ダーク作品一覧

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  • 日本古代呪術 陰陽五行と日本原始信仰
    3.8
    古代日本において祭りや重要諸行事を支えた原理とは何か。白鳳期の近江遷都、天武天皇大内陵、高松塚古墳、大嘗祭、さらには沖縄に残る祭祀や伝承に秘められた幾重にも重なる謎を果敢に解きほぐしてゆく吉野民俗学の挑戦。日本原始信仰と陰陽五行思想の習合が生み出した古代日本社会の姿、そして外来思想を享受した古代人の思考と世界観に鋭くせまる。
  • 遅く咲くのは枯れぬ花
    3.0
    日本一のきものコレクターにして、着物愛好家たちから絶大な支持を集める、池田重子。その輝かしいキャリアは、実は、50歳の離婚から始まった――。離婚慰謝料のほぼ全額を投じて手に入れた運命の帯留との出会い、人との縁、商売の機微、そして50歳から始まった恋の数々。90歳になっても、とびきりおしゃれで美しいひとが言葉でみちびく、50歳からの「運命を変える生き方」術!
  • 黒い画集
    4.2
    安全と出世を願って平凡に生きる男の生活に影がさしはじめる。“密通”ともいうべき、後ろ暗く絶対に知られてはならない女関係。どこにでもあり、誰もが容易に経験しうる日常生活の中にひそむ深淵の恐ろしさを描いて絶讃された連作短篇集。部下のOLとの情事をかくしおおすために、殺人容疑を受けた知人のアリバイを否定し続けた男の破局を描いた「証言」など7篇を収める。

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  • いつだって僕たちは途上にいる
    3.7
    日経ビジネスオンラインの人気対談「人生の諸問題」の書籍化。iPadやツイッターなどのITメディアとどうつきあうか、から今の自分たちを形作ってきた本や映画について語り合ううちに、自分たちが17歳ですでに出来上がっていたことに思い当たる。すなわち「今もずっと途上」のまま。今もずっと「しょうがない僕たち」の超世代的人生論。
  • 天の川の太陽(上)
    4.4
    1~2巻1,257~1,485円 (税込)
    大化の改新のあと政権を保持する兄・天智天皇の都で、次第に疎外される皇太弟・大海人(おおしあま)皇子。悲運のなかで大海人の胸にたぎる想いは何か。額田王との灼熱の恋、鬱勃たる野心。古代日本を震撼させた未曾有の大乱の全貌を雄渾な筆致で活写する、小説壬申の乱。吉川英治文学賞受賞作。
  • 鳥のうた、魚のうた
    3.0
    第6回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作。選考委員(岩井志麻子、京極夏彦、高橋葉介、南條竹則、東雅夫)一同感嘆。昭和の日本を舞台にした作品を中心に、異形がうごめく中になつかしさと美しさがきらめく怪奇幻想的な作風。受賞作に書き下ろしを加えた全6編収録。岩井志麻子氏「この気持ち悪さ、不気味さは、私のなかで一番でした」(選考会リポートより)
  • 黒い団欒
    3.7
    第5回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作を収録の短編集。どこにでもある「普通」の家族が崩壊するひとつの事件を、視点を変えた一人称連作短編でつづる。等身大の登場人物が感じる、すぐ隣にある怖さをモチーフにした家族ホラー。受賞作「不幸大王がやってくる」ほか書き下ろしの全8編を収録予定。
  • 神の領域に挑む者 -棋士それぞれの地平-
    3.0
    1巻1,257円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「将棋世界」での連載「棋士 それぞれの地平」を書籍化したものです。羽生三冠、谷川九段などのトップ棋士から、中原永世十段などの大棋士、さらに山田女流三段まで棋士の生き様を描くファン注目の一冊です。 ■CONTENTS 【第1章】王者の系譜(漂えど沈まず―羽生善治/そして神戸―谷川浩司/富士の如くに―中原誠)/【第2章】将棋界を彩った千両役者(晩節香る―原田泰夫/本当の自由を味わう―佐藤大五郎/半身の姿勢―木村義徳/筋を通して生きる―高島弘光)/【第3章】今を創る現役棋士(神の領域に挑む男―佐藤康光/天才とはサービス精神―内藤國雄/将棋だけでいい―森下卓/中間は求めない―深浦康市/自分らしく生きる―山田久美/もう一度鍛え直す―三浦弘行/棋士になるために生まれてきた―久保利明/石の上にも13年―近藤正和) ■著者 鈴木輝彦(スズキテルヒコ) 1954年10月18日生れ。静岡県出身。1970年6級、廣津久雄九段門。1978年四段。1990年七段。2004年引退。2010年八段。竜王戦は3組3期、順位戦はB級1組1期。現役時代から普及、文筆活動に熱心で、多くの将棋関係誌で健筆をふるった。また、プロ棋士であるとともに、プロのマジシャンでもある。1999年から日本将棋連盟が会員制通信対局、プロ棋士の指導対局、将棋関連のデジタルデータのメンテナンスおよび管理を行う日本将棋ネットワーク株式会社(略称「NSN」)の代表取締役社長を務めている。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 地蔵の背/埃家
    4.0
    崩れてゆく、家族の絆を描いた2つの受賞作を収録! 「地蔵の背」――妻と息子を連れて里帰りをしていた僕は、地域の地蔵盆に出くわした。子どもの頃に必ずお参りしていた地蔵を、息子と一緒に拝んだ。かつて、この地蔵の祠の中には僕の妹がいたのだ。郷愁を誘う、しみじみと怖い一篇。/「埃家」――久しぶりに実家に電話をかけると、お袋の様子がどこかおかしい。親父も普通ではない。何か理解できないことが起こっているのだろうか。気になった俺が、実家で見たモノとは。家族が何者かに侵食されてゆく恐怖 。第7回『幽』怪談文学賞短編部門「
  • 白雪姫には死んでもらう
    4.1
    ドイツ、2008年11月。空軍基地跡地にあった空の燃料貯蔵槽から人骨が発見された。検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明する。折しも、犯人として逮捕された男が刑期を終え、生まれ育った土地へ戻ってきていた。彼はふたりの少女を殺害した罪で服役したが、寃罪だと主張しつづけていた。だが村人たちに受け入れてもらえず、正義という名の暴力をふるわれ、母親までも何者かに歩道橋から突き落とされてしまう。捜査にあたる刑事オリヴァーとピア。閉塞的な村社会を舞台に、人間のおぞましさと魅力を描き切った衝撃の警察小説!

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  • 私はなぜ刑務所を出ないのか
    3.0
    一生、刑務所から出ないことを決意した無期囚は20年の獄中生活で、どんな心境の変化があったのか。そして、これからどう生きるのか。思索を重ねる殺人犯が綴る異色独白記。

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  • 図解 スティーブ・ジョブズ全仕事
    4.0
    2011年10月に逝去したアップル社の天才CEO スティーブ・ジョブズがその生涯に成し遂げた業績と手法を詳細図解で徹底検証。イノベーション、チームマネジメント、プレゼン、交渉術…彼のビジネスメソッドのすべてがわかる決定版!

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  • M&A国富論 「良い会社買収」とはどういうことか
    3.8
    M&Aとは、mergers & acquisitions の略語です。会社を合併したり買い取ったりするという意味ですが、日本では通常「会社買収」と呼ばれています。この本で私たちが目指しているのは、「会社買収」のあり方についてできる限り根本的なところから考え直し、国富の最大化という立場から、理論的にも実務的にも望ましい「会社買収ルール」を提示することです。そのために、まず私たちは経済学と法律学の原点に立ち戻り、会社という制度の第一の存在理由は、それが会社に対して付加価値を生み出し、国富の増進に貢献することであるという視点を打ち立てました。そして、その視点から、会社買収の本質とは何かを考え直してみたのです。必要なことは、国富の増進という目的に向けて、良い経営者が選ばれ、悪い経営者が選ばれないための公平で効率的な買収制度を設計することなのです。この本で提示する「会社買収のルール」は私たちが行ったそのような試みの結果です。私たちは、それがグローバル化した資本主義の中でも「世界標準」として通用するものであると信じていますが、最終的な判断は読者にゆだねたいと思います。

