティビルディング/「まだ、ない」コミュニティをつくること/デザインという思想、ふたたび――「ツール」と「デザイナー」/コミュニティは「周縁」から変わってゆく/そもそもなぜ「ワークショップ」か「プロジェクト」か/対談のおわりに――これから一歩踏み出す先とは
  • 実装で学ぶフルスタックWeb開発 エンジニアの視野と知識を広げる「一気通貫」型ハンズオン
    3.0
    Webシステムを「まるごと作る」フルスタック開発体験! 幅広く活躍できるワンランク上のエンジニアになるために 本書は、Webシステムの「フロントエンド」と「バックエンド」を、一冊でまるごと(=フルスタックで)作り上げる書籍です。 サンプルアプリケーションの開発を通じて、 ・フロントエンドとバックエンドをどのように連携させるか ・データ構造/マスタデータをどのように管理するか ・リポジトリを効率的に管理するにはどうするか といったポイントを、手を動かしながらひとつひとつ学習できます。実装手段のフレームワークには「Next.js」と「Django」を選定しているため、モダンなWeb開発の全体像を把握することにも役立ちます。 分業化の進む現代的なWeb開発の現場で、あなたが自分の担当外の開発領域についてきちんと理解ができていないと感じるなら、本書は最適の学習書になるはずです。本書を読めば、フロントエンド/バックエンドそれぞれの動作原理や開発テクニックはもちろん、開発のさまざまな工程で効率化を図るためのノウハウを習得できます。 Webシステム開発の全体像を見渡し、現場で幅広く活躍できるフルスタックな視野と知識が身につく一冊です。 ■対象読者 ・業務経験2~3年目のフロントエンドエンジニア/バックエンドエンジニア・担当領域外の開発技術や開発手法を知りたい人・モダンなWeb開発の全体像を把握したいマネージャー/リーダー層 ■目次 【第I部 Webシステム開発の基本】 第1章 Webシステム開発の基本知識 第2章 React(Next.js)+Django(Python)環境の構築 第3章 VSCode+Dockerでの開発 第4章 フロントエンドとバックエンドのシステム連携の基本 【第II部 Webシステム開発の実践】 第5章 フロントエンドの実装 第6章 バックエンドの実装とフロントエンドとのシステム連携 第7章 非同期処理とバッチ処理の実装 第8章 データ構造・マスタデータの管理 【第III部 現場で役立つ周辺知識】 第9章 チームビルディング 第10章 設計 第11章 Gitによるリポジトリ管理 ★読者特典ダウンロードPDF付き 特典A アーキテクチャの選定 特典B 本番環境の構築 ※PDFは翔泳社のサイト上からダウンロードできます。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ミクロ経済学入門 第2版
    3.7
    1巻3,630円 (税込)
    ミクロ経済学の基本をマスターするために最大限の工夫をこらしたテキスト.経済学的思考の道すじがおのずと体得でき,応用力を養うのに最適.不確実性と情報,ゲーム理論,国際貿易,動学理論を加えて改訂した最新版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • オーウェルの薔薇
    5.0
    ジョージ・オーウェルが一九三六年に植えた薔薇の生き残りとの出会いから,見過ごされてきた彼の庭への情熱に光をあて,精神の源を探るソルニット.豊かな思索の旅は,オーウェルの人生とその時代から,化石燃料としての石炭,帝国主義や社会主義と自然,花と抵抗をめぐる考察,薔薇産業のルポ等を経て,未来への問いへと続く.

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  • 丸木舟
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山の民,川の民,海の民が暮らしの中で丸木舟をどのように利用してきたか,その技術と民俗をたどり,列島の舟の文化を隣接アジアとのつながりにおいて考察する。
  • 松

    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人の精神史に深く根をおろした松の伝承に光を当て,食用,薬用等の実用の松,祭祀・観賞用の松,さらに文学・芸能・美術に表現された松のシンボリズムを説く。
  • キン肉マン「超人」
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「もしもキン肉マン超人が実在したら…?」キン肉マンに登場する超人約700種を、図鑑の視点で大解剖!種別に分類し、懐かしの図鑑風味で紹介。「学研の図鑑」と「キン肉マン」で育った全ての人へ贈る、究極のノスタルジック図鑑。
  • 異族
    4.0
    空手道場に集まった胸に同じ形の青あざがある頑強な三人の男たち、路地に生まれたタツヤ、在日韓国人二世のシム、アイヌモシリのウタリ。そのアザの形に旧満州の地図を重ね見た右翼の大物フィクサー槙野原は三勇士による満州国の再建を説く。日本の共同体のなかにひそむうめき声を路地の神話に書きつづけた中上健次が新しい跳躍を目指しながらも、「群像」連載中急逝し、未完に終わった傑作大長篇小説。死してなお生き、未完ゆえに無限増殖する壮大なる中上サーガ。
  • プラハの墓地
    3.9
    イタリア統一、パリ・コミューン、ドレフュス事件、『シオン賢者の議定書』……すべてに関わるひとりの男がいたとしたら? 知の巨人が描く憎しみのメカニズム。ユダヤ人嫌いの祖父に育てられ、法学を学んだ青年、稀代の美食家シモーネ・シモニーニは、祖父の死後、ある公証人のもとで遺言書等の文書偽造の仕事を任されるようになる。陰謀渦巻く、混沌とした19世紀ヨーロッパを舞台に、偽造の腕を買われた彼は各国の秘密情報部との接点を持つようになり、その守備範囲は遺言書や証明書等の個人的な書類から政治的な文書へと広がっていく。そして、行き着いたのは史上最悪の偽書と言われる『シオン賢者の議定書』だった。捏造であることが判明した後も、ナチのホロコーストの根拠とされ、アラブ世界ではいまだに読まれつづけているというこの文書の陰に、シモーネ・シモニーニの存在が……。本書の登場人物中、彼以外はほぼ全員、実在の人物である。
  • 能十番―新しい能の読み方―
    4.7
    能とは、こんなに面白いものだったのか! 精選十曲の詞章+現代語訳+英訳+解説で650年の古典の神髄を味わい尽す。柴田元幸氏との鼎談「謡を英語にする醍醐味」、酒井雄二氏(ゴスペラーズ)との対談「世阿弥に学び、「芸人実感」で謡を考える」も収録。
  • 心の病理学者 アドルフ・マイヤーとアメリカ精神医学の起源
    3.0
    20世紀前半の精神医学界でもっとも権威と影響力を持っていたものの、現在では忘れ去られた精神科医アドルフ・マイヤー。 診療記録や書簡などの膨大な資料を渉猟し、マイヤーの半生や科学的臨床実践、そして現代精神医学への影響を解き明かし、歴史の空白を埋める1冊。
  • 日本思想史の可能性
    5.0
    「日本固有の思想と呼べるものはあるのか?」という、きわめて根源的な問いに正面から向き合い、20年以上にわたり続けてきた座談会と、新たに書き下ろした論考を収めた一冊。
  • スポーツ栄養学 第2版 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる
    4.0
    スポーツ選手のパフォーマンスを向上させるための食事摂取法とは? 運動と食事をどのように組み合わせれば、健康の維持増進につながるのか? 好評を博した『スポーツ栄養学』を、最新の知見を盛り込み、大幅改訂。減量やダイエット、腸内細菌と運動との関係、ビタミン・ミネラルの内容などを新たに追加し、より充実した内容とする。 ▼▽ 本書「第2版 はじめに」抜粋、主要目次をご覧いただけます ▽▼ 【本書「第2版 はじめに」より】 初版の「はじめに」でも述べているように、本書は、スポーツ栄養学的手法が「なぜ効果的なのか?」というメカニズムを細胞レベル・分子レベルで解説することを目指した本となっている。 ――(中略)―― 初版では主要栄養素(炭水化物・糖質、たんぱく質、脂質)の解説に重点を置いたため、ビタミンやミネラルといった微量栄養素に関する情報を載せることができなかった。第2 版では、主なビタミン・ミネラルの機能やそれらと競技パフォーマンスとの関係についても解説した。さらに、初版ではやや手薄となっていた健康と食事・栄養との関係についての情報・解説も大幅に増やした。競技選手のパフォーマンス向上のためだけではなく、一般の方の健康の保持・増進にも役立つ内容となっているはずである。 【主要目次】 目次 第2版 はじめに はじめに 序章 スポーツ栄養学とは? パフォーマンスの向上と健康の保持・増進における食事の重要性/スポーツ栄養学に対する間違ったイメージ/スポーツ栄養学に関する知識の必要性/スポーツ栄養学の学問としての魅力 コラム1 日本における「スポーツ栄養学」の現状と課題 第1章 身体組成と体脂肪・脂肪細胞の種類 1.1 肥満の指標と身体組成 肥満を客観的に判断する─―BMI/BMI の限界/身体組成/体脂肪量測定のゴールドスタンダード/体脂肪量の実践的な測定法─―生体電気インピーダンス法/各測定法の精度/競技選手における体重・身体組成の測定意義/競技選手が体重・身体組成を測定する際の注意点/身体障がい者およびパラアスリートにおける体重・身体組成測定の難しさ 1.2 体脂肪の種類 内臓脂肪と皮下脂肪/「貯める」脂肪と「使う」脂肪/第3 の脂肪細胞─―ベージュ脂肪細胞/運動・トレーニングと褐色脂肪細胞,ベージュ脂肪細胞 コラム2 海外遠征と身体組成の変化 第2章 エネルギー消費量と摂取量 2.1 エネルギー消費量 カロリーとは?