ビジネス・実用 - 新潮社作品一覧

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  • 新潮新書 解説目録(2024年4月)
    無料あり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2003年4月に創刊された新潮新書。創刊ラインナップの一冊として刊行された『バカの壁』が400万部を超えるベストセラーとなり、2005年11月に刊行された『国家の品格』も200万部を突破、2017年には『言ってはいけない』が新書大賞を受賞しました。話題作・名作・問題作ぞろいの1000点をご紹介します。※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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  • 高校生に読んでほしい50冊 2024
    無料あり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの50点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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  • 中学生に読んでほしい30冊 2024
    無料あり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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  • 劇的再建―「非合理」な決断が会社を救う― 無料お試し版
    無料あり
    4.0
    西陣織の帯づくりで極めた銀の糸と織りの技術でウェアラブル市場に参戦。布団やシュラフの製造で磨いた「体を温める」技術で世界的なアパレルメーカーへ。顧客ゼロから「工具界のamazon」になった「創業80年のベンチャー企業」。「リベラルアーツ経営」で熱狂的なファンを獲得する石鹸・合成洗剤メーカー。鉄道車両を運ぶ大型物流業者から鉄道車両の輸出も手掛ける商社への変身――その挑戦には、人生を賭ける価値がある。心を奮い立たせる挑戦のバイブル。 2024年1月新刊から、「まえがき 儲かるだけの仕事ならやらない」と、チームビルディングで注目を集める木村石鹸工業株式会社をとりあげた「第4章 人生の幸せと、仕事のモチベーション」を特別無料配信します。

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  • BEYOND THE STORY ビヨンド・ザ・ストーリー : 10-YEAR RECORD OF BTS 無料お試し版
    無料あり
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    デビュー10周年、かつてないほど率直に語られた初のオフィシャル・ブック。無料お試し特別版! あなたが知っているBTS、それを超える彼らの物語。 共にしてきた‶花樣年華〟、青春の最初の記録――。 3年以上にわたる深層取材、そしてRM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人がインタビューを通して聞かせてくれるグループの軌跡とビハインドストーリー。アーティストとして、また個人としてのBTSの素顔とまなざしを収めた未公開ポートレート21枚を掲載。 メンバーが一人ずつ宿舎に集まり、ひとつのチームになるまでを描くChapter 1、その冒頭から2万6千字を収録。また関連する動画やサイトに飛べる埋め込みリンク5つをご体験ください。

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  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書) 無料お試し版
    無料あり
    5.0
    他人の男を奪い続けて20年、何不自由ないのにPTA不倫、経済力重視で三度離婚……36歳から74歳まで12人の女性のリアルな証言を、直木賞作家が冷徹に一刀両断。「大人の恋には事情がある。だが、男に主導権はない」「恋愛は成功と失敗があるのではない。成功と教訓があるだけ」――恋に浮かれる人にも不倫の愛に悩む人にも、人生を狂わせた人にも、珠玉の名言を贈ります。 『肩ごしの恋人』で直木賞、『愛に似たもの』で柴田錬三郎賞受賞。『ため息の時間』『100万回の言い訳』『とける、とろける』『逢魔』など数々の名作恋愛小説やエッセイを描き続けた作家初の新書から、「はじめに」と「第1話 不倫はするよりバレてからが本番」を特別無料配信します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • 新潮文庫の100冊 2023
    無料あり
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 約3000点の新潮文庫の中から「新潮文庫の100冊」として厳選した作品を、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5テーマに分類しておすすめします。かわいいキュンタの物語もお楽しみください! ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 高校生に読んでほしい50冊 2023
    無料あり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの50点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。
  • 中学生に読んでほしい30冊 2023
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。
  • ベンチャーキャピタル全史 無料お試し版
    無料あり
    4.0
    アメリカでGAFAが次々と花開いたのは偶然ではない。その背景にはスタートアップにリスクマネーを供給してきた連綿たる「意志」があった。19世紀の捕鯨船から連続起業家たるエジソン、そしてジョブズやベゾスまで、ビジネスの革新者たちを国家規模でインキュベートしてきた歴史を紐解く、スタートアップ元年に読むべき決定的現代経済史。話題書の第1章を読むことができる無料試し読み版。

