三菱作品一覧

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  • もう一人の「三菱」創業者、岩崎弥之助 企業の真価は二代目で決まる!
    5.0
    創業者である岩崎弥太郎の後を継ぎ、三菱の二代目社長となった岩崎弥之助。危機にあった三菱を救い、財閥として多角経営を成功させるなど、三菱の礎を築いたのは、実は弥太郎ではなく二代目の弥之助だった。本書では岩崎弥之助の生涯を読み解く!
  • 岩崎小彌太 三菱を育てた経営理念
    5.0
    三菱コンツェルンのオーナー経営者として、二十世紀前半の激動期を乗り切ったのは、三菱の始祖岩崎彌太郎の甥、岩崎小彌太である。西欧的自由主義と明治の国家意識を身につけ、国家社会への奉仕とフェアな経営を理念に掲げ、投機を排し、大局観と現実感覚をもって日本産業の骨格をつくりあげた。豊かな識見と広い包容力で部下にしたわれた大経営者の実像を、三菱本社の公式記録と、ケンブリッジはじめ内外の資料を駆使して描く。

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  • すぐに役立つ最新対応版!大学生が狙われる50の危険
    5.0
    SNSやスマホのトラブル、自転車事故、飲酒のトラブル、自然災害、ブラックバイト、ストーカー…いまどきの大学生が実際に陥っているさまざまな危険と、その予防策・対応策を紹介。“知らなかった…”でせっかくの大学生活を無駄にしないために知っておきたい学生と親のための安全・安心マニュアル最新対応版!
  • 2050年の経済覇権 コンドラチェフ・サイクルで読み解く大国の興亡
    5.0
    トランプ大統領によって世界の盟主の役割を変えようとするアメリカ、経済覇権をめぐってアメリカとの摩擦が激化する習体制の中国、人口規模で中国を凌駕するインド、大国の狭間で漂う日本--。2050年に向けて新しい世界秩序がどのようになるのかは、多くのビジネスパーソンにとって重大な論点です。60年の超長期の景気循環であるコンドラチェフ・サイクルに基づく長期サイクル論をもってすれば、覇権国家の興亡も併せて長期の世界像を読み解くことが可能です。 本書は、2050年の世界経済・覇権国を読み解く政治経済予測の書。軍事力・科学技術、人口、国際収支、交易条件の動向も併せて次の覇権国、経済秩序を予測します。 長期サイクル論は、圧倒的国力を持ったひとつの国(世界大国)が国際公共財を供給して、世界秩序を維持し、世界大国の力が衰えると、世界秩序は不安定になり、覇権継承戦争が起こり、その中から次の世界大国が出現するというもの。世界経済の超長波を上昇30年、下降30年の計60年が1周期であるコンドラチェフの超長波ととらえ、それが世界政治システムの長期サイクルと連結しているとします。
  • 19号 フロネシス 人生100年時代の医療―――「患者主体」を実現するイノベーション
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 疾病構造が変化し、慢性病の時代と言われる現在、病気にならないための医療や生活習慣病などの長期間にわたる治療への対応が求められている。少子化・高齢化を背景に医療財政がさらに厳しさをますなか、最適な医療システムはどのような形となるべきか。その実現へのアプローチとして「患者主体」の医療について考える。
  • アプリケーションアーキテクチャ設計パターン
    5.0
    本書は,アプリケーションアーキテクチャの基本設計フェーズにおいて「何を作るか」ではなく「どう作るか」を設計する際のガイドです。心臓部となるサーバサイドを中心に,シングルページアプリケーションの台頭で再び重要性を増してきたクライアントサイド,SQLなどの伝統的な処理方式とビッグデータ技術という新潮流が混在するバッチ処理,システム間連携と,さまざまな分野を網羅します。アーキテクトやエンジニアが習得するべきコアのスキルとして,長きに渡って活用できる一冊です。
  • プロフェッショナルCIO(日経BP Next ICT選書)
    5.0
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「プロフェッショナルCIOの決断」(2015年1月8日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 「CIO不要論が一部の経営者から浮上しているが、間違った見解だ」と記者は主張しています。 今や世界の優良企業の経営トップの関心事はデジタル戦略の強化で、 ビッグデータやモバイルの利活用に成長の活路を求めています。 「ITを武器に経営を強化できるかどうかは、CIOの能力に左右される」と記者は続けています。 本書では実績のあるCIOを取材し、彼らは何を考え、どんな行動を取っているのかを明らかにしています。 ヤンマー、LIXIL、日清食品、東急ハンズ、ブリヂストン、ANA、三菱商事、良品計画、 大和ハウス工業といった名だたる企業のCIOが登場するのは圧巻です。 ビジネスリーダーはもとより、ITエンジニアにもオススメできる1冊です。
  • 棺一基 大道寺将司全句集
    5.0
    1巻1,732円 (税込)
    確定死刑囚として37年に及ぶ獄中生活を送る大道寺将司の全句集 棺一基(かんいっき) 四顧(しこ)茫々と 霞みけり 十七字において、かれは塗炭の苦しみをなめつづけ、十七字においてのみかれは、極限の個として、ひと知れずやっと自由なのだ。供述調書より起訴状より判決文より、較べるもおろか、句群にこそかれの真情は巧まず塗りこまれている。俳句にいまや全実存を託したのだ。――辺見庸「〈奇しき生〉について 序のかわりに」より 大道寺将司は、東アジア反日武装戦線の“狼”部隊のリーダーであり、お召し列車爆破未遂事件(虹作戦)及び三菱重工爆破を含む3件の「連続企業爆破事件」を起こし、1975年逮捕、1979年東京地裁で死刑判決、1987年最高裁で死刑確定した。本書は、30年以上も死刑囚として、また血液癌と闘いながら獄中生活を送る大道寺将司が詠んだ1200句を収録した全句集。本書出版にあたっては、作家であり(芥川賞受賞)詩人でもある(中原中也賞、高見順賞受賞)辺見庸が全面的に動き、実現させた。また辺見庸自身も脳溢血で倒れた後遺症と大腸癌と闘っている。 辺見庸による跋文では、二人が句を介して知り合い、面会を実現させ、血液癌から来る痛みに句を詠むことを諦めかけた大道寺を「とにかく書け」と励まし、全句集を実現させるまでの経緯が感動的に描かれている。
  • 製造現場を守る7箇条 ストップ品質不正
    5.0
    無理な目標、職場の格差、多重兼務、権限長期化… 「デキる社員」が不正の温床 防御のカギは現場が握る! 完成検査員以外の検査員が完成検査を実施するなどしていた日産自動車、鉄道車両用空調装置の一部で購入仕様書の記載とは異なる検査を実施したり検査自体を実施しなかったりしていた三菱電機…。日本を代表する名門企業で大規模な品質不正事件が相次いでいる。 こうした品質不正の典型的なパターンは、経営陣が無理な業績目標を立てることから始まる。結果、現場に無理を押し付けて、「問題があれば現場で解決せよ」と圧力をかける。このような会社では無理な業績目標を達成するために、生産性を重視する一方で、無理な人員削減を実施する。すると当然のことながら、生産計画にはゆとりがなくなり、そのしわ寄せが検査部門へと波及。そこは、検査体力の弱い体制になり、品質不正に手を染める。しかも、こうした検査部署の人員配置は大概固定的なため、閉鎖的な組織となって品質不正を隠しやすくなっている。 本書では、こうした品質不正が起こる背景・理由を分析しながら、現場のマネージャーや技術者が品質不正に陥らないためのポイントを解説する。
  • 高速道路&SA・PAガイド2021-2022年最新版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■ハイウェイドライブを楽しむ最強ガイドの最新版■ 気軽に旅気分を味わえるハイウェイドライブ。そして、高速道路の長距離ドライブに欠かせない休憩スポットといえばSA&PA(サービスエリア&パーキングエリア)だ。 食事や買い物、トイレ休憩に気分転換……。 近年のSAやPAは、使いやすく快適な休憩施設へとどんどん改良され、食事やテイクアウトメニューのレベルが格段にアップ。そこだけを目的に訪ねてみたいと思う施設もあるほどだ。 また、さまざまな利用者を想定して、サービスも多様化。ファミリー向けには、キッズコーナーやファミリー向け体験が充実、ソロドライバー向けには、コインシャワーやラウンジなどが設置されている。 本書では、こうしたSA&PAの細かな情報をぎゅ~っと詰め込み、丁寧に網羅。 各施設の特徴や設備が簡単に閲覧できるガイドとなっている。主要な高速道路は当然のこと、地方の路線もしっかりスペースをさいて、丁寧に紹介。見やすいレイアウトと、高い情報密度で、一覧性にもすぐれ、旅の計画を立てるときにもぴったり! -本書の主な内容- 【特集】 ●SUBARU XVで行く 東名&新東名SA・PAめぐり ●三菱ekクロス スペースでソロキャンプ ●ファミリー派? それともソロ派? SA・PAを遊びつくせ! ●やみつきになる! 悪魔の誘惑メニュー(店内食事メニュー編/テイクアウト編/スイーツ編) ●家族や自分へプチ贅沢! ご褒美お土産セレクション! ●買い逃し厳禁! 数量限定商品 ●新鮮野菜&魚が買えるSA・PA ●定番「カフェ」があるSA・PA ●ドッグランのあるSA・PA ●給油できない長距離区間 【収録路線】 東名高速道路/新東名高速道路/名神高速道路/中央自動車道/北陸自動車道/東海北陸自動車道/東北自動車道/常磐自動車道/磐越自動車道/関越自動車道/上信越自動車道/道央自動車道/札樽自動車道/道東自動車道/伊勢湾岸自動車道/東名阪自動車道/新名神高速道路/西名阪自動車道/伊勢自動車道/紀勢自動車道/阪和自動車道/中国自動車道/山陽自動車道/神戸淡路鳴門自動車道/瀬戸中央自動車道/西瀬戸自動車道/徳島自動車道/高松自動車道/松山自動車道/高知自動車道/九州自動車道/大分自動車道/長崎自動車道/宮崎自動車道/沖縄自動車道/圏央道/長野自動車道/東関東自動車道/京葉道路/その他主要高速道路 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日本の復興者たち
    5.0
    明朗闊達、気宇壮大。 先人の挑戦に学ぶ! 三菱の創業者・岩崎弥太郎、早稲田の建学者・大隈重信、不世出の蔵相・高橋是清。3人は自らの信念、理想を掲げて難局に立ち向かい、資本主義と財政の確立、国際的地位の向上に生命を賭けた。彼らの独立不羈の姿を描き、近代日本にあって現代に欠けている「勃興の精神」と「男の力量」について考察する。
  • 岩魚が呼んだ -岩魚と加仁湯交遊録-
    5.0
    釣り師の顔を持つ写真家・青柳陽一が語る、奥鬼怒温泉郷・「加仁湯」と岩魚が取り持つ人と人の縁。 温泉好きなら誰もが知る秘湯中の秘湯、奥鬼怒温泉郷「加仁湯」。そして1964年春、「加仁湯の親父」こと先々代主人の押しかけ弟子となり、岩魚釣りを一から学んだ写真家・青柳陽一。温泉と囲炉裏を舞台に、「岩魚が呼んだ」人の輪は、平家落人の子孫「加仁湯」の親父、日光マタギ・茂爺、ヒゲの殿下・三笠宮寛仁親王殿下、小説家・開高健、写真家・早田雄二と秋山庄太郎、世界の長者・スティーヴ・パーカー、林檎モデル・麻田奈美……と果てしなく繋がってゆく。 麻田奈美の平凡パンチ、三菱パジェロ他広告写真、アグネス・ラム誕生秘話等で知られる写真家・青柳陽一が、200点を超える写真とともに語り尽くす、岩魚と自然への愛、岩魚釣りの秘技、岩魚の生態、奥鬼怒岩魚保存会のこと。写真のあれこれ。民族的夜這いのこと。愛車「小さな巨人」1971年製ジムニーLJ-20、1989年製パジェロ「アオヤギヴァージョン」のこと。そして加仁湯と、岩魚が呼んだたくさんの人々との縁と艶。 2007年にごま書房より上梓された書籍「ドキュメント 岩魚が呼んだ ―岩魚と加仁湯交遊録―」を元に、収録写真を全点再スキャン、さらに30点以上の写真を新規収録し、本文にも大幅な加筆、修正を加えた電子書籍版、満を持して登場。これは、釣り歴50有余年を数える著者からの、人と自然への畏敬のメッセージに他ならない。 ※この作品はカラー画像が含まれます。
  • OUTDOORあそびーくるBOOK1
    5.0
    OUTDOORあそびーくるBOOK 2018 FEB. No.1 08 Let's bigin the Van Life バンライフ始めよう 026 トップライダーが選ぶイケてるトランスポーター 046 積むクルマ・引っ張るクルマ 060 あそびーくるとBESSの家 066 機能美に優れた積みのプロフェッショナル・アイテム 070 あそびーくるなハイエースたちに人気の丸目キットの考察 072 私をバンで遊びに連れてって 074 三菱自動車DELICA D:5 PLAY THE NATURE! TOUR with 週末探検家 077 そうだ CAMP、行こう。 092 CAMPの基本=火起こしから簡単スイーツまで アストロプロダクツ・グッズで今すぐFIRE! 096 遊びの相棒 PICUP TRUCKS 100 Indigo Blueへの誘い クラフトプラスのこだわりは児島デニムにありコールマン・インディゴレーベル 111 アウトドアダンディー田中ケンの男のソトメシ・CAMPメシ 116 大人の嗜みヴィンテージ・ミルでコーヒーブレイク 118 読者プレゼント

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  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ簡易キャンパーのすべて No.3
    値引き
    5.0
    車中泊のための多彩な装備を徹底ガイド 目次 Prologue 簡易キャンパーが生む豊かな休日 あなたにマッチする簡易キャンパーはどれだ? メルセデス・ベンツ Vクラスで優雅な車中泊ライフ 車中泊に必須の電源について知ろう 簡易キャンパーの法律Q&A 簡単解説 キャンピングカー用語辞典 レンタルキャンパーを借りて体験してみよう 簡易キャンパー各車解説ページの読み方 MINIVAN class 日産ピーズフィールドクラフト:日産セレナ 日産ピーズフィールドクラフト:日産NV200バネット 日産ピーズフィールドクラフト:日産キューブ メティオ:日産NV200バネット メティオ:トヨタ・タウンエースバン 西尾張三菱:三菱デリカD:5 西尾張三菱:三菱デリカD:3 バンレボ:日産セレナ ホワイトハウス:ホンダ・フリード+ ホワイトハウス:ホンダ・ステップワゴン ホワイトハウス:ルノー・カングー ステージ21:トヨタ・ライトエースバン Recommended ユーアイビークル:アルファード/ヴェルファイア対応ベッドキット 1BOX class ダイレクトカーズ:トヨタ・ハイエース ダイレクトカーズ:トヨタ・ハイエース ダイレクトカーズ:トヨタ・ハイエース ダイレクトカーズ:トヨタ・ハイエース ダイレクトカーズ:トヨタ・ハイエース ユーアイビークル:トヨタ・ハイエース ユーアイビークル:トヨタ・ハイエース ユーアイビークル:トヨタ・ハイエース かーいんてりあ高橋:トヨタ・ハイエース かーいんてりあ高橋:トヨタ・ハイエース かーいんてりあ高橋:トヨタ・ハイエース かーいんてりあ高橋:トヨタ・ハイエース M.Y.Sミスティック:トヨタ・レジアスエース M.Y.Sミスティック:トヨタ・レジアスエース K-CAR class メティオ:スズキ・エブリイ メティオ:ダイハツ・ハイゼットキャディー ユーアイビークル:スズキ・エブリイワゴン カーショップアシスト:スズキ・エブリイ カーショップアシスト:スズキ・エブリイ オートワン:スズキ・エブリイ オートワン:日産NV100クリッパー 岡モータース:スズキ・エブリイ 岡モータース:スズキ・エブリイ Recommended 岡モータース:魅惑の軽キャンパーシリーズ 裏表紙

