変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市

変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市

847円 (税込)

4pt

4.0

コロナ後の都市のテーマは「衛生」ではなく「自由」である(「はじめに」より)オリンピック・パラリンピックの祝祭モードから一転、自粛ムードに覆い尽くされた東京。しかし、このピンチは、東京が変わるきっかけになるかもしれない。キーワードは、「大きなハコ」から「小さな場所」へ。国立競技場や高輪ゲートウェイ駅など、東京の最前線で幾多の「大きな」建築を手掛ける一方で、シェアハウス、トレーラーの移動店舗、木造バラックの再生など「小さな」プロジェクトに積極的に取り組んできた隈研吾が、未知の時代を生きる都市生活者の生き方、暮らし方に、新しい方向を指し示す。既刊『新・都市論TOKYO』『新・ムラ論TOKYO』に続く対話篇シリーズの集大成!

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変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月01日

    多くのことを学べて面白かった。
    東京における都市開発、都市再生たるものはなんなのか、高度経済成長期から現代にかけてのその概念やテーマというものの変貌を辿りながら、現代のこのコロナ禍を受け、その様子がどう変化しているのか、そのリアルな現状を隈研吾さんと清野さんの対話からわかりやすく理解することができた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月15日

    今や飛ぶ鳥を落とす勢いの隈研吾さん。東京には彼の建築が次々に建てられている。
    この本ではそういった大きなプロジェクトではなく、小さなものローカルなものへの関り、そして若き日の挫折が語られる。隈さんへの印象が変わった本。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年01月11日

    オオバコシステムによる近代化 閉じ込めて効率化
    ITで閉じ込めなくても効率的に自由に
    建設産業の江戸時代におけるサムライ化 

    一定の評価を得た芸術家はコラボして違う地平に飛ぶ

    世界の中心都市 ジャック・アタリ
    =クリエイター階級が新しい発見への情熱を燃やす場所
     バブル期の東京はなれなかった
     ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年08月15日

    グローバルからワールドワイド、効率と拡大から自由と小さなものの多様性にこそ魅了がある。小さいからこそ、外を上手く取り込もうと目が向かう。

    東京の街の多くが魅了を失ったのは既存のシステムにもたれ掛かり、変わろうとしなかったから、また既得権益を守るために変えさせなかったことが大きい。

    ローンによる土...続きを読む

    0

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