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  • トラベル
    5.0
    1巻1,255円 (税込)
    ざわめく車内、めくるめく車窓の風景、激しく刻むレールのリズム―「列車に乗ってから目的地に着くまで」という超ミニマムなシチュエーションが、ダイナミックかつ繊細なヴィジュアルとなって、あなたの脳を躍らせる。ワールドワイドに活躍する鬼才・横山裕一が、満を持してリリースする新境地。
  • 厳冬之棺
    4.1
    上海郊外の湖畔に建つ陸家の館で殺人事件が起こる。現場は大雨で水没した地下室で完全な密室だった! 天才漫画家探偵・安縝(あんしん)登場
  • かみまち 上
    完結
    4.0
    【ページ数が多いビッグボリューム版!】名門学校に通う高校1年生のウカは、母親の束縛に耐えられず、ある日、家を飛び出してしまう。「ママのことは嫌いになりたくない。でも、ママの顔をみたくない」。ウカは街で知り合った大学生カゲロウの家に泊まり、もう一人の家出少女・ナギサと出会う。ナギサから、今夜泊めてくれる人を探す「神待ち」のやり方を教えられ、家出を続けるウカ。そして「神の家」に辿り着く。
  • 実家が放してくれません
    完結
    4.0
    全1巻1,254円 (税込)
    お母さんは私が嫌いなの――? それは愛情か、執着か、それとも虐待か。そして、毒を放つのは「親」だけなのか。断ちがたい親との関係、家の呪縛、家と親の圧力に深く切り込むコミックエッセイ。 ――エイトとアサは一軒家に住む若夫婦。転職を繰り返す夫を心配しながらも、家を整えささやかな暮らしを営むアサ。やがて待望の第一子を授かるが、孫の顔を見るためにと頻繁に訪ねてくる実母の言動にアサの苦悩は尽きず、幼い頃の記憶がよみがえる……。ウェブサイト「よみタイ」で大好評の連載、「家」の謎が解き明かされる描き下ろしと小島慶子さんの巻末エッセイを加え、待望の書籍化!
  • 第八の探偵
    3.6
    独自の理論に基づいて、探偵小説黄金時代に一冊の短篇集『ホワイトの殺人事件集』を刊行し、その後、故郷から離れて小島に隠棲する作家グラント・マカリスター。彼のもとを訪れた編集者ジュリアは短篇集の復刊を持ちかける。ふたりは収録作をひとつひとつ読み返し、議論を交わしていくのだが……フーダニット、不可能犯罪、孤島で発見された住人の死体──7つの短篇推理小説が作中作として織り込まれた、破格のミステリ
  • 桜島 日の果て 幻化
    4.3
    処女作「風宴」の、青春の無為と高貴さの並存する風景。出世作「桜島」の、極限状況下の青春の精緻な心象風景。そして秀作「日の果て」。「桜島」「日の果て」と照応する毎日出版文化賞受賞の「幻化」。不気味で純粋な"生"の旋律を伝える作家・梅崎春生の、戦後日本の文学を代表する作品群。
  • 一条の光・天井から降る哀しい音
    4.5
    脳軟化症の妻は“私”を認識できない。――何度目かに「御主人ですよ」と言われたとき、「そうかもしれない」と低いが、はっきりした声でいった。――50年余連れ添った老夫婦の終焉間近い困窮の日常生活。その哀感極まり浄福感充ちる生命の闘いを簡明に描く所謂“命終三部作”ほか、読売文学賞受賞『一条の光』、平林賞『この世に招かれてきた客』など耕治人の清澄の頂点6篇。
  • わたしが生きた「昭和」
    4.0
    貧しさゆえに一家で「満州」に渡り過ごした少女時代,敗戦後の難民生活と家族の運命….つねに声なき民の側に立って歴史を見つめ続けてきたノンフィクション作家が,今初めて自身の今日までの人生と家族の歴史に焦点をあて,「昭和」という時代の検証に挑む.作家活動の原点を示す記念碑的作品.

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  • 独裁と民主政治の社会的起源 近代世界形成過程における領主と農民 上
    3.5
    なぜイギリス・フランス・アメリカでは自由民主主義が成立し,日本やドイツではファシズムを招来したのか.ロシアと中国で共産主義革命が起きた理由はなにか.各国が経験した近代化の異なる道筋を,社会経済構造の差に注目して説明した比較近代化論の名著(一九六六年刊).上巻ではイギリス・フランス・アメリカ・中国を分析する.

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  • 終身刑の女
    3.5
    2018年仏メディシス賞外国小説賞受賞作。 サンフランシスコは決して「美しい街」ではない。 冷たい霧と泥と、薬物と銃とタトゥー。 29歳にして二つの終身刑プラス6年の刑で服役しているロミーにとって、生まれ育った街はただ呪われていた。 幼い頃から愛情に恵まれず、社会支援も得られず、ドラッグや万引きを繰り返し、ストリッパーになり、子を産んで、その子が幼いうちにストーカーを殺し、逮捕された。 やがて息子の面倒を見ていた母親が亡くなったと知り、ロミーは絶望の果てに脱走を企てる。 主人公ロミーの他、カリフォルニア州スタンヴィル女子刑務所で絶望的な余生を過ごす囚人たちが、あの手この手で生きる希望の糸口を探す様子が克明に描かれる。 刑務所に収監された女性たちの心情を繊細に描き出すことで、格差社会の底辺にいるアメリカ人たちを浮き彫りにした、文学の香気も漂う傑作スリラー。 なお本作は、フェミナ賞と並ぶフランス最高の文学賞であるメディシス賞(外国小説部門)を2018年に受賞、同年ブッカー賞の最終候補ともなった。
  • 浅利慶太 劇団四季を率いた男の栄光と修羅
    3.5
    劇団四季を率い、日本を代表する演劇プロデューサーだった浅利慶太(一九三三~二〇一八年)。浅利は「演出家」の範疇を超え、ある時期には反体制の、また八〇年代以降においては国策に沿った文化的なキーパーソンとなり、ある種の「政商」としての存在感も示した。『ウェストサイド物語』『ジーザス・クライスト=スーパースター』『コーラスライン』『キャッツ』など、演劇界やミュージカル界を発展させた劇団四季主要作品の分析とともに、ショー・ビジネスの頂点に立った浅利がたどった劇的な軌跡を戦後日本の精神史の中で描く一冊。
  • 大手メディアがなぜか触れない 日本共産党と野党の大問題
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    「反アベ」勢力のおかしな論理を完全論破! なぜ、「リベラル」は安倍政治を止められないのか? -日本人は、共産党についてあまりにも知らなさすぎる。 「反アベ」勢力の結集を訴えながらも離合集散を繰り返す野党は、同党との連携に活路を見いだそうとしている。その「台風の目」の内部で現在起こっていることとは。また、人権弾圧が問題となっているベネズエラのマドゥロ政権を支持し、それを批判した上念司氏のラジオ番組に抗議文を送った同党の思惑とは。元日本共産党No.4の筆坂秀世氏と、「リベラル・メディア」の偏向報道を追及してきた上念司氏が、その問題点を徹底検証する。 マイノリティの権利に取り組むのはいい。 だが、体制変革の要求がない。本当にそれだけでいいのか。 それでは社会主義や共産主義とは結びつかない。 だったら、どうして共産党という看板を掲げているんですか。(筆坂秀世) 野党共闘に積極的なのは弱っている証拠だと思います。 新左翼と共産党を分ける境界線がすごく大事で、 反自民のなかでワン・オブ・ゼムになっているんですよね。 沖縄で新左翼系団体も含めてやっているのを見るとゲンナリします。(上念司) 【目次】 はじめに 「革命の夢」の被害者をこれ以上増やしてはいけない 第1章 上念司との論争で正体を現した日本共産党 第2章 わが「リベラル」からの転向 第3章 日本共産党の内部では何が起こっているのか 第4章 日本共産党の構造的問題 第5章 独裁政治を生み出す共産主義という悪夢 第6章 野党共闘が安倍政権に永久に勝てない理由 第7章 日本の政党政治と日本共産党の未来 おわりに 日本共産党がいちばん反省しなければならないこと

