【電子特典付き】ジャパン・ホラーの現在地

【電子特典付き】ジャパン・ホラーの現在地

1,485円 (税込)

7pt

今、なにが怖い? 人気作家、TVプロデューサー、映画監督、配信者など、日本のホラー文化最前線のクリエイターたちとともに考える論考集。

目次
1章 今、テレビだからこそ出せる「怖さ」 ――大森時生
2章 『近畿地方のある場所について』が明らかにしたヒットの要件 ――背筋
3章 文字の怪談、声の怪談 ――黒史郎
4章 インターネットで語られる怪談 ――かぁなっき 煙鳥
5章 回帰と拡散のホラーゲーム 2015-2024 ――向江駿佑
6章 汲めども尽きぬ「民俗ホラー」という土壌 ――澤村伊智 飯倉義之
7章 ほんとにあった! 心霊ドキュメンタリーの世界 ――寺内康太郎 心霊ビデオ研究会
8章 透明な私 ファウンド・フッテージの作り方 ――梨
9章 ブームからリバイバルへ ホラー漫画の40年 ――緑の五寸釘

【電子版特典】
テレビ東京60周年記念式典で開催されたイベント『祓除』についての座談会「『祓除』とはなんだったのか」(大森時生氏、寺内康太郎氏、梨氏、背筋氏)を収録。
※電子版のみの特典となります

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    テレビ・ネット・小説・ゲームにおけるホラーを語る対談集。今もっとも勢いのある作者たちが語るホラーの軌跡は非常に興味深い。過去から現在までどのような下地、またその発展がなされてきたのかを知る事ができる貴重な資料とも言えます。ジャパン・ホラー好きは必見。

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    TV番組、文芸、怪談、ゲーム、ネット動画、漫画といったさまざまなジャンルのホラーの現在の状況についての対談および批評。

    『近畿地方のある場所について』の著者が自作について語る2章、ジャンルとしての民族ホラーについての6章、心霊ドキュメンタリーについての7章、ファウンド・フッテージについての8章がと

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    ホラーというより、現代人がどういう時に不気味さとか違和感を感じるかクリエイター目線で語られてていて、今年読んだ本の中で1番面白かった。
    発想の元となったコンテンツとか、どんな狙いがあったかを知れてワクワクした。

    大森さん同い年か〜。。同じコンテンツ見ても全然違う視点もってそうで一回話してみたい!な

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    とても興味深かった。
    吉田氏を始め、映像、書籍、ホラーというジャンルの第一線で活躍する豪華面々による徹底議論。
    恐怖の中のどこに焦点を置くか。そしてどうアプローチしていくかの三者三様さに驚いた。

    例えば、奥様ッソの大森氏は、不気味さや恐怖、そう言った嫌な気持ちを感じる時には余白が必要、つまり恐怖の

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    ホラーってなんか観ちゃうけどめちゃくちゃ面白いと思った事がない
    と言いつつやはり観てしまう
    本著を通して自分がホラーのどこに惹かれているのか何となくわかったような気がする

    個人的には支離滅裂で断片だけリンクしてるっぽい話が好き
    論理が通って全てに理由づけがされると萎える

    嘘か本当かって議論はタブ

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    ホラーや怪談についてこれまでどのような手法が使われてきたのか、物語の舞台、ジャンルとしての立ち位置、過去を経て現代ではどのようなものが求められているのかなど、すごく真面目な対談と考察の本でした。今では当たり前に目にするモキュメンタリーも、最初は本当に不気味だった。最近怪談系のYouTubeとか小説や

    0
    2024年12月28日

    Posted by ブクログ

    こういう類の本を読みたくなるということは、やはり私はホラーが好きなのかもしれない。
    いろんなホラー作家さんが対話している。
    正直ホラーおたくにはたまらないのだろうが、私はそこまでおたくではないので読んでてもふーんって感じだったり、なんの話だ?って感じにはなった。

    昔見てたホラー番組や動画って結構信

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    動画や漫画や小説の一大ジャンルであるホラーにて、今何が怖いものとされているのか、それぞれのカテゴリでその怖いものがどういう変遷をだどってきたのかを作家やオカルト研究家として活躍している吉田悠軌氏がTVプロデューサー、映画監督、配信者などのクリエイター側の人たちと考えていく論考集
    いずれの章もおもしろ

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    確固たる日常、正気や常識がおびやかされる不安や恐怖を楽しむのがホラーというエンタメなのだとしたら、現在の日本では、その日常の正気や常識を何がどういう方法でおびやかしているのかが一覧できる。怖い話は(後悔することになっても)「聞きたくなる」ものであり、「話したくなる」ものなのは、危機意識などによる本能

    0
    2024年07月21日

    Posted by ブクログ

    禍話のかぁなっきさん目当てで買ったけど出てくる人のほとんどを知っていたので大変おもしろく読んだ。文字の怪談と声の怪談の章が特によかった。吉田さんの目指す、引用、論考のための実話怪談のアーカイブ化がとても興味深いのでぜひ実現して欲しいと思う。

    0
    2024年07月20日

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