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  • 新潮文庫の100冊 2022
    無料あり
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 約3000点の新潮文庫の中から「新潮文庫の100冊」として厳選した作品を、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5テーマに分類しておすすめします。かわいいキュンタの物語もお楽しみください! ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 高校生に読んでほしい50冊 2022
    無料あり
    2.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの50点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 中学生に読んでほしい30冊 2022
    無料あり
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 新潮文庫の100冊 2021
    無料あり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 約3000点の新潮文庫の中から「新潮文庫の100冊」として厳選した作品を、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5テーマに分類しておすすめします。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 高校生に読んでほしい50冊 2021
    無料あり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの50点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 中学生に読んでほしい30冊 2021
    無料あり
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 高校生に読んでほしい50冊 2020
    無料あり
    5.0
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  • 中学生に読んでほしい30冊 2020
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 新潮文庫nex5周年記念冊子
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潮文庫nex刊行5周年記念! 作家&書店員が選ぶ「第1位」の作品を発表です。さらに、映画「いなくなれ、群青」主演の横浜流星の特別インタビュー、nex150書名以上の目録も同時収録。※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 高校生に読んでほしい50冊 2019
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2900余点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの50点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 中学生に読んでほしい30冊 2019
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2900余点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 新潮文庫nex甲子園 2018
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潮文庫nex刊行4周年記念! 新潮文庫のマスコット・キュンタがイチ推し作品を紹介する「nex甲子園 2018」特別冊子です。女優・飯豊まりえの特別インタビュー、nex120書名以上の目録も同時収録。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 高校生に読んでほしい50冊 2018
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2900余点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの50点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 中学生に読んでほしい30冊 2018
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2900余点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 新潮文庫nex甲子園 2017
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潮文庫nex刊行3周年記念! 新潮文庫のマスコット・キュンタがイチ推し作品を紹介する「nex甲子園 2017」特別冊子です。nex全105書名の目録も同時収録。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 戦後70年 漂流する日本 国防を忘れた「異形の民主主義」
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    憲法のために国家があるのではない。国家のために憲法はある。ことの本質は「憲法」ではなく「防衛」なのだ――。安倍政権が提出した安保法案に対して憲法違反との声が喧しいが、ならばそもそも憲法と自衛隊の整合性はどうなのか。現実の防衛戦略を置き去りにしたまま、相も変わらず「憲法」の前で思考停止に陥っている日本。民主主義と国防の関係性という根本に立ち返り、戦後日本の“陥穽”とディレンマを突く、いま必読の論考。
  • 戦後70年 あの戦争は何だったのか 「一億玉砕」という亡国思想
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    昭和18年5月、アッツ島の戦いで、突撃の前に支隊長はこう訓示を述べた。〈弾丸が尽きたら銃剣で闘え/剣が折れたら拳で撃て/拳が砕けたら歯でもって敵を噛め……〉。そして約2,600人の守備隊は全滅したのだが、この戦いから大本営は「全滅」を「玉砕」と言い替えるようになった。それは太平洋戦争が「軍事」から「死の美学」へと転じていくことに等しかった。その「十死零生」の戦法は、やがて民間人にも要求されていった。
  • 戦後70年 漂流する日本 「国際主義の欠落」という病理
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    戦後70年を迎え、大きな政治的争点となっている「歴史認識」と「安保法制」。この二つの問題は、実は根っこの部分でつながっている。すなわち、日本人が国際社会の潮流を正しく認識できず、国内でしか通用しない独善的な正義を振りかざし、国家の針路を決めてしまう傾向があるということだ。そして、それはまた、無謀な軍国主義に走った戦前の日本人の姿とも重なるものである――。気鋭の国際政治学者による刺激的な論考。
  • 「昭和」が消えてゆく 歌姫たちが語る歌謡曲の黄金時代 軟派な不良が作ったから魅力的だったんだよ
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    半世紀以上もの間、CMやアニメソング、ジャズ、歌謡曲、クラシックなど多岐にわたる作品を手がけてきた作曲家・小林亜星氏。ヒットメーカーだった同氏が語る懐かしき昭和歌謡史。敗戦直後から昭和60年代までの昭和歌謡曲は、今のポップスとは違うエネルギーに満ち溢れてた。どうしてあんなに魅力的だったのか――それは不良や世間ではマイナーとされてきた人たちが作った歌だったからだ。
  • 韓国の「反日」は永久に終わらない 「民族の鬱憤」が残り続ける理由
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    韓国の反日は日増しに激しさを増しているように見える。だが、それは昨日今日、始まったものではない。昔からさまざまな反日現象があり、韓国ではごく日常の風景なのである。では、その反日の根幹にあるものはいったい何なのか。共同通信、産経新聞の特派員を務め、ソウル駐在30年の黒田勝弘氏は、それを「韓国の解放・独立のあり方」に起因すると分析する。