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  • 検察官の遺言
    4.6
    地下鉄で拘束された張弁護士のスーツケースには江検察官の遺体が入っていた。犯行を認めていた張は法廷で突如無罪を主張して……。
  • 死が招く
    3.8
    〈本格ミステリ・ベスト10〉第1位の名篇がついに文庫化 奇怪な密室で殺された作家。曰くありげな人物たちが織り成す事件の真相は? 名探偵ツイスト博士が快刀乱麻を断つシリーズ第二作
  • 町田忍の銭湯パラダイス
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 銭湯研究の第一人者・町田忍氏による、極めつけの銭湯ガイド。 数々の銭湯本を出版し、日本銭湯文化協会理事として活躍中の町田氏ならではの視点で、 従来のガイドやネット情報にはない銭湯を紹介します。 昭和的ひなびを感じさせる歴史的ビンテージ銭湯、いまどきスタイルのリノベーション銭湯、建築、透し彫り、 富士山でおなじみの銭湯絵など、銭湯にまつわる充実の雑学コラムまで、銭湯の魅力をギュッと詰め込んだ一冊です。 ■著者紹介 町田忍(まちだ・しのぶ) 1950年東京生まれ。大学卒業後、警視庁警察官を経て、庶民文化における風俗意匠の研究を続ける。 パッケージ、空き缶類をはじめさまざまなものを多岐にわたって収集し、 それらをテーマにあらゆる角度から調査研究しさまざまな媒体で発表している。 とくに銭湯研究にかけては第一人者で、自他ともに認める銭湯博士。 『銭湯:「浮世の垢」も落とす庶民の社交場』(ミネルヴァ書房)、『東京マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内決定版』(メイツ出版)ほか著書多数。 テレビ朝日系「モーニングショー」内、石原良純氏コーナーのお相手、TBS「マツコの知らない世界」、NHK「チコちゃんに叱られる」など、TV出演も多数。
  • 墨子よみがえる
    3.6
    今こそ、墨子の思想が日本、そして世界を救うと確信する著者が熱く語る“墨子のすすめ”。巻末に中村哲氏との対談を収録。
  • 予告殺人〔新訳版〕
    4.0
    「殺人をお知らせします」……新聞記事の予告通りに起きた殺人事件に名探偵ミス・マープルが挑む! 著者代表作が新訳版で登場!
  • 用地屋
    4.0
    1巻1,232円 (税込)
    「首都圏から延びる6つの高速道路を結ぶ環状道路建設」という国家的プロジェクトの末端で用地取得を行う公務員、奥野。彼は道路建設予定地に立つ産廃業者セリヤの土地補償業務に取り組むことになったが……。警察、国土交通省、それぞれの正義が交錯した果てに、真実はねじ曲げられていく。税金ビジネスの闇を暴く社会派小説!

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  • この子は育てにくい、と思っても大丈夫
    3.0
    「子育てがつらい。わたしの気持ちなど誰もわかってくれない」、一人で頑張って泣いているお母さんにずっと寄り添ってきた、特別支援を専門とする著者が贈る心温まるメッセージ。
  • 統計でふりかえる平成日本の30年
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆるデータ統計から見た“ニッポンの真実” [CONTENTS] ・PART1 基本データ 日本はどう変わったか ・PART2 生活データ 日本人の生活はどう変わったか ・PART3 世界の中の日本 日本の位置づけはどう変わったか ・平成30年間ランキング ・特別付録 平成元~30年 年表 ほか
  • ヒトラー 野望の地図帳
    4.0
    1巻1,232円 (税込)
    にわかに台頭したヒトラーによる侵略に次ぐ侵略で、ヨーロッパは大混乱に陥った。その激動の歴史の現場を追い求め、ヨーロッパ中を歩き周り、取材を敢行。 ヒトラー生誕の地、自殺した現場、第2次世界大戦の始まりと終わりの瞬間の地、戦争のターニングポイントとなり、映画にもなった有名な戦場の数々。そして、いつも観光客で賑わう、大都市の有名な観光地のすぐそばに、ひっそりと残るヒトラーが残した痕跡や血塗られた歴史の現場—−。 歴史の証人たる都市や町、建物や遺跡を、自らの足で訪ね歩き、そこにいまだ残るヒトラーの足跡から、ヒトラーという人物の真の姿と、彼とナチスドイツに翻弄された市民の苦悩とたくましさをあぶり出した、著者の渾身のデビュー作です。 ユーモラスなエピソードや、歴史に埋もれた知られざる逸話も織り込み、重苦しくなりがちなヒトラーとナチスの足跡を、豊富な写真とともに、ドキュメンタリータッチでたどることができます。 歴史好き、戦史好きの人はもちろん、ヨーロッパへ旅行するのが好きな人にも、うってつけの1冊です。
  • 崩壊するアメリカ
    4.5
    1巻1,232円 (税込)
    日本をはじめ同盟国がこの男に青ざめた。トランプ大統領で世界は発狂する?そして日本も!? なぜ人気があるのか、トランプ現象がアメリカに与える影響は何か、トランプ現象を生んだマイノリティの台頭はどう影響を与えていくのか、オバマはどうだったか、そしてその変化の主体であるミレニアル世代とは何かについて解き明かす。大統領選を読み解き、日本はアメリカとどう付き合っていくべきかヒントが満載。 のけぞるほど面白いトランプ妄言録付き!
  • STAP細胞はなぜ潰されたのか
    3.8
    1巻1,232円 (税込)
    アメリカの研究者が確認!STAP細胞は本当に存在した! マスコミ総がかりでリンチしたSTAP細胞騒動の闇と光 小保方晴子氏の発見したSTAP細胞は、将来のノーベル賞の有力候補と言われた笹井氏の自殺など、悲劇的事件も巻き起こし、科学界にとどまらない大事件となった。本書はSTAP細胞騒動について、時間軸でわかりやすく紹介すると共に、まったくの初心者でもSTAP細胞事件の真実を検証する。
  • 冬の炎
    3.2
    人探しを依頼されて、赴いた冬山。しかしそこで見つかったのは、若い男女の無残な遺体だった。哀切なハードボイルド・サスペンス
  • 徹底検証 テレビ報道「嘘」のからくり
    4.0
    今度はテレビだ! 「サンデーモーニング」「報道ステーション」 「ひるおび」「NEWS23」「情報ライブ ミヤネ屋」 これらフェイクニュースによる「デマ報道」。 私たち視聴者はどうしたらいいのか?!

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  • 高い窓
    4.0
    私立探偵フィリップ・マーロウは大邸宅に住む老女主人から呼び出される。貴重な金貨を持ち逃げした息子の嫁を探して欲しいと言うのだが……だが彼の行く手には脅迫と、そして死体が! 待望の新訳版
  • よわむし
    4.0
    「死んでもいいや」“そのとき”私はそう思った。見知らぬ男にレイプされて殺される15歳。こんな結末なんだ。私の人生って――。画家、写真家、元AV女優である著者・大塚咲が綴る絶望と救いの物語。この本を手にする誰かが抱える苦しみが、癒されることを願い著者は過去の苦しみと向き合う決意をした。
  • モザイクの向こう側
    3.0
    出演強要問題に揺れるAV業界。なぜ今、このような問題が浮上してきたのか。「性を売り物にする」として、長らく日陰の存在だったAVビジネス。だが、時代の移り変わりとともにセクシーアイドルの輩出や芸能人AVジャンルの誕生などにより、一定の社会的認知を得たこととも深く関係している。数多くの関係者に取材し、出演強要問題から海外配信AVや同人AVまで、大きく変わりつつある業界の深層に迫る。
  • やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の「信念の貫き方」
    5.0
    日本を引っ張るリーダーたちが様々な栄光や苦難を体験する中でも変わらず持ち続けてきたもの――「信念を曲げない」という力。シンプルなようでいて難しいその力について、経済ジャーナリスト・佐藤尊徳(元「経済界」編集長、現在「政経電論」編集長」が鋭く迫るインタビュー集。[出演]見城徹(幻冬舎社長)/藤田晋(サイバーエージェント社長)/熊谷正寿(GMOインターネット社長)/野田聖子(衆議院議員)/泉谷直木(アサヒビールHD会長)/近藤太香巳(ネクシィーズ社長)/佐藤優(作家)/森川亮(C CHANNEL社長)/川淵三郎(日本バスケットボール協会会長)
  • 愛のとばり
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    「…オヤジ…がんなんだ」 頻繁に連絡を取り合うわけでもない兄からの、突然の電話。奈津子は父親のためにできるだけのことをしてあげたいと願うが、一筋縄ではいかなかった。幼子のように分別がなくわがままな夫、感情的で自分勝手な母親。それぞれへ妻として、娘として、思いやりをもって接するも、奈津子の愛は空回りし続けていた。想いが伝わらないことにやきもきしながら関係性に悩む奈津子に、大丈夫だと背中を押してくれたのはたった一人、弱っていく父親だった。余命わずかな父親とのやりとりを軸に、愛をもって強くしなやかに生きる女性の姿を描いた家族小説。

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  • おもちゃ一獲千金!
    3.0
    おもちゃ業界の入れ替わりは激しい。そんな激しい業界を常にリードし続けている経営者がいる。彼は常に新しく、且つ面白いアイディアを生み出すことで業界のトップを走ってきたのだ。そんなトップ経営者のアイディアを生み出す秘訣とはいったいなんなのだろうか。ネタ探しから企画・製造・流通・販売まで。奇想天外な発想で、夢のある・売れるおもちゃ作りのノウハウを、業界を数十年リードし続ける企業の経営者が一挙公開。