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  • リュウグウノツカイ(1)
    完結
    5.0
    空を飛ぶ魚のような生き物《竜》に挑み、狩り、喰らう、ド迫力冒険ファンタジー! 長く生きすぎて自らの色を忘れてしまった《透明なる竜》を追い求める森永コンは、《竜》に対応できる希少な武器《竜喰兵器》を使いこなす三菱ナナと出会う。壮大な世界で果てしない夢を追う、二人組の冒険が始まる!!
  • 東芝消滅
    5.0
    年末も押し迫った2016年12月27日の夜6時。東京・浜松町の東芝本社で、綱川智社長の緊急記者会見が開かれた。2015年春に不正会計が発覚して以来、この本社では何度も緊急記者会見が行われてきた。ただ、翌16年5月に急な社長交代会見があって以来、緊急記者会見はなく、7カ月ぶりだった。  普通のサラリーマンや公務員であれば28日の仕事納めを翌日に控え、年内の仕事の追い込みも終わろうとする時期だ。そうした時に綱川社長が発表したのは、「原子力事業で数千億円の損失が発生する可能性がある」という、衝撃の内容だった……。  日本経済史上空前の規模の巨額損失を発表することになった東芝。巨額損失の舞台になった子会社の米原子力大手ウェスチングハウスに対する東芝経営陣の内部統制がまったく働いていなかった、とする見方は強い。不適切な会計処理が発覚し、さらなる巨額損失が判明するなど混迷を続けている。解体、そして“消滅”の危機に直面した背景や現状をリポートする。ベストセラー「東芝不正会計 底なしの闇」の第3弾。   <内容> ・「原発で数千億円損失?」東芝またも債務超過の危機 ・「資産査定が大甘?」東芝・原子力事業のアリ地獄 ・「275億円の買収で東芝損失数千億円?」の大疑問 ・米原発数千億円損失なら今度こそ“東芝解体”か  ・債務超過回避へ巨人東芝 再度の大リストラへ ・米テロ対策と福島原発事故で暗転した東芝原子力事業 ・福島事故とシェールガス革命で傾いた東芝米原発事業 ・東芝だけじゃない 三菱重に賠償請求66億ドルの衝撃など
  • ソーシャルパワーの時代 「つながりのチカラ」が革新する企業と地域の価値共創(CSV)戦略
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    すでに起きている“未来”がここにある! CSV・ワークプレイス・地域戦略・地方創生・国際協力… <自律・分散・協調>の時代に社会インパクトを創出する先導事例30 ●キリンCSV「バリューチェーン全体で“人と社会のつながりの強化”etc.に挑戦」 ●味の素ASV「100年以上“社会価値の実現から経済価値の創出”を追求」 ●三菱地所×イトーキ「ワークプレイスの6次化―内外の共創力を増幅する場づくり」 ●イオン×全国自治体「フードアルチザン―協定を結び存続危機の地域産品を応援」 ●長島町×鹿児島相互信用金庫etc.「ぶり奨学プログラム―世界で活躍とUターン支援」 ●氷見市「地方創生は“つながりの創生”―フューチャーセンター庁舎・おらっちゃ創生…」 ●飛騨信用組合「社会価値と経済価値の共創を促すインフラをつくる金融機関」 ●味の素・ガーナ栄養改善プロジェクト「“人生最初の1000日”の栄養改善にビジネスで挑戦」 ●キルギスの一村一品プロジェクト「主体性とつながりを基盤に、無印良品に高品質の商品提供」 ●カンボジアの水道水「北九州市の職員たちが支える“プノンペンの奇跡”」 ●インドネシア&ブラジルのKOBAN(交番)「地域のつながりづくりによる治安づくり」 ●インドの地下鉄デリー・メトロ「習慣や意識も変わる、質が高いインフラを構築」 富士吉田みんなの貯金箱財団、慶應の水、HAGISO、stairs、オーラボ、五町田酒造「東一」、 生活改善アプローチ、サリーリサイクルプロジェクト、石徹白の小水力発電、鯖江のTSUGI、渋谷区「同性パートナーシップ条例」…etc.
  • 車両を造るという仕事 元営団車両部長が語る地下鉄発達史
    5.0
    鉄道にめざめた少年時代から、戦火をくぐり抜け苦学を続けた学生時代、戦後の厳しい世情のなか晴れて営団地下鉄(現・東京メトロ)に就職し、新造車両の開発・設計などに従事した「鉄道人生75年」を記した自伝。戦前日本の世相、一サラリーマンから見た鉄道会社事情や車両製造の発展など、細微に書き記されたリアルな記録としても貴重なものといえるが、それ以上に、飄々とした文章のなかに綴られた光と影、栄光と辛苦とが交錯するそのサラリーマン人生には、平成の世でも大いに共感し、また、その提言は傾聴に値するものがあるのではないだろうか。 里田 啓(さとだけい) 1930(昭和5)年、広島生まれ。早稲田大学第一理工学部機械工学科卒。営団地下鉄で台車・車体の開発・設計を担当。車両課長・設計課長を経て車両部長。以降、三菱電機、交通システム企画(丸紅)に勤務、一貫して都市交通関係の業務に携わる。鉄道誌、学会誌、鉄道関連協会機関誌などに執筆多数。1975(昭和50)年、日本ヨハン・シュトラウス協会入会。運営委員・理事を経て現在会員。目下「わが国におけるウィーン音楽の受容と変遷」連続レクチャーを担当。
  • 「世界をよくする仕事」で稼ぐ ─ 三菱商事とドリームインキュベータで学び、サイバーエージェントに1億円で事業を売却した僕の働き方
    4.6
    え、株式会社? NPO法人ではないの? 僕が自分の仕事の説明をすると、多くの人がこう言って驚く。 商社、コンサルタント、MBA、最初の起業、売却を経て、 2009年9月、僕は株式会社ピース・トゥ・ピースを立ち上げた。 社会貢献だからといって、気負う必要はない。 “P2P(Piece to Peace)”が扱っているのは、 アメリカや日本のセレブリティも支援する 5つのファッション・ブランドだ。 そう、楽しみながら、しかも華やかで陽気に、 この世界をいい方向に変えていくことだってできる。 本当にやりたいと思える仕事で、かつグローバル。 利益をあげながら、同時に社会もよくしていく。 そのためには、いい人になる、小さなリスクをたくさんとる、 選択と集中には“こだわらない”ことも必要だ。 新しくて、どこかで誰かが笑顔になって、何より自分らしい。 そんな働き方を求める人にとって、この本がヒントになれば嬉しい。 【目次より抜粋】 ◆プロローグ…地球に貢献する仕事とは ◆1 チャレンジ…挑戦と失敗を繰り返そう ◆2 海外へ…想いを実現する方法を探す ◆3 就職…貧しい人のために働きたい ◆4 起業…ITブームに乗る ◆5 新事業…成功するための3つの原則 ◆6 再就職…コンサルティング会社で修業を積む ◆7 転職…会社経営に挑戦する ◆8 挫折…右脳型社員のマネジメント ◆9 成長と成功…僕が学んだリスクのとり方、運のつけ方 ◆エピローグ…種を撒き続ける
  • 交渉の武器―――交渉プロフェッショナルの20原則
    4.6
    交渉に勝つ者が生き残る。どんなに劣勢でも交渉に勝つことはできる。 アップルvsサムスン訴訟にかかわったNTTドコモ、三菱電機、東レ、丸紅、NEC、セイコーエプソン、リコーなどの訴訟代理人を務める「世界で最も恐れられる弁護士事務所」の東京オフィスのトップ弁護士が教える「交渉プロフェッショナル」の20原則!
  • 岩崎小彌太 三菱のDNAを創り上げた四代目
    4.5
    顧みて恥ずべき何ものもない――敗戦後の経営の難局に立っても揺るがなかった信念と矜持! 150年もの巨大企業グループの事業の歴史を支え続けるDNAはいかにして形成されたのか。波乱の時代を生きた三菱の第四代社長・岩崎小彌太は、自らの宿命に従いつつも、信念を貫き通す人であった。グループ企業としての完成や経営理念の確立において、継承者が創業者を超えるほどの存在感を示した事例は、日本の経営史上においても稀有であろう。本書は、「理想なしでは一歩も動けない人」「理想家にして実行家」といわれたその希代の経営者による「継承と創造」の事跡に、三菱グループの研究を長年重ねてきた経済史家の視点から迫った経営者伝である。企業の社会的責任について一貫した姿勢・考え方を維持し、社会のニーズに対応して需要者・消費者の利益に奉仕することを企業目的としたこの事業家から、時代を超えて、現代の企業家・リーダーが学ぶべきところは多い。
  • 世界で活躍する仕事100―10代からの国際協力キャリアナビ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やりたいこと、必ず見つかる! 国際協力に関わる100の仕事について、キャリアパス、難易度、給与待遇まで、すべてを掲載。 使いやすさ抜群の3部構成で学べる、国際協力キャリアを歩むためのガイドブック。 世界をよくしたい、世界のために働きたい、みなさんそう思ったことはありませんか? 口に出すのは恥ずかしいけれど、「世界を平和にするために、世界の人たちが仲良く暮らせるために、平等な社会を実現するために、自然環境を守るために、自分も何かしたい」という想いを抱く若者は大勢いるのではないでしょうか。 しかし、実際みなさんに何ができるでしょうか? 何を勉強すればいいのでしょうか? どんな仕事に就けばいいのでしょうか? 本書は、そんな疑問に答え、みなさんの想いや夢を実現するための手助けをするガイドブックです。 (はじめにから抜粋) 本書では、これまで「国際協力」においての働く場所として考えられてきた国連やJICA、NGOのみならず、民間企業(メーカー、エンジニア)や、士師業(薬剤師、弁護士)など、海外はもちろん日本国内でも国際協力に携わることができる職業や機関を取り上げています。 国際協力においては、任期付きの仕事がふつうであり、常にスキルアップをして次のポストを探します。 本書では、これまで国際協力にあらゆる立場で携わってきた「国際協力のプロフェッショナル」たちが、さまざまな生き方の多様性、可能性を提示しています。 人生100年時代のいま、学び直しや経験の積み重ねを繰り返し、自分の道を探す学生、社会人にとって、指針となる一冊です。
  • 実践 金融データサイエンス 隠れた構造をあぶり出す6つのアプローチ
    4.5
    次の投資戦略を 膨大なデータから掘り起こす! 本書は金融におけるデータ分析業務(資産運用、金融におけるリスク管理、金融マーケティングなど)がビッグデータの登場により、どのように変わってきたのかを概観。 さらに、これらのデータを活用することでどのような知見が得られ、どのようにビジネスに活用できるのかを豊富な具体的分析例を交えつつ解説する。金融データ分析のプロフェッショナル(データサイエンティスト)の視点から、新しいデータを活用した独自の切り口での分析結果をていねいに説明する。 【本書で取り上げる事例】 ・有価証券報告書からデータを抽出し、企業間の関係情報をビジュアル化する ・ある企業に生じたショックが関連企業の株価に与える影響の速度(タイムラグ)を分析 ・連邦公開市場委員会の文章が何を話題にしているのかを機械にテキスト分析させ、金融政策の「見通し」をスコア化する ・「政府」「中央銀行」「マスメディア」「民間エコノミスト」「市場関係者」「一般人」が発信する多種多様なデータを統合し、マクロ経済分析(経済環境のリアルタイム評価)を行う など
  • 日本のものづくりはMRJでよみがえる!
    4.5
    およそ半世紀ぶりの国産旅客機、「MRJ」。国産ジェットといってもすべてがメイドインジャパンではないが、日本が主導権を握って完成機をつくることの意味は大きい。他産業への技術波及も含めてグローバル市場で戦う方法が航空機には凝縮されている! ◆世界基準で勝つための打ち手あり! ◆「ものづくり敗戦」を経験した日本が再生するための、新たなものづくり論! ◆日本のオールスターが集結し、技術の粋がつまった国産旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)。 いよいよ2015年に初飛行が予定されている。 ◆並みいる世界のライバルメーカーたちに対してMRJはどんな優位性をもっているのか? 日本の航空機産業は、果たして新たな成長産業として軌道にのれるのか? さまざまな疑問に対し、MRJをウォッチし、航空機産業を支えるメーカーの現場を丹念に見てきた著者が解き明かす! ◆今回のMRJについては、炭素繊維などの「材料革命」のほかにも日本のものづくりが薄利多売から高付加価値型少量生産へと移行する契機を指し示すなど、世界基準で勝負するためのヒントが数多く詰まっている。 ◆国産ジェットといってもすべてがメイドインジャパンではないが、日本が主導権を握って完成機をつくることの意味は大きい。 他産業への技術波及も含めてグローバル市場で戦う方法が航空機には凝縮されている! ◆MRJは小型ジェット機の市場で世界シェアの半分くらいとることを目指しているというが、新たなグローバル市場をめざす戦いにおいて、日本の各企業は今後どんな戦略をとればいいのか――世界を土俵に戦う、新たな日本のものづくりを導く1冊!
  • 疲れと不調にサヨナラ! 体と心をラクにする 鉄分貯金
    4.5
    鉄不足=貧血というイメージが強いのですが、だるい、力が出ない、疲れやすい、朝起きられない、イライラする、めまいがする、むくむ、物忘れが激しいなどのさまざまな「ちょっとした不調」を招いている要因に。 細川さんは三菱地所と共同で、働く女性を対象にした「まるのうち保健室」を開催。丸の内を皮切りに全国各地で開催。 このまるのうち保健室でのデータを解析していくと、若い女性のほとんどが鉄不足であることがわかってきています(働き女子1000名白書にて報告)。 しかも、鉄不足の母親からは鉄不足の子どもが生まれるという負の連鎖にも繋がっていることがわかっています。婦人科医も「月経のある女性のほとんどが鉄不足と言っても過言ではない」と言うほど、今や深刻な問題です。鉄不足の何が問題なのか、放っておくとどうなるのか、また鉄分が足りているとどうカラダが楽になるのかを自分ごととして理解し、実生活にすぐに取り入れられ、役立てられる本です。
  • 数字が苦手でも業績が爆発的にあがる! 数値化メソッド見るだけノート
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 組織の問題や仕事上の課題について、数値化して解決する「数値化メソッド」をイラストで図解! ソフトバンクで孫正義社長の秘書を務めた監修者が、クレーム対応で混乱していたヤフーBBを立て直す際、編み出した独自のメソッドです。 問題を分類し、大きなものから対処するといった問題解決アプローチが中心で、数字が苦手な方もまったく心配はありません。 小学校の算数で習う四則演算さえわかれば実践可能なテクニックを解説します。 【目次テキスト】 Chapter1 数値化のすごい力 Chapter2 「数値化」を使った最強の仕事術 Chapter3 できるビジネスパーソンは「数値化された指標=KPI」を使いこなす Chapter4 間違った数値化には要注意! 数字のワナやマジックに気をつける Chapter5 絶対知っておくべき数字の法則 Chapter6 「数値化」によるビジネス必勝法 【監修】 三木 雄信 1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。トライオン株式会社代表取締役社長。三菱地所株式会社を経てソフトバンク株式会社に入社。同社社長室長に就任。孫正義氏のもと、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン市場開設、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクのブロードバンド事業にプロジェクトマネージャーとして関わる。2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。2015年に英語コーチング・スクール「TORAIZ」を開始。グローバルに活躍できる個人と組織を創出することを目指し、個人・法人に対して英語およびグローバル・コンピテンシー研修を提供している。著書に『孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術』(PHP研究所)、『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA』(ダイヤモンド社)、『世界のトップを10秒で納得させる資料の法則』(東洋経済新報社)ほか多数。
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く
    4.5
    戦略論とDX(デジタルトランスフォーメーション)が「なんとなく」のつながりしか持たずにいるこの状況を見過ごしてよいのか。 この問題意識の下、戦略論とDXを密に結合させるべく、経営理論や経営戦略フレームワークのレンズで、DX事例を読み解いていく。 そして、企業戦略、事業戦略、組織戦略のそれぞれのレイヤーで見いだされる戦略論とDXの交点が、企業の継続的な進化への一手を指し示す。 DXの最先端を走る経営者との対談も収録。 <本書の内容> はじめに 第1章 交点を探るにあたっての「こだわり」 第2章 事業ポートフォリオ戦略とデジタル変革モードの結合 第3章 リソース・ベースト・ビューから導くデジタル変革の3ステップ 第4章 ビジネスモデルに効くデジタルインテグレーションの具体像 第5章 デジタル組織の将来像を組織の進化理論で描く 総括 謝辞 参考文献 <特別対談> 奥田 久栄(株式会社JERA 取締役副社長執行役員 経営企画本部長) 二見 通(アフラック生命保険株式会社 取締役上席常務執行役員 チーフ・デジタル・インフォメーション・オフィサー) 大澤 正和(三菱UFJ銀行 取締役常務執行役員 デジタルサービス部門長 兼 CDTO)
  • シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか
    4.5
    アフターコロナの「未知の未知」に何ができるか? シリコンバレーで活躍する目利きに学ぶ「テクノロジー+ビジネス」の未来を先読みする力 ・日本の自動車メーカーは下請けになりかねない ・地上波テレビをリアルタイムで見る必要はなくなる ・リアルだけの小売業や教育業は圧倒的に不利になる 本業がずっと同じだなんて、ありえない 東京大学→三菱UFJ銀行ニューヨーク→ ハーバード大学大学院→グーグル→ ベンチャーキャピタリスト バンテージポイント=見晴らしのいい場所 に行くからこそ、見える景色がある 自動運転、5G、AI(人工知能)、ブロックチェーン、フィンテック、レジなし店舗など、さまざまな先端技術のキーワードは、もはや単なるキーワードにとどまっていません。それをベースに新しい産業が、新しいビジネスがどんどん生まれ、同時に古い産業が厳しい状況を迎えようとしている。大きな変化はすでに始まっているのです。 ところが、シリコンバレーで起こっていることが、日本になかなか伝わっていない、という現実があります。 シリコンバレーで何が起きているのか、テクノロジーがビジネスや生活をどう変えようとしているのか。コミュニティでは、どのような情報が流通しているのか。 本書では、新しいテクノロジーがビジネスに与えるインパクトについて、マクロというよりはミクロの視点で説明しています。 日本企業で働くビジネスリーダーの皆さんが、10年先、20年先の未来を見据えて、進むべき方向、取り組むべきことを考えるに際して、多くの示唆と指針を与えてくれる1冊です。
  • 廃駅ミュージアム
    4.5
    1巻1,683円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 駅を、独り占めできるのは、廃駅だけ…?車両の保存活動で知られる著者が探訪した全国の廃駅の記録。廃線写真の第一人者、丸田祥三氏撮り下ろし廃駅写真収録。保存された駅、荒れた駅、忘れられた駅。ひとり静かに佇める、列車も乗客も来ない駅。廃止された後にたどった時間は、駅それぞれ。全国の廃駅を巡って感じた表情を集めた「ミュージアム」を作りました。PART1 北海道――天北線・興浜北線・深名線・ちほく高原鉄道ふるさと銀河線・相生線・別海村営軌道・士幌線・広尾線・富内線・夕張鉄道・幌内線・万字線・三菱鉱業美唄鉄道・胆振線ほか /PART2 東北――下北交通・大間線(未成線)・南部縦貫鉄道・岩手開発鉄道・小坂製錬小坂線・岩泉線・山形交通高畠線・庄内交通湯野浜線・白棚線・福島交通飯坂東線ほか /PART3 関東・中部――・東野鉄道・九十九里鉄道・新潟交通・越後交通長岡線・池田鉄道・上田交通・長野電鉄・善光寺白馬電鉄・のと鉄道・尾小屋鉄道・名古屋鉄道三河線ほか /PART4 近畿・中国・四国――柳ヶ瀬線・江若鉄道・鍛冶屋線・同和鉱業片上鉄道・下津井電鉄・井笠鉄道・倉吉線・大社線・一畑電気鉄道広瀬線・可部線・船木鉄道・長門鉄道・高徳線ほか /PART5 九州――漆生線・上山田線・筑肥線・島原鉄道・雲仙鉄道・山野線・宮之城線・志布志線・大隅線・日豊本線・鹿児島交通ほか
  • 東京駅の履歴書 赤煉瓦に刻まれた一世紀
    4.5
    2012年10月、丸の内駅舎の保存・復原工事が完了し、2014年には100周年を迎える東京駅。新橋-横浜の鉄道開業から40余年経って誕生したこの駅は、日本の鉄道の中心駅として待望され、開業前は「中央停車場」とも呼ばれた。そして、その後の東京駅および丸の内界隈の開発、戦争の傷跡からの復興と発展は、まさに近現代の東京の歴史であり、携わった幾多の人々の熱い思いが詰まっている。東京のシンボル・東京駅の履歴をここに紐解く。 辻 聡(つじさとし) 1954年、神奈川県逗子市生まれ。幼少のころからの大の鉄道ファン。1976年、一橋大学を卒業し、三菱地所株式会社に入社。1989年より同社の100年史編纂に携わる。その後、ビル営業部担当部長、札幌支店長を経て、現在は同社内部監査室長。趣味の著作は『時刻表自由自在』(日本交通公社)など。日本交通協会・交通ペンクラブ会員。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • ヤバい決算書
    4.4
    ある日突然表面化する経営危機や粉飾決算。 企業の存亡に関わるリスクを事前に察知する方法を、 ケースをもとにわかりやすく解説! ◆東芝、シャープ、三菱自動車、三井物産・三菱商事など、いずれも大きなニュースとなったものを取り上げます。スカイマークと破綻前後のJALなど、似たタイプの企業を比較することで、「危ない会社」と「危なくない会社」のちがいが理解できます。 ◆「資金繰りが安定しているか」といったベーシックな経営分析にとどまらず、「粉飾」「不祥事などの経営リスク」「巨額買収の影響」など、類書ではあまり触れられないポイントについても解説をしているのが特徴です。 ◆初心者にもわかるよう、図表を使いながら決算書の基本をやさしく解説。さらに本書では、つきあいたい/投資したい会社を見分けるために、財務3表以外の決算書の情報を読み解く技術についても丁寧に伝授します。 本書で取り上げる企業……東芝、シャープ、三菱自動車、三井物産、三菱商事、任天堂、ソフトバンク、オリンパス、スカイマーク、日本航空、サントリー、江守グループ、アーバンコーポレイション、VWなど。
  • 問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
    4.3
    「現場で使える」思考の技術・実行の作法 ビジネスとは問題解決の連続だ。その考え方を知らなければ、無益な「目先のモグラたたき」を繰り返すことになってしまう――。日々の業務から経営改革まで、あらゆる場面で確実に活きる必修ビジネススキルの決定版テキスト。 【ベストセラー『ロジカル・プレゼンテーション』著者、10年ぶり待望の新刊】 【トヨタ、ソニー、三菱商事など各社で続々導入! 年間2万人が学ぶ人気講座を一冊に凝縮】 ★本書の目的は「わかる」ではなく「できる」こと。単なる知識の付与でなく、読者の皆さんがそれぞれの現場で問題解決を実践し、人が動き、組織が動き、ビジネスがうまく進むことが目標です。多くの企業研修での経験を踏まえ、つまづきやすいポイントを丁寧に解説。「現場で使える」に徹底的にこだわっています。 ★問題解決の手順に即してステップごとに全7章で構成。各章は「ストーリー」「解説」「まとめ」で構成。「ストーリー」で現場をリアルにイメージして問題解決の実感をつかみ、「解説」で問題解決のプロセスを整理して理解し、「まとめ」で要点をしっかりと定着させることができます。 ★起こった問題への対処だけでなく、自ら問題を見出し課題を設定するための方法論も充実。「あたりまえの状態」をめざすだけでなく、「よりよい姿」「あるべき姿」を実現するための問題解決スキルを学べます。 第1章 問題解決の手順・・・問題に直面したとき、どう考えるべきかを解説 第2章 問題を特定する・・・どこに問題があるのかを絞り込む方法を解説 第3章 原因を追究する・・・なぜ問題が発生するのか、広く深く検討する方法を解説 第4章 あるべき姿を設定する・・・高い問題意識をもって〈あるべき姿〉を構築する方法を解説 第5章 対策を立案する・・・発生した問題、設定した課題について、対策の立て方を解説 第6章 対策を実行する・・・着実に立案した対策を推進するうえでのポイントを解説 第7章 結果を評価し、定着化させる・・・対策実行後に結果を評価し定着させる方法を解説
  • 小売り広告の新市場 リテールメディア
    4.3
    小売りに革命が起きようとしています。その台風の目となるのが、デジタル時代に登場した小売り発の新広告サービス「リテールメディア」です。その市場は、2028年にテレビ広告市場を超えると予測されています。 セブン、イオン、マツキヨ、ヤマダデンキ、楽天グループ、博報堂、三菱食品、Amazon、Googleなど、小売り、大手広告代理店、ビッグテック企業から食品卸まで、様々なプレーヤーがこの新市場に熱視線を送ります。 本書はリテールメディアの定義、日米の市場の違い、国内の事例、広告主の活用例、開発支援市場まで、網羅的に徹底解説した、日本版リテールメディアの決定版です。 ◆リテールメディアが注目される理由を解説 ◆豊富な開発事例、先進広告主の活用事例を収録 ◆リテールメディア開発の5つのステップ ◆リテールメディアが小売りにもたらす5つの変革
  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密
    4.3
    ユニコーンの3強――グラブ、シー、GoTo(ゴジェック、トコペディア) なぜ世界中の大企業が殺到するのか? 東南アジアでユニコーンと呼べる有力スタートアップが続々と誕生しています。中でも、シンガポールのグラブとシー、インドネシアのゴートゥー(ゴジェックとトコペディアが合併)は「3強」と言える有力企業。 東南アジアのスタートアップのノウハウや巨大市場を狙って、世界中の大企業やファンドが提携や出資をしようと殺到しています。日本企業もソフトバンクグループをはじめ、トヨタ自動車、三菱UFJ銀行などが出資や提携を積極的に行っています。 本書では、スタートアップ「3強」のビジネスモデルの実力、創業者の素顔、成長の秘訣を解説し、なぜ東南アジアでスタートアップが育つのか、政府、大学、民間が織りなす起業のエコシステムを明らかにします。さらには、東南アジア域内外から流れ込む巨額のファンド資金の動向やタイ、ベトナム、マレーシアなどで次に来るスターアップを紹介し、東南アジアのスタートアップ事情が丸ごと1冊でわかります。
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    4.3
    発売即重版! 【孫正義、ピーター・ティール、モデルナワクチンの仕掛け人…世界の「キングメーカー」勢揃い】 「イノベーションの黒子役の真髄が書かれた貴重な一冊。すべてのビジネスパーソン必読」 ──新浪剛史 (サントリーホールディングス代表取締役社長) 「シリコンバレーの秘密と真髄が描かれている。まさかこんなヤバい本が世に出るとは! 」 ──孫泰蔵 (Mistletoe代表取締役社長) 「スタートアップ支援の世界最高水準に学べ! 」 ──川邊健太郎 (Zホールディングス 代表取締役社長) 「世界を牽引するスタートアップ企業の成功の秘訣を、ここから我々も学びたい」 ──田中愛治 (早稲田大学総長) 「学生、ビジネスパーソン必読。これが世界最先端のイノベーション支援の秘密である」 ──伊藤公平 (慶應義塾長) ◆ ゼロイチで稼ぐ投資家たちの全手法、ついに解禁。 時に1兆円を超える巨額を投じ、 名だたるスタートアップ企業をリードしながら、 新しい産業を創り出す「キングメーカー」の 投資戦略とノウハウ、その全思考が明かされる。 ◆ 日本経済史上、最高の利益を叩き出したのは、 スタートアップ投資だった── 2020年3月期、孫正義が率いる 「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が叩き出した、純利益5兆円(含み益込)は、 日本企業のあらゆる記録を打ち破った。 いまやスタートアップへの投資が、 国力を左右するキーファクターになっている。 グローバルの投資額は50兆円に達する勢いで激増し、 ユニコーン企業は、世界で1000社に届こうというスピードで増殖している。 新型コロナのワクチンを作ったモデルナ、 コミュニケーションの生命線となったズーム、 脱炭素のアイコンとなっているテスラ、 宇宙産業のフロンティアにいるスペースXまで──。 GAFAを始めとする巨大なスタートアップの裏側には、 彼らを「時代の覇者」に押し上げてきた、 知られざる黒幕がいる。 それが、スタートアップ投資を専門にするベンチャーキャピタル(VC)だ。 イノベーションの世界の舞台裏で、 ハイリスクハイリターンの投資を繰り返しては、 時には想像を絶するような利益を手にしてゆく。 アメリカだけで8000社を超えるVCの中でも、 トップ・オブ・トップの「超勝ち組」と呼ばれる、一握りの投資集団たちが、 長らくイノベーションの世界のキングメーカーとして君臨してきた。 いわば未上場の株取引市場は「独占産業」だったのだ。 普段、ほとんど表舞台に現れず、その実態は長らくぶ厚いベールの内側に包まれてきた。 そのエコシステムの中枢の秘密を解き明かすべく、 NewsPicksサンフランシスコ支局長を務めるジャーナリストの筆者が、 シリコンバレーで有数の投資実績を誇るSozoVenturesの協力を得て、 50人以上のVCの独占取材に成功、本書では30社38人のインタビューに集約した。 GAFAを始め、ズーム、テスラ、スポティファイ、スラック、セールスフォースなどを初期から支えてきた、 トップオブトップのベンチャーキャピタリストの全手法が網羅された、本邦初の書籍だ。 世界3位の経済規模を誇る日本から、 なぜ革新的なビジネスがなかなか生まれないのか。 日本が30年間、見落としてきたイノベーションの秘密を、 世界的なテクノロジー企業と巨万の富を作ってきた、 キングメーカーたちが教えてくれるはずだ。 ◆ 目次 ●はじめに イノベーションの「最後尾」に私たちはいるのか 勝者は決してしゃべらない 新時代は発明家と資本家(キャピタリスト)が動かしている ●1章 ベンチャーキャピタルが世界を喰っている モデルナワクチンを生み出したベンチャーキャピタルの舞台裏 ユニコーン1000社時代、ベンチャー投資が加速する3つの理由 アップルはなぜ銀行から創業資金を借りれなかったのか 急成長するスタートアップの投資ステージごとのリスク 日本人が陥る、VCにまつわる2つの大誤解 ●2章 進化し続けるVCの秘密 三菱商事を飛び出した男が、三菱商事より稼いだ日 100倍のリターンを生んだ、コインベース投資の「種明かし」 トップ1%が圧倒的な実力で寡占するVCの産業構造 リスクマネーを巡るVC産業のキープレイヤー 膨大なリサーチを伴うハードな投資プロセス VC投資は究極のホームラン競争である理由 巨万の富を手にするベンチャーキャピタリストの動機 ●3章 シリコンバレーのキングメーカーたち ピーター・ティールが語る未来の創り方 シリコンバレーのカリスマ、少数精鋭トップVCの秘密 ズームを掘り出した、SaaS投資の王様 燃え尽きた天才に、スラックを作らせた男 金融を知り尽くした、ファイナンスのプロ集団 お金の世界を塗り替える、異端VCの正体 知財を操る、ディープテック投資の巨人 ヘルスケア投資のゴッドハンド 超名門VCの再建を託された男 ●4章 異能のディスラプターたち 世界を震撼させた、孫正義「10兆円ファンド」の正体 モデルナを生んだ、ライフサイエンスの「創業集団」 「ダイヤの原石」を磨く、気鋭のアクセラレーター シリコンバレーで最もパワフルな女性投資家 成功のシグナルを見抜く、データ投資のマジシャン VCをディスラプトする、新しいVCの誕生 投資モデルを再発明する、VC業界のレジェンド ●5章 世界各地の覇者たち スポティファイを生んだ、北欧のゲームチェンジャー 欧州を覚醒させた、起業家コミュニティの「グランドゼロ」 中国のユニコーン軍団をとらえた巨人 インドの「カンブリア爆発」を手にした野望 東南アジアのブルーオーシャンを制する賢者 インドネシアを圧倒する、創業投資のカリスマ 巨大な経済圏を作った、南米最大の投資集団 最後のフロンティア、アフリカ投資の破壊力 NPO発、世界の起業家ネットワークへの「マイクロ投資」 ●6章 新産業をつくる革新者たち E・マスクが惚れた「儲かる環境投資」の実践者 ビル・ゲイツが進める、気候変動投資の秘密 科学者をCEOに進化させるバイオラボ 女性から黒人まで、マイノリティに光を当てる新鋭VC 異文化に眠る、ビジネスを掘り出す情熱 ●7章 ベンチャーキャピタルの「不都合な真実」 天才投資家たちの失敗の告白 VCへの出資は本当に「おいしい」のか 失敗ファンドと成功ファンドの唯一の違い ファンドの7割が「3号」までに淘汰される意味 VCに必ず聞くべき5つのクエスチョン ゼロイチに賭ける投資家に敬意を おわりに イノベーションに秘密はない [COLUMN] 唯一無二の実績を誇る、VC界の大樹「セコイア・キャピタル」の恐ろしさ VCの起源、ハイリクハイリターンの捕鯨産業 賛否両論のメディア化するVC「アンドリーセン・ホロウィッツ」 グーグルが作った「異端のCVC」の3つのルール スーパーキャリアとしてのベンチャーキャピタリスト 24時間以内に巨額投資をする「タイガー軍団」の正体 なぜハリウッドセレブが、スタートアップ投資に群がるのか カリスマが率いるソロVCの台頭 じわじわと民主化する「夢のスタートアップ投資」
  • 異なれ - 東京パラリンピック車いすバスケ銀メダリストの限界を超える思考 -
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    足りないものを嘆かず、あるもので生きていく。 東京パラ車いすバスケ銀メダリスト・鳥海連志が伝えたい、「人と異なる」ことの重要性。 東京2020パラリンピック車いすバスケットボールでMVPを獲得した日本代表のスピードスター・鳥海連志が、過去の自分、現在の自分と向き合い、ありのままをつづる。 『長崎県長崎市で僕は生まれた。世間でいう「障がい者」として。ただひとつ言っておくと、障がい者として生まれてきても幸せだ。』 『幼少期から今も、そしてこれからも、僕の五体満足は「この体と心」なのだ。』(――「はじめに」から抜粋) この言葉に鳥海が言いたいことのすべてが詰まっている。 障がい者としてでなく、一人のアスリートとして、一人の人間として、「友達と遊びたい」「体を目一杯に動かしたい」「バスケットがしたい」――自分が興味をもつ方向に向かって生きてきた鳥海連志。 22年間という、決して長くはないけれど、誰よりも濃い人生を送ってきた鳥海が語る言葉の数々は、これからも長い人生を生きるわれわれにとって、ちょっとしたヒントとなるかもしれません。 【著者プロフィール】 鳥海連志 (ちょうかい・れんし) 1999年2月2日生まれ。長崎県出身。 (株)WOWOW所属。パラ神奈川スポーツクラブ在籍。 車いすバスケットボール男子日本代表。ポジションはポイントガード。 生まれつき両手足に障がいがあり、脛(けい)骨が欠損していた両下肢を3歳の時に切断。 中学1年生の時に学校関係者に誘われたことがきっかけで、2011年に佐世保WBCで車いすバスケットボールを始めると、すぐに九州地方で頭角を現す。 2015年に、三菱電機2015IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ(千葉)に出場すると、日本代表に定着。 その後、17歳でパラリンピック2016年リオ大会に出場。 2021年東京大会では、大会MVPに選出される大活躍で、チームを大会史上初の銀メダルに導いた。 テレビや新聞、雑誌への出演も多く、車いすバスケットボールの普及活動も行っている。 Instagram: @iamrenshichokai
  • 東京の謎(ミステリー) この街をつくった先駆者たち
    4.3
    『家康、江戸を建てる』『東京、はじまる』など、江戸・東京に深い造詣をみせる筆者が、東京の21の地域について過去と現在とを結び、東京の「謎」を解き明かす。 はじめに なぜ東京を「とうきょう」と読んではいけないのか 第一章 東京以前 第一回 なぜ源頼朝は橋のない隅田川を渡ったのか 第二回 なぜ大久保長安は青梅の山を掘ったのか 第三回 なぜ麹町は地図の聖地になったのか 第四回 なぜ浅草は東京の奈良なのか (新書のための書き下ろし) 第五回 なぜ勝海舟はあっさり江戸城を明け渡したのか 第二章 東京誕生(明治以後) 第六回 なぜ銀座は一時ベッドタウンになったか 第七回 なぜ三菱・岩崎弥太郎は巣鴨を買ったのか 第八回 なぜ早矢仕有的は丸善を日本橋にひらいたのか 第九回 なぜヱビスビールは目黒だったのか 第十回 なぜ「東京駅」は大正時代まで反対されたか 第十一回 なぜ野間清治は講談社を音羽に移したのか 第三章  関東大震災 第十二回 なぜ後藤新平は震災復興に失敗したのか(新書のための書き下ろし) 第十三回 なぜ日比谷は一等地の便利屋なのか 第十四回 なぜ新宿に紀伊國屋書店があるのか 第十五回 なぜ五島慶太は別荘地・渋谷に目をつけたのか 第十六回 なぜ堤康次郎は西武池袋線を買ったのか 第十七回 なぜ羽田には空港があるのか 第四章  戦後 第十八回 なぜトットちゃんには自由が丘がぴったりだったか 第十九回 なぜ寅さんは葛飾柴又に帰って来たのか  第二十回 なぜピカチュウは町田で生まれたのか 第二十一回 なぜ代々木の新国立競技場は案外おとなしいのか むすび なぜ江戸は首都になったのか
  • 山崎先生、将来、お金に困らない方法を教えてください!
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経済評論家、山崎元初のお金コミック刊行! 30代、お金の運用についてまったく初心者の新婚夫婦・栗田颯太とりんご。 結婚を機にお金について真剣に考えようと思っていた矢先、ひょんなことからお金のプロ・山崎元先生に 資産運用、金融商品選びの超キホンから、保険と住宅の選び方、 そして子どもへの教育費のかけ方、老後の備えと年金について伝授してもらうことに。 話題のNISAやIDeCo、ネット証券の口座開設などについても、マンガとコラムで楽しくわかりやすく読める。 無理せず、難しいことも考えず、お金を着実に増やしていきたいすべての人必読の一冊。 【著者紹介】 山崎元(やまざき・はじめ) 経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。マイベンチマーク代表取締役。 1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業、三菱商事に入社。 野村投信、住友信託、メリルリンチ証券など12回の転職を経て、現職。 雑誌連載、テレビ出演多数。 著書に『学校では教えてくれないお金の授業』(PHP研究所)、『全面改訂 超簡単 お金の運用術』(朝日新書)、 『ファンドマネジメント』(金融財政事情研究会)、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社)※共著、 『シンプルにわかる確定拠出年金』(KADOKAWA)など。 【目次より】 ◆第1章 運用のキホン ◆第2章 金融商品選びのキホン ◆第3章 お金の置き場所のキホン ◆第4章 保険のキホン ◆第5章 住宅選びのキホン ◆第6章 教育費のキホン ◆第7章 老後の備えのキホン
  • サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ
    4.2
    【「サッカー本大賞2017」大賞受賞! 】 Jリーグを目指すクラブと目指さないクラブ、 百年構想の真実を描く渾身のルポルタージュ、ここに誕生! Jを夢見るアマチュアクラブから、地域に密着した企業チームまで全国津々浦々のクラブを取材し、 「J3以前・以降」で変わりゆく日本サッカーの原風景をめぐる旅で、見えてきたものとは? 写真家である著者による美麗なカラー写真も満載! 【目次】 第1章 Jリーグを目指さなかった理由 Honda FC―2008年・春 第2章 幻の「石川FC構想」 ツエーゲン金沢&フェルヴォローザ石川・白山FC―2008年・春 第3章 SAGAWAに「野心」はあるのか? SAGAWA SHIGA FC―2008年・春 第4章 いつか「普通のクラブ」になるまで 福島ユナイテッドFC―2011年・春/12年・冬 第5章 「半袖隊長」の矜持 AC長野パルセイロ―2011年・秋 第6章 なぜ今「J3」なのか? 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ―2013年・春 第7章 「今そこにあるサッカーを愛せ! 」 ホンダロックSC―2013年・春 第8章奈良劇場総支配人、大いに語る 奈良クラブ―2013年・夏 第9章 アマチュアにとっての「約束の地」 三菱重工長崎―2014年・秋 第10章 ゴン中山「現役復帰」の舞台裏 アスルクラロ沼津―2015年・秋 第11章 「ミスターレノファ」と呼ばれた男 レノファ山口FC―2015年・秋 第12章 街クラブが「世界を目指す」理由 ブリオベッカ浦安―2016年・春 第13章誰が「坂本龍馬」だったのか? 高知ユナイテッドSC―2016年・春 第14章 激突! 南部対津軽 ヴァンラーレ八戸&ラインメール青森―2016年・夏 第15章 近所にフットボールクラブがある幸せ 東京23FC&東京武蔵野シティFC―2016年・秋
  • 経営者の条件
    4.2
    雪印、三菱自動車などの相次ぐ不祥事で経営陣の責任が問われる一方、ヤマト運輸、日産などのトップが、いま名経営者として賞賛されている。一体、社長や取締役の役割とは何であり、その評価はどうなしうるのか。戦略的意志決定、ビジョン表現力、マイナス情報収集力などの必要を語りつつ、企業で働くすべての人びとの関心に応える。