  • 「人物重視入試」は亡国への道 浪人生加点方式を導入せよ
    4.0
    2013年秋、第二次安倍内閣の私的諮問機関である教育再生実行会議は、知識偏重教育を排し、総合的な人物判断をするという「人物重視」の大学入試改革案を提出した。受験生の「能力・意欲・適性を多面的・総合的に評価・判定する」というが、果たしてほんとうにそんなことができるのか。評論家の呉智英氏は、まったく別の角度から独自の大学入試案を提言する。
  • 参院選ライブの舞台裏「とっておきの話」
    3.5
    他局が聞かない様々な質問を政治家に投げかけ、ふとした一言から彼らの思いがけない本音を浮き彫りにする池上流インタビュー。それは決して偶然の産物ではなく、周到に計算された一瞬の駆け引きだ。選挙時だからこそ漏れた政治家たちの「本音」を振り返りながら、その戦略を赤裸々に語る。
  • こんなもんじゃね「ネット選挙」解禁
    -
    記念すべき「ネット選挙」運動解禁。久々に「素晴らしき“おインターネット様”は世界を変えます!」というネット教信者と著者との「宗教戦争ともいえる」論争がまた勃発したが、期待は裏切られた。山本太郎と三宅洋平が目立ったぐらいで、テレビが作り出す「空気」をまったく変えることができなかった、しょぼすぎる電脳選挙戦を振り返る。
  • 私の憲法論 J-POPのような「自民党改憲草案」
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    「現状が不満で、そこから抜け出したいのだけど、何か具体的にやりたいことがあるわけじゃない」。戦争への布石とも非難された自民党の憲法改正草案は、90年代J-POPの歌詞にそっくりだ。具体的なビジョンはまったく見えてこないこの憲法に、果たしてどれほどの意味があるのか。
  • 地下アイドル潜入記 デフレ社会のなれのはて
    2.8
    「濱野さん、地下、行ってみます?」AKB古参オタクからの誘いにより、筆者の日常は一変した。ほとんどマスメディア(=地上)に露出することのないけれど、無数に存在する「地下アイドル」たちの世界。なぜ、異様なまでの〈進化〉を遂げているのか? そこには「失われた20年」と呼ばれる経済低迷期の中に生まれた新たな社会の可能性があった。
  • 私の憲法論 防衛大臣として考えたこと
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    改憲問題で必ず取り沙汰される第九条。現在の憲法ではなぜ駄目なのか? 緊張続く尖閣諸島、自衛隊はどう対応できるのか? そして、改正するにあたり重要となるポイントとは? 第11代防衛大臣として国防の最前線で指揮を執ってきた安全保障のスペシャリストが、自らの体験を踏まえた上で綴る「私の憲法論」。
  • 皇太子殿下、ご退位なさいませ
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    2013年2月の『新潮45』3月号に発表されるや、世論を二分した論争に発展した宗教学者・山折哲雄氏の論文を全文配信! 論壇から女性週刊誌まで、山折氏の真摯かつ大胆な提言に触発され、議論は沸騰した。山折氏は、現下の象徴天皇制が近代家族制との狭間で異変が生じていると看破。天皇家の危機を回避するために退位し、弟である秋篠宮への「譲位宣言」をなさっては如何かと論陣を張る。いま改めて虚心に読まれて然るべき、2013年の論壇で最高の問題作。
  • 数字で読む「アベノミクスの空騒ぎ」
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    「安倍政権の金融緩和政策のおかげで、株価が上昇している」「アベノミクスで円安が進むと、輸出が増える」「株価が上昇し輸出が増えれば、景気もやがてよくなる」「景気がよくなれば、雇用も拡大する」「近年、日本企業は成長著しいアジア諸国との競争に負けつつある」――。巷でよく聞くこれらの言説は、どれも数字によって完全に否定されている。誰にでも手に入るデータから「事実」だけを鮮やかにきりとる、目から鱗の紙上講義!
  • 「最も危険な政治家」橋下徹研究 孤独なポピュリストの原点
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    「改革」と称して次々と奇策を繰り出し、それを疑問視するものは徹底的にやりこめる。チャパツの弁護士から政治家に転進し、自身の政党まで作り上げたこの人物は、いったい何に突き動かされているのか。そして彼の思想、行動力はどんな環境が育んできたのか。新潮45掲載時に大反響を呼び、いくつもの後追い記事を生んだ「橋下徹研究」の嚆矢。
  • 反ウェブ論 やっぱりウェブはバカと暇人のもの
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    ユーチューブ、ツイッター、フェイスブック……SNSやメデイアの発展により、誰もが「表現」できる時代。だけど、要するに暇人が集う「バカ発見器」が増えただけの話。「市民による情報発信」というお題目の下、蔓延するのは韓国叩きとヘイトスピーチ。「愚者の行進」は、いつまで続くのか。
  • あなたは慎重型?楽観型? 数千円でわかる「DNA性格診断」
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    敵を知り、おのれを知れば百戦危うからず、という。いまや簡単な遺伝子検査で、自分が生まれつき持ち合わせている性格の「型」がわかるようになった。ほおの内側の粘膜をこすって細胞を採取、それを検査会社に送れば、一週間ほどで結果が戻ってくる。自分を知って、それを武器として生きる。生きづらい世の中を生きやすくする、新しい処方箋。
  • 「自民党青年局」の研究
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    局長ポストから多数の総理大臣経験者が輩出していることでも知られる、自民党青年局。1955年の結党時から存在する組織だが、その実態はあまり語られてこなかった。党内での役割から、知らず知らずのうちに局長に課される数多の「帝王学」まで、その内実に迫る。
  • 反ウェブ論 死んでからも残り続ける「生の痕跡」
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    誰もがインターネットで発信するようになった現代、電子空間に漂う無数の文字情報は、必ずしも生者の声とは限らない。旅先の楽しげな記事で更新が止まったままのブログ、自殺へのカウントダウンをするブログ、ネット上での遺書公開……電子空間に残された「最期の言葉」の現状を追う。
  • 政治家の器は「答え方」でわかります
    4.0
    百戦錬磨の政治家たちも狼狽する鋭いインタビューで話題を呼び、第5回伊丹十三賞を受賞した2012年の衆院選特番「池上彰の総選挙ライブ」(テレビ東京系)。テレビの生放送では伝えきれなかった政治家たちとの応酬裏話から、相手に鋭く斬りこむ質問の流儀まで、縦横無尽に語り尽くす。
  • 対談「嫉妬デモクラシー」のなれの果て
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    極端に嫉妬心が強いこの国で民主主義が極まれば、劣情によって人の足を引っ張る「嫉妬デモクラシー」が出現する――。社会主義なしで「平準化」を成し遂げた日本は、この先一体どこへ向かうのか? 現代の政治現象から日本の民主主義の来し方と行く末を議論する、ユーモアと知的興奮に溢れた碩学対談!
  • 対談 「就活」という窓から見えるもの
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    『僕たちの前途』で若手起業家について論じた古市さんと、直木賞受賞作『何者』で若者の「就活」を見事に描ききった朝井さん。それぞれに前途を期待されるふたりが、お互いの著作を読んで考えたこととは――? それぞれの本に垣間見える悪意から、「就活」にまつわる謎の言説のあれこれ、ツイッターの使い方まで、縦横無尽に語り合う注目の若手対談!
  • 電車男、重松清と語る
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    発売から2カ月で50万部を突破した『電車男』。なんと、これまでどのメディアにも姿を現したことのない電車男本人が、ついに登場! 初の対談相手となる作家・重松清が聞き出すのは、初めてのクリスマス・デート、エルメスの両親との対面、そして、その先にあるもの――非モテ男のカリスマがすべてを語る! 「小説新潮」2005年3月号に掲載したチャット対談の電子化。