/運動によるエネルギー消費/3つのエネルギー消費量/基礎代謝量 /食事誘発性熱産生/運動時のエネルギー消費量の測定法/1日全体での総エネルギー消費量・必要量の推定・計算方法 2.2 エネルギー摂取量 エネルギー摂取量・食欲の調節/「腹八分目」で得られる効果─―エネルギー摂取制限と長寿効果/体重や体脂肪量の増減はエネルギーバランスだけで決まるのか?  2.3 減量・ダイエットに対する身体の適応・変化 運動や食事制限を行っても次第に体重が減りにくくなるのはなぜか?/ダイエット後にリバウンドするのはなぜか?/エナジーアベイラビリティ─―正常な生理機能と骨密度を維持するために/REDs の予防および治療のための栄養学的対策/過酷な減量の先にあるもの コラム3 Holloszy 教授とエネルギー摂取制限 第3章 炭水化物・糖質─―パフォーマンスと健康のための主要栄養素摂取法(その1) 3.1 エネルギー基質としての糖質 「糖類」「糖質」「炭水化物」の違いは?/運動時における糖質の重要性 3.2 パフォーマンス向上のための糖質摂取法 筋グリコーゲン量を高める─―グリコーゲンローディング/運動前の糖質補給に関する注意点/運動後のグリコーゲン回復/運動中の糖質の利用を減らすためには? /持久的トレーニングの効果を高める方法─―Train-Low, Compete-High 法/栄養学的ピリオダイゼーション/超高糖質食による効果/運動・トレーニングと肝・脳グリコーゲン 3.3 炭水化物・糖質と健康 糖尿病の原因は?/運動・栄養による糖尿病予防・改善効果/エクサカインによる効果 /糖質制限食の効果/非糖質系甘味料の影響 3.4 食物繊維と腸内細菌 食物繊維の効果/短鎖脂肪酸の効果/腸内細菌の働き/腸内細菌叢に対する食事の影響/腸内細菌と運動・パフォーマンス コラム4 研究と現場の乖離を解消するために 第4章 たんぱく質─―パフォーマンスと健康のための主要栄養素摂取法(その2) 4.1 骨格筋とたんぱく質 「たんぱく質」「アミノ酸」「ペプチド」の違いは?/筋肥大のメカニズム/マッスルメモリー/筋力の生理的限界・心理的限界/骨格筋の膨張現象─―パンプアップとは? /たんぱく質の分解と合成─―動的平衡/運動による筋たんぱく質の分解と合成 4.2 たんぱく質の摂取法 たんぱく質の摂取量/良質なたんぱく質とは?/たんぱく質摂取のタイミング/プロテインサプリメントの効果/たんぱく質摂取の効果を高める方法/怪我,筋痛および減量に対するたんぱく質摂取の効果/たんぱく質はできるだけ多く摂取したほうがよいのか? 4.3 たんぱく質摂取に関する最近の話題 高齢者におけるたんぱく質摂取/女性選手におけるたんぱく質・糖質の摂取量/未精製・未加工食品(Whole Foods)の効果/グルテンによる影響/植物性食品と健康・パフォーマンス/時間栄養学・時間運動学と健康・パフォーマンス コラム5 研究者が提供できる情報 第5 章 脂質─―パフォーマンスと健康のための主要栄養素摂取法(その3) 5.1 脂質に関する基礎知識 「脂肪」「油」「脂」「脂質」の違いは?/脂質のおいしさ/脂肪酸の種類 5.2 脂質摂取と健康 健康に対する飽和脂肪酸の影響/健康に対する一価不飽和脂肪酸の影響/健康に対する多価不飽和脂肪酸の影響/健康に対する中鎖脂肪酸の影響/アルツハイマー型認知症と食事との関係/健康に対するトランス脂肪酸の影響/脂質はどれくらい摂取すべきなのか? 5.3 運動と脂質代謝 運動時における脂質の使われ方/ファットバーニング 5.4 脂質摂取とパフォーマンス 国際的ガイドラインにおける脂質の推奨摂取量/ファットアダプテーションに対する骨格筋の適応/ケトン食によるポジティブな効果/ケトン食によるネガティブな効果 /ケトン食は有効な食事戦略なのか?/ケトン体サプリメントの効果/中程度脂質食=マイルドファットアダプテーションの効果/n-3系脂肪酸とパフォーマンス/中鎖脂肪酸とパフォーマンス コラム6 トップアスリートの経験談 第6章 運動中の水分摂取法とスポーツドリンクの効果 6.1 発汗作用と体水分・体温調節 1日の水分出納/運動時の体温上昇と体温調節/運動時の発汗量とパフォーマンスへの影響/体水分量を調節するメカニズム/エリートマラソン選手における脱水率とパフォーマンスとの関係/冷却水およびアイススラリーによる効果 6.2 スポーツドリンクの効果 スポーツドリンクの組成/スポーツドリンクに含まれる糖質/新型スポーツドリンクの効果/食事やトレーニングに対する消化管の適応/運動誘発性胃腸症候群/糖質飲料で口をゆすぐ─―マウスリンス/スポーツドリンクの浸透圧─―ハイポトニックvs. アイソトニック コラム7 牛乳の効果 第7章 パフォーマンス・健康とサプリメント 7.1 サプリメントに関する基礎知識 医薬品と食品・サプリメントの違い/サプリメントの分類 7.2 狭義のサプリメント──ビタミン・ミネラル エネルギー代謝とビタミン/骨代謝とミネラル・ビタミン/活性酸素・フリーラジカルとビタミン/筋痙攣と電解質 7.3 貧血とミネラル・ビタミン 競技選手における貧血の原因/鉄の必要量および摂取法/鉄代謝に影響を及ぼすその他の要因 7.4 パフォーマンス向上を目的としたサプリメント──エルゴジェニックエイド エルゴジェニックエイドを活用する際の注意点/サプリメントについてのエビデンス(科学的根拠)/サプリメントの情報源/競技選手がサプリメントを活用する際の心構え 7.5 代表的なエルゴジェニックエイドの効果とその作用機序 クレアチン/カフェイン/重炭酸塩(炭酸水素ナトリウム) コラム8 食事に関する情報の伝え方・伝わり方 参考文献 索引
  • なっとく!関数型プログラミング
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 "当たり前"となった関数型を 意識せずに使いこなすために 本書は Michał Płachta, "Grokking Functional Programming" Manning Publications 2022 の邦訳版です。 いまや、どの言語の開発環境においてもフツーに目にする「関数型プログラミング」。 ということは、概念さえしっかり把握してしまえば、どんな開発の現場であっても関数型プログラミングのメリットを(検索やAIを援用することなく)享受できるということです。 本書は  ・シグネチャがウソをつかない  ・本体が極力宣言的である というトピックを少しずつ掘り下げながら、最終的に「古い習慣に囚われることのない、現実的なプログラム」を構築できるように読者をいざなってくれます。 本書によって、オブジェクト指向プログラミングと同様、関数型プログラミングを母国語のように書き、問題解決の新しいアプローチを習得できるでしょう。 【著者について】 ・Michał Płachta(ミハエル・プワッチャ) 2014年にScalaの商用利用を始めて以来、ScalaおよびJVMコミュニティに積極的に貢献してきました。定期的にカンファレンスで講演したりワークショップやミートアップを開催するなど、関数型プログラミングによって開発者がより良いプロダクトを作成できるように支援しています。 【目次】 Part 1 関数型ツールキット  第1章 関数型プログラミングを学ぶ  第2章 純粋関数  第3章 イミュータブルな値  第4章 値としての関数 Part2 関数型プログラム  第5章 逐次プログラム  第6章 エラー処理  第7章 型としての要件  第8章 値としてのIO  第9章 値としてのストリーム  第10章 並行プログラム Part3 関数型プログラミングの応用  第11章 関数型プログラムを設計する  第12章 関数型プログラムをテストする ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 生存者
    3.7
    20年前にある悲劇が起こった湖のコテージに三兄弟が戻ってきた。今、彼らは母親の遺灰を湖に撒き、目を背けてきたあの夏の真実と対峙する。光り輝いていた少年時代を変えた日のことを──スウェーデンを代表する作家が過去と現在を巧みに交差させ描く家族の物語
  • アジャイルメトリクス
    3.5
    開発に関わる全工程の詳細を定量化し より強く、より高パフォーマンスなチームへ 【本書の内容】 本書は Christopher W.H.Davis, "Agile Metrics in Action", Manning Publications 2015 の邦訳版です。 アジャイル開発は、その特性である「反復」によって、経験に基づく継続的な改善に最適な開発手法です。 この手法に、追跡システム、テストおよびビルドツール、ソース管理、継続的統合、およびプロジェクト ライフサイクルといったさまざまなコンセプトとツールを援用することで、製品やプロセス、 さらにはチームそのもののパフォーマンス改善できる豊富なデータを入手できます。 本書は、そういった実際に生成されるデータを計測し、結果を的確に分析し、効果的な対処法を指南してくれます。 パフォーマンスや進捗度合いなどを定量化することで、経験値による知見だけではなく、 より合意しやすいチームへと組織や方法論を改善してくれることでしょう。 【読者が得られること】 ・プロセスやタスクを定量化できるようになる ・定量化したデータから現状を正確に把握できるようになる ・コミュニケーション、生産性、透明性、士気を向上させる ・客観的にパフォーマンスを測定する 【著者について】 Christopher W. H. Davis(クリストファー・M・H・デイビス) ソフトウェアエンジニア。20年以上にわたり、旅行、金融、ヘルスケア、通信、製造業などの分野で開発チームのリーダーを務め、 世界中のさまざまな環境で多様なチームを率いてきました。 熱心なランナーでもあるクリスは、妻と2人の子供とともに、オレゴン州ポートランドの美しく雄大な太平洋岸北西部を満喫しています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常