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  • 人間合格
    4.0
    昭和5年(1930)4月下旬。東京高田馬場に近い学生下宿で3人の青年が知り合った。青森の大地主を兄とする帝大生・津島修治、新劇研究生の山田定一、そして非合法運動の活動家の佐藤浩蔵の3人である。エログロナンセンスからテロの時代へ、さらに非常時の時代から大戦争の時代へ、そして敗戦、「民主主義」の時代へ。史上空前の激動の20年間、この3人の友情はふしぎな綱渡りをしながらつづいて行く。むろん津島修治とは太宰治のことである。いずれ劣らぬお道化者。共産党員、役者、そして小説家。生きにくい時代をひたすら生き抜く3人の涙と愛と友情の爆笑記。
  • ブラック・スキャンダル
    3.3
    ボストンを拠点にしていた実在のギャング、ホワイティー・バルジャーと、彼の幼馴染みでFBIボストン支局の実力者、ジョン・コナリーの間で結ばれた禁断の密約は、FBI史上最大のスキャンダルだった。 ※本書は二〇〇一年六月に小社より刊行された『密告者のゲーム FBIとマフィア、禁断の密約』を改題し、加筆・修正して文庫化したものが底本です。
  • アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ
    値引きあり
    3.8
    ポーランド軍人、ヴィトルト・ピレツキは1940年9月、自ら志願してアウシュヴィッツへ潜入し、収容所に反ナチ組織を築いたが、発覚寸前の948日目に脱走する。その後も抵抗を続けドイツ敗戦の45年、ピレツキは英雄として祖国に迎えられるはずだった。しかし、ナチスに変わりポーランドを支配したのはソ連であり、彼は次なる敵に対峙するためワルシャワに潜伏する。47年に逮捕。拷問、裁判ののち、48年死刑執行された。
  • 柳田国男入門
    3.3
    民間習俗の由来を調査するに止まらず、研究成果を用いて現在の生活を改善しようとした柳田民俗学。実際に展開された民俗学の具体例を広く取り上げ、柳田民俗学が目指したものを探り、その可能性を追求する。
  • これから3年、日本と「地球経済」で起きること
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    直視せよ!“バブデフレーション”で大格差時代が訪れる。日本とグローバル経済の3年後はどうなっているのか。浜矩子が「座標軸分析」を用いて、経済の過去・現在・未来を読み解く。今を生きぬくための知と思考にあふれた1冊。「本書は、座標軸がつくり出すさまざまな座標平面を用いて、今日、我々をむやみにきりきり舞いさせるもろもろの経済事象の真相に迫っていくことを目的としています。このままどんどんまずい方向に行ってしまうのか。何とか、この悪い流れを食い止めることができるのか。我々が目指すべき理想郷はどこにあるのか。」――浜矩子
  • 成功したい女は、「結婚」を捨てなさい
    5.0
    平凡な女性が「自由に生きた代償」は、とてつもなく大きい。 「私には、もっと何かできるはず」 仕事・お金・結婚・子育てに夢を抱き、 「やりたいこと探し」の旅に華麗に飛び立つも、 気づけば借金5000万円。 自分の人生と一度も向き合ったことのない女性が、 どん底から、どうやって階段を上り、 人気No.1のFP講師になったのか。 仕事か結婚か――。 「適齢期」を仕事に捧げた女性が手にしたものとは? カリスマFPが辿り着いた、これからの女性の生き方。

