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ブザンソン芸術文化センター、根津美術館、竹の家(中国)、アオーレ長岡(市庁舎)、la kagu ……いま世界中から依頼が殺到する建築家は、深く悩みながら疾走してきた。東京でのプロジェクト挫折、森舞台/登米町伝統芸能伝承館をはじめ地方での活躍、怒濤のコンペ参加など、その半生は紆余曲折の連続だった。「反・20世紀」的建築を創造する著者が自伝的に語り尽くしたユニークな書。
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Posted by ブクログ
そういう人だったのか。隈研吾をみる目がまったく変わってしまった。 2013年刊。5年間のインタビューをもとにして、隈研吾の人となり、その軌跡、その思想、そのしたたかさがよくわかるように構成されている。構成者は清野由美。 とくに20世紀の建築について述べた第3章、災害と建築について述べた第5章が興味深...続きを読むい。前者では、住宅ローンが発明されたことや安藤忠雄とのエンカウンター、後者では、リスボン大地震やフランク・ロイド・ライトの人生と建築の話が印象に残る。
すごい建築家の隈研吾氏、すごい経歴で挫折なんてなかったんだろう、と勝手に思ってたけど、失敗や葛藤を繰り返し、文化を守り新しい文化を作っていこうと奮闘してる隈研吾氏だった。宮城の復興を建築の力で支えてくれています。隈研吾氏の建築物、みて回りたくなります。TEDもおすすめです。
隈研吾さんの自伝的な仕事論。大変面白いし、彼の真摯で柔軟な、そしてパワフルな姿勢に感動する。 海外に飛び出すんだ!という叱咤激励も身にしみる。 そこにどうやって行くか、だと思う。
ほら ご神体は「鏡」だし 建物の材料は 全て「木」と「土」で できあがっているでしょう そうなんですよ 最終的には 全てが自然に還っていく それが 本来の「神社」なのです と 知り合いの宮司さんから 教えてもらった話を思い出した 本書は何気なく手に取って さほど、思い入れもなく なにげなく読みだ...続きを読むたのだけれど これが とてつもなく 面白い 単なる「建築」の話にとどまらない その場所にどうあるべきか その時代にどうあるべきか それを どうとらえるのか それを どう考えるのか まるで 一人の哲学者のお話を 聞かせてもらっているようでした 反ハコ、反コンクリートの建物を なぜ そういうふうに なぜ そう考えるか なぜ そうなっていくのか 世界各地に国内に 創り続けておられる 一人の建築家の 一人の思想家の 軌跡がこの一冊です
安藤忠雄はあまりにも有名だが、ひとつ上の世代。それに対して隈さんはリアルタイムで活躍してる建築家である。 とは言っても、初めて認識したのは太宰府のスタバなので、最近なんだけど。(そんなに建築家に興味が無かっただけです。すみません。) でも時々ネットやマスコミの記事でお見受けしてて、そうしていると、ザ...続きを読むハで話題になった新国立競技場を設計されることに。一躍時の人になられて、どんな人物か気になってました。 建築をアカデミックに学んだ戦後第4世代だからこその、反コンクリート志向。世界の国々や歴史と対峙しながら、ブランドに留まることなく、現場にこだわっておられる。バブル期の挫折があったからこそ、90年代の日本の谷での仕事があり、またそこから世界で活躍するに至った様は本のタイトルどおりでした。 別の著書も読んでみたくなりました。 もちろん建築も見に行きたいです、出来る限り。
某テレビ番組で、林先生が引用していたのが印象的で読む。 超有名な建築家、時の人の自叙伝。 普段、この手の話を読むと自慢たらしくて嫌になることもあるのですが、 これがめちゃくちゃ面白い。 日本人の問題、建築の問題、 どれも「なるほど」とうなずいてしまうことばかりで、 あっという間に読んでしまった。 建...続きを読む築家に憧れる生徒はたくさんいるので、彼らにぜひ読んでほしいもんだ。
モダニズムに対峙して、優しい、場所や自然に溶け込み、生命のサイクルを感じさせるような建築に取り組んできた隈研吾のエッセイ。デザインを職業として真剣に取り組んでいる人の精気が満ちていて、元気が出る。 世界の建築現場を見渡した時、意外に中国では環境負荷にフォーカスしているとか、韓国の建設ビジネスのアグレ...続きを読むッシブな活躍ぶりとか、アメリカのディベート教育の不毛とか、組織の中での報告に求められる厳しさなど、面白い話題が満載。
建築家の書いた文章を初めて読んだ。時代ごとにトレンドがあり、流行りはこういうものなのかと知った。コンクリも好きだけどたしかに主張がすごいよね。朴訥だけどで~んという感じ。木材、石材の建築についてよく見学してみよう。
隈研吾を知らなくても、彼の設計した建物を目にした人は多いと思う。近い所では目黒のスタバ。凄い行列が出来てた。そして国立競技場、根津美術館。マスコミの寵児とされた安藤忠雄氏から遅れてるが凄い登場! 楽しいだけでなく、どこの世界にも共通するぐじゃぐじゃした世界も垣間見た。
隈研吾という人が何故木にこだわっているのか 少しだけわかった気がする。 建築は詳しくないし好きーって訳でもないんだけど 作品を見てまわりたくなるね。
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隈研吾
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