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  • 「ヨン様」とは何か――『冬のソナタ』覚書
    5.0
    「ヨン様」とは何か――『冬のソナタ』覚書(新潮アーカイブズ) 『冬のソナタ』が日本で圧倒的な「韓流ブーム」を巻き起こしたのは、実はこのドラマに「韓国的なるもの」が欠落しているからである――。同時代の韓国映画との比較、日本の少女漫画や村上春樹作品との関係、韓国の戦後史やインターネット掲示板の影響にも光を当てながら、長年にわたって韓国の映像文化を観察し続けてきた四方田犬彦氏が徹底分析する。『冬ソナ』のあらすじもわかります。

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  • 中国の知恵
    4.0
    著者の吉川博士は、かの論語を貫き流れているものは、まったき人間肯定の精神であるとして「孔子の教えがもし今の世の教えとして不適当な所があるとすれば、それが余りにも厳格な教えであるためではなくて、むしろ余りにも人間を肯定した楽観的な教えであることにある」と語っている。数多くの文献を効果的に引き、中国文学の最高権威が詩才をも発揮して描く、自由な孔子伝である。
  • 40歳を過ぎてからの大人の脳の鍛え方―新潮45 eBooklet 教養編1
    -
    自分たちは仕事で頭を使っているから脳の働きは保てているだろう、と思うのは大いなる勘違い。ふだんの生活で脳や身体を使っている分には、私たちは自分の健康を保つのよりも少し足りないレベルしか使っていないのです。意識してトレーニングをしなければ、脳も身体も健康を維持できません。脳トレゲーム監修者が教える、目からウロコの“脳にいい生活習慣”とは? 最近もの覚えが悪くなったとお嘆きのアナタ、必読です。

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  • 四半世紀を駆け抜けたキラ星「アイドル」爆笑取材秘話―新潮45 eBooklet 裏情報編1
    -
    世界一の“萌える国”の特等席で彼女らを愛で続け25年。およそ二百数十人もの新人アイドル少女を毎月対面取材すれば、そりゃあ、いろんな娘たちがいた。岩佐真悠子、田中麗奈、酒井法子、優香、菊池桃子らトップアイドルから、TバックならぬTフロントで“生モザイク”をかけられた伝説のピンクサターン、「立ちバック、さいこー!!」と口走ったり、途中から“手コキ”を始めちゃった名前の出せないアイドルまで、筆者だけが立ち入りを許された聖域で繰り広げられる、あなおそろしやの爆笑取材秘話。

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  • 3P万華鏡―新潮45 eBooklet 性編1
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    通常、ふたりきりでするものを3人でしてみる。そこに新たな世界が開ける……。たまたま知り合ったAV男優と、電話で呼び出した友人Y。人に見られながら、前後同時に揺さぶられるという私の野望は、このハプニングバーであっけないほど簡単に満たされた。彼らは私の下と後ろで徐々に動きを速くする。男優が止まり、Yが後ろから激しく動く。Yが止まり、男優が下から思いきり突き上げてくる。幻覚さえも見えてくる、史上最高の壮絶快感体験。本誌特集「セックスという教養」から、厳選の“三つ巴”体験ルポ。

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  • 芸術論
    -
    「空想することと詩人」「小筺選びのモティーフ」「ミケランジェロのモーゼ」「『詩と真実』中の幼年時代の一記憶」「不気味なもの」「フモール(ユーモア)」「ドストエフスキーと父親殺し」の諸題より成る。精神分析学を文化領域にまで適用したフロイトが、作品を素材として芸術家の意図や感動や心的状況を分析した芸術論。
  • 日本のアウトサイダー
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    中原中也、萩原朔太郎、三好達治、梶井基次郎、堀辰雄、岩野泡鳴、河上肇、岡倉天心、大杉栄、内村鑑三……。明治以後の、真の意味で個性的に生きた文学者・思想家を、時の功利的実証主義に反発したアウトサイダーとしてとらえ、その事跡と苦悩を検べる中で、逆に近代日本のインサイダーを照らし出そうと意図した労作の評論。現代の人間存在と歴史に深く問いかける。新潮社文学賞。
  • 文章読本
    4.0
    文章を書くというのはどういうことか。現代における文章とはどのようなものか、また、その望ましい姿とは。――森鴎外・夏目漱石など明治の作家から、安部公房・大江健三郎・井上ひさしら現代作家まで、豊富な文例をあげながら、近代百年の口語文の歴史のあとを辿る。文章を素材にした近代日本文学史であると同時に、文章表現の心構えを分りやすく説いた、万人のための文章講座。
  • ファディッシュ考現学
    3.0
    「日の丸」を背負って飛ぶ日本航空の悲劇とは? 聖心女子大と日本女子大、どこがどう違う? 豊かな現代社会の中で人は何を頼りにする? JAL機事故の周辺から、ホテル、車、食事、ディスコ、キャンパスなどのシティ情報まで、表層事象の観察を通じて、現代日本社会の深層に皮膚感覚で迫るフィールドノート。「朝日ジャーナル」1985年4月19日号から1986年4月18日号までの50章を収録。
  • 生命のふしぎ
    -
    1巻385円 (税込)
    星新一が、作家としてデビュー(1957年)した後、初めての本として出版された、少年向け科学解説書。生命について、その考え方の歴史から進化論、生命現象の細部から人類の未来に至るまで、やさしく解き明かしている。刊行されたのが1959年のため、今から見れば内容が古くなっているのは否定できないが、文章の随所に星新一の作家としてのエッセンスを感じ取ることができる。
  • オリンピックトリビア!―汗と涙と笑いのエピソード―
    -
    金メダルはほとんど“銀メダル”である/鳩は必ず五輪に参加しなくてはならない/クーベルタンは初代の五輪会長ではない/途中で車に乗りキセルしたマラソン選手がいる……一世紀ぶりに聖地へ戻ったオリンピックは、まさにトリビアの宝庫だ。その発祥から長嶋ジャパンまで、興奮と驚きと感動の100話を厳選。観戦のお供に、五輪史の教材としても役立つ最強のトリビア本。「へぇ~」と思った後は、北京五輪がもっと楽しめる!