    4.2
    「幸せの追求はじつのところ、アメリカ文化のもっとも特徴的な輸出品かつ重要な政治的地平であり、自己啓発本の著者、コーチ、[…]心理学者をはじめとするさまざまな非政治的な関係者らの力によって広められ、推進されてきた。だが幸せの追求がアメリカの政治的地平にとどまらず、経験科学とともに(それを共犯者として)機能するグローバル産業へと成長したのは最近のことだ」(「序」より)。ここで言及される経験科学とは、90年代末に創設されたポジティブ心理学である。「幸せの科学」を謳うこの心理学については、過去にも批判的指摘が数多くなされてきた。本書はそれらをふまえつつ、心理学者と社会学者の共著によって問題を多元的にとらえた先駆的研究である。「ハッピークラシー」は「幸せHappy」による「支配-cracy」を意味する造語。誰もが「幸せ」をめざすべき、「幸せ」なことが大事――社会に溢れるこうしたメッセージは、人びとを際限のない自己啓発、自分らしさ探し、自己管理に向かわせ、問題の解決をつねに自己の内面に求めさせる。それは社会構造的な問題から目を逸らさせる装置としても働き、怒りなどの感情はネガティブ=悪と退けられ、ポジティブであることが善とされる。新自由主義経済と自己責任社会に好都合なこの「幸せ」の興隆は、いかにして作られてきたのか。フランス発ベストセラー待望の翻訳。
  • Tableauによる最適なダッシュボードの作成と最速のデータ分析テクニック ~優れたビジュアル表現と問題解決のヒント~
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジネスを加速する表現を自在に作成、 全Tableauユーザーのための実践編! 本書では、Tableauの基本的な内容について習得している方に向け、 Tableauをより使いこなして思い通りの分析やビジュアルを実現 するためのテクニックを多数紹介しています。 「既存のダッシュボートがわかりにくい」「表示が遅くて困っている」、 「分析対象のデータが散らばっていて、どう処理したらいいのかわからない」、 「目的ははっきりしているのに、どう操作、どう分析したらいいのかわからない」 という方、多いのではないでしょうか? そこで本書では、優れたダッシュボートに備わっている『見た目』『表示速度』 『機能の活用』を目指し、思い通りの成果物を作れるようになるテクニックを 多数紹介しています。 著者は、Tableau Softwareで長年にわたり技術支援をしている松島七衣さん。 よく受ける質問や間違えやすいポイント、よくある利用シーン、ユーザーの皆さんに 繰り返しお伝えしているという完成度を高めるためのアドバイスを、本書に取り入れ て解説しています。 本書を参考にTableauでデータを分析し、資料を作成・活用すれば、ビジネス上の 問題が明確になり、問題解決のための有効な行動にもつながっていくことでしょう。 【こんな方にお勧めします】 ・表示の遅いダッシュボートを改善して、素早く表示できるようにしたい方 ・Tableauでできるデータの加工方法を知り、様々な分析ができるようになりたい方 ・ビジネス上の判断に直結する、もっと見やすい、わかりやすい表現を知りたい方 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 【業種別アカウンティング・シリーズ】3 医薬品業の会計実務
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 開発と製造を担う製薬企業と流通を担う医薬品卸の一連のビジネスプロセスを追い、特有の会計・税務処理を説明。M&A、移転価格、IFRSなどのトピックス、内部統制、監査上の論点も解説。

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  • きのこのなぐさめ
    4.0
    悲しみの淵にいた私を、そこから連れ出してくれたのは、きのこだった――。マレーシア人の著者は、文化人類学を学ぶ交換留学生としてやって来たノルウェーでエイオルフと出会い、恋に落ちた。夫婦となった二人は深く愛し合い、日々のささやかなことも人生の一大事についても、何でも話し合う仲だった。ある朝、いつものように自転車で職場に向かったエイオルフが突然倒れ、そのまま帰らぬ人となる。最愛のパートナーを失った著者は、喪失の痛みのさなか、ふと参加したきのこ講座で、足下に広がるもうひとつの世界、きのこ王国に出会う。きのこたちの生態は、不可思議な魅力に満ち満ちていた。苔むす森でのきのこ狩りの効用と発見の喜び。きのこ愛好家間の奇妙な友情と不文律。専門家・鑑定士への「通過儀礼」。絶品きのこトガリアミガサタケ。悪名高いシャグマアミガサタケ。色・形・匂いの個性とその奥深さ。とっておきの、きのこレシピ。悲しみの心象風景をさまよう内面世界への旅と、驚きと神秘に満ちたきのこワンダーランドをめぐる旅をつづけ、魂の回復のときを迎える、再生の物語。約120種類のきのこが登場。
  • 科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか
    3.8
    1巻3,740円 (税込)
    「科学倫理の書だけでは決定的に欠けているテーマがあった。科学者および技術者が軍事研究に手を染め、戦争で人間を効率的に殺戮するための手段の開発研究に深入りしている問題で、これこそ問われるべき科学者・技術者の倫理問題と言えるはずである。…本書はおそらく〈科学者は軍事研究に手を染めるべきではない〉と主張する最初の本になると思っている」グローバル化が喧伝され、生き残るために倫理を置き去りにすることを当然としかねない現代、企業は儲けのために手抜きや不作為が常態化して安全性が二の次になり、政治は軍拡路線を拡大して貧富の格差の拡大を放置し、科学者の多くは研究費欲しさに軍事研究に励み、人々はお任せ民主主義になれてしまい、長期的な視点を失っている。このような時代にあって、著者は科学者の責任として、本書を書き下ろした。第一次世界大戦、ナチス期の科学者や日本の戦時動員体制から、安倍内閣による「防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度」の詳細、大学や科学者コミュニティの実際、AI兵器・ゲノム編集、デュアルユース(軍民両用技術)のあり方まで。若き科学者に向けて普遍的かつ喫緊なテーマの全体像をはじめて記す。
  • 戦時グラフ雑誌の宣伝戦 十五年戦争下の「日本」イメージ
    3.5
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 総力戦体制下の日本で、グラフ雑誌はその記録性・報道性とプロパガンダの狭間で何を表現したのか。「FRONT」「NIPPON」「アサヒグラフ海外版」「太陽」「SAKURA」「ジャワ・バルー」などを素材に、聖戦や大東亜共栄圏構想を視覚化しようとした宣伝戦の実態を描き出す。

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  • 植民地朝鮮の宗教と学知 帝国日本の眼差しの構築
    3.0
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前期朝鮮で日本の仏教やキリスト教が実施した「植民地布教」の位相を描き、統監府や朝鮮総督府の宗教政策の具体を照射して、政策や学知が絡み合う渦のなかで日本人・朝鮮人の双方がどのような自画像や他者表象を構築していったのかを浮かび上がらせる。

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  • 近代天皇制国家の歴史的位置 : 普遍性と特殊性を読みとく視座
    3.0
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 急激な近代化が要請したシステム。近代天皇制の特殊な構造に迫る。帝国主義段階の後発国として、急速な近代化を迫られた日本。そのなかで形成された近代天皇制を現代的視点から捉え直し、新たな分析視角と方法を提示する。
  • 大学院に合格する研究計画書の書き方
    3.5
    大学院合格で抜群の実績を誇る大学院受験予備校・青山IGC学院長による「合格する研究計画書の書き方」。早慶はじめ有名大学院に実際に合格した研究計画書を47本全文掲載+合格のポイントを伝授する。
  • 改訂2版 Ruby逆引きハンドブック
    5.0