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  • LONESOME隼人 獄中からの手紙
    3.5
    無期囚としてカリフォルニアで収監されて二十八年余り。「朝日歌壇」の常連として知られる歌人 が父母への思慕、故郷への憧憬、刑務所内の生々しい日々を短歌とエッセイで綴る獄中記。
  • 部下のやる気を引き出す 上司のちょっとした言い回し
    4.0
    相づちの打ち方・聞き方・褒め方・頼み方・励まし方・伝え方・叱り方――シーン別にどんな言い回しをしたらいいか、また困った部下に対しての効果的なひと言を、事例を交えて解説します。単にキーワードを羅列したものではなく、その言い回しによって部下がどうなったのかも紹介し、実際に応用しやすいものにしていきます。
  • 独立の思考
    3.7
    TPP、半島・尖閣有事、普天間問題――。ベストセラー『戦後史の正体』を著した孫崎享と、日本の権力構造を取材しつづけてきたK・V・ウォルフレンが、日本を思考停止させる「対米追従システム」の正体に斬り込む。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 「為替」がわかると経済の動きが読めてくる!
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    今や「為替」は、日本経済と切っても切り離せない関係にあります。本書は、初心者をターゲットに為替の基本を簡潔かつ丁寧に解説!FXはもちろん株や海外投資、さらに就活をする学生は、不況に強い会社を選ぶ上で大いに役立ちます!為替を学んで、今後の日本経済や世界経済の動きを読み解いてください!!
  • 7月のダークライド
    3.5
    23歳の夏――この罪を見過ごすことはできなかった。 MWA賞受賞作家が放つ瑞々しい青春ノワール。 「ルー・バーニーの最高傑作」S・A・コスビー 「最後のページまで心を掴んで離さない」ドン・ウィンズロウ 遊園地で働く青年ハードリーはある日、煙草の火傷痕の残る幼い姉弟を見かける。 行きがかり上、虐待を通報するも当局に相手にされなかった彼は、証拠を掴むため素人探偵まがいの調査を開始する。 見えてきたのは裕福なのに荒れ果てた家と、弁護士の父親の背後にちらつく麻薬組織の影。 23年間、面倒を避け気ままに生きてきたハードリーは、幼い命を救うため人生で初めて壮大な賭けを仕掛けるが……。 解説:吉野 仁 ■著者既刊 『11月に去りし者』
  • 内閣調査室秘録 戦後思想を動かした男
    3.9
    内閣調査室は本当に謀略機関だったのか……謎のヴェールを剥がす第一級の歴史史料! 松本清張は、昭和36年に「文藝春秋」に連載した『深層海流』で、「内調の役目がその辺を逸脱して謀略性を帯びていたとなれば、見逃すわけにはいかない」と書いた。あれから60年たっても、内調については関連する公文書も公開されなければ、組織の正史も作られておらず、依然としてその実態は謎のままだ。 本書は、昭和27年に吉田茂首相が、旧内務官僚の村井順に命じて内閣調査室が発足したときの、4人のメンバーの1人、志垣民郎氏の手記である。この手記のポイントは、内調は日本を親米反共国家にするための謀略機関だったのか、という問いに明解に答えているところにある。 志垣氏の主な仕事とは、優秀な学者・研究者に委託費を渡して、レポートを書かせ、それを政策に反映させることだった。これは、結果的に彼らを現実主義者にし、空想的な左翼陣営に行くのを食い止めた。そして本書には、接触した学者・研究者全員の名前と渡した委託費、研究させた内容、さらには会合を開いた日時、場所、食べたもの、会合の後に出かけたバーやクラブの名前……すべてが明記されている。まさに驚きの手記だ。 100人を超えるリストの面々は豪華の一言に尽きる。時代を牽引した学者はすべて志垣氏の手の内にあった。とくに重要なのが藤原弘達。「時事放談」で知られる政治学者は、東大法学部で丸山真男ゼミに所属した俊才であった。「彼が左翼に行ったら、厄介なことになる」。そこで志垣氏は、彼を保守陣営に引っ張り込むために、あらゆる手立てを尽くす。戦後思想史を塗り替える爆弾的史料である。
  • この世で最後のデートをきみと
    3.3
    売るものは「恋人との最後の時間」――女子高校生・夜見川麻耶は、死を求める客に、二人きりの最後のひとときと、望む形での死を与える日々を送っていた。大切な相手を死に導く宿命から他人を愛することが許されない麻耶は、同じく大きな宿業を負った青年と、運命的な出会いを果たす……
  • 異人たちの館
    3.8
    著者の初期最高傑作が復活! 8歳で児童文学賞を受賞し天才少年と呼ばれた小松原淳は、なぜ富士の樹海に消えたのか? 母親の依頼で淳の伝記を書くことになった作家志望の島崎は、膨大な資料を読み、関係者に取材して淳の人生に迫るが、やがて不気味な“異人”の影が彼の周辺に出没するようになり……。 解説・小池啓介
  • モリアーティ秘録 上
    3.5
    20世紀前半にロンドンの大銀行の貸し金庫に預けられた謎の回想録。その執筆者はセバスチャン・モラン大佐――ジョワキ戦役の英雄で賭博狂の大物ハンター、そして犯罪王モリアーティの右腕として活躍した傑物であった。犯罪商会(ザ・フアーム)の首魁として様々な犯罪のコンサルティングをこなすジェイムズ・モリアーティが相対してきた個性豊かな犯罪者たちと怪事件。世紀の悪党たちの知られざる活躍を、大胆な発想と魅力的なキャラクターをもって描いた、〈ドラキュラ紀元〉クロニクルで熱狂的支持を受ける博覧強記の著者による破格のホームズ・パスティーシュ。
  • 月下の蘭/殺人はちょっと面倒
    3.0
    温室での洋蘭の栽培に全身全霊を捧げる美しい義姉。彼女が育てる人面花を巡る悲劇と戦慄の真相を描いた表題作ほか、花・星・蟲・鳥を題材として、幽玄の世界のうちに技巧を尽くした傑作ミステリ短篇集『月下の蘭』。かつて公安警察の鬼と呼ばれた盲目の老人と、彼の愛娘が伴った謎の客との会話が思わぬ過去を暴き出す「夜のジャスミン」ほか、男女の愛憎を中心に据え、鮮やかなツイストで読者を唸らせる『殺人はちょっと面倒』。幻の2冊を合本にて贈る。『血の季節』『弁護側の証人』など大胆な仕掛けで世を驚倒せしめた著者が、歌舞伎、能楽などの古典芸能をモチーフとした8篇を収録。【収録作】『月下の蘭』「月下の蘭――春は花」「残酷なオルフェ――夏は星」「宵闇の彼方より――秋は蟲」「ロドルフ大公の恋人――冬は鳥」/『殺人はちょっと面倒』「ラヴ・ホテル〈瀧〉にて」「殺人はちょっと面倒」「夜のジャスミン」「空白の研究 A Study in Blank」/『月下の蘭』初刊本あとがき/編者解題=日下三蔵
  • タラント氏の事件簿[完全版]
    3.5
    メトロポリタン博物館から忽然と消えた古写本、ペントハウスで起きた密室殺人、乗る者を次々死に追いやるボートの怪、古詩のとおりに消失と出現を繰り返す竪琴……いずれ劣らぬ怪事件に理知の光を当てて真相をあばくのは、日本人執事カトーを従えた謎の紳士トレヴィス・タラントである。巨匠クイーンが「当代におけるもっとも想像力に富んだ探偵小説」と評し、〈クイーンの定員〉に選出した傑作短編集に、その後に発表された「消えたスター」「危険なタリスマン」など4編を追加収録し、不可能趣味に満ちたシリーズ全作品を網羅した文庫決定版!/解説=千街晶之
  • 蝶のいた庭
    3.9
    FBI特別捜査官のヴィクターは、若い女性の事情聴取に取りかかった。彼女は〈庭師〉と呼ばれる男に拉致された10名以上の女性とともに警察に保護された。滝や小川があり、蝶が飛びかう楽園のような〈ガーデン〉――完全防音で随所に監視カメラが設置され、外界から隔離された秘密の温室に、彼女たちはコレクションとして軟禁されていたのだ。女性の口からじわじわと明かされていく事件の全貌に、恐ろしい犯罪に慣れているはずの捜査官たちが戦慄する。おぞましくも美しいこの地獄でいったい何が起きたのか。一気読み必至、究極のサスペンス!
  • レイチェル
    4.0
    従兄アンブローズ――両親を亡くしたわたしにとって、彼は父でもあり兄でもある、いやそれ以上の存在だった。彼がフィレンツェで結婚したと聞いたとき、わたしは孤独を感じた。そして急逝したときには、妻となったレイチェルを、顔も知らぬまま恨んだ。が、彼女がコーンウォールを訪れたとき、わたしはその美しさに心を奪われる。二十五歳になり財産を相続したら、彼女を妻に迎えよう。しかし、遺されたアンブローズの手紙が、想いに影を落とす。彼は殺されたのか? レイチェルの結婚は財産めあてか? せめぎあう愛と疑惑のなか、わたしが選んだ答えは……もうひとつの『レベッカ』として世評高い傑作。
  • 恐竜白亜紀アドベンチャー
    5.0
    科学の世界を冒険しよう!面白いストーリーと、ためになる科学知識が満載の新学習まんがシリーズ。ふしぎ生物コロナに連れられて、ついた先は白亜紀の地球だった。主人公たちに襲い掛かるティラノサウルス、大地をゆるがす巨大恐竜たち。
  • 魔都
    3.9
    『日比谷公園の鶴の噴水が歌を唄うということですが一体それは真実でしょうか』──昭和九年の大晦日、銀座のバーで新聞記者・古市加十に話し掛けてきたのは、来遊中の安南国皇帝だった。奇妙な邂逅をきっかけに古市が皇帝の妾宅へ招かれた直後、彼の眼前で愛妾が墜死、皇帝は忽然と行方を晦ましてしまう。この大事件を記事にしようと古市が目論む一方、調査を担当する眞名古明警視は背後に潜む陰謀に気付き、単身事件に挑む──。絢爛と狂騒に彩られた帝都・東京の三十時間を活写した、小説の魔術師・久生十蘭の長篇探偵小説。初出誌〈新青年〉の連載を書籍化、新たに校訂を施して贈る。/解説=新保博久
  • お母さん、私を自由にして!
    4.3
    毒母だった本人が書いた、世界初の書! 「母から解放されて、自分の人生を生きたい!」 そんなあなたに、自分も毒母だった心理カウンセラーが毒母の理不尽さの謎を解き、呪縛の解き方を教えます。 大評判のカウンセリングサロンで豊富な実績を誇る著者が、毒母の「5つの共通項」、毒母の「6つのタイプ」などの実践的な観点から徹底的に解剖。自分も毒母だったからこそわかる、毒母の心理と行動の謎が、ついに明らかになります。 さらには、あなたが毒母から受けた影響を、「シンデレラタイプ」など5つのプリンセスタイプに分類し、あなたにかけられた呪いを解く方法まで教えます。
  • 花嫁首 眠狂四郎ミステリ傑作選
    3.0
    ころび伴天連(バテレン)の父と武士の娘である母を持ち、虚無をまとう孤高の剣士・眠狂四郎。彼は時に老中・水野忠邦の側頭役から依頼を受け、時に旅で訪れた土地で謎と遭遇して、数々の難事件を解決する名探偵でもあった。密室状態にある大名屋敷の湯殿で、奥女中が相次いで不可解な死を遂げる「湯殿の謎」。寝室で花嫁の首が刎ねられ、代りに罪人の首が継ぎ合せられていた「花嫁首」。偶然助太刀した武士の妻の仇討ちに隠された、意外な真相が明かされる「悪女仇討」。時代小説の大家が生み出した異色の名探偵が奇怪な事件に挑む、珠玉の21編を収録する。【収録作】「雛の首」「禁苑の怪」「悪魔祭」「千両箱異聞」「切腹心中」「皇后悪夢像」「湯殿の謎」「疑惑の棺」「妖異碓氷峠」「家康騒動」「毒と虚無僧」「謎の春雪」「からくり門」「芳香異変」「髑髏屋敷」「狂い部屋」「恋慕幽霊」「美女放心」「消えた兇器」「花嫁首」「悪女仇討」/編者解説=末國善己
  • 秘密だらけの危険なトリック
    4.0
    ブレットキャッチ――それは、銃から撃たれた弾丸を口で受けとめるという究極のマジック。かつてそのパフォーマンス中に死亡したという著名なマジシャンの生涯を描く映画が撮影中だが、あまり売りがなくて、ヒットは見込めそうにない。ただし撮影中、現実のように死者が出れば話は別だけど……誰かが自分を殺そうとしているのではと怯える主演男優から、同窓生のよしみで助けを求められたマジシャンのイーライ。赴いた撮影現場はなるほど事件が起きそうな雰囲気で……。楽しく、お洒落なユーモア・ミステリ!
  • テルアビブの犬
    3.0
    日本版「フランダースの犬」の誕生! 第二次世界大戦で両親をなくした少年、ツヨシ。 幼い彼の前に現れたのは、虐待同然に働かされ、捨てられた大型犬だった。 ツヨシはその犬に「ソラ」と名付け、家族同然に生活を共にし始める。 生まれて初めて平穏な日々を過ごすことになった犬が心に宿した、飼い主への感謝と愛。 しかし、別れのときは刻一刻と近づいてくる――。 「犬の愛」が最後に行きつくところとは、いったいどこなのか。 「フランダースの犬」へのオマージュとして描かれた、傑作長編小説!
  • さよなら、シリアルキラー
    3.9
    ぼくには連続殺人犯の血が流れている。ぼくには殺人者の心がわかる――ジャズは高校三年生。田舎町ロボズ・ノッドではちょっとした有名人だ。ある日町で衝撃的な事件が起きた。指を切りとられた女性の死体が発見されたのだ。連続殺人だとジャズは訴えたが、保安官はとりあわない。だが事件はそれだけでは終わらなかった。なぜジャズには確信があったのか。それは彼が21世紀最悪といわれる連続殺人犯の息子で、幼い頃から殺人鬼としての英才教育を受けてきたからだった。親友を大切に思い、恋人を愛するジャズは、内なる怪物に苦悩しつつも、自らの手で犯人を捕まえようとする。全米で評判の異色の青春ミステリ。
  • いま見てはいけない デュ・モーリア傑作集
    3.8
    水の都ヴェネチアで不思議な双子の老姉妹に出会ったことに始まる、夫婦の奇妙な体験「いま見てはいけない」、突然亡くなった父の死の謎を解くために父の旧友を訪ねた娘が知った真相「ボーダーライン」、急病に倒れた牧師のかわりにエルサレムへの二十四時間ツアーの引率役を務めることになった聖職者に、次々と降りかかる災難「十字架の道」など、サスペンスあり、日常を歪める不条理あり、意外な結末あり、人間の心理に深く切り込んだ洞察あり、天性の物語の作り手、デュ・モーリアの才能を遺憾なく発揮した作品5編を収める、粒選りの短編集。【収録作】「いま見てはいけない」「真夜中になる前に」「ボーダーライン」「十字架の道」「第六の力」/解説=山崎まどか
  • 英国式事件報道 なぜ実名にこだわるのか
    3.0
    殺人事件では被害者の経歴を詳細に書き、容疑者は逮捕前から顔写真を掲載、ただの乱痴気パーティを長文で報じるイギリスの新聞。下世話? 野次馬根性? 残酷好き? しかし、日本人記者が見た報道の現場には、「ジャーナリストの役割」に対する確固たる認識があった。「ジャーナリストは下の下」とうそぶく記者がいれば、「ニュースは人間についてのことでなくてはならない」と強調する記者もいる。「歴史の第一稿」を作る、というニュースの意義を考えさせられる一冊。
  • 対になる人
    3.0
    はじめて彼女を殺したのは母親だった。小学2年生の彼女を絶望的にまで殺し尽くしたのは教諭である鈴木による性的虐待だった。鈴木先生は6人の彼女を生みだすきっかけとなった。17歳のときに彼女を犯し、完全に殺したのは水原君と10人の仲間たちだった。そのとき新たに2人、あるいはさらに多数の彼女が生まれた…。札幌に引っ越した小説家の菱沼は、クラブで心に50の人格を宿す解離性同一性障害の紫織と出会う。DV被害にあう女に手を差し伸べた男は、信じられないほど壮絶な彼女の過去を知ることに……。圧倒的な生々しさで描かれる迫真のサイコスリラー。
  • 天国の囚人
    4.2
    1957年、バルセロナ。父の書店で働く青年ダニエルは、結婚間近の親友フェルミンの様子がおかしい事に気づく。彼宛に不可解なメッセージを残す謎の男の来店もあり、友人を問い詰めると、フェルミンは自らの過去を語り始めた…。彼は1939年、フランコ政権の動乱時に監獄に収容された。そこで出会った作家マルティンはフェルミンに脱獄をすすめ、計画を立てる。戸惑うフェルミンにマルティンが出した、その手助けの条件とは……? 『風の影』『天使のゲーム』につづく、世界的ベストセラー「忘れられた本の墓場」シリーズ第3弾!
  • ウンラート教授 あるいは一暴君の末路
    4.0
    ハインリヒ・マンの名を世界に知らしめた小説.「ウンラート(汚物)教授」とあだ名される教師は,生徒を追いかけ入った酒場で美しい歌姫の虜となる.転落していく主人公を通して帝国社会を諧謔的に描いた本書は,マレーネ・ディートリヒ出演の映画『嘆きの天使』原作であり,ファシズムを予見した作ともされる.