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  • 生きるとは、自分の物語をつくること
    4.1
    人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と、静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見……。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。
  • 日本の父へ
    -
    父親はわが子の教育の傍観者であってはならず、直接参加しなければならない。――在日四十余年、日本の教育現場をつぶさに見つめてきた元・栄光学園理事長が、自信を喪失した日本の父親たちと、これから親になる若者たちに語る家庭教育論。ありし日の父を回想した「父ありき」、教育者としての実体験を盛り込んだ「おやじさまざま」、結婚する若者に贈る「明日の父に」の三章からなる。
  • 人生論ノート
    4.2
    死について、幸福について、懐疑について、偽善について、個性について、など23題――ハイデッガーに師事し、哲学者、社会評論家、文学者として昭和初期における華々しい存在であった三木清の、肌のぬくもりさえ感じさせる珠玉の名論文集。その多方面にわたる文筆活動が、どのような主体から生れたかを、率直な自己表現のなかにうかがわせるものとして、重要な意味をもつ。

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  • 礼儀作法入門
    3.8
    礼儀作法とは何か。それは「他人に迷惑をかけない」ことだと、山口瞳はいう。そのためにも「まず、健康でなくてはならない」と。世に作法の本は数あれど、礼儀を人づきあいの根本から教えてくれる書物は意外に少ない。「電話いそげ」「パーティーの四つの心得」「なぜか出世しない通勤の天才」など、金言の数々も心にしみる。とりわけ社会人初心者に贈りたい人生の副読本である。

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  • 私の嫌いな10の言葉
    3.6
    「相手の気持ちを考えろよ! 人間はひとりで生きてるんじゃない。こんな大事なことは、おまえのためを思って言ってるんだ。依怙地にならないで素直になれよ。相手に一度頭を下げれば済むじゃないか! 弁解するな。おまえが言い訳すると、みんなが厭な気分になるぞ」。こんなもっともらしい言葉をのたまう大人が、吐気がするほど嫌いだ! 精神のマイノリティに放つ反日本人論。

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  • スローフードな人生! -イタリアの食卓から始まる-
    4.0
    「スローフード」って何だろう。それはだらだら食事をすることでもないし、金にあかせて高い食材を買うことでもない。もっと大きな「生き方」に関わる姿勢であることが、本書を読み終わったらわかるでしょう。スローフードな生き方に惹かれる人や食育に携わる人は基礎知識として必ず読みたい定番の一冊!

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  • 黒のトリビア
    3.3
    「死体は出産する」「裁判所で傍聴人気が高いのは、わいせつ事案」「死体を運んだ警察官には、1200円の手当てが出る」――。「へぇ」というより「ゲッ」とのけぞる“黒”トリビアが満載。事件の裏、奥の奥までよくわかる、戦慄の豆知識111本。あの事件から警視庁、鑑識、死刑の裏話まで、実例をあげて解説。あの“殺し”、その“ホトケ”がもっと身近に。現役事件記者たちが明かす、本格的ウラ雑学。

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  • すべての縁を良縁に変える51の「気づき」
    5.0
    もっと自分を輝かせてくれる人がどこかにいる。いい縁さえあれば、もっと幸せになれるのに――。誰しも小さな不満を抱えて生きている。でも人生は心がけ次第。健康な身体、大切な家族、大好きな仕事……すべてのご縁に感謝し、その素晴らしさに「気づく」ことができれば、もっともっと幸せになれる。今すぐ自分の行いを見直せる51の小さな気づき。青森の神様が教える、幸せの法則。
  • 人間の建設
    3.8
    有り体にいえば雑談である。しかし並の雑談ではない。文系的頭脳の歴史的天才と理系的頭脳の歴史的天才による雑談である。学問、芸術、酒、現代数学、アインシュタイン、俳句、素読、本居宣長、ドストエフスキー、ゴッホ、非ユークリッド幾何学、三角関数、プラトン、理性……主題は激しく転回する。そして、その全ての言葉は示唆と普遍性に富む。日本史上最も知的な雑談といえるだろう。