    本書は「やりたいこと」から、Rubyの機能を探せる逆引きリファレンスが、バージョン2.3~2.5に対応して改訂しました。圧倒的な情報量で、サンプルも豊富に掲載しています。Ruby開発者なら手元に置いておきたい1冊です。 【改訂2版によせて】  このたびRuby逆引きハンドブックを改訂する機会に恵まれました。従来Rubyのバージョン1.8から1.9ごろに対応していたものを、2.3から2.5ごろの記述に更新しています。  内容を読み返してみて、文法など、今日のRubyに繋がる基礎的な考え方は、初版の時点ですでに確立しており、骨格はそこまで変わっていないという印象を受けました。そこで基本的な章立ては従前を踏襲し、また、内容についてもそこまでのリライトをかけずに済んだ部分も多いです。  とは申しましても、変えたところもあります。新しく増えたクラスやメソッドの解説を必要に応じて追加してあります。逆に減ったクラスもあり(Bignumなど)、これにも対応しないといけませんでした。  また、Ruby自体よりもその周辺環境の動きが早かった部分があります。Rubygemsは組み込みになり、今ではBundlerの利用が一般的です。このような部分も全般的に現代的な記述に改めました。  もちろん、サンプルコードは現在のRubyでの動作確認を行っています。執筆時点でアクティブなRubyのバージョンである2.3/2.4/2.5について、動作を確認しました。本書の内容に関しては読者の皆さんが安心してお使いいただけるものと自負しています。  改訂に際しては出版社を筆頭に著者陣勤務先など、各方面の多大なご尽力が必要でした。お名前を挙げていくことができず、平にご容赦ください。もちろん、内容に瑕疵があれば(あると思いますが)、それはひとえに著者の責に帰すものです。

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  • 【電子復刻】過去と現在
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カーライルの社会批評。十二世紀の修道院長サムソンの奇跡を書きしるした年代記を読んだことが契機となり、「過去」との対照において「現代」の社会的危機を痛切に指摘したもの。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
  • 牡猫ムルの人生観
    5.0
    猫のムルは生まれたての子猫の時、稀代の知識人にして奇術師アブラハム氏によって、橋の下から拾いあげられ、大切に育てられた。アブラハム氏の家にいるあいだにムルは、氏が書き物をするそば近くに陣取って、読み書きを習得したのだった。そして、自らの人生を回想する原稿を書き始めたが、羽根ペンで書いては、近くにあった一冊の本、『楽長ヨハネス・クライスラーの伝記』のページをちぎり、吸取紙や下敷きとして原稿にはさんだのだった。いざ、原稿を出版する運びとなった折、印刷所が、はさまれた『クライスラー伝』をうっかりそのまま組み込んで印刷してしまったというのが、本書である。つまり、牡猫ムルが自らの人生を語っている文章のそこここに、音楽家クライスラーの伝記が、はさみ込まれているという二重構造の物語(二重小説)なのである。猫が主人公の動物小説であり、怪奇小説であり、犯罪小説であり恋愛小説でもあるという贅沢なこの物語は、当初は全三巻を予定していたのだが、著者ホフマンの死によって、第二巻で未完のまま終わっている。
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人
    4.4
    奇抜な着想、軽妙なプロットで、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第1弾を飾ったフレドリック・ブラウン。その多岐にわたる活躍の中から、111編のSF短編すべてを年代順に収めた決定版全集・全4巻。第3巻には「スポンサーからひとこと」など傑作16編を収録。【収録作】「存在の檻」/「命令遵守」/「フラウンズリー・フロルゲルズ」/「最後の火星人」/「地獄のハネムーン」/「星ねずみ再び」/「六本足の催眠術師」/「未来世界から来た男」/「選ばれた男」/「入れ替わり」/「武器」/「漫画家」/「ドーム」/「スポンサーからひとこと」/「賭事師」/「処刑人」/収録作品解題=牧眞司/解説=若島正
  • また会う日まで
    3.9
    1巻3,800円 (税込)
    海軍軍人、天文学者、クリスチャンとして、明治から戦後までを生きた秋吉利雄。この三つの資質はどのように混じり合い、競い合ったのか。著者の祖母の兄である大伯父を主人公にした伝記と日本の近代史を融合した超弩級の歴史小説。『静かな大地』『ワカタケル』につづく史伝小説で、円熟した作家の新たな代表作が誕生した。朝日新聞大好評連載小説の書籍化。
  • 洗脳・陰謀論・UFOカルト
    5.0
    待望の著作集成、本巻には近現代日本のオカルト思想の概略を実体験も交えてたどる論文とインタビュー、そして洗脳、虚偽記憶、陰謀論、UFOカルトに関する論文を収める。 第1部では、日本のオカルト史が著者の来歴とともに語られる。 第1章では、日本における「カルト的場(cultic milieu)」について、背景となる世界観と明治から1990年代までの歴史とを概説する。メタフィジカル思想は日本の霊的思想にアイディアを供給し続けたのであるが、日本の特徴は効果優先の発想にある。 第2章では、著者自身の歩みを、前半の「高校時代から大学院まで」と後半の「オカルト史の立場」に分けてインタビュー形式で回顧する。著者のオカルト史という視座と対象との距離感が窺える。 第2部には、カルト教団の洗脳と、虚偽記憶に関する論文を収める。 第3章では、カルト教団が行っているとされる「洗脳」なるものの虚妄性を暴く。 第4章では、宗教と心理学における洗脳とその類似概念が受けた評価について、前史である回心論から洗脳・マインドコントロール論、そして多重人格論とトラウマ論まで、アメリカとイギリスの事例を中心に概観する。 第5章では、悪魔教カルトという都市伝説の拡大と事件の推移、事件を生んだ社会的要因を紹介してその世俗性を指摘し、最後にUFOによる誘拐事例と比較することによって、その都市伝説誕生の仮説を述べる。 第3部には、陰謀論とUFOカルトに関する論文を収める。 第6章は、18世紀後半から19世紀にかけての欧米におけるイリュミナティ、ユダヤ・フリーメーソン陰謀論の略史である。 第7章では、西暦2000年を前にして教団による死傷事件が世界的に頻発したが、そのなかでも集団自死事件を起こしたUFOカルト〈ヘヴンズゲイト〉の教義を分析し、この運動が終末論やファンダメンタリズム、陰謀論などという現代アメリカの文化的要素と連動していることを示す。 第8章では、アメリカと日本の代表的なUFOコンタクティーを、オカルト史上に位置づける。 第9章では、UFO界から発生した陰謀論の奇妙な歴史と、日本への波及について考察する。 編者解説では、当事者中の当事者である横山茂雄がみずから筆を執り、複数の関係者からの証言も得て、在籍当時の「京都大学UFO超心理研究会」の〈カルト的場〉と、伝説の雑誌『ピラミッドの友』の歴史を描き切る。 新領域を開拓し続けた「宗教雑学王」による、「類似宗教」研究の集大成。

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  • 大規模言語モデルを使いこなすためのプロンプトエンジニアリングの教科書
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生成AIの使いこなしにぐっと差がつく! 本書は、ChatGPTをはじめとする「大規模言語モデル」から、望んだ回答をうまく得るための「プロンプトエンジニアリング」を網羅的にまとめた書籍です。 一人ユニット「クジラ飛行机」名義で活動するプログラマー。代表作に、テキスト音楽「サクラ」や日本語プログラミング言語「なでしこ」など。2001年オンラインソフト大賞入賞、2004年 IPA未踏ユースのスーパークリエイター認定、2010年 IPA OSS貢献者賞受賞。技術書も多く執筆しており、HTML5/JS・PHP・Pythonや機械学習・アルゴリズム関連の書籍を多く手がけている。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • AWS継続的セキュリティ実践ガイド ログの収集/分析による監視体制の構築
    4.0
    1巻3,828円 (税込)
    クラウド上のシステムの安全はどこから手をつければいいのか? AWSのセキュリティ、その考え方と実践 オンプレミス環境中心だったエンタープライズシステムはいまや、クラウド環境への移行が本格化しています。特に、手軽にスモールスタート可能なパブリッククラウドへの移行はすっかり一般的になりましたが、機密性の高いデータを誤って公開してしまったり、適切な設定がされていなかったりと、クラウド環境ならではのセキュリティインシデントが発生するようになってしまったのもまた事実です。 このような現代において、クラウドを主戦場とするシステム管理者/開発者には、従来どおりの、つまり「オンプレミス/クラウド共通の」セキュリティ管理を学ぶことはもちろん、「クラウド特化型の」セキュリティ管理の原則を学ぶことも必須となっています。それは、責任共有モデルなどクラウド固有の考え方を正しく知ることでもあり、同時に、クラウド利用によって得られる開発手法の変化や開発スピードの加速といった技術進歩にいち早く対応することでもあります。変わり続けるシステム構成や機能、それらに対応し続けながら、リアルタイムにリスクを検知し、ビジネスの損失を最小限に抑えるアプローチ、それが継続的セキュリティです。 継続的セキュリティを実現するための鍵となるのが、システムが出力するさまざまなログを含めたイベントデータの取扱いです。本書を読めば、継続的監視に必要なロギング、そして取得したログの集約や可視化、探索的分析などの活用方法を学ぶことができます。最大手のパブリッククラウドサービスの一つであるAWS(Amazon Web Service)を実例として、基本的な知識・考え方にはじまり、具体的なAWS上のマネージドサービスを使ったログ活用のベストプラクティスまでをも紹介する、網羅的かつ実践的な「クラウドセキュリティの教科書」と呼ぶにふさわしい一冊です。 ~目次~ Chapter 1:継続的セキュリティとは Chapter 2:継続的監視に必要なログとは Chapter 3:セキュリティにおけるログ活用方法 Chapter 4:AWSサービスによる継続的監視 Chapter 5:AWSによるセキュリティの検出結果 Chapter 6:セキュリティインシデント調査 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • MySQL徹底入門 第3版 ~5.5新機能対応~
