話術(新潮文庫)

話術(新潮文庫)

539円 (税込)

2pt

4.2

話は誰でもできる。だからこそ、上手に話すことは難しい。日常の座談では、何を、どう話すか。大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。声の出し方、間の置き方はどうする? 一人で喋るな、黙りこむな。お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。人生のあらゆる場面で役に立つ、“話術の神様”が書き残した〈話し方〉の教科書。(解説・濵田研吾、久米宏)

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話術(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年06月28日

    話術の神様 徳川夢声が残した、話し方の教科書
    分かりやすく、おもしろかった。

    ■総説

    ・話の本体
     ①ハナシというのは実に大切
     ②ハナシはだれでもできるもの
     ③だれでもできるから研究しない
     ④だれでもできるから実は難しい
    話の巧い拙いは、聞いてみて感ずるだけで、別にメーターみたいなものがあ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月26日

    『話術』
    著:徳川夢声
    平成30年 新潮文庫
    (昭和22年6月秀水社より刊行)


    文体がお喋り名人だけあって、
    とてもリズムがよく、飽きさせない。
    ちゃんとこちらを見て話してる感触がする。
    読書は著者とのお喋り、という感じ。

    話す事は素人でも出来る、という所から、
    では「ハナシ」のプロとは何なの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月25日

    話術というよりは、話し方の実践的な心得が述べられている指南書といったところか。とても参考になる部分があると思います。

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月11日

    歴史資料的価値は認めるが、実践的価値はさほど。間の重要性ですかね。話すということにここまで意識的に取り組んでいる人はあまりいなかったと思うけど、YouTuberの時代になりそういう人は増えて来てるんだとは思います。エクリチュールからパロールへと時代は移っていくところなのかもしれない。この本はデリダと...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年08月12日

    本書は実務家教員養成課程で先生から勧めていただいた本です。
    確かに僕も研修で喋ったり会議で説明したりします。
    でも話し方の勉強はしたことなかったなと思いました。

    漫談の本職と素人の違い
    「生まれつき話すことが面白く巧い」
    「比較にならないほど場数を踏んでいる」
    「四六時中材料に目をつけている」
    ...続きを読む

    0

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