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  • 心理療法個人授業
    3.9
    生徒「人の心ってどこまでわかるのですか?」先生「わかってたまるか(笑)。でも、僕らは最大限の努力はします。心理療法は命がけの仕事なのです」生徒「ワカランワカラン言っていて治療できるのですか? 箱庭を作ると治るんじゃないんですか?」先生「ハハハ」──人の心は不思議で深遠、謎ばかり。シンボーさんと少し勉強してみませんか? 楽しいイラスト満載。
  • 働きざかりの心理学
    4.0
    「働くこと=生きること」責任ある立場に立ち、人生の光と影を背負いながら誠実に働くことは、それだけで充分に難しいこと。「働きざかり」の世代が直面する“見えざる危機”を心身両面から探り、解決のヒントを提案します。「つきあいの功罪」「会議と疲れ」「妥協と協調」「男女の迷走」「いじめの病根」そして「中年の危機」。誰もが避けては通れない大切な課題を考えるための心のカルテ。
  • 元禄流行作家 わが西鶴
    -
    「わしは俳諧師という商人や」と豪語し、知恵才覚を駆使して版元を巧みに操ってゆく西鶴。「俳諧は興行や」といい、大坂住吉大社に人集めして昼夜ぶっつづけの矢数俳諧を行ない、世間を驚かせる西鶴。そんな彼が、芭蕉についに比肩することあたわず、俳諧へのこだわりをきっぱりと捨て、「好色一代男」をはじめとする浮世草紙作家へと変貌してゆくまで。――著者渾身の力作長編小説。
  • 恐るべきさぬきうどん─麺地創造の巻─
    4.1
    ユースケ・サンタマリア主演の映画「UDON」のネタ本、第一弾。県内にその数およそ700店という「うどん王国」香川。その香川県人も知らない徹底ディープなうどん屋を求め、道なき道を行く“麺通団”。いわく、「秘境うどん屋」「製麺所合体型」「大衆セルフうどん」など、「恐るべき店」が勢揃い。全国にさぬきうどんブームを巻き起こすきっかけとなった、伝説的B級グルメ本である。さぬきうどんに興味があるなら、何はさておき、まずこの本を読むべし!