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  • 渋沢家三代
    4.2
    新1万円札の肖像に決定した渋沢栄一とは一体、何者だったのか? 日本銀行、第一国立銀行(みずほ銀行)、日本郵船、東京電燈(東京電力)、東京瓦斯(東京ガス)、大日本麦酒(サッポロビール、アサヒビール)、商法講習所(一橋大学)、東京ホテル(帝国ホテル)など、日本を代表する約650の企業や団体をつくった「日本資本主義の育ての親」。それにも関わらず、三井、三菱、住友のような財閥となることを拒み、静かに没落していった──。人物ノンフィクションの第一人者が、栄一・篤二・敬三と続いた渋沢一族三代の真実の姿を描く。 わが国に資本主義を産み落とし根づかせた栄一、それを継承し育んだ嫡孫・敬三。その狭間にあって、廃嫡の憂き目にあった篤二。勤勉と遊蕩の血が織りなす渋沢家の人間模様をたどることは、拝金思想に冒されるはるか以前の「忘れられた日本人」の生き生きとした息吹を伝えることにも重なる。この一族は、なにゆえに「財なき財閥」と呼ばれたのか? なぜ実業家を輩出しなかったのか? いま新たな資料を得て、大宅賞受賞作家が渋沢家三代の謎を解き明かす。 「私はこの本で“偉人伝”を書いたつもりはない。それより意図したのは、栄一という人物の偉大さに押しつぶされた渋沢家の人々の悲劇を、明治、大正、昭和の時代相に重ねて描くことだった。これはまったく類書がない着眼点だといまも自負している」 (本書より) 電子書籍化にあたり、新稿「渋沢家の真相」を収録した。
  • 狼の牙を折れ~史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部~
    4.2
    公安捜査官「実名」ノンフィクション。  東京・丸の内、三菱重工ビル。昼休みを終えようとするオフィス街に轟音と爆風が駆け抜けた。瞬く間に立ち込めた白煙、正視に耐えない遺体、身動きできない重傷者の上に容赦なく砕けたガラスの破片が降り注いだ。  現場に駆けつけた捜査官は、爆発の衝撃でコンクリートに生じたすり鉢状の孔に向かって心の中で語りかけた。  おまえら、やるのかよ。こんなことやっても世の中はなんにも変わりゃしないんだよ。なんでこんな罪もない人たちを殺すんだ。俺たちが「受けて立たなきゃいけない」じゃないか――。  犯行声明を出したのは「東アジア反日武装戦線“狼”」。11件に及ぶ連続企業爆破事件の嚆矢だった。  史上最大のテロ「三菱重工業爆破事件」を引き起こした謎の犯人グループは、天皇暗殺まで企てていた。「狂気の犯罪」に警視庁公安部はどう立ち向かったのか。  捜査の指揮を執った土田國保警視総監の日記を初公開。日本で初めての公安捜査官「実名」ノンフィクション。今、最大の秘密組織がヴェールを脱ぐ。
  • 有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が“手遅れ”になる前に
    4.2
    シャープ、東芝、三菱自動車……次々と窮地に陥る超優良企業やそこで働く人々を横目に、根拠なく「自分は大丈夫」と信じてないか? カネボウ、ダイエー、JALの修羅場を知る企業再生のトップによる、あなたの仕事人生を救う、これからの働き方提言。 「沈まぬ太陽」や「半沢直樹」に共感しているなら、あなたは会社病にかかっている! ここ数年、優良企業と思われていた大企業が次々と窮地に陥っています。シャープ、東芝、三菱自動車……。原因はすべて、「会社を腐らせる病」にかかっていることであり、その病原は“ムラ社会の虜”になった社員自身だと著者は断言します。 そして、彼らは腐っていく企業と運命共同体として仕事人生も終了せざるをえなくなってしまうのです。 では、どうすれば半径5メートルのムラ社会で、上司の顔色と空気を読むことだけに人生のほとんどを消費する“クソ・サラリーマン”にならずにすむのか? 産業再生機構COOとして、カネボウやダイエーそしてJALといった破たん企業の修羅場で見た“リアル”をもとに、まだ間に合うビジネスパーソンへ向けた、「会社に左右されない生き方」提言。 ハッと息をのむ視点や考察は、必ず読者に「どうすればいいか」を見つけられるきっかけになります。
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある
    4.2
    2004年より、早稲田大学ビジネススクールの授業で教材として取り上げてきた、 『現場力を鍛える』(東洋経済新報社)の実践版とも言うべき 旭山動物園の経営をテーマにしました。 廃園の危機から入園者数12倍になった、 その秘密は14枚のスケッチにありました。 「成長する経営」「強靭な経営」のあり方を明かし、 厳しい経営環境の下で活力を失いかけている日本企業にとって、 新たな再生の道標を示す手本として学ぶべきことの多い一冊。 まずはあなたの会社の未来スケッチを描いてみてください。 ■目次 ・プロローグ  旭山動物園の「現場力」を支えるもの ・第1章 すべては「一四枚のスケッチ」から始まった ・第2章 本物の競争力はどこから生まれるか ・第3章 ほかと同じものを作ってもしょうがない ・第4章 元気で強い「現場」を作る三つの要因 ・第5章 「串団子」で個を活かす ・第6章 顧客の「感動」が最大のマーケティング ・第7章 大切なのはチャレンジャーであり続けること ・エピローグ 「明るく、正直で、前向き」であることの強さ ■著者 遠藤功 早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。 三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、 現在早稲田大学ビジネススクール教授、ローランド・ベルガー会長。 早大ビジネススクールのMBA/MOTプログラムディレクターとして ビジネススクールの運営を統轄。 また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、 経営コンサルティングにも従事し、高い評価を得ている。 ローランド・ベルガードイツ本社の経営監査委員でもある。 中国・長江商学院客員教授。

