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作品一覧 2016/12/23更新 人間について 試し読み フォロー ブルジョワ 近代経済人の精神史 試し読み フォロー ユダヤ人と経済生活 試し読み フォロー 恋愛と贅沢と資本主義 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> ヴェルナー・ゾンバルトの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 恋愛と贅沢と資本主義 ヴェルナー・ゾンバルト / 金森誠也 ちょうどプロ倫と対極をいく本でしょうか。ウェーヴァーは哲学の体系の中に組み込まれているという意味で感動するけど、ゾンバルトの理論が今となっては研究の対象になるべきだなぁ。 Posted by ブクログ ユダヤ人と経済生活 ヴェルナー・ゾンバルト / 金森誠也 第1部 近代国民経済形成へのユダヤ人の関与 第一章 調査方法―関与の方式と範囲 第二章 16世紀以来の経済中心地の移動 第三章 国際商品取引の活性化 第四章 近代植民地経済の創設 第五章 近代国家の建設 Ⅰ 御用商人としてのユダヤ人 Ⅱ 財政家としてのユダヤ人 第2部 ユダ...続きを読むヤ人の資本主義への適性 第八章 問題点 第九章「資本主義的経済人の機能」 第十章 資本主義へのユダヤ人の客観的適正 Ⅰ 空間的な拡散 Ⅱ 異質性 Ⅲ 半端な市民性 Ⅳ 富 第十一章 ユダヤ教の経済生活に対する意味 Ⅰ ユダヤ民族にとっての宗教の重要性 Ⅱ ユダヤ教の源泉 Ⅲ ユダヤ教の基本理念 Ⅳ 維持の思想 Ⅴ 生活の合理化 Ⅵ イスラエル人と外国人 Ⅶ ユダヤ教とピューリタニズム 第十二章 ユダヤ人の特性 Ⅰ 問題 Ⅱ 解決への試み Ⅲ 資本主義に奉仕するユダヤ人の性質 シティ、ウォールストリートを席巻するユダヤ国際金融資本をゾンバルトは知る由もないが、主要な資本主義国家の金融の中枢に存在するネットワークを形成するに至る歴史的経過、また、ユダヤ教の富に対する教えは、とても勉強になりました。 Posted by ブクログ 恋愛と贅沢と資本主義 ヴェルナー・ゾンバルト / 金森誠也 ウェーバーにならぶドイツの経済学者による一冊。18-19世紀の風俗史としても秀逸といえる。 某関西圏の勘違いしっぱなしな市長が、大通りに居住用建物の建築許可を緩和するに当たり『社長の皆さんには、愛人を囲ってもらって当該市の景気回復に当てて頂きたい』みたいな話をしたのは、この御本でもお読みになられた...続きを読むからか。 経済の一側面、ということなんでしょうな。 Posted by ブクログ 恋愛と贅沢と資本主義 ヴェルナー・ゾンバルト / 金森誠也 資本主義の誕生を貴族の贅沢の延長線上に捕え、彼らが買い集めた奢侈品こそが源泉なのだとする本書はヴェブレンの『有閑階級の理論』と共同戦線を結び、ウェーバーの『プロ倫(略)』と対峙するかに見えてその実補完関係を形成する。貴族的贅沢も宗教的禁欲も、共に資本主義に至る道は用意されていたという事なのだ。そして...続きを読む本書が魅力的なのはそれに加え、ルネサンス以後における愛の世俗化の道を巧みな文学的表現と様々な資料の引用によって描き出している所にもある。15世紀末のローマは娼婦が人口の7%強を占めいてたとかインド人もびっくり。 Posted by ブクログ 恋愛と贅沢と資本主義 ヴェルナー・ゾンバルト / 金森誠也 固い学術書かと思って読み始めた。 学術書であることは間違いないが、ずいぶん雄弁な語り口で驚いた。 訳者によれば、経済史家として稀に見る名文家だそうだ。 なるほど、そんな感じがした。 貴族からブルジョアの贅沢を支える生産機構が、資本主義の体制を作り出した・・・というのが骨子であるそうだ。 西洋史自体...続きを読むに知識がなく、ピンとこないところもあるのだが・・・ (実際、フーコーとかも、どこに注意を払って読むべきか、困ってしまうことが多い。) 屋外で、大勢の家来に大盤振る舞いをするという「男」的な贅沢のありかたから、都市化が進んで、大勢の家来がもてない生活となることにより、贅沢が家庭の中に囲い込まれていくという指摘は面白かった。 Posted by ブクログ ヴェルナー・ゾンバルトのレビューをもっと見る