作品一覧

  • 自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い
    4.2
    スポーツでもビジネスでも高いパフォーマンスを発揮し続けている人は、自分の持つ能力を最大限に発揮する生き方をしています。スポーツ心理学ではそれを技術だと捉え、ライフスキルとして身につけることができるものだと考えています。 本書は、スポーツ心理学博士の著者が自分の最高を引き出す考え方としてライフスキルの中の6つのスキルについて詳しく解説していくものです。成長志向があるが満足する結果をまだ導けていないビジネスパーソンが自分を投影できるような接点を作り、一流アスリートはどのような思考方法をとっているのかをエピソードを交えて紹介します。 第1章 振り回されない自分を作る縦型比較思考 ・自分がコントロールできるのは自分だけ ・自分が求めるスタイルを明確化する ・与えられた仕事の中でいかにスタイルを確立するか など 第2章 役割性格を演じ、今の自分を突破する ・成長の過程には必ず苦手なことが存在する ・自分のポジションの役割を、自分なりに考える ・予期せぬ出来事が人を成長に導く など 第3章 ダブルゴールでどんな状況でも力を引き出す ・目標設定にはスキルが必要である ・目標は「掲げる」のではなく「使う」 ・ダブルゴールで諦めを回避する など 第4章 継続的挑戦を可能にするCSバランス ・チャレンジとスキルの最適なバランスとは ・人は諦めやすく、退屈しやすい ・CSバランスの中で計算されたゲーム など 第5章 本番で最高の力を発揮する獲得型思考 ・本番に強い人と、本番で力を発揮できない人 ・結果の明暗を分ける「獲得型」「防御型」 ・獲得型思考は縦型の目標があるから生まれる など 第6章 楽しいからやる、オートテリックパーソナリティ ・オートテリックパーソナリティとは? ・いきなり「楽しいから、やる」には行けない ・自分で決めるから楽しくなる など
  • 桐蔭学園ラグビー部 勝利のミーティング
    4.4
    桐蔭学園出身でラグビー日本代表の松島幸太朗選手、推薦! 桐蔭学園ラグビー部を連覇に導いた名将&スポーツ心理学博士のタッグが明かす 「ふつうの高校生」を「全国最強チーム」に変貌させた革命的育成メソッド!

ユーザーレビュー

  • 自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い

    Posted by ブクログ

    自分の最高を引き出すためのパフォーマンスを向上させる6つのスキルが紹介されていました。
    特に役割性格と獲得型思考は勉強になりました。
    PDCAのマネジメントサイクルではなく、仮説→実行→データ→仮説のサイクルが書かれていて、その通りだと思いました。
    6つのスキルがバラバラではなく関連づけられていて実践的で好感が持てます。
    とてもいい本ですね!

    0
    2023年02月19日
  • 自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い

    Posted by ブクログ

    大学時代指導を受けていた布施さんの本。スポーツももちろんだが、仕事で結果を出すための目標設定方法、役割性格を演じること、獲得型思考を身につける重要性についてロジカルに説明されているので、色々と繋がる感覚が持てる本。去年読んだ中でとても良かった、やればできるのマインドセットという本と合わせて読むとメンタル面は相当勉強になる。

    0
    2023年01月02日
  • 桐蔭学園ラグビー部 勝利のミーティング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ミーティングの方法のアウトプットというのは、見たことが無かった。教育方法論としても価値がある。
     ダブルゴール・悪い時のベスト。いい仕事ミーティング。感度。そういう点からまた読み返したい。

    0
    2022年02月06日
  • 桐蔭学園ラグビー部 勝利のミーティング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高校ラグビーで西の雄といえば東福岡、東の雄と言えば桐蔭学園。そんな桐蔭学園の強さの秘訣ともいえる『ミーティング』の方法を実例を多く交えながら紹介している一冊。
    2015年のチーム~コロナ禍の2020年のチームまでが実例として取り上げられていたが、高校生の部活動でここまで深いミーティングを数多くこなしていることが驚いた。

    選手たちが主体的にミーティングを進め、とにかく自分たちの言葉で深堀りをしていくことでラグビーの理解度も高まり、チームとしてのラグビーの完成度も高まっていくんだなと納得した。

    特に自分の生活でも生かしていきたいなと思った考えは『最低目標・最高目標』の2つを立てること。
    目標と

    0
    2021年06月13日
  • 自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い

    Posted by ブクログ

    「自分が最も輝けるスタイルを自覚し、そのスタイルを育てていく」
    性格は変わるものではなく成熟していくものだとあり、ここでの成熟とは、コントロールできる領域を広げ、将来像に必要な要素が今の自分には備わっていないなら、その領域を自分で育てていくことが求められる。
    また、役割に合わせて性格を使い分けるという考えにも納得感があった。特にリーダーを任された時、その役割にふさわしい振る舞いをどう実行するかを意識することで、自分のスタイルをより成熟させることができるのだと思う。
    さらに、小さな目標を積み重ねる重要性も再確認した。最低限の目標を設定し、それを確実に達成する体験を重ねることで、自信やメンタルの耐

    0
    2025年12月05日

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