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  • いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編
    4.1
    佐藤優氏が外交官時代、肌身離さず持ち歩いた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場! 《佐藤優氏が大絶賛する本書の3つの特色》 【特色1】「通史」が身につく ・1人の著者が全編を通してすべて執筆している(通常の教科書は分担執筆) ・そのため全体の「流れ」が明確で、個々の歴史事象だけでなく「歴史の動き」がわかりやすい 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・監修者が全編チェックし、古い学説を全面改訂 ・最先端の学説も反映した「最新の内容」に全面リニューアル、「いま使える内容」に 【特色3】「世界史」を意識した記述 ・日本史は「世界史」の文脈で見ると理解が深まる ・全編が「世界の中の日本」という視点で貫かれ、日本史ファンにも「新たな発見」が満載 《きちんと説明できますか?》 Q.薩摩や長州が政治の主導権を握り、幕府を倒せた理由は? Q.明治維新で、なぜ日本だけが列強の植民地にならずに済んだのか? Q.三井、三菱はどうやって財閥に成長できたのか? Q.日露戦争前夜、なぜイギリスは日本と同盟を結びたかったのか? 《この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく》 〈私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られたといっても過言ではない。日本史を学び直したいビジネスパーソンも、安易に作られた新書100冊を読むよりも、この1冊を熟読したほうが、はるかに基礎知識が身につくはずだ。近現代の知識はビジネスに直結する。ぜひ本書をビジネスシーンや社交に必須の実用書として活用してほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 「私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られた」「この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく」と佐藤優氏が断言するほどの究極の1冊。 ビジネスパーソンが日本史をいっきに学び直す、最高にして最適の1冊です! 巻頭には、佐藤優氏が本書に寄せた解説を掲載。 巻末の「佐藤優×山岸良二スペシャル対談(本書の読みどころ)」では、なぜビジネスパーソンに日本史の知識が必要不可欠なのか、さらに佐藤氏流の日本史解釈、おすすめ勉強法まで解説! 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ日本史の本です!
  • 「石油」の終わり エネルギー大転換
    4.1
    ●100年の節目。いまエネルギーが大転換の時期にある 中東の分割が決まったサイクス・ピコ協定からおよそ100年。その間、中東は「石油」という強力な武器を持ち、地政学上も重要な地位を占めてきた。 しかし、いまや石油は昔ほどの輝きを持たない。これまで何度となく言われた「枯渇」に直面しているのではない。別のエネルギーに主役を奪われる可能性に直面しているのだ。また、人々の環境・温暖化への意識が、全体のエネルギー消費量を押し下げている。石炭が徐々に石油にとって変わられたのと同じように、いまひとつの変革が進んでいる。 ●いま何が起きているか。ファクトを積み上げた解説。 そういう大転換期に日本はどうするか。世界はどうしているか。海外企業はすでに一歩先んじて新市場の獲得に動いたり、エネルギーミックスのM&Aを仕掛けているが、日本はまだその取り組みの端緒についたばかり。 日本の商社はそのなかでもおしなべて強い。三菱商事のインドネシアのLNG開発、丸紅のUAEでの天然ガスの開発など、著者は実際に現地に行って取材。彼らのネットワークの作り方など驚嘆するしかないが、その様子をつぶさに伝える。 国家としてはアジア連携を考えるとき。インフラが弱いアジア各国を巻き込みながら、開発・備蓄も一体化して行うべきだろう。 中東の混迷、米国第一、パリ協定、原発など、世界で同時に進行する変化を、エネルギーというフィルターを通して執筆。日経の第一線の記者が「現場発」で解説します。
  • ふしぎな総合商社
    値引きあり
    4.1
    総合商社。それはじつはバブル期以降の急成長業界であり、「ポストバブルの勝ち組」である。伊藤忠商事、住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事。バブル崩壊以降、五大商社のすべてが、吸収合併もされず、会社名も変わらず、とりわけ2001年以降、利益もバブル発生前の約10倍に拡大させてきた。誰もが知っているけれど、実態はよく知らない総合商社。その本当の姿を知ると、ビジネスの本質も見えてくる!
  • 龍馬「海援隊」と岩崎弥太郎「三菱商会」
    4.0
    「坂本さんよ、おまえさんは死んでしまったが、おれは生き残った」。坂本龍馬の「海援隊の思想」に影響され、三菱商会を創業した岩崎弥太郎。後藤象二郎、吉田東洋、ジョン万次郎、豊川良平、岩崎弥之助、石川七財、川田小一郎、そして、坂本龍馬… 師、ライバル、腹心たちを通して、岩崎弥太郎の企業哲学に迫る! 海援隊と三菱商会はなにが違ったのか? 巨大財閥の地盤はどうつくられたのか?