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  • 決定版 妊娠レッスン―赤ちゃんが欲しいすべてのカップルへ―(新潮文庫)
    -
    「赤ちゃんは欲しいけれど不妊治療に踏み込めない」「不妊治療を受けているが妊娠しない」不妊に悩むすべての人に贈る“最も役に立つ妊活教本”。誤解や思い込みも多い「妊娠の仕組み」や「不妊治療」について正しく知り、心と体にやさしい、しなやかな妊娠力を身につけよう。口コミでロングセラーとなっていた名著を大幅アップデートした決定版。不妊の森で迷子にならないための必読の書。
  • 恋するディズニー 別れるディズニー(新潮文庫)
    4.0
    「ディズニーランドでデートをすると別れる」という、若者の間でささやかれている噂は本当なのでしょうか。長期間にわたる某大某サークル内カップルの観察結果、すいている時期や曜日、乗りものやショーの仲良くなるまわりかた等を大公開。また、男子がショップでイライラする理由等、男女の謎も解明。ずっとラブラブでいたい女子は本書を彼に読ませてからディズニーデートに行きましょう。
  • さよなら、母娘ストレス(新潮文庫)
    -
    「あなたを生んだのは、この私」何かにつけ、印籠を見せるようにそう言い放つ母親たち。かたやその言い分にぐうの音も出ない娘たち……。心底憎らしいのにどうしても嫌いになれない、そんな矛盾に苦しむ女性はあなた1人ではありません。診察室を訪れた8名の娘たちのエピソードと著者の実体験を軸に綴る、母と娘の現実。娘(あなた)が幸せになるための6つの処方箋を収録。『怒り始めた娘たち』改題。
  • カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ―
    3.9
    ぼくはすごく不幸な少年・青年時代を送ってきた。親や先生の「いい子」だったぼくは「自殺してはならない」と自分に言い聞かせ、強く生きようと決意し、長い間、修行してきた。そして、30年間「なぜ生きるのか?」と悩んで見出したのは、「そのことを知るために生きるのだ」という回答だった。自らの苦い経験を振りかえりながら、いま不器用に生きるすべての読者に捧ぐ、「生き方」の訓練。
  • 診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界―
    3.9
    「むかしむかし、あるところに……」まさか精神科を受診して、昔話や童話を聞かされるなんて誰も思ってもみなかっただろう。でも、患者たちの当惑はすぐ驚きに変わる。そこに繰り広げられるのは自分の物語なのだ。悩みを抱えた心の深層を「赤ずきん」「ももたろう」「幸運なハンス」「三びきのこぶた」などで解き明かす、ちょっと不思議で、ほんとうは不思議じゃない12話の「心の薬」。
  • こころの処方箋
    4.3
    「耐える」だけが精神力ではない。心の支えは、時にたましいの重荷になる。――あなたが世の理不尽に拳を振りあげたくなったとき、人間関係のしがらみに泣きたくなったとき、本書に綴られた55章が、真剣に悩むこころの声の微かな震えを聴き取り、トラブルに立ち向かう秘策を与えてくれるだろう。この、短い一章一章に込められた偉大な「常識」の力が、かならず助けになってくれるだろう。
  • 話術(新潮文庫)
    4.2
    話は誰でもできる。だからこそ、上手に話すことは難しい。日常の座談では、何を、どう話すか。大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。声の出し方、間の置き方はどうする? 一人で喋るな、黙りこむな。お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。人生のあらゆる場面で役に立つ、“話術の神様”が書き残した〈話し方〉の教科書。(解説・濵田研吾、久米宏)
  • なにを食べたらいいの?(新潮文庫)
    3.9
    では、どうやって食べ物を選べばいいのですか? ベストセラー『食品の裏側』の著者のもとに最も多く寄せられる質問です。みなさんのそんな悩みに応えるため、この本は書かれました。手軽で「おいし」くて長持ち。三拍子そろった商品はなぜ危険なのか。スーパーやお店では、どんな基準で買えばいいのか。添加物そして食の安全の専門家が、あなたに、やさしく丁寧に伝えます――。
  • 変見自在 習近平と朝日、どちらが本当の反日か(新潮文庫)
    -
    中韓の領土主張、日本企業に対する米国の根拠なき賠償請求――ただでさえ敵は多いのに、珊瑚落書、吉田調書、慰安婦以外にも朝日の捏造や誤報は枚挙に暇がない。韓国機、全日空、李香蘭、コスタリカ……。国家国益を毀損し続ける自虐報道の数々。習近平の発言「我我は平和を愛する民族」が可愛く見えてくる。歴史の真実に光を当てる大人気コラム集。『習近平よ、「反日」は朝日を見倣え』改題。(解説・福島香織)
  • 「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―(新潮文庫)
    3.6
    甲子園も夢じゃない!? 平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が、東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。グラウンドでの練習は週1日、エラーでも空振りでもかまわない、勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ……。監督の独創的なセオリーと、下手を自覚しながら生真面目に野球に取り組む選手たちの日々。思わず爆笑、読んで納得の傑作ノンフィクション!
  • 数学する身体(新潮文庫)
    3.9
    数学はもっと人間のためにあることはできないのか。最先端の数学に、身体の、心の居場所はあるのか――。身体能力を拡張するものとして出発し、記号と計算の発達とともに抽象化の極北へ向かってきたその歴史を清新な目で見直す著者は、アラン・チューリングと岡潔という二人の巨人へと辿り着く。数学の営みの新たな風景を切りひらく俊英、その煌めくような思考の軌跡。小林秀雄賞受賞作。(解説・鈴木健)
  • 人間アレルギー―なぜ「あの人」を嫌いになるのか―(新潮文庫)
    4.5
    花粉などアレルゲンによって引き起こされる身体的アレルギー。これとよく似た心理的拒絶反応「人間アレルギー」についてはこれまで語られることはなかった。良好だった人間関係がなぜ急にうまくいかなくなるのか。些細な理由で相手の存在までも許せなくなるのはなぜか。自身のクリニックの具体的な臨床例と歴史上の人物のケースを分析しながら、この心理的葛藤状態を克服する処方を示す。
  • 変見自在 サンデルよ、「正義」を教えよう(新潮文庫)
    -
    「正義」を売り物にするハーバード大学のサンデル教授。曰く、ハリケーンで崩壊した屋根の修理を通常料金の50倍で請け負った場合、これは悪徳商法かそれとも需給関係を反映した当然の商行為か――。商売は阿漕に、金持ちは命を惜しむもの。それを正義で包むのがこのセンセイのやり口だ。正義とやらは、悪いヤツほど振りかざし、非道国家こそ口にする。世の正しい見方が分かる、大人気シリーズ。
  • ボケずに元気に80歳!―名医が明かすその秘訣―(新潮文庫)
    3.5
    「本好きはボケに注意」「ボケないためには筋肉量が大事」の理由とは。「枯れるように逝きたいなら点滴するな」という根拠とは。認知症の母を介護した経験をもつ著者が、驚きの重要知識を明かします。手術後にボケるという危険、少々ボケてもできる趣味や習慣が大切、元気な80代の実例から学べること……。50代以上必読、健康に老いるための新常識。『死ぬならボケずにガンがいい』改題。