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 オープンソースRDBMSをマスターするための定番書 お待ちかねの新版! MySQLは、代表的なオープンソースのデータベース(RDBMS)です。現在、その用途は個人/アマチュア的な枠組みを越えて、企業のシステムのバックエンドを担うエンタープライズ向けのものとなっています。本書は、ご好評をいただいた翔泳社の『MySQL徹底入門』の最新改訂版です。日本MySQLユーザ会の主要メンバーがMySQL 5.5をベースに旧版の内容を全面的に見直しました。 MySQLの本格的活用を目標に、Linux/Windows/Macintoshへのインストールや、運用や管理、メンテナンスの方法、アプリケーション開発や多言語対応などについて網羅的な解説を行います。また、需要の多いレプリケーション機能(MySQLの多重化運用)については、新章を設けて解説を行うものとしました。MySQL解説書の定番として、本書は初心者から旧版の読者の方まで広くご利用いただけます。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 風に向かって
    4.5
    全米230万部突破! 未曾有の天災を生き抜いた名もなき女性を描く感動の長篇小説 1930年代テキサス。愛を知らずに育ったエルサは、幸せな家庭を夢見た。やがて手に入れた夢は、砂嵐と干魃により崩れ去る。飢えと絶望の中、彼女は決断を迫られる。愛する養父母とここに残るか、希望を求めて子どもと西へ旅立つか。試練を乗り越える女性の物語
  • どこを食べているの? 野菜
    3.0
    1~2巻3,850円 (税込)
    野菜は植物のどの部分を食べているのでしょう? ジャガイモは茎? など。食材としている野菜や果物に着目して、意外な真実を紹介します。
  • 善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか
    3.5
    人はなぜ人を殺すのか? そしてなぜ悲しむ人に寄り添うのか? 善悪の分岐点を探る 人間は戦争や暴力のような「最悪の行動」と、協力や利他といった「最善の行動」のどちらも選択しうる。その善悪を分けるものは何か? 上巻では、ある行動の瞬間から、その一秒前に脳内で起こっていること、数秒から数分前の感覚刺激、数時間から数日前のホルモンの状態……と時間を遡り、行動を決定する要因を探る。マッカーサー基金を受賞したスタンフォード大学の天才教授が、脳神経系の働きから行動の進化までさまざまな分野の知見を駆使し、人間行動の根源に迫る壮大な旅! 【内容】 序章 第1章 行動(本書の問題意識) 第2章 一秒前(神経生物学) 第3章 数秒から数分前(動物行動学) 第4章 数時間から数日前(内分泌学) 第5章 数日から数か月前(ふたたび神経生物学) 第6章 青年期――おい、おれの前頭葉はどこだ?(脳科学) 第7章 ゆりかごへ、そして子宮へ戻る(発達心理学) 第8章 受精卵まで戻る(遺伝学) 第9章 数百年から数千年前(文化人類学) 第10章 行動の進化(進化生物学)
  • 知の生態学の冒険J・J・ギブソンの継承4サイボーグ
    4.0
    人工物の意味とは何か? この問いに、サイボーグを導き手とし、それについて紡がれた言説を批判的に辿ることで漸近する。意味を先取りした能力/機能の「拡張」から、使用の経験を記述可能な「延長」への生態学的な転回が人工物理解の新たな視座を提供する。
  • シャギー・ベイン
    3.8
    デビュー作にして、英国最高の文学賞ブッカー賞を受賞。英語圏で100万部突破の話題作。 1980年代、英国グラスゴー。“男らしさ"を求める時代に馴染めない少年シャギーにとって、自分を認めてくれる母アグネスの存在は彼の全てだった。アグネスは、エリザベス・テイラー似の美女。誇り高く、いつも周囲を魅了していた。貧しさが国全体を覆っていくなか、彼女は家族をまとめようと必死だった。しかし、浮気性の夫がアグネスを捨ててから、彼女は酒に溺れていき、唯一の収入である給付金さえも酒代に費やしてしまう。共に住む姉兄は、母を見限って家を離れていくが、まだ幼いシャギーはひとり必死にアグネスに寄り添い──。 けっして生きる誇りを忘れなかった母子の絆を描く、 デビュー作にして、英米の文学界を席巻したブッカー賞受賞作。
  • 箪笥
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近世における箱から抽斗への転換に着目し,以降近現代に至るその変遷を社会・経済・技術の側面からあとづける。著者自身による箪笥製作記録を付す。
  • インバウンド・ルネッサンス 日本再生
    4.0
    新型コロナウイルスによるパンデミックは世界を大混乱に陥れ、経済活動が急減速した。環境激変のなか、日本は多くの課題を抱えているようにみえる。しかし一方で、考え方、やり方を変えることで、環境変化や多様な課題の発見はチャンスの宝庫となりうる。逆転の思想で考えると、アフターコロナは通常時では難しい「パラダイムシフト」が実現できる可能性が大きく、これを好機と捉え、実際に動くことができる人・組織に勝機がある。過去と同じことの繰り返しや従来のやり方の改善だけでは今後の発展が望みにくいのは改めて言うまでもないことで、いかに付加価値を高めリピーターを増やすか、高価格化を進め富裕層をつかむかという、まさに「戦略」が求められる局面を迎えているのだ。  本書は、観光ツーリズムに関わる研究者・実務家たちが、こうした問題意識のもと、これからのツーリズム・ビジネスを展望し、真に「観光立国日本」を実現するための新たなキー概念として、サステナブルに発展する「インバウンド・アウトバウンド・ループ(IOL)」という独自のフレームワークを提示。(1)地域に眠る魅力の観光資源化、(2)経験・体験価値化を通じた高付加価値化、(3)地域内・地域間連携の促進、(4)付加価値の価格転嫁による収益の持続的な最大化、(5)越境ECなども活用した海外へのアピール、それによる、(6)再インバウンド――というループの実現による全国規模での経済再生・活性化に向けた戦略と課題を描き出す。
  • 未来をつくる仕事図鑑第1巻 楽しい世界をつくる
    4.0
    1~2巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世の中には「ワクワクする未来」をつくる仕事があふれている! より良い未来のために、空飛ぶ車・宇宙ロケット・触れる映像などのテクノロジーをつくっている開発者や研究者を紹介する。未来と仕事について知ることができる一冊。
  • やきものの科学:粘土・焼成・釉薬の基礎と化学的メカニズムを知る
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長く品切れだった人気作『焼き物実践ガイド』を、ビジュアルも一新し新版化! 「やきものとは何か」という根源的な問いから始まり、原料の地学的な説明、基礎原料の解説、焼成のメカニズム、釉薬の特徴など、作陶にあたって知っておきたい知識を紹介。 化学的なアプローチで「やきもの」を説明した、画期的な1冊です。 自分で釉薬の調合をする人には欠かせない三角座標やゼーゲル式の考え方・求め方や、起こりやすいトラブルの原因と防止法、粘土の解コウ、凝コウについてなども、平易な言葉と豊富な図表で解説しています。 索引付き。
  • ETF大全
    4.0
    ■今世紀最も成功した金融商品の一つともいわれ、日本でも市場が拡大しているETF(上場投資信託)。その商品性や魅力から、ETF投資の会計・税務、投資手法まで、体系立てて網羅的に解説します。 ■各章は独立して構成されており、必要に応じて該当箇所を開くといった辞書的な使い方もできる、まさに「大全」と呼べる内容となっています。 ■本書は、ETFの商品性や魅力・使い方に加え、その商品性を支えるエコシステムを構成する主要なプレイヤーたちが、普段投資家が接することが少ない裏側で具体的に何を行っているのかまで、できる限り詳細に体系立てて網羅的に解説します。 ■ETFの用語解説も収録しました。
  • AI新生――人間互換の知能をつくる
    3.5