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  • 秘密の仕立て屋さん~恋と野望とオネエの魔法~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
    4.7
    ★電子書籍限定書き下ろしSS付き★ 悩める女子たちの救世主は…、な、なんとオネエ!? ワケありオネエがドレスに恋をかなえる魔法をかける!! 乙女(ルビ:アナタ)に贈る乙女(ルビ:アナタ)のための幻想追走曲(ルビ:ポリフォニー)!! 【あらすじ】 仕立て屋クラーラのお店のお客は、悩める乙女たちばかり。 婚約者の心移りに悩む少女。何でも自分のものを横取りしたがる妹を持つ姉。遅い初恋に戸惑う堅物な家庭教師。恋人の浮気疑惑に憤慨する町娘。再婚するたびに夫と死別してしまう未亡人。相手を疑い試しつつも真の愛を願ってしまう貴族の娘。 そんな彼女たちのため、クラーラは魔法の指先でドレスを作り出す。 そのドレスはどれも彼女たちにとっては、自分の運命に立ち向かうための戦闘服。 優雅に、そして可憐にドレスを身にまとった乙女たちの恋の行方は…!?
  • 母喰い王女の華麗なる日々【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
    4.0
    ★電子書籍限定書き下ろしSS付き★ 美しくも残酷なグラン・ギニョール(猟奇的物語)! 「許さない」自分を殺した女の娘に転生し、少女は次々と復讐を遂げていく。 【あらすじ】 マリアは前世で異母妹リリスに陰湿な虐めを受けた挙句に殺されてしまう。転生した先はなんとリリスの娘。それも王女としてだった。 協力者ジンの手を借りながら、マリアは一人ずつ復讐していく。 女好きの馬屋番。自分本位なメイド長。美しさに心を支配されすぎた母娘。残忍な医者。前世の継母。前世で自分をいたぶった者たちに。最愛の妹ニナを奪った者たちに。 そして最後のターゲットは――「死んでも貴女に復讐します。お母さま」 復讐王女の肖像、今ここに刻まれる。
  • 世知辛異世界転生記【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
    4.0
    異世界で俺TUEEE…のはずが、地獄の底でサバイバル!? 貧困、貧困、また貧困…魔物の肉で飢えを凌げ!! 本格活劇ファンタジー! 【あらすじ】 とある青年が、少年レウルスとして転生したのは、勇者として魔王を倒す・・・・・・・ではなく、奴隷として働かされ、ただ死を待つだけの絶望的な世界だった。 15歳になったレウルスは、鉱山に連行される途中、キマイラによる襲撃に遭い、その混乱に乗じて逃亡に成功する。 しかし、極度の空腹から餓死寸前のところを、心優しい食堂の少女コロナによって食事を恵まれ助けられる。 何とか、生き伸びたレウルスは冒険者となり、ようやく人々の優しさに触れられ、生きる場所を手に入れていくが、 それもつかの間――キマイラの影が再び忍び寄っていた・・・・・・。 命を助けてくれた仲間への恩義に報いるため、レウルスはかつての敵に立ち上がる。自分自身に打ち勝つためにも――。 魂の強さで運命を切り開く、本格活劇ファンタジー!
  • 闇ギルドのマスターは今日も微笑む
    3.3
    貴方が世界征服するのです! 「小説家になろう」発、心優しいマスターと残念な(?)少女たちの覇道を描く「望まぬ世界征服系」勘違いファンタジー! 書き下ろし番外編収録! 【あらすじ】 とある異世界の王国エヴァンでは、犯罪組織・闇ギルドが人々を脅かしていた。その一つ「救世の軍勢【イェルクチラ】」を束ねる男、通称マスターは意外にも──人畜無害な小市民だった!? にもかかわらず、ギルドメンバーの少女たちが、とある計画を開始したことで彼の人生は一変! 仲間たちとの平和な日々を願っていただけのはずが、何故か世界の覇者へと道が切り拓かれていくのだった……。
  • ハムレット
    3.9
    弟に毒殺されたデンマーク王の亡霊が王子ハムレットに真相を告げ復讐を迫る。苦悩しながらも復讐を遂げ、自らも毒刃に倒れるハムレット-古くから伝わる復讐譚が、精妙な劇的構造のもとに近代的な心理悲劇に生れ変わった。世界中で愛読され繰返し上演されてきた、詩人の代表作。主人公の解釈は、時代の鏡でもある。新訳。

