戦争と罪責

戦争と罪責

1,518円 (税込)

7pt

4.7

戦争の時代,そして戦後を通じて,日本人は「悲しむ力」を失い続けてきた.戦地で残虐な行為を行った将校,軍医,憲兵…….彼らは個人としてどのように罪を意識し自らの行為と向き合ってきたのか.精神病理学者による丹念な聞き取りをもとに解明する.罪の意識を抑圧する文化のなかで豊かな感情を取り戻す道を探る.

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戦争と罪責 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    XのようなSNSを利用していると反中のポストが大量にタイムラインに流れてくるが、本書はそれと二律背反的の内容でSNSに毒されている方は毒気を抜くという意味でおすすめできる。

    本書では中国に敗戦後も残留することになった日本人捕虜のエピソードが大部分を占め、その捕虜がその身分にも関わらず、中国人に丁重

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    医師の戦争協力について色々調べているうちにたどり着いた本書。極めて示唆的であり、見落としてきた戦争の一面、そしてなにより私たち含む戦後社会の一面が浮かび上がる。人間はかくも容易く硬直した情動麻痺に陥り、自分を免罪することができるのかと思うと恐ろしいが、自分にもそれに近い傾向は間違いなくあるということ

    0
    2022年09月04日

    Posted by ブクログ

     年末から極めて重い本を読んできた。感受性を鈍化しないと読み続けられない部分もあった。今までも断片的にアジアでの日本軍の加害を読んできたが、ここまで残虐非道な行為を、組織的に長期にわたり行ってきたということは、ほとんどの日本人に共有されていないだろう。いかに実態が隠蔽されてきたかを物語る強力な証拠だ

    0
    2025年01月07日

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