    「問題はずばりAIの基本定義にある。機械はその行動がその目的を達成すると見込める限りにおいて知能を備えている、と私たちは言うが、その目的が私たちの目的と同じだと確かめるための信頼に足る方法がない…ならば、こんな定義はどうか。《機械は、その行動が私たちの目的を達成すると見込める限りにおいて、有益である》…こうした機械にとって、私たちの目的が不確実になることは避けられない…目的に不確実性があると、機械は意思決定を人間に委ねざるをえなくなる。修正を受け入れ、スイッチを切られることを厭わなくなる。機械は決まった目的をもつべきという前提を取り払うなら、私たちが試みている基本定義を、すなわち人工知能の土台を、一部取り払って置き換えなければならない。ということは、AIを実現するためのアイデアや方式の蓄積という母屋の大半をつくりなおすことにもなる。すると人類と機械とのあいだに新たな関係が生まれるだろう。私はこの新たな関係が、これから数十年の人類を成功へ導いてくれると願っている」(本文より)全世界で使われるAIの標準的教科書の著者が、安易な脅威論を超え、ヒトとAIの新たな関係を提案する。
  • 叢書パルマコン03 農の原理の史的研究 「農学栄えて農業亡ぶ」再考
    4.0
    1巻3,850円 (税込)
    農学の工学化が進む今、工学に従属しない「農学」はどのようにして存在可能なのか。「農本主義」の提唱者にして我が国の代表的農学者である横井時敬を軸に、満洲移民政策に深く関与した橋本傳左衛門、転向農学者杉野忠夫、ナチス農業法研究の法学者川島武宜、反骨の農学者吉岡金市ら、農に関わる思想と実践を詳述。旧来の農本主義的疑似ロマン主義に流れることなく、医・食・心・政・技を総合する、未来の農学を目指す、史的試論。
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    4.4
    【経済学から政治学、経営学まで、いまやゲーム理論抜きでは理解は不可能だ。基礎知識から実際の意思決定にどう生かすかまで、事例を駆使して親切丁寧に解説する、待望の包括的テキスト】 ●意思決定を科学する ゲーム理論とは複数の意思決定主体が、その意思決定に関して相互作用する状況を研究する学問。意思決定主体とは、個人であったり、企業であったり、時には国家であったりし、現在考えている問題で、1つのまとまった意思決定ができると認識できる単位である。このような、意思決定をする主体が2 つ以上あり、それらが相互に影響を及ぼしあいながら意思決定を行う時に、どのように行われるか、又はどのように行われるべきか、に対する理論がゲーム理論である。例えば、新製品の開発を行う企業の意思決定は、同業他社の決定に大きく左右されるであろうし、国家間の交渉で、強硬に出るか妥協するかなどは相手国の出方に影響を受けるだろう。自分が意思決定を行うときには、「相手がどうするか」を必ず考えなければならない。そこでは「自分たちがこうすれば、相手はこうする。だから自分たちのとる戦略はこうだ」と相手の出方を考えて、意思決定を行わなければならない。ゲーム理論は経営や政策を初めとする複数の主体の利害が絡むような意思決定の場面を「ゲーム」と捉えて分析しようとする意思決定の科学である。 ゲーム理論は1970 年代,80 年代の研究の成果を経て、90 年代からは経済学の中心的な分析手法として盛んに用いられるようになった。現在は経済学以外にも応用範囲を広げ、経営学・社会学・政治学・法学・生物学などの多くの分野に用いられている。
  • ファミコンコンプリートガイドデラックス
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ​【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ ファミコンの歴史を学べるあの一冊がワイドに、よりマニアックになって再登場! 一生手元に置きたい究極のコンプリートガイド。 全ソフトのパッケージ裏面を新規掲載しているほか、 充実のコラムはさらにパワーアップ。 よりビッグに、よりディープに――。 全てのファミコンファンに捧げるデラックスな一冊。 大好評だった『ファミコンコンプリートガイド』から3年。 「ファミコンの全ソフトをもっと大きいサイズで見たい! 」 という要望に応え、より大きなB5判で新登場。 全ソフトのパッケージやカセットはもちろん、 ディスクカードから周辺機器まで大きな写真がフルカラーで楽しめる。 基本構成は前書を踏襲しつつ、 新たに全ソフトのパッケージ裏面を掲載。 裏面に描かれたゲーム画面や解説から各ソフトの魅力が再確認できる。 また、本体情報やファミコン・ディスクシステムの 本体展開図に加え、ファミコンの歴史等も パワーアップしているほか、著名なコレクター協力の下、 ファミコン関連のコラムもさらに充実させ、 よりディープな内容に踏み込んでいる。 併せてタイトルや発売日・価格・紹介文なども 見直しを行い、より正確な情報を掲載。 年代順・50音順にアクセスできる検索ページも超便利だ。 その他、好評だったチラシギャラリーに加え、 当時放映されたCMを集めた新規要素のCMギャラリーにも要注目。 金ピカ文字をあしらった豪華なカバーに、 432ページという他を圧倒する特大ボリュームの本書は、 ファミコンの魅力をたっぷり詰め込んだファミコン大辞典として重宝するだろう。 山崎 功:1976年生まれ。屈指のゲームコレクターとして知られており、とくに任天堂製品に関してはそのほとんどを収集。雑誌、書籍、イベントなどを通して、遊び文化を広く世に広めるための研究と活動を行っている。
  • Effective SQL
    4.0
    どれだけクライアント側のUXが変わっても、アルゴリズムが変更されても、変わらないのがリレーショナルデータベースの世界。それだけに経験値とベンダーごとに微妙に異なる方言を操るための“鍛錬”は必須の世界といえます。 しかし“鍛錬”は、それこそ思考し手を動かさなければ鍛錬とは言えません。 そこで本書では、単なる教科書的なSQL文の組み立て(鍛錬の方法)を超えて、さまざまなケースにマッチした最適なSQLを自然に記述できるようになるための知見と勘所を、具体的なテーブルやDB構成とともに解説します。 そのためSQL方言は極力排し、標準SQLで解説を行い、各サンプルの方言版はGitHubで公開するという方法を取っています。 つまり、 ・解くべき問題を明確にし、 ・次にその解決方法を整理し、 ・考え方を標準的なやり方で提示し、 ・必要であれば方言でも参照できる、 というスタイルです。 SQLの現場ですぐに使える……、というのは大袈裟ですが、必ず解決策にたどり着けるヒントや知見にあふれた、全61のTips集です。 [目次] 第1章 データモデル設計 第2章 生産性とインデックス設計 第3章 設計の変更ができないときの対処法 第4章 フィルタリングと検索 第5章 アグリゲーション 第6章 サブクエリ 第7章 メタデータの取得と分析 第8章 直積問題 第9章 タリーテーブル(複雑なSQLのために) 第10章 階層的なデータ構造 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 継続的インテグレーションの「インテグレーション」とは、日本語では「統合」・「一体化」と訳されます。開発するソフトウェアの複雑度が増すほど、この「インテグレーション」を早期かつ頻繁に実施する必要に迫られます。「インテグレーション」がプロジェクト終盤まで実施されない場合、出荷が迫った状況でさまざまな問題が一気に発生することになり、出荷遅延や品質低下など、さまざまな問題の誘因となります。継続的インテグレーションでは、プロジェクトの初期段階から「インテグレーション」を頻繁に実施することで、問題が小さなうちに発見し対処していきます。本書は、Webアプリケーション開発における継続的インテグレーションについて、その概要から使用ツール解説、導入方法、メンテナンスまでを解説した珠玉の一冊です。
  • 九龍城探訪
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 九龍城ファンの間で伝説的な写真集「City of Darkness」の日本語版─在りし日の九龍城が蘇る── 魔窟と呼ばれ、惜しまれつつも1993年に撤去されてしまった“City of Darkness”こと九龍城。 九龍城は、大都市香港の中心に紛れもなく存在した。 ここでは法律は適用されず、警察官も立ち入ることができなかったため、文字通りの「無法地帯」であった。 「一度入ると二度と出られない」などといった数々の都市伝説を持ち、多くの人間を魅了しながらも、外部の人間の侵入を拒み続けたため、その内部での生活について語られたことはほとんどない。 その九龍城はどのように生まれたのか?住民たちがこれほど過酷な環境で生活できたのはなぜだったのか? 取り壊しを前にした生活者たちのありのままの姿、さらに九龍城の歴史を収めた本書は、もはや存在しないこの特異なコミュニティを浮き彫りにした、比類なきドキュメンタリーである。 全盛期の九龍城内部を取材した唯一の書籍であり、生活者のインタビュー、内部および外観写真、九龍城が完成に至るまでの歴史などで構成された九龍城ファン必携の写真集。
  • フリーダムウォーズ 公式設定資料集  -La Vie En Rose-
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆パノプティコン憲章/パノプティコン紀元史/キービジュアル/ストーリーシノプシス/キャラクター解説/銭湯ボイスリスト/アクセサリメッセージリスト/アブダクター解説/設定画稿/開発局に訊く[プレイヤーズ ナビゲーター改訂版]/貢献ガールのすべて/イベント絵コンテ集/ユートペディア[173項目]◆『フリーダムウォーズ』の作品世界を完全解読! 開発関係者の全面バックアップを得て、ビジュアル設定から物語の背景、機密情報の数々まで、濃密な追体験を約束する一冊!!
  • チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来
    4.1
    グーグル、アマゾンが君臨する現代のデジタル世界は、もとをたどれば数学者チューリングの構想した「チューリングマシン」に行きつく。そして理論上の存在だったチューリングマシンを現実の装置として創りあげたのが万能の科学者フォン・ノイマンだ。彼の実現した「プログラム内蔵型」コンピュータが数に関する概念を変え、デジタル宇宙を創生したのだ。しかし、フォン・ノイマンがそれを成し遂げたのは、産業や学問のしきたりにとらわれない、プリンストンの高等研究所という舞台あればこそであった。チューリングは何を考え、フォン・ノイマンはどう立ち回り、アインシュタインやゲーデルを擁した高等研究所はいかにしてその自由性を得るにいたったのか。そして彼らとともにコンピュータ開発を支えた科学者・技術者はいかにして関わりを持つようになり、現代に直結するどんな偉業を成し遂げたのか。高等研究所などに収められた詳細な文献や写真資料、豊富なインタビュー取材をもとに、大戦後の混乱でこれまで必ずしも明らかでなかった歴史事情や、知られざる人々の肖像をちりばめて綴る、決定版コンピュータ「創世記」。
  • 折口信夫
    4.0
    1巻3,861円 (税込)
    日本の知の結晶ともいうべき折口信夫。文学、民俗学のみならず、その広大なる表現領域は他の者を圧巻し、全貌を掴むことが不可能とされてきた。そこに、切り込んだ安藤礼二の『折口信夫』。この本を読めば折口の全体像がわかり、この本を読まずして折口を語るなかれと、後世の評価を受けることは確実である。起源・言語・古代・祝祭・乞食・天皇・神・宇宙と題された章──これを追うだけで心が打ち震えるではないか。
  • アルシノエ二世 :ヘレニズム世界の王族女性と結婚
    4.0
    アルシノエ二世は、初期ヘレニズム時代における王族女性の苦難と栄光を一身に体現した人物である。アレクサンドロス大王の死後、後継将軍たちが互いに抗争しながら独自に王国を建設していった当時、王権は一夫多妻制をとりつつ明確な王位継承原則をもたなかったため、息子たちの間で継承をめぐって激烈な争いが起こった。アルシノエ二世は三度の結婚のうち二度でそうした争いの渦中に置かれ、息子を目の前で殺される。ようやく安定と栄光を手にすることになる三度目の結婚相手は、実の弟、プトレマイオス二世であった。両親を同じくする同士の結婚はギリシア世界ではタブーでありながら、二人はなぜこの特異な結婚にふみ切ったのか。著者は倫理的偏見を廃した上で、これをアルシノエ二世の生存戦略という観点から解明していく。 生前に神格化されたアルシノエの祭祀は、エジプトにおけるギリシア人とエジプト人の新しい絆となった。そしてアルシノエの地位と権力、その表象は、マケドニアおよびプトレマイオス王国の王族女性の歴史で大きな転換点となり、あのクレオパトラ七世にも影響を与えたのである。
  • 【合本版1-3巻】本好きの下剋上ふぁんぶっく
    4.9
    『本好きの下剋上』ファンに捧げるファンブックが電子書籍版で登場! ※本電子書籍は「本好きの下剋上ふぁんぶっく」1巻-3巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 本好きの下剋上ふぁんぶっく 本好きの下剋上ふぁんぶっく2 本好きの下剋上ふぁんぶっく3 【ふぁんぶっく1】 ①椎名優先生描き下ろし表紙イラスト ②単行本カラーイラスト集 ③単行本カラーイラストのラフ集 ④単行本未収録のキャラクター設定資料集 ⑤香月美夜先生書き下ろしSS ⑥香月美夜先生Q&Aインタビュー ⑦鈴華先生描き下ろし漫画 ⑧椎名優先生描き下ろし四コマ漫画 【ふぁんぶっく2】 ①椎名優描き下ろし表紙イラスト ②単行本未収録SS集(※初出から一年以上経過したSSのみ)  ある冬の日  娘はやらんぞ  困った妹  絵本と文字の練習  お姉様とのお茶会  焦る気持ち ③香月美夜書き下ろしSS「側近生活の始まり」 ④鈴華「ドラマCDアフレコレポート漫画」 ⑤香月美夜「ドラマCDアフレコレポート」 ⑥キャラクター設定資料集(第三部Ⅱ〜第四部Ⅰ) ⑦貴族関係家系図 ⑧香月美夜先生Q&A ⑨鈴華描き下ろし漫画「カトルカールを作ろう!」 ⑩椎名優描き下ろし四コマ漫画「ゆるっとふわっと日常家族」 【ふぁんぶっく3】 ①椎名優描き下ろし表紙イラスト ②原作表紙&口絵他カラーイラスト集  (「第三部 領主の養女2」~「第四部 貴族院の自称図書委員4」&「貴族院外伝 一年生」収録) ③原作表紙&口絵ラフ集 ④香月美夜書き下ろしSS「主に内緒の図書館見学」 ⑤鈴華描き下ろし漫画 ⑥波野涼描き下ろし漫画 ⑦キャラクター設定資料集(「第四部 貴族院の自称図書委員2~4」&「貴族院外伝 一年生」収録) ⑧印刷博物館イベント配布館内MAP ⑨ユルゲンシュミット領地一覧表 ⑩香月美夜先生Q&A ⑪椎名優描き下ろし四コマ漫画「ゆるっとふわっと日常家族」
  • オルフェオ
    4.0
    微生物の遺伝子に音楽を組み込もうと試みる現代芸術家のもとに、捜査官がやってくる。容疑はバイオテロ? 逃避行の途上、かつての家族や盟友と再会した彼の中に、今こそ発表すべき新しい作品の形が姿を現す――。マーラーからメシアンを経てライヒに至る音楽の歩みと、一人の芸術家の半生の物語が響き合う、危険で美しい音楽小説。
  • 書くことのメディア史――AIは人間の言語能力に何をもたらすのか
    3.0
    ChatGPT, DeepL, Grammarly, Copilot, DALL-E2, Midjourney…  ──生成AIがもたらすのは、書くことの終焉か、新たな始まりか。 古代ギリシアのアルファベットの誕生から、現在のAI技術の最先端まで。 言語学のエキスパートが、文字と人類をめぐる壮大な歴史を俯瞰しながら、「書くこと」の現在、そして未来を明らかにする! ********** 〈文字を書くことで、人間は自分が本当は何を考えているのかを知ることができていたのだとしたら?〉 【Contents】  ◇チンパンジーの手話は「言語」なのか  ◆ギリシアの哲学は表音文字から生まれた  ◇AIが作ったアートや小説の「著作者」は誰なのか  ◆AIはどうやって「嘘をつく」のか  ◇AI文章生成は、書くことを仕事とする人々の職を奪うのか  ◆AIは人間の役割を「置き換える」のか、「拡張する」のか and more… ********** 【目次】  序章 人間の書き手、AI言語ソーセージ製造機と出会う 第Ⅰ部 書く練習  第1章 読み書きの力を求めて  第2章 人間が書く、そして書き直す理由  第3章 英作文とその余波 第Ⅱ部 もし機械に書くことができるならば  第4章 言語マシンの夢  第5章 自然言語処理というソーセージ製造機  第6章 機械翻訳、再び浮上 第Ⅲ部 コンピューターが書く時代  第7章 機械が著者になる  第8章 AI、書く仕事に乗り出す  第9章 AIの創造性 第Ⅳ部 コンピューターと連携する時代  第10章 ジーヴズとしてのAI  第11章 人間とAIの共生  第12章 私たちは常にAIを歓迎するか  終章 人間が著者であることが重要な理由  謝辞  訳者あとがき  原注  参考文献  主要キーワード  図版出典 **********
  • 秩序崩壊 21世紀という困難な時代
    3.5