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  • 映画の中の奇妙なニッポン
    3.0
    日本を訪れる外国人観光客は年間1000万人を突破した。2020年には東京オリンピックも開かれる。いま、日本では“クール・ジャパン”を合言葉に日本文化を海外へ発信する動きがひときわ盛り上がっている 。しかし、その一方でいまだに日本に対して色々と間違ったイメージを持つ外国人は多い。とりわけそれが顕著に現れているのが「海外で作られた映画」だろう。 学校の給食に豪華な会席料理を登場させ、勘違い全開のニッポン像をぶちかました「ワイルド・スピード3」(2006年)、日本軍の大本営に原っぱで開戦会議をさせた「パールハーバー」(2001年)などなど、比較的最近でもおかしなニッポン像をまき散らす映画が生み出されているのだ。 はたして外国から見た日本の本当のイメージはどうなのか? そのイメージはどう移り変わったのか? はたまた変わっていないのか? 古今東西、数百本に及ぶ「日本が登場する外国映画」を検証し、洋画の中の奇妙なニッポン像に迫る!
  • 韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由
    4.0
    1巻1,215円 (税込)
    竹島問題、旭日旗問題、日本海―東海呼称問題、慰安婦問題など、日韓両国には複雑な問題が山積みである。 それらの問題になると、韓国人は日本人から見ると、理解しがたいほど激しい反応を見せる。それはなぜなのか? 韓国には、教育、政治、市民団体などを巻き込んだ「反日システム」が存在する。以前は政治家が政治利用のために用いていた反日システムだが、いつの間にか、肥大化しすぎてしまい、政治家がコントロールできないほどに膨れ上がってしまった。著者は自国が陥ったメカニズムの弊害を理論的に解き明かしていく。 “この時期”だからこそ読みたい、日韓問題の本質が理解できる1冊。
  • 死まで 吉村昭初期短篇集
    NEW
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    学生時代より執筆の「学習院文藝」掲載作品を柱とした、最初期の貴重な短篇を収録。全て単行本未収録作品。若き日より、冷徹な視点で人間を見据える高い文学性は瞠目に値する。発掘原稿「日曜日」も収録。
  • 怪物の森―未解決事件捜査官ヴァン・リード―(新潮文庫)
    4.2
    生き埋めにされたばかりの死体が発見された。被害者は1980年ミネソタの森で失踪した少女の一人と判明、地元に激震が走る。未解決事件捜査官のヴァンは、カルト的小集団で育った自身の心の傷を抱えつつ、辣腕科学捜査官ハリーとチームを組み事件に挑む。少女は誰に連れ去られ、なぜ今になって殺されたのか。次々アリバイが崩れる関係者たちの真実は? ジェフリー・ディーヴァー絶賛の快作。(解説・吉野仁)
  • ナショナリズムとは何か 帰属、愛国、排外主義の正体
    4.0
    民族や国民をめぐる心の働きを強め、再生産するナショナリズム。 帰属意識、愛国心、排外意識の三つの顔をもつ。 世界で猛威をふるう排外主義・右派躍進の正体とされるが、なぜ同胞愛は憎悪に変わるのか。 なぜ民族紛争は再燃するのか。 経済不安との関係とは。 本書は国民国家誕生からの歴史を一望し、豊富な事例をふまえナショナリズムがいつ生まれ、社会に浸透し、私達の心を動かすかの全容を描く。 俗説を覆し、本質に迫る。 【目次】 まえがき 第1章 ナショナリズムとは何か 議論の概観 1 出現    ネーションはいつからあるのか  近代の社会現象  多様化し日常化するナショナリズム 2 定義 言葉の由来 「生まれ」  ①政治の意識として  ②政治運動のイデオロギーとして  日常的なナショナリズム 3 源泉 ①近代主義  ②民族象徴主義  ③政治や権力闘争 4 分類 「良いナショナリズム」と「悪いナショナリズム」? ナショナリズムとパトリオティズム 5 まとめ――プラスでもマイナスでもなく 第2章 ナショナリズムを構成しているもの 1 三つの意識 2 三つの意識の背景 社会学/政治学/心理学  着目点の違い  諸意識の実態  世界各国の実態  意識は時間とともに変わる 3 意識間の相互連関 愛国心と排外意識はいつ結びつくの?  個人的差異より社会的文脈が重要?  グローバル化の効果?  国のメンバーシップの性格? 4 まとめ――ナショナリズムの多次元性 第3章 何が帰属意識を強めるのか 1 ネーションへの帰属意識 地域主義との関係  複数のアイデンティティ 2 近代化と帰属意識の高まり 学校教育、鉄道  出版・印刷の普及  軍隊 3 現代文化と帰属意識 スポーツの祭典  FIFAワールドカップ  アフリカのサッカー選手権  ラグビーワールドカップ 4 帰属意識を高める政治 5 まとめ 第4章 何が愛国心とプライドを強めるのか 1 愛国心の多義性・多様性 愛国心をどう捉えているか  愛国心の国際比較 2 経済格差との関係 格差と貧困  政府の陽動 3 政治的動員・選挙との関係 選挙と動員 4 国際環境の影響 グローバル化の影響  国際紛争と脅威 5 文化表象としての音楽イベント 音楽の力  国歌と祭典 6 まとめ 第5章 何が排外意識と優越感情を強めるのか 1 経済不安よりは向社会性? 経済的な脅威  集団的な脅威  外国人比率の効果 2 政治状況と排外主義 ホモナショナリズム/フェモナショナリズム 3 隠れた反移民感情 文脈によって異なる「望ましい回答」 4 国際政治の影響 外交的緊張 5 まとめ 第6章 政治・経済への効果 1 公共財の分配 福祉への効果  多民族国家は不利なのか 2 シンボル操作の効果 国土・国旗という象徴と寄付  党派的分断を癒す 3 民主的な規範と政治信頼 民主主義を促すか  社会的な信頼と負担 4 経済や資源の開発 資源ナショナリズム  エコ・ナショナリズム/グリーン・ナショナリズム 5 まとめ――ナショナリズムの政治経済的効用? 第7章 暴力・紛争への効果 1 ナショナリズムと内戦 貧困と格差  政治的排除の回避  連邦制や選挙制度への効果 2 ナショナリズムと少数派の弾圧 暴力と流血が生まれる理由  東欧でのホロコースト 3 ナショナリズムと国家間戦争 国民国家と戦争の波  失地回復運動  言説枠組みの影響 4 ファシズムとセクシュアリティ 5 まとめ――ナショナリズムと暴力 終 章 ナショナリズムの実態を見る 1 何がわかっていて、何がこれからわかるのか 2 政治をめぐる意識の一つとして 3 おわりに あとがき 注記一覧 / 参考文献・出典
  • われら闇より天を見る 上
    4.0
    2023年本屋大賞翻訳小説部門第1位 自称無法者の少女ダッチェスが住む町に帰ってきた30年前の事件の加害者。彼の帰還は、ダッチェスを苛烈な運命へ巻き込んでいく。
  • 危険地帯潜入調査報告書
    4.7
    丸山ゴンザレスが命がけで潜入取材してきた場所や事件を村田らむが描く! 両名のルポ記事も大量掲載したジャーナリズムの真髄が詰まった完全保存版! ★単行本カバー下画像収録★
  • めちゃくちゃわかるよ! ギリシア神話大図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界のはじまり」「ゼウスの愛憎」「神々の事件簿」「ギガントマキア」「ヘラクレスの功業」「イアソンの冒険」「パンドラの箱」「トロイア戦争」「オデュッセイア」…etc. 世界中のクリエイターたちに多大な影響を与え続けるギリシア神話。愛と野望、陰謀、戦い、禁断の恋が渦巻く壮大な物語は、意外な展開の連続! 天空の支配者であり恋多き神ゼウス 夫の浮気に悩む嫉妬深い天界の女王ヘラ まさに文武両道、知恵と戦争の女神アテナ 自由奔放すぎる愛と美の女神アフロディテ いたずら好きな性愛の神エロス 12の苦行を強いられたメンタル強めの英雄ヘラクレス 神託から逃れられなかった悲劇の王オデュッセウス あまたの超がつくほど個性的な神々や英雄が織りなす、奇想天外なストーリーを、イラストたっぷりの図解とともにわかりやすく紹介。 【本書の特色1】複雑な関係がスッと頭に入る! 【本書の特色2】登場人物の特徴を徹底解剖! 【本書の特色3】美術館めぐりが楽しくなる! 【本書の特色4】現代につながる雑学も満載! 豊かな神話世界を知ると、エンタメはもっと面白くなる!
  • 事故物件怪談 恐い間取り
    4.0
    恐くて部屋に入れない…! 殺人、自殺、孤独死…etc「ワケあり物件」の不思議な話を、間取り付きで紹介します。 事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。 そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本! ◎ 世の中を震撼させた殺人犯が住んだ部屋 ◎ 住むとひき逃げに遭う部屋 ◎ 気絶するように体調が悪くなる部屋 ◎ 前の住人も前の前の住人も自殺している部屋 ◎ 二年に一回死ぬ部屋 ◎ 住人がすぐに出ていく部屋 ◎ 霊感があると住めない部屋 ◎ 特殊清掃アルバイトをやった部屋 ◎ インターホンに老人の幽霊が映る部屋 ◎ 黒い人がゆっくり近付いてくる部屋 ◎ 中庭に墓石のある長屋 ◎ 黒いシミが浮き出てくる部屋 ◎ 天井の穴から男の顔が突き出ている部屋 ◎ インターホンに謎の声が聞えた部屋 etc
