ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
人類が誕生して以来、国家間から男女の仲まで、「誤解」がもとでの悲喜劇は絶えることがない。それは恨み、嫉妬、断絶、争いを呼び、時には歴史を変え、芸術を生み、科学を発展させてもきた。人間とは切っても切り離せない「誤解」の、原因や種類からメカニズム、対策まで、気鋭の渋滞学者が系統立てて考察した前代未聞の書!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
選書なのに読みやすく面白い。 誤解ってどんなんがある?誤解って何?どうすればいいの?など一連の誤解についての記述がある。 筆者は渋滞学の専門家。筆者いわく、誤解もコミュニケーションの渋滞だそうだ。「相自時妙」 社会と誤解の章は、社会科学研究者なら当然の事柄だけど、読者にはぜひとも一読してもらいたい。...続きを読む 私的にはあとがきに惹かれた久しぶりの書。
第2章の「誤解の理論」は当初取っ付きにくい感じだったが、読んでいくうちになんとか理解できるようになった.面白い理論だ.示唆に富む事柄が満載だが、142頁の次のフレーズが良かった.「我々は真意での合意を望むのではなく、お互いが誤解していると感じないように努力することこそ重要なのだ.」
力作。秀作。 誤解を学問的なものにした、ユニークな本。着目が良い。 世代間、聞き間違い。 相手の立場になる。 ある意味、誤解は防げないのを前提に行動する と言うことかも。 自分の理想、プライドを一瞬捨てる。あきらめる。誤解されてもいいじゃないか。自分の心が決めてるだけのこと。気の持ちようだ。
西成先生の本は面白いですね。 ただ、『渋滞学』の方が面白かったですけど。 誤解を数式で表すのは、とても新鮮でしたし、モデルとしても納得できるものでした。 基本的な考えは、かなり使えそうなので、今後は、今回この本で目にしたモデル・数式を意識して、コミュニケーションをしてみたいと思います。
著者の真意を理解することができたと思うのは誤解かもしれない。モデル化して数式を作り出すというのは、勇気のあるアプローチだと思う。
渋滞学の先生。 誤解「学」って何よと思ったんだが、いわゆる誤解、というものの定義を明確にして、要素、原因に分解してモデル化して、考察する。 もちろん現実には個々人の個性とかいろいろ絡んできて簡単ではないはずだが、そうか、こういうアプローチがあるのかと唸る。 例えば、異なる認識の二人がいる場あり、5...続きを読む割相手に寄せる温厚な人々を想定すると、議論を持ちかけた方が有利に終わったり、信じる信じないの話を人に話せば、元の信憑性に関わらず5割ずつくらいの情報になるので、どっちかが優勢な議論が伝わってくれば眉唾だと思った方が良かったり、面白い結論が出てくる。 面白い先生だ。
コミュニケーションは二者間で情報交換が図 られている状態で、情報交換が上手くいけば 誤解は生じない。二者の間で真意を探り合い 結果、一致、合意すれば良い。これには、 伝える力と理解する力が必要である。伝える 力は正しく伝える事であり、暗黙知に頼らず 曖昧さを無くす。相手を知らないと正しく伝 えられな...続きを読むい。また、理解する力は、先入観を 持つと偏見、盲信に繋がり、誤った理解に繋 がる。互いの信頼関係が大切で共有機会を持 ち、合意形成を得る事も大切である。
交渉では先に提案したほうがいいらしい。情報操作がなければ噂は半々になる。偏ってるときは情報操作を疑う。相手の意図だと思うものと自分の真意が大きく違ってしまうと話がおかしくなりがち。 ディベート型のロールプレイング、共通の目的の確認が有効。 プライドや理想を3日ほど捨ててみる。人の深読みは2段階。 無...続きを読む駄学の代わりばんこ社会。岸良裕司相自時妙。 おめは敵だから潰すわけにいかない。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
誤解学
新刊情報をお知らせします。
西成活裕
フォロー機能について
「新潮選書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
逆説の法則(新潮選書)
渋滞学(新潮選書)
東大教授の考え続ける力がつく 思考習慣
東大の先生! 文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!
東大の先生!文系の私に超わかりやすく算数を教えてください!
東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
東大の先生! 文系の私に超わかりやすく物理を教えてください!
とんでもなく面白い 仕事に役立つ数学
「西成活裕」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲誤解学 ページトップヘ