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  • リスクに備える最新情報版 大学生が狙われる50の危険
    4.0
    新型コロナウイルスの流行で大きく変わった大学生活。いまどきの大学生が巻き込まれやすい「50の危険」とその予防&対応策を、マンガや図表を使って徹底解説。SNSやスマホのトラブル、カルトからの勧誘、ブラックバイト、自転車事故、飲酒トラブル、大地震・豪雨… “知らなかった”でせっかくの大学生活を台無しにしない、学生と親のための安全・安心マニュアル決定版!イザという時の相談窓口も掲載していて超お役立ちの一冊。
  • DXの教養 デジタル時代に求められる実践的知識
    4.0
    新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックにより、DX(デジタルトランスフォーメーション)の位置付けは、一部の先進企業の取り組みではなく、新たな暮らし方/働き方を求める、すべての企業や組織、そして個人にとっても重要なテーマになりました。 一方で、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)といったデジタル技術の活用が強調されるものの、従来のコンピューター化やICT(情報通信技術)活用の取り組みと何が異なっているのかなど不明な点が多いのも事実です。 本書は、DXへの取り組みを早くから推進している三菱ケミカルホールディングスグループが、全社員の意識改革とデジタル化への基本的理解を進めるために展開するeラーニング用コンテンツをベースに、新しいビジネスや社会を創出するDXに誰もが“自分ごと”として参画できるための視座を提供します。 DXへの取り組みを進めるには、AIやIoTといったデジタル技術だけでなく、ビジネスや社会が置かれている環境の理解や、デジタル技術を使ったビジネスモデル、さらには組織全体がDXに取り組むための共通理解の醸成など、さまざまな項目を広く理解する必要があります。 こうしたDXについて本書では、「DXとは何か」「なぜ今、DXなのか」といった素朴な疑問から、DXの実行を支えるためのデジタル技術やデータ活用の基本、ビジネスモデルの作成に使われている手法、さらにはSociety 5.0(超スマート社会)やSDGs(持続可能な開発目標)などにみられる社会的なつながりまでをカバーすることで、デジタル時代に誰もが身に付けておくべき“教養”を提供します。
  • フレーゼル博士のサプライチェーン戦略―――財務・サービス・オペレーションの全体最適
    4.0
    「狂信的になるな、最適化せよ」。最適化こそが、本書がサプライチェーン戦略として体系的に提示するプログラムの要諦そのものである。それは、リーン、シックスシグマ、プル、JIT、カンバン、トヨタ生産方式(TPS)を含むサプライチェーン・オペレーションの哲学的(?)アプローチとは一線を画すものなのだ。
  • 2018年 日本はこうなる
    4.0
    「2018年の日本」を「86のキーワード」で展望する予測本の決定版! 日本経済の行方から働き方改革、外国人雇用、AI・IoT・ロボットまで、これ1冊で最新トレンドがわかる。 「国際社会・海外ビジネス」「産業」「企業経営」に加えて、「働く場」「社会・文化」「少子化・高齢化」「地域」「地球環境・エネルギー」のカテゴリーに分けて最新トレンドを解説。86のキーワードについて、わかりやすく、現状と課題を示す。 ビジネスの今後を考える際のヒントが得られるほか、商談にも、上司や同僚との会話にも役立つ「話のネタ」を仕込むのにも最適な1冊。 【主要目次】 巻頭言 「英国のEU離脱」から日本が学ぶべきこと 第1部 混迷の中で見えてきた出口の灯り 1…もう先送りは許されないアベノミクスの総決算 2…下振れリスクを抱えつつも、景気の回復が続く 3…世界景気は堅調な流れが続き、金利も上昇へ 4…原油はボックス圏が長期化、国際商品は適温相場 データで読む2018年のトレンド 生産性向上が真の課題 「働き方改革」はこうなる 2018年に予定されているビッグ・イベント 第2部 2018年を理解するためのキーワード 【国際社会・海外ビジネス】 米国の政治・経済/欧州政治ほか 【産業】 規制改革/アクセラレータープログラム/ブロックチェーン×IoTほか 【企業経営】 ファミリービジネス/事業承継ほか 【働く場】 非正規雇用/柔軟な働き方/AIと雇用ほか 【社会・文化】 時短消費/民泊法施行/障害者の社会参加ほか 【少子化・高齢化】 診療報酬・介護報酬の同時改定ほか 【地域】 関西経済/名古屋再開発/地方創生交付金ほか 【地球環境・エネルギー】 パリ協定/緑の気候基金ほか
  • アジア進出ハンドブック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国、インド、ベトナム、カンボジア、ミャンマー等々、アジア11カ国への進出を考えるビジネスマン必携の一冊。各国の投資環境から労働事情、リスク管理、そして生活事情まで必要な情報を満載。 【主な内容】 第1章 中国:課題を抱えつつも、引き続き成長が見込める巨大市場 第2章 インド:内需主導型の経済成長、潜在力ナンバーワンの巨大市場 第3章 インドネシア:存在感を増すアセアンの大国 第4章 マレーシア:バランスのよさで“ナンバーワン”の国 第5章 フィリピン:再評価される若い労働力 第6章 シンガポール:地域統括の条件が揃い、良好なビジネス環境 第7章 韓国:韓国グローバル企業とともに世界へ打って出る 第8章 タイ:アセアン製造業の中心国 第9章 ベトナム:チャイナプラスワンの最右翼 第10章 カンボジア:タイ・ベトナムの成長とともに発展 第11章 ミャンマー:アセアン最後の潜在投資大国への期待と課題 付録 アジア各国の基本情報、アジア各国の経済:基礎データ
  • 図解 不動産証券化とJ-REITがわかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不動産証券化の歴史・仕組み・テクニックとインフラ・法制度・問題点、ファンドやJ-REITの動向や最新のケーススタディもふんだんに盛り込み徹底解説。 本書は、これから仕事で不動産証券化に係る人やJ-REITに興味がある人が、不動産証券化について短時間で正しい知識を身につけられるよう、簡潔で丁寧な解説に力を入れています。 しかし、それだけでなく、経験のある実務者が読んでも、知識・情報の整理に役立つ内容を多く取り入れています。 前半は、気軽に読みながら不動産証券化の概略をつかめる構成にしています。複雑な部分は、図や表を多く取り入れています。 後半は、実務に必要な専門的な解説も集めています。金融商品取引法については、不動産証券化に関係する部分にフォーカスし、解説を充実させています。 また、ケーススタディでは、証券化されたビルが次々と仕組みを変化させながらマーケットの中で流通していく姿を追跡してまとめました。 2020年東京オリンピックも決定し、復調しつつある不動産マーケットへのさらなる好影響も期待されています。 不動産証券化・J-REIT関係者、これから携わる方から関心のある方まで、まず一番はじめに読んでいただきたい本です。 【主な内容】 第1章 不動産証券化の歴史 第2章 不動産証券化の仕組み 第3章 不動産証券化に係るテクニックとインフラ 第4章 不動産ファンドの動向1 第5章 不動産ファンドの動向2 第6章 不動産ファンドの動向3 第7章 不動産証券化を支える法制度 第8章 オリジネーターから見た会計上の留意点 第9章 不動産投資を理解する判断指標 第10章 不動産証券化のケーススタディ 第11章 欧米に学ぶ不動産証券化の問題点 第12章 不動産の環境対応
  • 【超完全版】フルオートモードで月に31.5万円が入ってくる「強配当」株投資 経営戦略から“ほぼ永遠に儲かる企業”を探す方法
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    4.0
    著者のポートフォリオの筆頭銘柄、三菱商事に対して2024年4月にバフェットが保有比率を増やす意向を表明。 たった2か月で1000万円超の資産が増加した。 2023年は会社員を辞めて、入金力が落ちたにもかかわらず、月の手取り配当金額は8万円アップ。 月の平均で31.5万円となった。 配当投資の特徴は3つ。 ・保有するだけなので、ど素人でもできる ・売買の必要がないため、忙しい人に最適 ・その代わり1年で「億」とかはムリ。ゆっくりお金持ちになる方法 「ゆっくり」といいつつ、かなりのスピードでお金持ちになっていく著者の投資法のキモは何か。 他の配当投資と何が違うのか。 その秘密は、企業の策定する「経営戦略」の分析。 投資歴20年の個人投資家は、経営戦略をどう分析して、どうお金に変えているのか。 ベストセラーシリーズの第3弾は、最新の経済動向をふまえたうえで、 1~2冊目のポイントも踏まえた【超完全版】オールインワン本です。 配当投資の初心者や、1~2冊目を読んだことのない方は、この1冊でOK。 新NISAで配当投資をスタートしてみませんか。 第1章 巨大企業に負けない「永遠に持ちたい」優良小型株を分析 第2章 “保有握力”を劇的に強くする「経営戦略」のポイント 第3章 経営戦略を「投資リターンに変える」分析方法 第4章 フルオートでお金が増えていく「投資フレームワーク」 第5章 「現金比率」問題を9割解消する投資賢者のポートフォリオ 第6章 新NISAにも応用できる「20年の投資経験から得た知見」 ※小型株を含む、著者選定の「日本の企業ベスト100」を収録
  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ 2024年 国産新型車のすべて
    値引き
    4.0
    軽の王者N-BOXからセンチュリーまで。怒涛の新型車ラッシュ! 目次 ショーファードリブンの新潮流 TOYOTA CENTURY/LEXUS LM NEW COMER & COMING SOON ホンダ WR-V ホンダ・オデッセイ スズキ・スイフト スズキ・スペーシア トヨタ・クラウンセダン スバル・レヴォーグ レイバック トヨタ・クラウンスポーツ ホンダ N-BOX トヨタ GR86 マツダ MX-30 Rotary-EV 日産スカイライン NISMO トヨタ・アルファード トヨタ・ヴェルファイア 三菱デリカミニ レクサス RZ 日産GT-R スバル・インプレッサ スバル・クロストレック 日産セレナ レクサス RX トヨタ・プリウス Back Number 裏表紙

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  • 覚醒する大円高
    4.0
    株式市場や為替市場が2015年末からにわかに風雲急を告げる様相となり、乱高下するなど大荒れとなっている。 そのようななか、大胆な予測を次々と当てて豪快に勝つことから、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)時代より「ゴッドハンド」といわれ、現在も国内外の投資家から絶大な人気を誇っている若林栄四氏が、2016年とそれ以降の相場の行方を詳細に予測する! 後付けの経済評論ではなく、これからの相場の行方について「その時期と水準」を明示する若林氏。これまでも、『勝ち残りのFX(エスカルゴムック236)』(2007年11月)で「2011年までに75円になる」と予測して的中、『デフレの終わり』(2011年7月)で「2012年が最後の超円高」と予測して的中、『不連続の日本経済』(2012年12月)で「2013年からそれまでと不連続で垂直的な株価上昇に入る」と予測して的中、『富の不均衡バブル』(2014年6月)で「米国ダウは2015年が大天井」と予測して的中させている。 その予測の元になっているのが、長年の研究によって確立した黄金分割とペンタゴンチャートによる相場解析である。「相場は神意である」とする若林氏が、2016年の相場予測に加えて、2022年までの新たな長期予測を大公開。果たしてその内容は?
  • 介護離職―週刊東洋経済eビジネス新書No.153
    4.0
    突然降りかかった介護と仕事の両立に行き詰まる──。  アベノミクス新3本の矢に盛り込まれた「介護離職ゼロ」。しかし、単純にサービスや施設を増やせば済むわけではない。やむにやまれぬ事情で一人で介護を抱え、破綻寸前にまで追い詰められるケースもある。そうした介護の現実にも目を向けなければ、「ゼロ目標」は画餅に帰すだろう。  介護離職の過酷な実態に迫り、両立問題への対応策を探る。  本誌は『週刊東洋経済』2015年11月21日号掲載の30ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 仕事と両立できますか? 【ルポ】その日は突然訪れた。私と介護離職 「仕事も介護もつらい首を吊ろうと思った」 再就職先でパワハラ。朝は3時から食事作り 家庭は崩壊寸前に…。一度は退職を決意 「正しい選択だったか」。早期退職で父と同居 介護と距離を置くため、24時間のヘルパー態勢 2カ月は仕事にならず。伯母介護に翻弄される Interview「父は要介護4。リハビリ“中断”が本当に痛かった」経済アナリスト・獨協大学教授●森永卓郎 3分でわかる! あなたの離職危機 転ばぬ先の杖 介護7つの鉄則 手探りで積み上げた! “達人”に聞く両立のコツ 平日2時間、休日5時間? 介護離職の境界線 Interview「家族介護者の役割を見直していく必要がある」三菱UFJリサーチ&コンサルティング主席研究員●矢島洋子 3タイプでスッキリ理解! 介護にかかるお金 変わる企業の介護支援 老人ホームの選び方。悪質な施設に気をつけろ!
  • この情報共有が利益につながる
    4.0
    「情報共有を進めよう」という掛け声に反対する人はいない。具体的に進まないのはその経済効果(ROI)が不明確だからである。本書は企業の抱える課題毎に、効果的な進め方を提唱する。東京三菱銀行、戸田建設など成功企業の詳細の事例とともに情報共有の実践的進め方を紹介する。
  • C★NOVELS Mini 複葉の海鳥 南海蒼空戦記 番外篇
    4.0
    昭和一六年一二月一日、日本海軍は「艦上哨戒機」という新しい機種の開発を決定。戦時量産型の小型空母に搭載し、対潜警戒に当たることを主任務とする機体だ。開発担当を命じられた三菱の主任技師矢牧辰雄は、用兵側より厳しい要求が突きつけられる。短距離離着陸性能、空戦能力なおかつ、量産のコストは抑え、遅くとも昭和一七年中には量産の目処を付けねばならない――。数々の無理難題を突きつけられ、頭を抱えた矢牧は、親友で航空中研の技師カール・グスマンに相談を持ちかけるが……。「南海蒼空戦記」待望のスピンオフ! 『読売プレミアム』連載 (2015.3.1~2015.5.31)。
  • 製造ビッグデータで現場が変わる(日経BP Next ICT選書) 日経情報ストラテジー専門記者Report(6)
    無料あり
    4.0
    「日経情報ストラテジー」専門記者のデータ分析経営レポート(6) 本書の平均読了時間約28分(約16,600字)  ほぼ無人の工場で、ベテランのノウハウを取り込んだロボットが動く。機械に取り付けたセンサーが、故障予測のデータを発する─。  “製造ビッグデータ”を活用し、現場が大きく変わり始めた。第4次産業革命「インダストリー4.0」は既に現実のものとなりつつある。  機械とヒトの関係はビッグデータを挟んでどう変わるのか。東芝、パナソニックなどの先進事例から製造業の未来を探る。 ※本書は日経情報ストラテジー2014年9月号の特集記事「製造ビッグデータで現場が変わる」をスマホ向けに再構成したものです。 【目次】 世界で勝つ工場のビッグデータ戦略 東芝 動くカメラで行動データを収集 パナソニック、森永製菓 センサーの“声”を読み取るIoT 東芝機械、オムロン、三菱電機、ジヤトコ 設計暗黙知を“業務地図”で浮き彫りに LIXIL SCMのムダ、一気通貫で洗い出す 富士ゼロックス、カシオ計算機 手作りITでジャスト・イン・タイム ホシザキ電機 BIで管理業務をラクラク見える化 リコー
  • 日経ビジネス 日本経済入門
    4.0
    日経ビジネス編集部が総力を結集して創り上げた、新しいテキストが誕生しました。ビジネスマンに必要な基本知識を、豊富な図表とともに徹底的に解説した経済入門書です。GDP(国内総生産)ってどうやって計算する? 景気指標はどう判断する? などといった今さら聞けない基本事項に始まり、マクロ・ミクロ経済の知っておきたい基礎理論や企業分析手法などを、専門家への取材なども踏まえて分かりやすくまとめています。 概念や理論の解説も網羅しながら、グローバル経済や少子高齢化社会を展望するうえで知っておきたい基本的な知識ももれなく解説しています。競争の激しいビジネスで勝ち抜くための基本知識とスキルが、これ一冊で総ざらいできること、間違いなしです。 本書の編集には、経済の専門家からも多数協力をいただいています。全体の監修を後藤康雄・三菱総合研究所チーフエコノミストと、安田洋祐・大阪大学経済学研究科准教授が担当しました。また、小黒一正・法政大学経済学部准教授、入山章栄・早稲田大学ビジネススクール准教授、阿部修人・一橋大学経済研究所教授が特別寄稿しています。日々の仕事で忙しいビジネスパーソンの「何?」「なぜ?」に答える教科書です。
  • システム統合の「正攻法」(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    開発工数11万人月、開発期間3年弱、2500億円が投じられ2008年12月に完了した世界最大のプロジェクト、三菱東京UFJ銀行のシステム完全統合「Day2」。その内側を徹底取材した。ピーク時には6000人の技術者が参画した大規模プロジェクトの創意工夫を細部まで浮き彫りにしている。 全体の計画立案、リスクの洗い出し、約70を数えたチーム作り、利用部門を巻き込んだ要件定義、IT企業との連携、品質と進捗の管理といった、あらゆる局面における正攻法をDay2という事例を通して学ぶ“生きた教科書”である。 これだけの規模のプロジェクトを大きなトラブルなく予算・納期どおりに完遂できたのは、IT部門が中心となって綿密な計画を立て、6000人が各自の持ち場で計画を着実に実行し、経営陣と利用部門がIT部門を全面支援したからだ。IT部門の関係者のみならず、ITを事業基盤として活用するあらゆる企業の経営者と利用部門のマネジャーにも、組織連携のあるべき姿を克明に伝える貴重な書籍となっている。
  • 絶対内定!するための 企業研究 日本の200社
    4.0
    三菱東京UFJ銀行って、なぜそんなに長い名前なの? ホールディングス、M&Aって何? 三菱系・三井系・住友系って具体的にどういうこと? そもそも、取締役って何をする人? ……など、面接を受ける前には知っておきたい「日本大企業」の成り立ちと相互の関係、仕組み。わかりやすい系図と解説で、目指す企業の始まりから現在、強みなどがわかる、読んで楽しい企業研究本。読めば面接での説得力が一味違う!
  • 絶対に負けない交渉術 やってはいけない35のルール
    4.0
    ライブドア、JALの事業再生にも関わった異色の一流弁護士が、その豊富な経験から、絶対にやってはいけない交渉例を紹介しつつ、必ず勝ちにつなげるプロのルールを紹介する。 ●著者紹介 植田統(うえだ・おさむ) 弁護士、国際経営コンサルタント、名古屋商科大学教授。 1957年生まれ。1981年東京大学法学部卒業。ダートマス大学経営大学院にてMBA取得。成蹊大学にて法務博士取得。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)、ブーズ・アレン・ハミルトン、野村アセットマネジメント、レクシスネクシス・ジャパン代表取締役、世界最大の企業再生コンサルティング・ファームであるアリックスパートナーズでライブドア、JALの企業再生を担当し、弁護士、国際経営コンサルタントとして独立。著書に、『45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本』(日本経済新聞出版社)、『銀行から「金を返せ」と言われたら読む本』(光文社)など。
  • 家計を蝕む「金融詐術」の恐怖 大ウソカネもうけにダマされるな!
    4.0
    欧米の金融危機、円高ショックが日本経済に本当の打撃を加えるのは、まさにこれから。「三井住友銀行」や「東京三菱UFJ銀行」などのメガバンク、「野村證券」などの大手証券会社が加担し、大阪市や神戸市などの中核自治体や東大、京大、早慶など超有名大学までが骨の髄まで汚染され、国民の年金基金や貯蓄までが飛び去る金融派生商品の正体を、『スタバではグランデを買え』などを著したベストセラーエコノミストが簡明に斬る
  • 企業博物館とは何か 歴史・役割・可能性
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    現代の暮らしはあらゆる産業技術に支えられている。子どもの「理科離れ」が進み、大人も日常生活で使うモノの背景に目を向けることが少ないなか、暮らしを支える技術や産業を身近に感じる機会を提供しているのが企業博物館である。 なぜ私企業が博物館を作るのか。企業は博物館で何を後世につないでいきたいのか。国公立博物館との違いとは――。 民間企業が自社の歴史や製品を展示・紹介する企業博物館は、実は公立博物館では収集するのが難しい貴重な産業遺産の宝庫だ。船舶や橋梁を造る重工業企業の製品や印刷機、機械の内部に使用されている歯車など、一般ユーザーが目にする機会は少ないものの日本の産業の発展を担ってきた技術資料に直にふれることができる場であり、技術を継承するためのアーカイブにもなっている。 子どもや学生向けの「社会と科学について考えるワークショップ」開発に携わる著者が、そうした企業博物館の社会的な機能や意義に注目して、運営企業83社を対象にしたアンケートと、企業博物館14館を実際に訪れて実施したインタビューを通じて、企業博物館の実態と可能性を提言する。 [取り上げるおもな企業博物館] *( )内は運営企業 東芝未来科学館(東芝)、ニコンミュージアム(ニコン)、シチズンミュージアム(シチズン時計)、ヤンマーミュージアム(ヤンマーホールディングス)、三菱みなとみらい技術館(三菱重工業)、三菱重工業長崎造船所史料館(三菱重工業)、カワサキワールド(川崎重工業)、imuse(IHI)、長岡歯車資料館(長岡歯車製作所)、ミツトヨ測定博物館(ミツトヨ)、アルプスアルパイン未来工房(アルプスアルパイン)、TDK歴史みらい館(TDK)、容器文化ミュージアム(東洋製罐グループホールディングス)、印刷博物館(凸版印刷)
  • 中川政七商店が18人の学生と挑んだ「志」ある商売のはじめかた
    4.0
    必要なのは「ビジョン」と「戦略」 中川政七商店の経営を伝えた半年間の記録 「ビジョン=志」を起点に、いかにしてビジネス全体の設計図をつくり上げるか。「ビジョンの立て方」から「競争戦略と戦術」「ブランディング」「コミュニケーション設計」「問題解決」まで、中川政七商店の経営メソッドを全公開! 地方に、志と能力がある人材を還流させる──。中川政七商店 十三代、中川淳が野心的なプロジェクト「アナザー・ジャパン」を立ち上げました。日本各地から参加した学生18人が半年以上をかけて経営を学び、実際に店舗を経営する。その経験が将来、起業や転職を考えたときによみがえり、地元に戻って活躍する。そんなシナリオを描き、これまでに培った「ビジョン起点」の経営ノウハウを学生たちに語り尽くしました。 本書は、中川政七商店と三菱地所による「学生経営×地方創生プロジェクト=アナザー・ジャパン」を舞台に、2,640時間にわたる舞台裏を追い、これからの時代に求められている"志ある商売のつくりかた"を収録。日本初「ビジョン×競争戦略」の実況中継的教科書です。 新たに商売を始める人も、現役の経営者も、プロジェクトリーダーに任命された会社員も、学生も──働くすべての人に捧げます。
  • 企業不祥事とビジネス倫理 ESG、SDGsの基礎としてのビジネス倫理
    4.0
    高橋浩夫 白鴎大学名誉教授(元日本経営倫理学会会長)推薦! 『企業不祥事の研究』の著者が、7つの企業不祥事例(損保業界保険金支払漏れ、中日本高速道路笹子トンネル天井板落下事故、ベネッセ個人情報漏えい、東洋ゴム免震ゴム検査データ偽装、三菱自動車燃費データ不正、商工中金融資不正、かんぽ生命不適正契約募集)を取り上げ、「ビジネス倫理」の欠如がいかにサスティナビリティ経営を阻害するかを分析する。取締役、監査役、執行役、執行役員等経営幹部必読の書。
  • Slackデジタルシフト 10の最新事例に学ぶ、激動の時代を乗り越えるワークスタイル変革
    4.0
    デジタルシフトで生産性を高めるには、ツールを新しくするだけでなく、働き方の発想もツールに合ったものに変えていくことが必要です。 本書では、著者が実践し、現在も生活協同組合コープさっぽろなどで推進している働き方を解説。新しい働き方の中心となるビジネス用コラボレーションツール「Slack」を中心に、具体的な手法や事例を紹介していきます。 従来の働き方が「オフラインで働く」だとすれば、新しい働き方は、インターネットで常につながった環境を前提とした「オンラインで働く」スタイルです。 従来は会議室に集まって行っていた情報共有や意思決定をSlack中心に進める方法や、ビデオ会議からさらに進化した新しい「会議」のやり方など、最新デジタルツールのポテンシャルを引き出し、気持ちよく、高い生産性を発揮できる働き方がわかります。 本書では、Slackを導入している10の企業・団体の事例を掲載。さまざまな業種や規模、課題を持つ組織が、どのようにSlackを取り入れ、組織の働き方を変えているかを紹介します。 これらの事例はすべて2020年8~9月に取材しており、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言以降の、まさにコロナ禍を踏まえたワークスタイル変革事例から学べます。 ◇事例として登場する企業・団体◇ ・NTTドコモ(通信) ・マスヤグループ(製造) ・リバネス(教育) ・SOMPOシステムイノベーションズ(システム開発) ・近畿大学(大学) ・アスクル(物流) ・カクイチ(製造) ・三菱重工(製造) ・Code for Japan(NPO) ・コープさっぽろ(小売)
  • 不動産2.0
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    人口減少、供給過剰、信用収縮、IT、SDGs… 大転換期を迎えるマーケット 古いパラダイムでは、もはや生き残れない! いまこそ不動産常識をアップデートする これからの時代を勝ち抜くために、 本当に知っておくべき「新しい」不動産教養 日本の不動産に未来はあるか? 不動産・投資・金融関係者、企業経営者 必読 <特別インタビュー掲載>  OYO LIFE CEO勝瀬博則 株式会社ツクルバ 代表取締役CCO 中村真広 いちご株式会社 代表執行役社長 長谷川拓磨 【目次】 はじめに ■CHAPTER1 「不動産の常識」が変わろうとしている 地方で続出している「値段のつかない不動産」 「工場跡地」が無価値になる時代 地方企業が保有する資産価値は実質ゼロに 発表される数字が実態を反映しているとは限らない 名門総合商社の方向転換 大手電鉄各社の不動産戦略 ■CHAPTER2 それでも不動産は会社を救う 不動産賃貸業が本業を救う なぜ大企業はなかなか潰れないのか どんな会社も不動産とつき合わざるをえない 不動産の立地が会社の未来を左右する ■CHAPTER3 不動産の失敗は「会社の致命傷」 三菱地所でさえかつて不動産投資で大失敗している 中小企業が不動産で失敗することはまさに致命傷となる 新興国不動産のリスクと死角 ■CHAPTER4 金融サイドから見た不動産の危機 担保評価があてにならない時代に 地方銀行は生き残れるか 「パワーカップル」がおちいる落とし穴 日本版・サブプライムローン破綻が起こる? 「将来が今よりも悪くなる時代」の銀行業 ■CHAPTER5 不動産は本当の資産と言えるのか キャッシュフローを生む不動産が唯一の資産 企業は不動産の保有をどう考えるか ■CHAPTER6 歴史に学ぶ不動産 ユダヤ系移民の「富の源泉」は不動産だった 日本在住のユダヤ人が始めた元祖サブリース業 かつてのイギリス商人に学ぶリスクテイク ■CHAPTER7 不動産の新しい潮流 東京における新しい潮流 インバウンドが地方の不動産と経済を救う 日雇い労働者の街が生まれ変わった AIと不動産業 ■CHAPTER8 未来をとらえる不動産企業の視点 特別インタビュー OYO LIFE CEO 勝瀬博則 株式会社ツクルバ 代表取締役CCO 中村真広 いちご株式会社 代表執行役社長 長谷川拓磨 おわりに
  • バーチャルハリウッド―――社員のやる気を引き出し新たな価値を創造する世界一シンプルなしくみ
    4.0
    評価や報酬ではない方法で、社員が自発的に動く! 富士ゼロックス、ANA、三菱重工、首都高速道路、トクヤマ、CAC、草月会……。業界のリーダー企業が取り組む、社員が、会社が、そしてニッポンが元気になる、ボトムアップ・双方向・企業横断型の価値創造プログラム。
  • IoT最強国家ニッポン 日本企業が4つの主要技術を支配する時代
    4.0
    ネオ半導体・電子部品・モーター・電子素材は新しい「産業のコメ」。日本企業の総合力が世界を変える! 世界のメガトレンドは、人口増加、高齢化、都市化。2030年には、2010年比で、食料は50%増、エネルギーは45%増、水使用は30%増となる。こうした状況を解決するには「IoT」が必要となり、その結果として生まれる360兆円の巨大市場で、日本企業が活躍する! IoT「4つの神器」、すなわちネオ半導体、電子部品、モーター、電子素材。その全ての技術と産業が揃っているのは日本だけ。日本電産、マブチモーター、村田製作所、ローム、京セラ、ソニー、東芝、富士電機、三菱電機、ディスコ、東京エレクトロンなど、また日本企業の時代がやって来た!
  • OUTDOORあそびーくるBOOK4
    4.0
    OUTDOORあそびーくる VOL.04 2019 JUN 010 クルマで楽しむアウトドア 自分だけのフィールドを探しに ダッジ・ラムバン ジムニー ルノー・カングー VW タイプII ジムニー&エブリイ ハイゼット ジャンボ 024 心踊るウェアでフィールドへ GORDON MILLER 026 自然写真家 二神慎之介特別寄稿 森に分け入る。 048 自由気ままに、旅に遊びに。 僕らのVANLIFE ウィネベーゴ・ブレイブ ハイエース VW タイプII トヨタ・オデッセイ・モーターホーム メルセデス・ベンツ・スプリンター 068 撮り鉄ママのVANLIFE 千葉いすみ鉄道の旅 with スペーシア ギア 074 OUTDOOR GIRL’S CLUB イマドキ女子が選ぶソト遊びのパートナー 078 Livin’ Tiny タイニーハウスに魅せられて マイク眞木さんの「Hut」で寛ぐ休日 TANK CAFE / LITTLE LOG 088 Livin’ Tiny 緑と暮らす Fleur Universelle /品々 092 九十九里浜でコーヒーを 自家焙煎の味を探して The Rising Sun Coffee 094 ガーデニングを楽しむ 100 オトコの休日 Holiday on the water ミラ ウォークスルーバン/N-VAN/ハイエース/シボレー・ブレイザー 112 バーバパパと一緒にお出かけ! N-VAN BARBAPAPA COLLECTION 114 OUTDOOR的新車考察 三菱編 デリカD:5 116 読者プレゼント

