読み応えあり。まだ消化し切れていないので、時間を取って再読すべき本。
印象に残った点
・「How思考の落とし穴」手順を追って考えず、思い付きの対策を連打しても成果が得られる可能性は低い。多くの企業でビジネスパーソンが陥っている大きな落とし穴。8
★★問題解決の3ステップ:where→why→how30、「勘と経験による思い込み」を回避40、問題:where(どこがissueか)、原因:why(reasonは何か)57、日本語の多義性・英語の明瞭さ。分解(where)と深堀(why)の違い79、「油断するとwhyやhowと混同してしまう」89、問題を特定したら、そのまま「コインの裏返し」をするのでなく、原因を掘り下げ「なぜなぜ分析」を。性急な対策を求めるとトライ&エラーで非効率。117、「where絞り込んだ問題から、whyを掘り下げる」(当然と思うが、よくつまづく)124、
・「感度のよい切り口を選ぶ」→特定の場所だけが問題87
・一次分析をおこない、仮説を持って切り口を考える90、「仮説に頼り過ぎない」91
★意味がある切り口を考える:(例)年齢構成→属性(学生、社会人等)92
・論拠(問題の裏付け)と原因(要因)95
・「打ち止め」①それ以上どうしようもない、②たまたまやってない、③悪循環131
・なぜなぜ分析・論理を飛躍させない129、正しい日本語で掘り下げる137、「自分を主語として掘り下げる」139、「末広がりー広がりっぱなし」にならないように消し込む。145
・「手を打つべき原因を明らかにする」手法の類型151
★浅すぎず深すぎないところに手を打つ153
★「設定型」か「発生型」かよく見極めて対応する。「設定型」なのに「発生型」のようなアプローチをすると大失敗(例:「売上50%伸びない」というのは、発生型でなく設定型、故にまずは問題を吟味すべき)190
★★「課題」という言葉は、「問題」「原因」「対策」と混同されがち。「課題」とはあるべき姿とのギャップ。「対策」と間違えるのが一番危険(How思考の落とし穴、コインの裏返し)210、そんな簡単なことをというが、よく出て来る誤り(例:若手人員への業務移管されていないことが課題(「対策」ができていないことが「課題」という論法になっている。本来は、その背後にある残業時間過多が課題。))。212
・仕組みに落とし込む268
・「対策と結果のつながり」、KPIの選び方297
・「確認できない検討」328
★異動や組織変更によって担当が変わった場合にありがちなのは、何の振り返りもせに、いきなり全く異なる「PD」をやること。「CAP-D」を意識。329