一行怪談

一行怪談

作者名 :
通常価格 540円 (税込)
紙の本 [参考] 626円 (税込)
獲得ポイント

2pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

穂村弘氏、推薦! たった一行なのに、怖い。想像力が喚起され、不思議な怖さが込み上げてくる怪談を二百近く収録。じわじわと想像力を刺激される、まったく新しい怪談集。 【一行怪談凡例】●題名は入らない。 ●文章に句点は一つ。 ●詩ではなく物語である。 ●物語の中でも怪談に近い。 以上を踏まえた一続きの文章。 ◎内容例 今まさに電車が迫る線路上に、物欲しげな目つきの人々が立っていたので、踏み切りに身を投げるのは止めにした。/寝る時に必ず、洗濯機を回し続けることだけは忘れないよう願いますが、それさえ守ればたいへんお得な物件だと思いますよ。/世界中あらゆる料理を食べても、いまだ思い出の味に辿りつけない彼には、産まれなかった双子の片割れがいるそうだ。

ジャンル
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP文芸文庫
ページ数
208ページ
電子版発売日
2017年09月15日
紙の本の発売
2017年07月
コンテンツ形式
XMDF

シリーズ作品 1~2巻配信中

※通常版の作品のみ、カートをご利用いただけます

書店員のおすすめ

「今まさに電車が迫る線路上に、物欲しげな目つきの人々が立っていたので、踏み切りに身を投げるのは止めにした。」題名は入らない、文章に句点は一つ、詩ではなく物語であり、物語の中でも怪談に近い。これらの条件に沿った一続きの文章を一行怪談とし、集めたのがこの小説集である。

一行のなかにとびっきりの怖い話が盛り込まれた、まさしく一行怪談です。怪談ではありますが、とんでもない化け物が現れたり、呪いで人が殺されたりとかではありません。日常的な出来事が、一つの読点を挟んで180度変わります。少しだけ開いたカーテンの隙間だとか、夕暮れの誰もいない教室だとか、やけにノイズがひどい市内スピーカーの放送だとか…そういうものがこの一行怪談によって、怖いもの・理解できないものに変貌するのがとても面白いです。
読んだ人の想像力によってそれぞれの物語の受け取り方が変わるのもとても面白く、魅力的な一冊です。

Posted by ブクログ 2018年08月24日

サクッと読めてゾワっと来る。
ネットで読むようなスナック感覚のホラーとはまた違った軽さと余韻で、書いてある外側を想像して怖くなれる。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年09月07日

タイトル通り、一行……というより一文で記された怪談集。たった一文なので多くが語られない分、どんどん想像力と妄想力が膨らみます。ここからどういう物語に発展するのか、いろいろ考えてみるのも実に楽しい一冊。ちなみに、奥付にまで行きついてもその先まできっちりと読み進みましょう。そうするとさらなる恐怖が……?...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年07月31日

たしかにゾクっとさせられる話がある。
それ以上に、幻想的な世界、奇妙な世界、
それとパロディ、ユーモア作のような
クスリとさせられる話がある。
それらが凄いのは、たった一言、一瞬で
その世界、オチに突き落とされるスピード感、瞬発力。
大喜利、ipponグランプリに通じるような。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年07月17日

ダ・ヴィンチを読んで気になり購入。

確かに、ゾッとするような。俳句?詩集のような趣が。
一瞬だけど、絵柄が頭の中に浮かぶとイヤだよね~。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月13日

一行のみで綴られた怪談を揃えた短々編集。具体的な幽霊や妖怪が出るものより、何か不可解なこと、不気味なことが起こってその理由が分からない、という作品が多い。
ふたつみっつ、背筋がぞっとするような作品もあったが、全体的には幻想小説のような雰囲気。

このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています