「すべてを否定しない」につきる、かっこいい東儀秀樹氏の魅力がつまった本。
東儀さんは帰国子女だからこそ日本のことを誰よりもよくわかっているという。
雅楽の世界に入る前に音楽好きでロックやクラシックや様々な音楽に熱中していたというし、他人には回り道と見えるかもしれないが、そういうものなのだなあ。
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...続きを読む00年も続く雅楽師の家系に生まれても雅楽師になるのが必然だとか責任感だとか気負っている様子でもないのがまた。。。
そして、なんでも興味をもったら熱中してかなりのところまでいってしまえる東儀さんはすごい。
「わくわく感」がそうさせるらしいが、
確かに、自分は趣味だからこの辺までで、と自分で線引きをしてそれ以上行かないようにしていることに気付いた。
私も、仕事も趣味もすべての活動にもっと熱くなってみたい!
全体を通して東儀さんのわくわく感でいっぱいなので、読みながら楽しい気分になれました。