無駄学(新潮選書)

無駄学(新潮選書)

1,320円 (税込)

6pt

話題の『渋滞学』が進化した! トヨタ生産方式の「カイゼン現場」訪問などをヒントに、まったく新しい学問が誕生。無駄とは何か? そのメカニズムとは? 実践篇では社会や企業、家庭にはびこる「無駄」を検証、省き方も伝授し、さらにポスト自由主義経済の新経済システムまで提言。ビジネスパーソンも家庭人も必読の書。

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無駄学(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    足るを知ることが大事だと感じた。
    人々の生活を豊かに、そして経済を急激に発展させようとする東京はある意味“効率的”に見えるが、その裏ではコンビニの食料廃棄や渋滞によるCO2排気などの“無駄”が起きている。
    そう言った資本主義の構造をメタ認知できた非常に面白い本でした。

    0
    2022年11月05日

    Posted by ブクログ

    資本主義とは何ぞや。経済成長の行き着く先は? 最終的にそこまで考えてしまう無駄学。私達は、とても深刻な問題を抱えているということを実感しました。
    工場での経験談だけでなく、実際の生活に根ざした話も多数含まれています。読んでいると、『足るを知る』という言葉を思い出しました。実生活にすぐ反映できそうな学

    0
    2013年07月20日

    Posted by ブクログ

    久々に内容の深い本でした。

    「渋滞学」を未だ読んでおらずに読み進めましたが、
    無駄をいかに定義するかが興味深く、日常生活にある無駄もすべて一つのルールを用いて説明されていることに感動。
    実現できるか疑問に思う部分はあるものの、考え方として面白かったです。

    0
    2012年06月03日

    Posted by ブクログ

    私もそうでしたが「世の中、無駄なことなんて無い。いつかきっと役に立つ!」と考えている人は、読んでみると面白いかもしれません。いい意味で裏切られます。

    この本を読んでいて真っ先に思い出しのたのが、「計画停電」だ。
    この経験はいかに私たちの社会が「電気」をを過剰に使っていたか、考えさせられた。

    大量

    0
    2011年04月13日

    Posted by ブクログ

    渋滞学を作った物理学者の本。
    この本では、無駄とは何か、ということを論じている。

    トヨタの改善から、無駄を科学するためのヒントを得ている。
    物理学者がこういうテーマを扱うと強い。
    失敗学の畑村洋太郎教授をはじめ、自分の得意な武器を持って、
    さらに幅広い興味を持っている人はやっぱり面白い。

    この本

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    視点が面白いです。講演を聴いて興味深かったので本を購入。「無駄の定義がわかりやすくロジカルに説明してある、また、無駄を暴くプロコンサルと同行し、無駄を省く視点からの無駄が必要?ってな感覚が書かれている。後半は、渋滞学が書かれているが、講演を聴いていたので分かる。
    初めて読む人には、分かるのかなぁ(笑

    0
    2023年09月18日

    Posted by ブクログ

    著者が同じ「渋滞学」を先に読んだが、こちらの「無駄学」のほうが読みやすく、さらに共感しやすい内容でこちらの方がお薦め。
    「良い無駄」もあるということを理論的に書かれていて、日頃の生活においても考え方のヒントになることが得られると思った。

    0
    2022年12月12日

    Posted by ブクログ

    むだ、ムダ、あるいは無駄というキーワードで筆者の思索は展開していく。トヨタの無駄取りに始まり、社会におけるあらゆる無駄、前著 渋滞学との関連、そして資本主義経済における無駄へ。経済成長が見込めなくなりつつある現代、定常社会という概念が取りざたされるようになってきている。そこでは、仏教経済学、かわりば

    0
    2013年10月05日

    Posted by ブクログ

    「渋滞学」の西成教授の一冊。前著をビジネスや家庭のシーンに置き換えムダ取りというポイントでまとめてあるのでかなり面白く読み取ることができた。トヨタ生産方式が渋滞学とこうも関係してくるのか、と言う点も実に興味深いしきちんと学問として成り立っているところが魅力。メーカーの業務改善には非常に役立ちそうです

    0
    2012年08月21日

    Posted by ブクログ

    よくある「○○学」的なトンデモ本ではなく、科学として真剣に研究・調査された「無駄学」。中身の多くの部分トヨタの生産方式を説明しながら、社会のいろいろな場面に潜む無駄を無くして行こう、的な内容なので、特に製造業、ものづくり関連の職種に従事している人には新鮮味に欠ける感じは否めない。むしろ本書のキモは、

    0
    2010年08月29日

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