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Posted by ブクログ 2022年01月02日
織田信長社長のところに中堅キャリア官僚の明智光秀が志願・出向して活躍しているような見方で語られているのが入り込みやすい。日付がキッチリ書かれているのでスピード感がわかりやすく、季節・気候がイメージできる。本能寺の変の動機が、よく言われるような恨みつらみ要素を一切排除して、天皇家の存続と、それがなけれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月10日
今年の大河ドラマが明智光秀ということで、関連書籍も多く出版される中、敢えてこの1冊を私が選んだ理由は著者の波多野氏の経歴です。波多野氏は当初、国際金融の最前線で資産運用を担当したり、大手証券会社のファンドマネージャーを経て作家となった異色の経歴の持ち主です。
明智光秀が織田信長の家臣として取り立てら...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月22日
読む前からおそらく内容が予想できるけどねえ、と、わかりつつ、ついつい手に取ってしまった本。いろいろな著者によるこの手の本を読むことで、例えば明智光秀について自分が抱いてるイメージが、思い通りに補強されて、頭は快感を感じることになる、そういう読書だとわかってはいる。
無駄な読書というわけではない。ただ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月18日
光秀が信長に謀反を起こした理由については、不仲説や秀吉陰謀説など様々な説が提示されています。
その中でこの本では、茶の核を含めた光秀の感性を中心に据えており、面白かった。
また、あれだけ優れた軍略家である光秀が、なぜあれほど無謀な戦を仕掛けたのかについても光秀の美意識が徹底されており、完璧主義の光秀...続きを読む
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