  • 学生との対話(新潮文庫)
    4.3
    さあ、何でも聞いて下さい――。小林秀雄は昭和36年から53年にかけて、雲仙、阿蘇など九州各地で五度、全国から集った学生達に講義を行い、終了後一時間程、質疑に応えていた。学生の鋭い問いに、時には厳しく、時には悩みながら、しかし一貫して誠実に応じた。本書はその伝説の講義の文字起こし二編、決定稿一編、そして質疑応答のすべてを収録。小林の学生に対する優しい視線が胸を打つ一巻。
  • 世間のカラクリ
    3.3
    栽培生物ならいいが野生動植物を食べるのは良くない、という倒錯。100年後の予測ばかり報道して科学的事実を報道しないマスコミ。健康診断の基準値変更で一気に増えた患者。がんの検診、手術、抗がん剤治療の強要――。政治的強者や利権で儲ける輩が言い続ける定説を、そのまま信じていいですか。人気生物学者が、不都合な事実の数々を示して鮮やかに切り込む、痛快サイエンス時評。
  • この世はウソでできている
    4.0
    ウソは巨大で組織的なほど見破ることが難しい。地球温暖化からがん検診、果てはレバ刺し禁止まで。「民主主義」というお題目の下、過剰な法規制を敷くことで利益誘導を狙う国家のやり口や、怪しい「科学」を世界の常識にすりかえ、金儲けを企む巨大利権の巧妙な手段を、人気生物学者が次々喝破! 世間の通説に踊らされ、自己家畜化の道を進む現代人に覚醒を促す挑発の社会時評。
  • 心は孤独な数学者
    4.5
    天才中の天才ニュートン。ニュートンの「プリンキピア」を12歳で読破した早熟の天才ハミルトン。ヒンドゥーの女神のお告げを受け、新定理を量産した神がかり的天才ラマヌジャン。天才はなぜ天才なのか。才能ゆえの栄光、が、それと同じ深さの懊悩を彼らは抱えこんでいたのではなかったか。憧れ続けた3人の天才数学者の人間としての足跡を、同業こその理解と愛情で熱く辿った評伝紀行。
  • 「リベラル保守」宣言
    4.2
    リベラルと保守は対抗関係とみなされてきた。だが私は真の保守思想家こそ自由を擁護すべきだと考えている――。メディアでも積極的に発言してきた研究者が、自らの軸である保守思想をもとに、様々な社会問題に切り込んでゆく。脱原発主張の根源、政治家橋下徹氏への疑義、貧困問題への取り組み方、東日本大震災の教訓。わが国が選択すべき道とは何か。共生の新たな礎(いしずえ)がここにある。
  • 古代史 50の秘密
    3.0
    なぜ、中国は倭国を重要視したのか。『古事記』が書かれたのはなんのため? 古代版政権交代・大化の改新の真相は。天照大神は本当に女神なのか。「任那日本府」は存在しなかった? 古代日本の戦略と外交、『日本書紀』などの文書に隠された謎、氏族間の政争、斉明・持統など次々と女帝が誕生した理由。気鋭の歴史作家が埋もれた歴史の真相を鮮やかに解き明かす。
  • 建築家、走る
    4.3
    ブザンソン芸術文化センター、根津美術館、竹の家(中国)、アオーレ長岡(市庁舎)、la kagu ……いま世界中から依頼が殺到する建築家は、深く悩みながら疾走してきた。東京でのプロジェクト挫折、森舞台/登米町伝統芸能伝承館をはじめ地方での活躍、怒濤のコンペ参加など、その半生は紆余曲折の連続だった。「反・20世紀」的建築を創造する著者が自伝的に語り尽くしたユニークな書。
  • 史記の風景
    3.6
    古代中国二千年のドラマをたたえて読み継がれる『史記』。中国歴史小説屈指の名手が、そこに溢れる人間の英知を探り、高名な成句、熟語のルーツをたどりながら、斬新な解釈を提示する。この大古典は日本においても、清少納言、織田信長、水戸光圀、坂本龍馬にと、大きな影響を与えていたことに驚愕させられる。世のしがらみに立ち向かった先人の苦闘が甦る101章。
  • 人生に生きる価値はない
    3.8
    人が生れるのも死ぬのも、苦しむのも楽しむのも、何の意味もない。人類も地球もどうせ消滅するのだから、この世のすべてに意味はない。だからこそ好き勝手な価値を創造し、自分の奥底から湧き出す欲望の実現に励むのだ。ニヒリズムの向こうに輝く一筋の光明、全身に横溢して来る自由な気分。一度読んでビックリ、二度読んでスッキリ。「明るいニヒリズム」がきらめく哲学エッセイ集。
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―
    4.3
    アテネ五輪への出場、テレビ中継の実現、ハロプロとの協力……。なでしこジャパン奇跡のW杯優勝の背後には、チーム強化と知名度の向上のため、選手と協会が一体となった10年にわたる周到な準備があった! 自ら関わった数多くの日本代表戦のマッチメイクを振り返り、ピッチ外で火花を散らすもう一つの戦い=「外交交渉」の真実を、通産省出身のサッカー協会元専務理事が明かす。
  • 心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告―
    3.6
    最初は心の小さな狂いでも、それをきっかけに、普通の人間が精神全体を蝕まれてしまうことがあり、ときには取り返しのつかない行動をとることがある。しかし、正常な精神と狂気の境目はごく淡く、我々の社会はアルコール依存、統合失調症、人格障害、うつ病など様々な精神疾患とともにある。人は、いつ、いかにして心を病むのか。現役の臨床医師が、虚説を排して実態を報告する。
  • 自家製 文章読本
    3.9
    喋り慣れた日本語も、書くとなると話が違う。文章を上手に書くことができたら……。だが、「話すように書け」と人は説くけれど、「話すように書け」ばいい文章が書けるのか。いや、そんな単純なものじゃない。文章術の極意は奈辺にありや。文学史にのこる名作から現代の広告文までを縦横無尽に駆使して、従来の文章読本の常識を覆す井上ひさし式文章作法。
  • ギリシア神話を知っていますか
    4.0
    聖書と並ぶ古典中の古典、ギリシア神話は、世界の思想、芸術、文芸に多大の影響を及ぼしている。本書では、多彩豊富な物語の膨大な枝葉を巧みに整理し、著名なエピソードを取りあげてわかりやすく解説する。エロス、オイディプス、パンドラ、アンドロメダ……神話中のヒーローとヒロインの運命を、作家的想像力で興味深く語ったこの一冊で、あなたはもう“ギリシア神話通”。

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  • 近代絵画
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    昭和27年50歳の暮、外国旅行に出た。パリに始まり、約半年、欧州を巡って絵を見た。モネやセザンヌ、彼ら一流画家たちの、意味深長の人間喜劇を見た……。

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  • サラリーマン、これは犯罪になる!?
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    領収書の改ざん、会社の備品の拝借、お愛想のつもりで言った女性社員への一言……こんな身近(?)で、身に覚えのある(!?)ことから、企業秘密をライバル会社の友人に教えちゃった! “女の子と一夜つき”の接待旅行はワイロか!? 会社代表で参加したパーティの引き出物は、会社のもの? 自分のもの?……などなど、サラリーマンに起こり得る44ケースを、犯罪か否か、弁護士がジャッジ! サラリーマンはもちろん、そうでない人も、“魔の一瞬”を回避できる、お役立ちマニュアル。

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