サリー・ダイヤモンドの数奇な人生

サリー・ダイヤモンドの数奇な人生

アンソニー・ホロヴィッツ絶賛!
「圧倒的なキャラクターが誕生した」
引きこもりで“変わり者”のサリー。
父亡き後、外の世界で教えられたのは社交辞令と、恐ろしい出生の秘密――
世界29カ国で刊行! 予測不能ミステリー

町外れで父と孤立して暮らす“変わり者”サリーは6歳までの記憶がない。
ある日父が病気で亡くなり、言いつけどおりに家の裏の焼却炉で遺体を焼いたところ、警察が駆けつけ大騒ぎになってしまう(何かまずかったようだ)。
マスコミが殺到するなか、赤い帽子を被って葬儀を終えたサリーは父が遺した手紙を開く。
そこには人とかかわるようにという願いとともに、ある凄惨な事件の記録が記されていた――。

『パブリッシャーズ・ウィークリー』誌が選ぶベストミステリー&スリラー2023!
米Amazonベストブック2023(ミステリー、スリラー&サスペンス部門)トップ20選出!
本国アイルランドで9週連続1位!

「サリーが真相を探るにつれ、衝撃と感動がもたらされる。そして胸が張り裂けるのに、底なしに笑える」
ハーラン・コーベン(作家)

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サリー・ダイヤモンドの数奇な人生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一気読みでした
    過去と現在が交互に書かれて
    謎が解き明かされていく
    続きが気になって眠れませんでした
    嘘をつき続ける人生と嘘がつけない人生
    どちらも虐待によるもの
    とてもおぞましく、苦しい内容でしたが
    引き込まれてしまいました

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    人生に前向きになれるフレーズが多々あるし主人公サリーと周囲の人々も魅力的で楽しめた。
    「他者とどう関わるか」についての話という側面もあって自分の普段の言動についても考えさせられた。
    胸糞描写もあるけれど物語上必要な内容だし、それを理由にこの作品に触れないのは勿体ない。

    0
    2024年12月09日

    Posted by ブクログ

    ★5 壮絶な過去に向き合う女性、人間の可能性と成長に痺れる傑作 #サリー・ダイヤモンドの数奇な人生

    ■あらすじ
    アイルランドの田舎町、変わり者のサリー・ダイヤモンドは義父と二人で静かに暮らしていた。ある日彼女は義父が病気で亡くなっているのに気づく。生前自らが亡くなってしまったら焼却炉で焼いてくれと

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    父が死んだらゴミに出してくれと言っていたので、父が死んだ後焼却炉で燃やしたサリーのちょっと信じがたいけど、リアルな人生。

    ストーリー展開、人物造形、意外性、読みやすさ、全てにおいて完璧な小説だった。グロテスクではあるけれど、それを上回る面白さ。

    0
    2024年10月11日

    Posted by ブクログ

    町外れで世間から隔絶された状態で過ごしていた42才のサリーは、父親の病死で遺言通りに焼却炉で遺体を焼いてしまう。と言う突拍子なく始まるミステリーは彼女の来歴を遡りながら、少しずつ社会性を取り戻して行く様子を描いていく。並行して、ある意味監禁状態のピーターの生活も記され、不穏な先行きに目が離せなかった

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    ミステリー性は薄いけど、ストーリーの展開がテンポ良く、意外性もあり、イッキ読みした。結構残酷でショッキングな内容のため、読み進めるのに心が痛む描写も多い。それでも何故か作品に引き込まれた。サリーが前向きな人生を送れるように応援したくなる。

    0
    2025年03月20日

    Posted by ブクログ

    続きが気になってしょうがなかった。
    人はいろんな面があるし、変わろうとしても変われないっ事を教えてもらった気がします

    0
    2025年02月12日

    Posted by ブクログ


    「死んだらゴミといっしょに出してくれ!」そう言っていた養父が亡くなり、実際に養父をごみ袋に入れて焼いてしまったサリー…
    そしてそのことを隠すこともなく、「自分で焼いた!」と話すサリーには情緒の欠陥があり、変わり者と呼ばれている
    物語はそんなサリーが自分の過去を知り、自分を変えていこうとするパートと

    0
    2024年12月05日

    Posted by ブクログ

    凄惨な過去のトラウマから情緒が不安定なまま成人した主人公サリーが、養父の死去を機に社会生活に馴染もうと奮闘する一人称の物語だが、途中から別の登場人物による一人称のパートが始まり、交互に語られていく。
    誘拐・監禁・洗脳・虐待のシーンはかなり痛ましい。
    謎解き要素が薄いため「推理小説」ではなく「犯罪小説

    0
    2024年11月25日

    Posted by ブクログ

    四十二歳のサリー・ダイヤモンドは養父のトムとほぼ引きこもりの生活をしていたけれど、トムが亡くなったことで状況が変わる。トムの書き残したものによってサリーは自分の出自を知っていく。そこには残酷な日々と失われた人生が描かれていた。虐待を受けトラウマを克服していくことの過酷さ、上手く人と話せない、関われな

    0
    2024年09月22日

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