    トランプのエネルギー支配外交を予言! 西洋近代は「文明の死」に向かうのか。 「エネルギー、グローバル金融、民主主義」3つの歴史を軸に、長期的な地政学的物語でそのゆくえを鮮やかに描く。 『フィナンシャル・タイムズ』ブックオブザイヤー。 誤解を恐れずに、トンプソンの歴史的分析をさらに約言するならば、2016年のブレグジットやトランプの大統領選勝利、2022年のロシアによるウクライナ侵攻の原因は、1960年代から70年代にかけて、エネルギーを巡って生じた世界の政治経済構造の亀裂に求めることができるということである。――中野剛志「日本版解説」より 【本書のポイント】 ◎大混乱の起源は「1956年のスエズ危機」 ・スエズ危機とは:エジプトのナセル大統領がスエズ運河を国有化し、イスラエル船舶の通行を禁止。英仏イスラエルの3か国はエジプトに軍事行動を開始したが、アメリカがイギリスに圧力をかけ停止。英国の国力低下が白日の下に ・この件で、西欧諸国は「ソ連産」原油に頼ることに。NATOの結束に亀裂が生じる ・2022年のウクライナ戦争で、ロシア産のガス・原油に依存するドイツなど欧州諸国が、対露制裁を求めるアメリカとの間でディレンマに→1956年のスエズ危機と同じ構造が続いている ◎グリーンエネルギー重視が招く中国依存、雇用喪失、貧困と分断 ・化石燃料にとって代わるどころか、むしろ、その投入に頼る結果に ・電気自動車などの生産は、先進国ではなく、化石燃料に依存するアジアで行われる ・ゆえに、化石燃料が生み出してきた地政経済学的力学は、当面残存 ・レアアースという希少資源を産出する中国への依存度を高め、新たな地政学的問題を生む ・グリーンエネルギーへの投資は、一部の企業や投資家たちを儲けさせる一方で、国内の雇用をあまり創出しない→エネルギーのコスト高を招いて労働者階級を苦しめ、社会を分断 【本書の内容】 21世紀は、地政学(エネルギー)、経済(グローバル金融)、政治(民主主義)、それぞれの面で強烈な衝撃が世界を襲った。その結果、各国の中央銀行は25兆ドルを超える新たなマネーを創出し、地政学的競争の新時代が到来し、中東は不安定化し、欧州連合(EU)は加盟国間の軋轢が激化し、アメリカでは古くからの政治的断層が露呈した。 本書は、この現在の政治的瞬間を緻密に描いた歴史書である。地政学の歴史、世界経済の歴史、西側民主主義諸国の歴史という3つの歴史を織り交ぜて語り、パンデミック直前の数年間が政治的に無秩序な状態にあったなかで、それぞれの混乱が一つの大きな物語を紡ぎだしてきた様子を説明している。また、その混乱の多くが、化石燃料エネルギーによって引き起こされた問題に端を発していることを示し、グリーン・トランジション(環境に配慮した持続可能な社会への移行)が進むにつれ、エネルギーが必然的に生み出した長期的な課題がなかなか解決できない事情を明らかにしている。
  • ハチは心をもっている――1匹が秘める驚異の知性、そして意識
    5.0
    ハチは「群知能」だけでなく、1匹1匹も高度に進化した心をもっていた! ハナバチの認知研究の権威である著者が、1匹の内にある驚くべき精神生活を説き明かす。もちろん、ハチの心は人間の心とはまったく異なる。しかしハチの心が「原始的」だと思ったら大間違い。本書の読者はまず、ハチの賢さに驚嘆するだろう。どんな課題もたちどころに学習し、瞬時に効率のよい判断を下して問題解決する。数を数え、道具を使い、ほかのハチやほかの動物から問題解決の方法を盗みさえする、等々……。この速くて柔軟な心は、採餌や帰巣の必要、ハチの形態やサイズなどに適う方向へ、進化の手が精巧に磨き上げてきたものだ。ファーブル、カール・フォン・フリッシュ、マルティン・リンダウアー、そしてもちろん著者自身も含め、数多の研究者たちがアイデアを凝らした巧妙な実験によって、その「異なる心」の解明に挑んできた。ハチの内面を探る実験のおもしろさも本書の大きな読みどころの一つだ。著者はハチの個体が「パーソナリティ」をもち、「自他」を区別し、内的表象を形成し、苦痛や情動を経験するといった心的機能も探っている。本書を読む前と後で、ハチはもちろん、すべての昆虫への見方が変わらずにはいられない。
  • 近代国民国家の憲法構造 増補新装版
    5.0
    1巻3,960円 (税込)
    “主権”と“人権”の根源を問い、両者の間の密接な相互連関と緊張を繙いた本書刊行から30年の時をかけて――2022年にフランスで刊行された論文集の序文一部を日本語に書き下ろしたものを新たに加え、現在の著者の想いをあとがきにしるし、近代立憲主義を再定位する増補新装版としてお贈りする。 【主要目次】 はじめに 第Ⅰ章 西欧立憲主義の再定位 第1節 フランスの知的伝統とその変化 第2節 人権価値の復権とそれへの懐疑 第Ⅱ章 二つの国家像の対抗 第1節 近代憲法史にとってのフランス革命 第2節 問題点の検討 第Ⅲ章 二つの自由観の対抗 第1節 《Républicain》と《Démocrate》の間 第2節 国家からの自由と国家干渉を通しての自由 第Ⅳ章 「公共」の可能性とアポリア 第1節 〈citoyen〉の可能性 第2節 日本国憲法下の〈公〉と〈私〉 補論 《Valeurs et technologie du droit constitutionnel》(2022)の序文要約 あとがき
  • Blenderによる 映像制作実践入門 15秒CMを作り込んで学ぶプロの71のテクニック
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 映像を華やかに演出する、71のテクニック 解説動画を見ながらできる、制作体験! Blenderはだれでも利用できる3DCGソフトウェアです。モデリング、アニメーション、レンダリングなど、3Dコンテンツ制作の幅広い機能を備えています。直感的なインターフェースと強力なツールセットを持ち、プロ・アマを問わず、高い人気があります。 映像合成や編集機能も充実しているため、最近ではモデリングだけでなく、映像制作の現場で利用されることが増えてきています。 本書は、プロのクリエイターが教えるCG制作を軸とした動画演出の解説書です。本書では、技術解説はもちろん、作品のテーマやメッセージを明確にするために、ストーリーボードへの落とし込み方についても解説します。技術解説は、細かなステップで丁寧に説明します。また、解説ではプロのテクニックも数多く紹介していきます。 Blenderでの操作に慣れてきていて、一歩進んだ使い方をしたい方におすすめの1冊です。もちろん、はじめての方でも読み進められるように基本操作も盛り込みました。 ・15秒CMを作りこむ パーティクル、ドライバー、流体シミュレーション、クロスシミュレーション、クロマキー合成、映像編集、リギング、ライティング、シェーディング、レンダリングといった知識を15秒CMに盛り込みました。 全6カットから構成される15秒CMを、ストーリーボードをもとに制作していきます。現場のプロがどのようにCMを作りこんでいくか、実際の仕事の流れも体験できます。 ・現場のプロが教えるテクニック 映像制作の現場で活躍する著者による、実践的なテクニックも数多く収録しています。入門者からちょっと先に進むための知識が詰まっています。 ・購入者特典 YouTuberの著者による、丁寧な解説動画を購入者限定で公開します。著者のこれまでの投稿動画のように、ステップバイステップで解説しているので初心者でも迷わずに制作できます。 Chapter1 BlenderのUIを理解しよう Chapter2 リギング、アニメーションの基礎知識を学ぼう Chapter3 プロの企画、ストーリーボードのつくり方を知ろう Chapter4 テキストをつくろう Chapter5 パーティクルで映像をリッチにしよう Chapter6 ドライバーで効率的なアニメーションをつくろう Chapter7 流体シミュレーションにふれてみよう Chapter8 クロスシミュレーションとライティングで映像を華やかにしよう Chapter9 クロマキー合成でコンポジティングしてみよう Chapter10 感情を動かすための編集にふれてみよう ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 人的資本の論理 人間行動の経済学的アプローチ
    5.0
    【人的資本の考えを体系的かつ実証的に解説】 人的資本とは、人間の持つ能力、才能、知識、体力を指す。人的資本理論は、それらに投資することで能力が伸び、成長すると考える、単純明快かつ深みのある理論である。その思想は18世紀までさかのぼるが、20世紀後半から、ノーベル経済学者ゲーリー・ベッカーを中心に理論と実証研究が急速に発展した。教育、報酬、差別、結婚、出産など、ミクロからマクロの現象まで幅広く説明ができる理論として、社会の様々な場面で応用されている。しかし、人的資本理論が社会に与えるインパクトは、世の人々に十分に知られているとは言いがたい。それはひとえに、専門家以外の人に対する解説が不足していたからにほかならない。本書はベッカーの弟子による、人的資本理論を体系的に理解するための、待望の入門書。学歴社会、日本型人事制度、失われた30年など、日本社会の事例も多く取り入れて、可能な限り分かりやすく解説する。
  • Perfume COSTUME BOOK 2005-2022 e-book edition【電子増補版】
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2005年のメジャーデビューから、15年間の衣装のクロニクル『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』に、2022年までの3人分で120着以上(48ページ)を加えた、電子増補版です。

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