作品一覧
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4.11~2巻495円 (税込)ユースケ・サンタマリア主演の映画「UDON」のネタ本、第一弾。県内にその数およそ700店という「うどん王国」香川。その香川県人も知らない徹底ディープなうどん屋を求め、道なき道を行く“麺通団”。いわく、「秘境うどん屋」「製麺所合体型」「大衆セルフうどん」など、「恐るべき店」が勢揃い。全国にさぬきうどんブームを巻き起こすきっかけとなった、伝説的B級グルメ本である。さぬきうどんに興味があるなら、何はさておき、まずこの本を読むべし!
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
「恐るべきさぬきうどん 麺地巡礼の巻」5
著者 麺通団
出版 新潮OH!文庫
p198より引用
“実は高松に1軒、
最悪の油を使っているとしか思えないうどん屋があるのであるが、
悪い者を名指しで書けないのがつらいところ。”
タウン誌のうどん好き編集者達による、
さぬきうどんの魅力を存分に伝える一冊。
高松市街のうどん屋情報から著者達の活躍の年表まで、
楽しそうな著者達のやり取りと共に書かれています。
上記の引用は、
店特有の油のにおいに関する一文。
前作同様、
著者の物を書く事に対する良心というかポリシーが表れています。
読むと香川へ行ってうどん屋巡りをしたくなりますが、
遠いのがつら -
Posted by ブクログ
「恐るべきさぬきうどん 麺地創造の巻」5
著者 麺通団
出版 新潮OH!文庫
p62より引用
“何しろここは「うどん」の看板はおろか、
のれんさえ出ていない。
唯一店の壁に貼り付いている看板が「米」の一文字。
そして店の名前が「谷川米穀店」なのである。”
香川・高松のタウン誌の編集者や仲間達による、
さぬきうどんの魅力を存分に伝える一冊。
自分で裏の畑からネギを採って来る店から大衆セルフ店まで、
著者達の足と胃袋で確認した穴場が惜しみなく紹介されています。
上記の引用は、
米屋が本業のうどん屋を紹介する一文。
この文だけ読むと正直わけがわかりませんでした。
この様に、
地元に住んでいな