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  • サイバー空間を支配する者 21世紀の国家・組織・個人の戦略
    4.0
    ○サイバー攻撃、スパイ活動、情報操作、国家による機密・個人情報奪取、フェイクニュース、そしてグーグルを筆頭とするGAFAに象徴される巨大IT企業の台頭――。われわれの日常生活や世界の出来事はほとんどがサイバー空間がらみになっています。サイバー空間はいまや国家戦略、国家運営から産業・企業活動、個人の生活にまで、従来では考えられなかったレベルで大きな影響を及ぼしつつあります。 ○サイバー空間では、国家も企業も、集団も、個人もプレイヤーとなる。その影響力はそれぞれの地理的位置、物理的な規模とは一致しない。そして、経済やビジネスでもデータがパワーをもつ領域が広がっていますが、その規模はGDPでは測れません。 〇本書は、これほど重要になっているのに、実態が不透明なサイバー空間を定量・定性的に初めて包括的にとらえ、サイバー空間の行方を決める支配的な要素を突き止めるものです。果たして、そこから見えてくるものは何か? 日本はサイバー空間で存在感を発揮できるのか? ○執筆には、三菱総合研究所で進めているサイバー空間分析プロジェクト・メンバーと、サイバー研究で知られる慶応義塾大学の土屋大洋教授が入り、骨太の分析と展望を展開します。
  • 赤字30億円からV字復活させた 逆転発想の人材・組織改革術
    4.0
    NHK『クローズアップ現代+』、『経済フロントライン』などで話題! 「人生100年時代」「ミドル転職」の光明になる人材活用・組織改革術がここにある! 「人生100年時代」と言われ、中高年のミドル転職が注目を集める昨今。50代を中心とした経験者を「第四新卒」と名づけて大々的な採用広告を打ち、“オッサン”を一括採用して成功を収めているのが、老舗の医薬品・健康食品メーカーの森下仁丹だ。 「第四新卒」とは、新卒(大学などを卒業したばかりの人)、第二新卒(新卒で企業に就職したものの、3年以内に退職した人)、第三新卒(大学院博士卒で未就労の人)に対し、社会人として長年経験を積んだ人材を指して名づけた、同社のオリジナル用語だ。 この「第四新卒採用」というユニークな試みを行ったのが、著者である同社代表取締役社長・駒村純一氏だ。著者は「どんなにイキのいい新卒を採用しても、指導役がいなければすぐに辞めてしまう。彼らの指導役に適しているのは、現場の最前線で働く30~40代ではなく、その上の50代だ」と、オッサンを募集した理由を語る。 実は、何を隠そう、著者自身が三菱商事で30年間勤め、海外の事業投資先社長を務めたのち、52歳でさらなるチャレンジを求めて森下仁丹に転職、「赤字30億円」という倒産危機からわずか3年でV字復活を成し遂げた「第四新卒の成功者」なのだ。 著者は森下仁丹に執行役員として入社後、125年の歴史を持つ老舗企業でさまざまな現代的改革を断行した。『仁丹』一本に頼るのをやめ、そこで培った技術を産業・工業分野に発展させる。同時に組織をフラット化、年功序列を廃したポストの入れ替え、集中と選択ではなく、逆に「線路は10本走らせる」……。チャレンジ精神に満ちたベテランである「第四新卒」の募集は、それら大胆な施策をスピーディーに実行していくうえで必然であったという。 本書では、著者が自身の15年間にわたる企業改革を振り返りながら、人生100年時代に対応する、オッサンを活用した組織で勝つ方法について語る。
  • ゴールドマン・サックスM&A戦記 伝説のアドバイザーが見た企業再編の舞台裏
    4.0
    「M&Aは総合格闘技」 「M&Aは売りから入れ。買いはマイナスからのスタートだから」  日本のM&Aが本格化した1990年代から2000年代半ばにかけて、主要プレーヤーとしてM&Aをリードしたゴールドマン・サックスの辣腕アドバイザーの著者が、 自らが手がけた多くのM&A案件の内実を初めて明かした稀有のノンフィクション。日本のM&A20年史でもある。  ゴールドマン・サックスのニューヨーク修行時代から、内外の大物経営者との出会い、社内でのカネ・政治・出世競争などの知られざるエピソードを数多く描く。  日産自動車、三菱自動車、ダイムラー・クライスラー、日立製作所、DDI、KDDなど数多くの企業が登場。M&Aアドバイザーからみた日本経営論にもなっている。 著者が手がけた大型案件の代表的なものは以下の通り。 ●DDI・IDO・KDD社合併 ●ロッシュによる中外製薬買収 ●NKK・川崎製鉄経営統合 ●GEキャピタルの日本リースのリース事業買収 ●ダイムラー・クライスラーの三菱自動車への資本参加 ●日立製作所によるIBMのHDD事業買収 ●三菱商事のローソンへの資本参加など。
  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ2018年 国産&輸入SUVのすべて
    値引き
    4.0
    プレミアムの饗宴 新世代DセグメントSUVが同時デビュー! 目次 卓抜なる進化 X3、XC60、Q5、3台の最新プレミアムモデルに注目! 一目瞭然!「8」と「5」はこう違う! 最新のCX-8と、CX-5の違いを細かくチェック 次はコッチだ! 復活したハイラックスでピックアップの復権なるか My Best SUV総選挙 執筆陣が独断と偏見で選ぶ「オレが乗るならこのクルマ!」 近日登場! 最新モデル情報 XBEE、CR-Vなどこの先登場予定のニューモデルをピックアップ 国産SUV マツダCX-8 マツダCX-5 マツダCX-3 スバルXV スバル・レガシィアウトバック スバル・フォレスター トヨタ・ハイラックス トヨタC-HR トヨタ・ハリアー トヨタ・ランドクルーザープラド トヨタ・ランドクルーザー レクサスNX 日産エクストレイル 日産ジューク ホンダ・ヴェゼル 三菱アウトランダーPHEV 三菱アウトランダー 三菱RVR スズキ・エスクード スズキSX4 S-クロス スズキ・イグニス Recommend Item 輸入SUV BMW X3 BMW X1 アウディQ5 アウディQ2 アウディQ3 ミニ・クロスオーバー フォルクスワーゲン・ティグアン メルセデス・ベンツGLC メルセデス・ベンツGLCクーペ メルセデス・ベンツGLA ポルシェ・マカン ボルボXC60 ボルボV60クロスカントリー ボルボV40クロスカントリー プジョー5008 プジョー3008 プジョー2008 ルノー・キャプチャー フィアット500X ランドローバー・レンジローバーイヴォーク ランドローバー・ディスカバリースポーツ ジープ・コンパス ジープ・レネゲード ジープ・ラングラー ジープ・チェロキー ハイエンドSUVの世界 プレゼントコーナー 裏表紙

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  • イノベーターたちの日本史―近代日本の創造的対応
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    彼らはどのように未来を切り拓いていったのか?  従来の史実では描かれなかった躍動感あふれるストーリーがここにある 高島秋帆、大隈重信、笠井順八、三野村利左衛門、益田孝、岩崎弥太郎、高峰譲吉、大河内正敏―― アヘン戦争、開国、財政政策、秩禄処分、士族授産、三井と三菱財閥、理化学研究所―― 本書は、明治から昭和初期にかけての日本のイノベーターたちが、津波のように押し寄せる大変化にきわめて創造的に対応し、思いもよらない独創性を発揮していった過程をたどる試みである。そこには、これまで歴史の片隅に追いやられていた重要な事実の再発見もある。たとえば、アヘン戦争で解任された中国の高級官僚が残した西洋に関する文献や著作が、さまざまな偶然を経て国境を越え、江戸幕府が開国決断へと至るストーリー、勤王の志士がわずか数年にして明治政府の経済政策を作り上げていくストーリー、研究所から新興財閥を作り上げた理研の創業者のストーリーなど、従来の日本史では注目されることの少なかった人物と、彼らが突破した難題と、それらが社会にもたらしたインパクトを紹介していくものである。
  • 日本の地霊(ゲニウス・ロキ)
    4.0
    ■明治から戦後へ、「土地」が語る失われた歴史 ■「闘う建築史家の名著!」 ―― 隈 研吾 「解説」より 「人間の歴史は、土地の上に刻まれた営みの蓄積なのだ。」 近現代史を場所という視点から探るためのキーワード「地霊(ゲニウス・ロキ)」。 土地、建築、街並みが語る声に耳を傾けるとき、 失われた記憶や物語が浮かび上がる。 国会議事堂にひそむ鎮魂のデザイン、 広島平和記念公園と厳島神社の意外な共通点、 渋沢栄一や岩崎彌太郎がゆかりの地に寄せた想い――。 優れた建築を守り伝える時代への転換をうながした建築史家の代表作。  解説 隈研吾(建築家、東京大学教授) ※本書は一九九九年一二月、講談社現代新書として刊行されたものが底本です。 ■目次  はじめに ――「地霊(ゲニウス・ロキ)」とは 第一部 場所の拠り所  1 議事堂の祖霊はねむる ――伊藤博文の神戸  2 聖地創造 ――丹下健三の広島  3 本四架橋のたもとには ――耕三寺耕三の生口島  4 故郷との距離 ――渋沢栄一の王子  5 場所をうつす ――渋沢栄一の深谷 第二部 日本の〈地霊〉を見に行く  1 三菱・岩崎家の土地 ――岩崎彌太郎の湯島切通し  2 三菱・岩崎家の土地 ――岩崎小彌太の鳥居坂  3 地方の鹿鳴館  4 川の運命 ――谷崎潤一郎の神戸  5 新興住宅地のミッシング・リンク ――根津嘉一郎の常盤台  おわりに ――なぜ「場所」なのか [コラム]  消えた丸の内  田中光顕の場所  炭鉱と鉱山・亡者の墓  日本一寒い町に来た男  解説 隈研吾
  • 心を動かす話し方
    4.0
    「過去と他人は変えられない」というけれど、そんなことはない。 自分自身の話し方を変えれば、他人(相手)さえ変えられる。 あの渡邉恒雄主筆に見いだされて読売新聞社に入社。 その後、三菱商事、ボストンコンサルティンググループ日本代表を経て、55歳でドリームインキュベータを起業、同社を東証一部上場企業に育てた著者。 長年、多くの経営トップと対話をし、これまで5000回以上の講演を行い、テレビ朝日の名物討論番組『朝まで生テレビ』などで議論を戦わせてきた。 経営コンサルティングのプロフェッショナルであると同時に、話の達人でもある。 もちろん、その背景には確固たる専門知識のインプットは欠かせないが、インプット(理解・読解力)に長けていてもアウトプット(表現力)に劣る人は、東大卒のエリートでさえ数知れない。 ボストンコンサルティング時代は、大企業相手に数億円規模のコンサルティングの場数を踏み、徹底した情報収集や調査と巧みな表現力でクライアントを魅了。 かつて「5000万円以下の情報はタダで教えていた」とも語っていた著者が、仕事に、そして人生に効く戦略的話術の本質を説く。 単に話し方を説くだけでなく、表現力につながる理解(読解)力と想像力を総合的に指南する。 --------------------------------- だれ場を挟み、山場を盛り上げる 話は「13分以内」にまとめる 新しい情報は全体の4割まで プレゼンは「転→結」が効果的 関心があるのに知らないことを探せ 謝罪で押えておきたい4つのポイント 結晶化するまで考えて1行にまとめる 大事なことは「ピアニッシモ」で話す 相手の疑問や不安を解消 1つのテーマを3つの視点で言い換える 3分先を考えながらしゃべる
  • [音声DL付]インド英語のツボ ―必ず聞き取れる5つのコツ―
    4.0
    「要点のみを伝えることを良しとせず、微に入り細をうがち、徹底して説明することに手間を惜しまないインド人。長々と話すインド人の英語を、あなたは聞き取れるか? 本書を使えば、インド英語を聞き取るツボが分かります。これからインドと付き合うすべての人にぜひ手に取っていただきたい1冊です。」(元三菱商事/元中京大学客員教授 二階堂美房氏) 10億人ほどの英語話者が存在し、ビジネスの相手国としても重要な国、インド。そんなインドの英語はまた、独特の響きを持ち、聞き取りづらいことでも有名です。 本書では、5つの「聞き取りのコツ」を使って聞き込むことで、インド英語が分かる耳を作ります。 ●「音」の特徴が分かる! インド英語の特徴を英米の英語と比較しながら徹底解説。聞き取る際に必要な5つのコツに分類して説明しています。インド英語の音のルールをつかみましょう。 ●15のビジネスシーン別トークを聞く! 商品説明、打ち合わせ、訂正、問い合わせなど、ビジネスでよくある15のシーン別トークを聞き取ります。実際の現場でもよく聞くインド英語特有の表現を聞きながら覚えることができます。 ●インドの文化やビジネスの常識が分かる! トークのリスニングはもちろん、その内容に関連したコラムも充実。インド滞在に役立つ情報や、インド人を相手に話す際に注意すべき会話のヒントなど、さまざまな知識を習得できます。 ※本書の学習に使用する音声は、アルクのウェブサイトより無料でダウンロードの上お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学(無料)オトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、ご利用いただくことができます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。 ●対象レベル:中級以上 ●無料ダウンロード音声:全50トラック、約40分。収録言語・英語 【著者プロフィール】 中京大学国際英語学部国際英語学科教授。大阪外国語大学外国語学部インド・パキスタン語学科卒業、神戸大学大学院教育学研究科英語科教育専攻修了。Central Institute of English and Foreign Languages,Hyderabad(現EFL University)上級研究員(インド政府奨学金留学)、秋田県立大学等を経て、現職。研究分野は、南アジアの言語政策・教育政策、インド語学(特にインド英語とウルドゥー語/ヒンディー語)。インド映画や多言語媒体を利用するインド理解教育や多言語学習を模索中。
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは
    3.9
    ハーバード、スタンフォード、マッキンゼー、BCG、ゴールドマン・サックス、グーグル、トヨタ自動車、ソニー、電通、三井物産、三菱商事……その貴重な実話から学ぶ!「あなたは失敗から何を学びましたか?」世界最高峰の組織では、この質問への回答が、あなたを評価する重要な要素となる。今、グローバルリーダーに最も求められるのが「失敗力」だからだ。本書では、トップクラスの経営大学院の授業と、世界で活躍する12名の日本人エリートの実話から、身につけるべき「失敗力」の実情を探る。「大の大人が泣き出すほど厳しい『失敗シミュレーション』とは?」「華やかな経歴の人が、こんな挫折を乗り越えていたなんて!」……多くの驚きとともに、挑戦欲をかきたてられる内容だ。