  • 傷モノの花嫁(8) 小冊子付き特装版
    5.0
    【大ボリューム32pの描き下ろし小冊子付き特装版!】 陰陽寮の想定通り、花火大会に姿を現した武井。捕縛のために待機していた隊長二人、沙羅と一成との交戦がスタートする。 夜行は菜々緒を守るため、彼女を抱えて武井から距離を取るが、その道中で、ありえない気配――“大妖怪の気配”を感じて立ち止まる。その気配の先で夜行が見たのは、信じられない“モノ”だった―――。 ついに始まった大江戸花火大会。夜行が相対するもの、負傷した鷹夜の行方、それら「紅椿家の傷」が招く結末とは。 そして舞台は皇都の外、五行結界の外へと移っていく―――。 ※本商品は【特装版】です。【通常版】もございます。
  • ラミア虐殺
    3.7
    吹雪に閉ざされた山荘で若い男の死体が発見される。だがそれは、続く惨劇の序曲に過ぎなかった。被害者が2人、3人と増える中で、残された者たちは互いに疑心暗鬼に陥る。彼らの精神状態が極限に達し、自らに眠る獣が牙を剥いた時、誰も予想し得なかった地獄絵図が繰り広げられる……。近年、旧著が続々と復刊される飛鳥部勝則の作品のうち、最恐の衝撃作が、20数年の時を経て待望の復刊!
  • 元らくがきとワンルーム暮らし
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』著者の最新刊! ひとりだけど、ひとりじゃない。 突然動きはじめた「元らくがき」の女の子と私の、 心とお腹を満たす不思議な共同生活が始まる――。 ●あらすじ● 18か月ぶりに1人暮らしを再開することになり、「自炊がんばるぞ~!」と意気込む私のもとに、現れたひとりの女の子。その正体は、なんと「元らくがき」!? 「あんこ」と名付けた元らくがきと、深夜にのりたまバターごはんを食べたり、部屋でピクニックをしたり、具だくさんおでんを頬張ったり……。こんな毎日が、ずっと続いたらいいのにな。
  • そことかしこ 1
    完結
    5.0
    全2巻1,210~1,999円 (税込)
    二つの世界がゆるやかに溶け合う、色彩豊かなショート・ストーリー。ウェブ漫画サイトCOMIC熱帯で発表し、著者のTwitterでも反響を呼んだ「夜と鉛筆」、「墨と道行」といった連載作品に加え、描き下ろしの2編を加えた12編を収録。心の奥底にひそむ、暖かな記憶がよみがえる、圧巻のフルカラー&セリフなし連作短編集。
  • 上海灯蛾
    4.3
    1934年上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄と悪徳を誇るこの地に成功を夢見て渡ってきた日本人の青年・吾郷次郎。租界で商売をする彼のもとに、原田ユキヱという謎めいた女から極上の阿片と芥子の種が持ちこまれる。次郎は上海の裏社会を支配する青幇の一員・楊直に渡りをつけ、阿片ビジネスへ手を染めていく。やがて第二次上海事変が勃発。関東軍と青幇の暗闘が激化し、日本人であることを隠して裏社会の階段を上る次郎は窮地に陥る。軍靴の響き絶えぬ大陸で、阿片売買による莫大な富と栄耀に群がり、燃え尽きていった男たちの物語。
  • アメリカ陥落1 異常気象
    完結
    4.0
    大統領選挙後、共和党過激派が各州で起こした“大陪審”が、アメリカ分断をもたらそうとしていた。大陪審の判決を目前に控えたある日、テキサスの田舎町を襲った巨大竜巻の爪痕から、半分ミイラ化した古い死体が発見される。 同じ頃、北米全土では一部放火が疑われる山火事が多発していた。大陪審後の混乱に備え、州軍の活動が制限される中、ワシントン州のヤキマ演習場にいた陸上自衛隊水陸機動連隊の部隊に対し、消防活動への援助要請が下るが……。 超大国アメリカの未来を占う迫真の新シリーズ、堂々開幕! 【目次】 プロローグ 第一章 トルネード 第二章 ヤキマ演習場 第三章 怪しい影 第四章 ヤキマ作戦 第五章 大陪審 第六章 ダラスの熱い夜 第七章 父と娘 第八章 崩壊へのカウントダウン エピローグ
  • NHK「100分de名著」ブックス アリストテレス ニコマコス倫理学 「よく生きる」ための哲学
    4.0
    幸せを獲得するためにすべきことが詰まった「実践哲学」の書! 天文学、生物学、詩学、政治学、論理学、形而上学などあらゆる分野の学問の基礎を確立し、「万学の祖」と呼ばれる古代ギリシャの哲学者アリストテレス(前384-前322)。彼が「倫理学」という学問を歴史上初めて体系化した書物が『ニコマコス倫理学』だ。 「倫理学」と訳されているギリシャ語は「人柄に関わる事柄」という意味で、彼が倫理学と呼ぶものは、義務や禁止といったルールを学ぶことではなく、どのような人柄を形成すれば幸福な人生、充実した人生を送ることができるのかを考察することだった。 アリストテレスは、幸福とは人間がもっている固有の能力を発揮することであり、そのためには、外的な幸運を生かすための内的な力である「徳(アレテ―)」を身につける必要があると考えた。その「徳」は一定の行動を繰り返し習慣化することで「性格」となり、身につけることができるという。また、人間同士の相互的な絆のことを「友愛(フィリア)」と呼び、それらを分類・分析することで、幸福になるために必要な友愛とは何かを明らかにすべく、思索を深めていく。 「幸福とは何か」を多角的に考え抜き、それを獲得する方策を説いたのが『ニコマコス倫理学』であり、現代人にとっても大切な「正義」や「欲望」、「生き方」や「友情」などの在り方について、読者がわが身に引き付けて考えるための「実践の書」なのだと、著者はいう。その発展的受容という観点から、特別章を加筆。キリスト教とギリシャ哲学を融合させたトマス・アクィナスの思想に『ニコマコス倫理学』の実践を見る。 【内容】 はじめに 「いかによく生きるか」を考える学問 第1章 倫理学とは何か 第2章 幸福とは何か 第3章 「徳と悪徳」 第4章 友愛とは何か ブックス特別章 アリストテレスとトマス・アクィナス ~『ニコマコス倫理学』から『神学大全』へ 読書案内 おわりに
  • 日本人は国土でできている
    4.5
    ●「そんな不便なところに住まなければいい」!? ●「日本企業が中国の安い賃金に負けてしまう」!? ●「日本列島は日本人だけのものではない」!? 妄言、暴言に大反論 貧困化、棄民思想、国家の無気力、インフラ軽視、経済学者と財務省の罪、リアリズムの崩壊…費用対効果と空気で漂流する日本の現状を国土の視点から一刀両断する警告の書。 インフラが歴史を切り開く 【主な目次】 序章 やせ細る日本 第一章 なぜ日本人は劣化しているのか 第二章 悪の栄える国 第三章 経済学は何のためにあるのか 第四章 日本の防災の実情 第五章 目に見える財務省の罪 第六章 棄民思想がはびこっている 第七章 国家の無気力 第八章 インフラは日本を変える 終章 リアリズムの崩壊
  • きつねがはしる チェコのわらべうた
    3.0
    「おひさまが やまのむこうに かくれたら,うしかいたちは おいもをやくよ」のどかな田園風景,今にもおしゃべりをはじめそうなどうぶつたち,子どもたちのあそびや暮らしのひとこま.チェコの国民的画家ヨゼフ・ラダの素朴でゆかいな絵で味わう,わらべうた38編.ぜひ子どもたちと一緒に声にだして楽しんでください.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 贖罪 殺人は償えるのか
    4.3
    少年犯罪を取材してきたノンフィクションライターの著者のもとへ、ある日、水原紘心(仮名)という見知らぬ名前の人物から手紙が届いた。それは何の罪もない人の命を奪った長期受刑者からの手紙だった。水原は著者との文通を通して己の罪と向き合い、問いを投げかける。「償い」「謝罪」「反省」「更生」「贖罪」――。加害者には国家から受ける罰とは別に、それ以上に大切で行わなければならないことがあるのではないか。著者の応答からは、現在の裁判・法制度の問題点も浮かび上がる。さまざまな矛盾と答えのない問いの狭間で、本書は「贖罪」をめぐって二人が考え続けた記録である。
  • 写真が語る満州国
    3.8
    満州民族、漢民族、朝鮮民族、蒙古民族、日本民族が協力し争いのない平和な国づくりを目指した満州国。満州躍進の象徴となった特急「あじあ」号、日満親善のアイコンとなった満映の李香蘭、智謀・石原莞爾参謀が「世界最終戦争」のために引き起こした満州事変、清朝復活の執念にとらわれた皇帝溥儀、国策で満州に渡った二七万人の満蒙開拓団……。五族協和の王道楽土を夢見た約一五五万人(軍人を除く)の在留邦人はどう暮らしたか。ソ連による満州侵攻、日本敗戦によって、彼らに何が起こったか。わずか一三年あまりで消えた実験国家の建国から崩壊まで貴重写真でひもとく。

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