「新型コロナ恐慌」後の世界

「新型コロナ恐慌」後の世界

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新型コロナウイルスで転落する中国、連鎖恐慌に陥る世界。そして次に何が起こるのか。日本の行方は。
これから始まる新たな大潮流を、気鋭のエコノミストが完全分析!

中国発の新型コロナウイルスはついにパンデミックと認定され、世界中にパニックを巻き起こしている。
ニューヨーク・ダウは史上最大の下げを繰り返し、日経平均も急落を続けている。
はたしてこの状態はどこまで続き、その後、世界はどうなっていくのか。

世界で反グローバリズムの気運が高まり、2020年1月31日にはイギリスがEU離脱を果たした。
その直後、グローバリズムの恩恵により急速な経済成長を実現してきた中国で新型肺炎が発生、その結果、中国のサプライチェーンが麻痺し、世界経済は大混乱に陥った。
加えて、春節の中国人大移動によって世界中にウイルスが拡散されたことで、各国は国を閉じ、他国からの渡航者を締め出す事態にまでなっている。

著者は、グローバリズムの終焉、米中貿易戦争、そしてこの新型コロナウイルス問題により、世界は中国依存から中国排除への転換が進み、新たな国際秩序が構築されていくと説く。

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「新型コロナ恐慌」後の世界 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年06月24日

    筆者は、コロナパンデミックがグローバリズム終焉、中国経済の瓦解をもたらすと主張している。特に、米議会の動向を詳細に分析したところが秀逸である。米議会は、アメリカに対する投資を厳格に審査したり、アメリカから外国(中国を念頭)への投資を規制する法律を制定している。そこへ今回のパンデミックが重なり、世界的...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月06日

     積んでいるうちに内容が古くなってしまった。今一番ホットで、最も動きの激しい話題なので仕方がない。抑えておくべきは2019年末から2月にかけての中国、WHOの動きだろう。新型コロナウイルスが世界中に広がってしまったのは初動のミスであり、なぜそのようになったのかがまとまっている。日本の対応の遅れも元を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月28日

    新型コロナ後の世界を想定して書かれたものだが、これまでの世界情勢や、現在の状況がまとめられており、新聞やテレビでの断片的な知識をおさらいできた。特に米中関係は、産業界にも大きな影響がありそう。私は、筆者ほど中国が弱いとは思わない。アメリカも世界ももう中国無しには成り立たなくなっていると思う。中国はそ...続きを読む

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    購入済み

    若干のタイトル負け感のある良書

    2020年05月06日

    米中対立構造を軸として新型コロナの状況がうまく纏まっているが、やはり現在進行形の新型コロナについてはどうしても消化不良感がある。パンデミックまでの世界情勢のおさらいという点では良書。タイムリーに出版されたものの、新型コロナ情勢が日々変化する現時点ではこれ以上を期待するのは酷だとは思う。新型コロナがあ...続きを読む

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