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  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)
    3.9
    ◆著者のコメント テッセイはJR東日本の子会社で、そこで働く820人の人たちの主な仕事は新幹線や新幹線駅構内の清掃です。下請けの、おじさんやおばさんばかりの、お掃除の会社。ちょっと素敵なことなど起こりそうもない会社で、私は数多くの胸を打つエピソードに接し、「世界一」と言っていいほどの現場力を目にすることになりました。プロの仕事ぶりには目を見張りますし、礼に始まり礼に終わる姿勢には大変にすがすがしいものを感じます。決して「特別な会社」ではないけれど、「きらきら輝くふつうの会社」、それがテッセイなのだと思います。 ■目次 はじめに プロローグ なぜ新幹線の車両清掃会社がこれほど私たちの胸を打つのか? ●第1部 「新幹線劇場」で本当にあった心温まるストーリー  ~エンジェル・リポートから~ ・NO1 真っ赤なプライド ・NO2 ピカピカのトイレ ・NO3 酔っぱらいの簀巻き ・NO4 わたしの仕事はおかあさん ・NO5 グレーのハンチング帽 ・NO6 がんばるぞ! 日本 ・NO7 駅の中の接客業 ・NO8 見送りはわたしが ・NO9 赤ちゃんの靴下 ・NO10 お命、預かっています ・NO11 新幹線の運転士からお掃除へ ●第2部 「新幹線劇場」はどのように生まれたのか? ~「最強のチーム」が誕生する2500日の物語~ おわりに リスペクトとプライド ◆著者はこんな人 遠藤功(えんどう・いさお) 早稲田大学ビジネススクール教授。株式会社ローランド・ベルガー会長。 早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。 三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。 早稲田大学ビジネススクールでは、経営戦略論、オペレーション戦略論を担当し、現場力の実践的研究を行っている。 また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、経営コンサルティングにも従事。戦略策定のみならず実行支援を伴った『結果の出る』コンサルティングとして高い評価を得ている。 『現場力を鍛える』はビジネス書評誌「TOPPOINT」の「2004年読者が選ぶベストブック」の第1位に選ばれた。『見える化』は2006年(第6回)日経BP・BizTech図書賞を受賞。
  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    3.9
    驚愕の破滅人生! 著名な大金持ちが大転落、貧しく寂しい末期を迎える。 歴史に残らなかった12人の栄光と挫折に学ぶ、失敗学。 ◎ テスラCEOも惚れた天才科学者 ◎ フランス中央銀行総裁に成り上がったギャンブルの奇才 ◎ 三菱、三井を超える巨大商社を率いた名参謀…… あれほどの成功をつかんだ男がなぜ――? 競争戦略にマネジメント論、マネー論など、 経営学と経済学の切り口から、 「残念な偉人」を徹底解剖。
  • 世界の超一流企業であり続ける GEの口ぐせ
    3.8
    アメリカ株式市場の代表的な株価指数「ダウ平均」に、120年間、名を連ね続けている唯一の会社、GE(ゼネラル・エレクトリック)。驚くべきことに、同社の123年の歴史でCEOはわずか9人。しかも、ジャック・ウェルチ、ジェフ・イメルトをはじめ、9人のCEOはいずれも社内で育成した人材で、外部からプロ経営者を招聘してきたことは一度もない。そんな同社には、世界150ヵ国以上の事業拠点で、約30万人の社員が共通して日々「口ぐせ」のように使っている社内用語が数多くある。ワークアウト/ベストプラクティス/リーンシックスシグマ/セッションC/ネクストアクション/アシミレーション/VOC/CAP/CTQ……本書では、三菱商事、UBS証券などを経てGEに転職し、現在は同社の幹部で金融部門のトップを務める著者が、40ほどの社内用語を紹介しつつ、その背景にあるGEの仕事のやり方や企業文化を解説。経営者や管理職はもちろん、若手社員に役立つヒントも満載!

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  • 「妄想大国」韓国を嗤(わら)う
    3.8
    新日鐵住金と三菱重工業への「戦時徴用訴訟」、「いわゆる従軍慰安婦問題」という虚構を掲げての反日宣伝戦、「教科書に日本海と東海を併記」のロビー活動、実効支配している竹島の領有を主張する過剰パフォーマンス……。彼の国の常軌を逸した言動をこれでもかと見せつけられ、大多数の日本人は、その愚かさぶりに呆れ果てているのではないか。「オンリー・イン・コリア」を略した「OINK(オインク)」という言葉がある。韓国でのビジネスに携わる欧米の金融業界関係者のあいだで生まれた言葉で、「韓国でしか起こり得ないこと」という意味で使われている。その数々のOINKから発生する妄想ぶりには、「笑う」というより「嗤う」しかないのだが、歴史や領土をめぐる情報戦とあっては嗤ってもいられない。「言いがかり」「蒸し返し」「つきまとい」……。数々の妄言でたかってくる彼の国に、日本はどう対処すべきか。最強ウォッチャーによる痛快対論!

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  • 6分間文章術
    3.8
    7つの共感スイッチで、あなたの文章に革命を起こす新しい文章の教科書。80億円企業の社長からトヨタ・三菱東京UFJ銀行社員、大学教員、女子高生、小学校まで成果は実証済。いままで意識していなかった文章を書く前の6分間――「埋める⇒貼る⇒つなぐ」の1枚のチャートがあなたの文章を劇的に変える。
  • 渋沢栄一と岩崎弥太郎 日本の資本主義を築いた両雄の経営哲学
    3.8
    同時期に大名領の農村で生まれ、裸一貫でのし上がった渋沢栄一と岩崎弥太郎。激動の幕末期、渋沢は徳川慶喜の家臣として一橋家の財政を再建。岩崎は海援隊の金庫番として坂本龍馬を支えた。そして維新後はともに実業家に転身。公益を重視し、次々と株式会社を立ち上げる渋沢に対し、独裁主義を貫き三菱商会を大企業に押し上げていく岩崎。両者はやがて大激論の末に決別、日本の海運業の覇権を争い、死闘を繰り広げていく。両雄の波乱万丈の人生と対照的な理念を分析し「資本主義の本質」に迫る、起業と経営の歴史書。
  • ダブルエージェント 明智光秀
    3.8
    実力主義の信長家臣団の中でも、明智光秀の出世は異例だった。現代でいうと、五十歳で 三菱商事に課長待遇で入社し、三年後には筆頭取締役に昇進するようなものだ。諜報、監 視、駆け引き、裏切り……。織田信長と足利義昭――。二人の主君に同時に仕えた男は、 情報、教養、そして、したたかさを武器に、いかにして出世の階段を駆け上がったのか。
  • 新・都市論TOKYO
    3.8
    景気回復の実感はいまだ薄い。にもかかわらず、東京では空前の大規模再開発が進行中だ。林立する高層ビル、変貌する街の風景。これは、本当に“東京の再生”につながるのだろうか? 「都市は失敗の集積にほかならない。失敗を重ねた都市ほど偉大な都市だ」と語る建築家が、21世紀TOKYOを象徴する、5つのスポットを巡った。汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田。そこに見えてきたのは、どんな「失敗」と「未来」の姿だったのか?【目次】都市開発の手法を概観する/第一回・汐留 悲しい「白鳥の歌」が響き渡る二一世紀の大再開発/第二回・丸の内 東京の超一等地に三菱の「余裕」がどこまで肉薄するか/第三回・六本木ヒルズ 森稔の執念が結実した東京の蜃気楼/第四回・代官山 凶暴な熊に荒らされる運命のユートピア/第五回・町田 「郊外」かと思っていたら「都市」だったという逆説/対話篇・そして北京/あとがき
  • 岩崎弥太郎と三菱四代
    3.7
    三大財閥中、三百年以上の歴史を持つ旧家の三井・住友に対し、三菱は明治の動乱に乗じて短期間で巨万の富を築いた特異な会社である。坂本龍馬の遺志を継いで海運業を起こし、権謀術数を駆使してわずか五年で頂点を極めた政商・岩崎弥太郎。日本初のビジネス街・丸の内を建設した二代目・弥之助。戦争景気で業績を伸ばし、昭和の大不況を勝ち残った三代目・久弥と四代目・小弥太。時代に即した巧みな経営術と、現在も続く財界随一のグループ結束力で成り上がった一族、岩崎家四代のビジネス立志伝!
  • 同和と銀行 ―三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録
    3.7
    大阪府、大阪市の行政をはじめとして、警察、国税、そして芸能界までに太いパイプを持ち、バブル時代の関西圏に多大な影響力を及ぼした財団法人「飛鳥会」理事長・小西邦彦。三和銀行(現・三菱UFJ銀行)淡路支店取引先課長に着任した岡野義市の最大の使命は、その「同和のドン」の懐深くに飛び込むことだった――。これまで「謎」「タブー」とされてきた、メガバンクと同和団体幹部の暗部に切り込む超弩級のノンフィクション。初めて明かされる「同和のドン」とメガバンクの「蜜月」とは! ●飛鳥会事件、闇に葬られた銀行との蜜月 ●たたき上げ銀行員の出世と、引き継ぎノート ●賭けゴルフ、一打150万円のパット ●エリート銀行員「排ガス自殺」の深層 ●「銀行を儲けさせただけやないか」
  • 2024年 日本はこうなる
    3.7
    これ1冊で最新トレンドがわかる! 物価高と人手不足、中国の成長鈍化、エネルギー問題、 生成AI、人権尊重、世界経済から企業経営まで 今知るべきトレンドと72のキーワードを解説 成長と分配の好循環を目指した挑戦が続く
  • F-2の科学 知られざる国産戦闘機の秘密
    3.7
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【航空評論家の第一人者、青木謙知氏がF-15Jの秘密を1冊にまとめました!】 【F-15Jイーグルの元パイロットで、航空写真家の赤塚 聡氏による空撮写真が満載!】 2000年から配備が始まったF-2は、日本の防衛に最適化するべく、 すぐれた対艦・対地戦闘能力を備えたマルチロール・ファイターです。 F-16をベースにしていますが、開発の主契約社は三菱重工業であり、 国産戦闘機といっても過言ではありません。 東北地方太平洋沖地震で発生した津波により18機が被災しましたが、 13機が修理中で、F-35の配備後も現役機として運用されます。 本書ではこのF-2に注目し、その秘密を科学的に解説します。 【この本の内容(一部)】 ●F-2は実質的に多用途戦闘機 ●要撃戦闘機と支援戦闘機とは? ●F-2に求められたものは? ●F-2のもとになったのはF-16 ●F-16の進化1 ●F-2のF-16からの改造箇所は? ●運動性向上の方策 ●F-2の運動性 ●F-2の速度、加速力 ●F-2の電子機器とレーダー ●F-2の兵装搭載能力 ●F-2の胴体 ●F-2の主翼 ●F-2のキャノピーとコクピット ●F-2のコクピット
  • 自分を変える読書術 学歴は学〈習〉歴で超えられる
    3.7
    学歴は読書で凌駕できる! あの渡邉恒雄主筆に見いだされて読売新聞社に入社。その後、三菱商事、ボストンコンサルティング社長を経て、55歳でドリームインキュベータを起業。カリスマコンサルタントとして名を馳せる知の巨人は、幼い頃から“本の虫”だった。さまざまな本を戦略的に読むことで目標を達成し、自己実現をしてきた。そんな著者の人生に、仕事に効く読書術を初公開。本を武器に学歴さえ凌駕してしまう戦略的読書術の真髄を解き明かす。 どこそこの大学卒だから学歴が高いという風潮、つまり大学受験における偏差値で評価する日本の学歴の捉え方は、諸外国とは大きく異なっていることを知っておくべきだ。だからといって諸外国の学歴に対する認識が正しいとは、私はこれっぽっちも思っていない。 「学歴なんてクソくらえ」ということが本書を読み進んでいくことによってわかってもらえると思う。 ――序章より
  • 金融再編の深層
    3.7
    政治の圧力がかかった日本長期信用銀行との合併交渉、「竹中ショック」と呼ばれた不良債権処理の問題、「住友」対「三菱」の法廷闘争に発展したUFJ争奪戦、国内最大の「メガ信託」が誕生した中央三井信託銀行との統合……。
  • 決定版 失敗学の法則
    3.7
    全ビジネスマン必須の「失敗学知識」を法則化。回転ドア事故、BSE、不良債権、三菱リコール隠し……。失敗はなぜ起こり、どう活かせば良いのか。今や全社会人必須のノウハウ「失敗学」の精髄が一冊に。「逆演算」、「仮想演習」、「親分道と子分道」など、32の法則が失敗の本質を明かし、創造的仕事のための知恵を与えてくれる。失敗に学び、失敗を生かす。畑村流、実践的ビジネス書の決定版。
  • 鼠 鈴木商店焼打ち事件

    3.7
    利潤を追求する企業と、不況にあえぐ大衆、大衆を扇動するかのようなマスコミ。まさに今日的問題を、歴史上の事件を題材にえぐる。大正七年、一介の商店から三井・三菱と並ぶ大商社に成長した鈴木商店は、米の買占めを噂され、大衆をあおる新聞の論調もあって、米騒動の群集の焼打ちにあった。第一次大戦による好況から戦後の不況へ、そして昭和初頭の恐慌に至る激動の時代に諸悪の根源と指弾された同店の盛衰とその大番頭・金子直吉の劇的な生涯を描く異色作。
  • 暁の群像(上)
    3.7
    坂本龍馬と同じ土佐藩の一介の郷士(下級武士)にすぎず、また父の酒癖がわるく極貧という家に生まれた岩崎弥太郎。そんな弥太郎が、どうやって江戸から明治への動乱期に“政商”としてのし上がり、たった一代で三菱財閥の基礎を築いたのか。司馬遼太郎「竜馬がゆく」と同時期(昭和37年)に新聞連載され、大いに話題を呼んだ傑作歴史経済小説。物語は、安芸平野が山肌に吸い込まれようとする地、井ノ口村に始まる──。激動の時代を鮮やかなエピソードで描く群像劇!

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