【感想・ネタバレ】学校では教えてくれない世界史の授業のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年11月25日

小説家佐藤賢一が語る世界史だけに、流れるような書きぶりで、長い一冊が一気に読める。アレキサンダー大王が成し遂げた世界帝国というもの、そのユニヴァースという概念でその後の歴史を見ていこうというものである。支配者というものは、領地を広げよう、世界を覆いつくす帝国を作ろうという野望に取りつかれ、周辺のもの...続きを読むも皆巻き込まれていくのである。著者が言うように、あくまで歴史の一つの見方であるが、確かに物語のように理解できて面白い。しかし、これが歴史のすべてとは思わないが。

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Posted by ブクログ 2022年07月10日

あまり頭に入らない
歴史を学ぶことで、抽象的なメタ認知を学べる。

マケドニア共和国
アレクサンドロス大王の圧倒的成功。
しかしこの成功にはフィリッポス2世の地盤作りが重要だった。歴史的にも環境、父親の影響が偉人を生み出す場合が多い。

皇帝を主、神としたいがためにキリスト教を弾圧した。イエス・キリ...続きを読むストではない。
日本でもそうだが一度洗礼を受けると簡単にやめない。

集団を一つに
一つの帝国
一人の皇帝
一神教という観念
一つの宗教
可能な限りの一枚岩で実現する。

マラトンの戦い→マラソン
ギリシャ対ペルシャ

テルモピュライの戦い→300
スパルタ重装歩兵「ファランクス」

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Posted by ブクログ 2019年09月08日

「一つの方向(ユニヴァーサル)」から見れば、世界史はすっきりわかる! 西洋歴史小説の第一人者が、西世界・東世界・イスラム世界による覇権志向で世界史を読み解く。折り込みの略年表付き。

世界史の教科書は確かに起きたことの羅列で「暗記しなさい!」といった感じがないでもないけれど、本作は史実の流れと背景を...続きを読む滑らかに語っていて、なるほどと思われることが多かった。ハンニバル、スキピオ…これらの名前は妙に懐かしかった。
(Ⅽ)

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Posted by ブクログ 2019年01月04日

【要約】
世界史の出発点から細かい解説とともに流れで教えてくれる、まさにタイトル通りの"学校では教えてくれない世界史の授業"

【感想】
面白くは読めますが、世界史の予備知識があればなおスムーズに理解ができるかと。終始著者の語り口調が飽きなければいいですが、それが単調とも取れ、内...続きを読む容も勿論世界史でカタカナ語が多いので好き嫌いは出るかもしれません。

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