戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

戦略論とDX(デジタルトランスフォーメーション)が「なんとなく」のつながりしか持たずにいるこの状況を見過ごしてよいのか。
この問題意識の下、戦略論とDXを密に結合させるべく、経営理論や経営戦略フレームワークのレンズで、DX事例を読み解いていく。
そして、企業戦略、事業戦略、組織戦略のそれぞれのレイヤーで見いだされる戦略論とDXの交点が、企業の継続的な進化への一手を指し示す。
DXの最先端を走る経営者との対談も収録。

<本書の内容>
はじめに
第1章 交点を探るにあたっての「こだわり」
第2章 事業ポートフォリオ戦略とデジタル変革モードの結合
第3章 リソース・ベースト・ビューから導くデジタル変革の3ステップ
第4章 ビジネスモデルに効くデジタルインテグレーションの具体像
第5章 デジタル組織の将来像を組織の進化理論で描く
総括
謝辞
参考文献

<特別対談>
奥田 久栄(株式会社JERA 取締役副社長執行役員 経営企画本部長)
二見 通(アフラック生命保険株式会社 取締役上席常務執行役員 チーフ・デジタル・インフォメーション・オフィサー)
大澤 正和(三菱UFJ銀行 取締役常務執行役員 デジタルサービス部門長 兼 CDTO)

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戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    DXと戦略論は別ではない、密接しているということを事例とともに学ぶことができる。

    そもそも、デジタル施策は各企業の抱えている課題や目指す方向性によって大きく変化することから、何を打つかではなく、どこにどんな課題があり、それを解決するために何を打つかを考えることが重要である。

    DX,DIという切り口から、組織の慣性という性質とそれに対するアジャイル型組織という概念についても学ぶことができた。

    0
    2024年06月01日

    Posted by ブクログ

    DXの理解を深めるために手にした本。
    具体的な企業の戦略とDI、DXとの関係性を知ることができ、とても参考になった。

    自らの業務に置き換えてみて、DXでどんなことができるのか、早速考えてみたい。

    0
    2022年11月17日

    Posted by ブクログ

    ■企業において、戦略を語るとき、DXは別のものと捉えられることが多い。それは、戦略論はある程度の歴史があるが、DXはまだ歴史が浅いからという。
    ■しかし、DXも机上の仮説から現場で実体験されたものへと深みを増しており、企業戦略、事業戦略、組織戦略にどのように落とし込んでいくべきか考察している。
    ■DXの目的は経営戦略を実現し、企業ミッションを果たすことにある。戦略論と交点のないDXは弱い。
    ■企業戦略とDXの交点、事業戦略とDXの交点、組織戦略とDXの交点、の3つのレイヤーで交点を探る。
    ■各章で図表を豊富に提示しており、コンサルティング会社のマル秘ではと思うようなテンプレートも公開している。
    ■様々な企業のDX責任者との特別対談も挿入され、本に記載されていることを裏付ける内容となっており、わかりやすい。コンサル会社の浮ついた理念先行型のプレゼンテーション中心の本ではなく、地に足の着いた良書。

    0
    2022年03月13日

    Posted by ブクログ

    ■この本をおすすめできる人
    ・事業会社の管理職
    ・DX関連の部署の方
    ・DXって何をするのかを知りたい方

    ■おすすめポイント
    DXは手段であるにも関わらず目的化している企業が多い中、経営戦略の実現手段としてのDXについて解説されています。一つの業界やビジネスモデルに絞っているわけではないので物足りない部分はありますが、逆に他業界の事例などからヒントを得ることもできると思うので、DXの入門書としてはかなりオススメ。
    ただ、本書のDXとDIの定義は、一般的な共通認識ではないと思うので、注意が必要。

    ■個人的に覚えておきたいポイント
    ①P59:事業ポートフォリオ(成長事業、基盤事業、課題事業・・)毎のとるべきDX/DI戦略
    ②P64:ダイキンはエアコンの物売りでビジネスモデルの高度化(DI)を実施した後にサブスクリプション型にDXをした。
    ③P102:デジタル変革の3STEP(デジタルパッチ→DI→DI/DXマネジメント)
    →コマツの事例をもとに語られているので説得力があります。
    ④P150:ビジネスモデルごとのDIコンセプト
    ⑤P208:ルクサは買おうか迷っている人を対象にクーポンを発行し売上UP。その前段で顧客のRFM分析でグループ化などを実施。
    ⑥P249:組織を導く「道標と三つの力」フレームワーク。
    →詳細は割愛するが、「DXを推進する」と述べるだけでなく、評価基準などもセットで変える必要があるというのは納得感があった。

    0
    2021年12月10日

    Posted by ブクログ

    数多あるDX論の本(AI等の新技術活用や、2025年の崖等の個別テーマ検討)とは一線を画し、企業経営実現する為のDXという一貫した視点で述べられている。

    都度用語定義があり、論理的に話が展開されるものの、一つ一つ慎重に読み進めないと理解が曖昧になりつつあるので要注意。

    一言で言うと
    →経営戦略を実現する『戦略論』と『DX』をいかに結びつけ(交点を見出し)、推進するための方法論と処方箋

    何を学んだか
    →DX推進にあたり、表層的なデジタル技術を用いた企業改革ではなく、『企業戦略・事業戦略・組織戦略』とどのように関係させ、その施策の検討を行うことを忘れてはいけない

    ビジネスモデル(経営資源・主要プロセス・利益方式・顧客価値)を13のビジネスモデルにわけ、それぞれのDIコンセプトとその事例が分かりやすくイメージがつきやすかった。

    0
    2021年09月25日

    Posted by ブクログ

    DXの本いっぱいありますが、学術的なアプローチをとっているのが面白かった。同じ感じで色んなデジタルの取り組みを斬ってみたらもっと深まりそう。(専門用語っぽいのは調べつつ…)
    対談も話題豊富で、第一線の経営者は色んなこと考えてるんだなと感じました。

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    本編で語られる内容が、対談企業にて実践されている姿がたいへん興味深い。
    特にデジタル組織の狙いが面白かった。
    終始難しい話が続くので気が抜けなかったが、読み応えあり。

    0
    2021年08月06日

    Posted by ブクログ

    お堅くて大学の本みたいであるが、読み応えがあった。デジタル変革モードという考えは非常に腹落ち。対談も味わい深い。

    0
    2021年08月06日

    Posted by ブクログ

    3章の変革の3ステップと、5章の組織の将来像が、経営理論と具体例が噛み合っていて良かった。
    対談も収録されているが、どれも読み応えがあり、対談だけでも読む価値十分。
    4章のビジネスモデルごとのデジタル施策が、単調で読んでいて眠くなったのが残念。

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    ベイカレント・コンサルティング監修とのことで社名入りだったのでやや期待したが、冒頭の「こだわり」とかいう主観のワードセンスが個人的に残念。2章以降は、もう少し理論・手法ベースの話が入って、組織の事例も入ってくるので、共感しやすかった。DXは単発で終わっては効果が出ないので、継続的に、かつ組織の再構築まで意識して進める必要がある。企業/事業/組織戦略。リソース・ベースト・ビュー (RBV) やポートフォリオ論など、レガシーな戦略フレームワークにもあてがって再考してみること。知識集約型はAI活用が鍵。売上高に対する研究開発投資コストの比で分かる。デジタルツインの話もちょっとあり。

    0
    2025年07月28日

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