学校では教えてくれない世界史の授業

学校では教えてくれない世界史の授業

1,600円 (税込)

8pt

3.3

世界史は「西世界・東世界・イスラム世界」の三世界の覇権志向で動いてきた。世界史の情報量は膨大。教科書のようにすべての地域を余さず網羅していったら、覚えることが多すぎて、実にしんどい。では、どうするか。あらゆる方向から見るのではなく、「1つの方向=ユニヴァーサル」から見ていけば、世界史はシンプルになる。自ら世界史になろうとしている歴史、外へ外へとどんどん出て行く覇権の歴史。そうした「ユニヴァーサル・ヒストリー(一方向の歴史)」を軸に歴史の流れを見ていけば、すっきりわかる。アレクサンドロスから冷戦の終結まで、三世界の約2500年の歴史ストーリーを描き出す。教科書では学べない「ユニヴァーサル・ヒストリー」という新視点。直木賞作家で西洋歴史小説の第一人者が満を持して放つ、はじめての世界史講義。世界史を貫く“1つの流れ”が見えてくる!

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学校では教えてくれない世界史の授業 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年11月25日

    小説家佐藤賢一が語る世界史だけに、流れるような書きぶりで、長い一冊が一気に読める。アレキサンダー大王が成し遂げた世界帝国というもの、そのユニヴァースという概念でその後の歴史を見ていこうというものである。支配者というものは、領地を広げよう、世界を覆いつくす帝国を作ろうという野望に取りつかれ、周辺のもの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月10日

    あまり頭に入らない
    歴史を学ぶことで、抽象的なメタ認知を学べる。

    マケドニア共和国
    アレクサンドロス大王の圧倒的成功。
    しかしこの成功にはフィリッポス2世の地盤作りが重要だった。歴史的にも環境、父親の影響が偉人を生み出す場合が多い。

    皇帝を主、神としたいがためにキリスト教を弾圧した。イエス・キリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月08日

    「一つの方向(ユニヴァーサル)」から見れば、世界史はすっきりわかる! 西洋歴史小説の第一人者が、西世界・東世界・イスラム世界による覇権志向で世界史を読み解く。折り込みの略年表付き。

    世界史の教科書は確かに起きたことの羅列で「暗記しなさい!」といった感じがないでもないけれど、本作は史実の流れと背景を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月04日

    【要約】
    世界史の出発点から細かい解説とともに流れで教えてくれる、まさにタイトル通りの"学校では教えてくれない世界史の授業"

    【感想】
    面白くは読めますが、世界史の予備知識があればなおスムーズに理解ができるかと。終始著者の語り口調が飽きなければいいですが、それが単調とも取れ、内...続きを読む

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