検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
-
-
4.0田岡時代から山一抗争、五代目体制発足、山竹戦争、宅見勝若頭暗殺、六代目クーデター、分裂抗争ーー 暴力団取材の第一人者として大物ヤクザたちと対峙してきた著者がはじめて明かす生々しいやりとり。 渡辺芳則五代目や宅見勝五代目若頭との息詰まる攻防、一和会大幹部の常人離れの乱行、「女傑」山健秀子夫人、竹中武竹中組組長の侠気、中野太郎中野会会長が語ったこと……ここに山口組の「菱のカーテン」の内幕がすべて描かれる。 自らを刺傷され、編集部に暴漢が押し寄せ、息子までが狙われる――三度の襲撃に見舞われながら、日本最大の組織暴力と真っ向立ち向かい続けた著者による、半世紀にわたった戦いの記録。 第一章「血と抗争」を出す 短命に終わった「月刊”TOWN”」 第二章 山一抗争 プロのライターへの船出 第三章『荒らぶる獅子 山口組四代目』 竹中兄弟の侠気 第四章「山健一代記」 渡辺芳則との食い違い 第五章『五代目山口組』刊行と襲撃事件 緊張の日々 第六章 もうひとつのFRIDAY襲撃事件 『民暴の帝王』でおちょくる 第七章 同病相憐れんだ伊丹十三 チャイナ・マフィアの根城に乗り込む 第八章 宅見勝暗殺事件 中野太郎との会話 第九章 渡辺芳則への嫌がらせ 『食肉の帝王』と『山口組経営学』 第十章 山健組は「事故体質」か 息子も刺された 第十一章 弘道会最高幹部との対決 『魔女の履歴書』 第十二章 山健組に実質勝訴 差し出された和解金 終 章 近づいた山口組の終焉 最期まで見届けるか
-
4.5
-
4.0昭和52年の発表以来、40年を経ていまだに多くの論者に引用、紹介される名著。 日本人が物事を決めるとき、もっとも重要なのは「空気」である。 2018年3月にも、NHK Eテレ「100分deメディア論」で、社会学者・大澤真幸氏が本書を紹介し、大きな反響があった。 日本には、誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々も行動を規定している……。 これは、昨今の政治スキャンダルのなかで流行語となった「忖度」そのものではないか! 山本七平は本書で「『気』とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の『超能力』かも知れない。」「この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。」と論じている。 それから40年、著者の分析は古びるどころか、ますます現代社会の現実を鋭く言い当てている。 「空気を読め」「アイツは空気が読めない」という言葉が当たり前に使われ、誰もが「空気」という権力を怖れて右往左往している。 そんな今こそ、日本人の行動様式を鋭く抉った本書が必要とされている。 『「水=通常性」の研究』『日本的根本主義(ファンダメンタル)について』を併録。 日本人に独特の伝統的発想、心的秩序、体制を探った名著である。 解説・日下公人
-
3.7
-
-
-
4.0パイロット、パーサーなどの飛行機の乗務員だけが飛行機を飛ばすのではない。空港カウンター、貨物の搭載、機内クリーニング、整備、運航管理、航空管制、税関など、空港で働く人々が携わる仕事のすべてを取材。彼らの語る自分の仕事内容と、安全に飛ばす誇りから、飛行機は誰が飛ばしているのかを描く。※本書は1996年1月、草思社より刊行された「大空港25時」を改題し、加筆・訂正したものです。
-
-文春文庫×エブリスタ 第3回バディ小説大賞受賞作が電子書籍化! 文春文庫が小説投稿サイト「エブリスタ」とコラボして開催した「バディ小説大賞」。 「キーアイテム」がテーマの今回は、時代ファンタジー小説『-空- 戦国あやかし恋華』が大賞を受賞しました。 【あらすじ】 救世の旅をする僧侶・空穏(くおん)とお供の神獣・塩竈(しおがま)が湖で見つけたのは、巨大な白い繭。 その中には、全身が生糸のように白い美少女が眠っていた――。 少女は一体何者なのか? 村で流行する疫病の正体は? 徐々に、人と妖の罪業が解き明かされる……。 「文章力、構成力ともに抜きん出ており、非常に読み応えがあった」 「すぐに惚れられてしまう僧侶の空穏や、バディとなる神獣の牛もチャーミング」 選考委員も絶賛した、絢爛豪華な謎解き時代ファンタジー。
-
3.4そこに酒があり、ドリンカーがいれば、即酒場。 コロナ禍で外食産業の大手チェーンが大打撃を受ける一方、デリバリーを軸としたゴーストレストランが増えてきている。 ポスト・コロナの飲食店はどうなってしまうのだろうか。 そんな中、国内外の酒場をハシゴして40年、包丁を握って35年の「文壇一の酒呑み&料理人」が、ついに理想の居酒屋“masatti”を開店した??? 芥川賞最多落選の芥川賞選考委員が放つ、気宇壮大かつ抱腹絶倒の食エッセイ!(レシピ&カラーページ付) 〈目次〉 1.マッコリタウンの夜 2.「離れ」としての居酒屋 3.臨時居酒屋の極意 4.「揚げ物王」はどれだ? 5.屋台というハッピー・プレイス 6.豆腐と卵 7.空想「鍋フェス」 8.空想居酒屋の「炊き出し」 9.魅惑の寿司屋台 10.健康度外視珍味偏愛 11.鰻 12.コロナ時代の食 13.免疫向上メニュー 14.ポスト・コロナの飲食店の行方 15.闇市メニュー 16.奇想料理とベジ呑み 17.スープで呑む 18.世界の屋台に立つ 19.「何処でも居酒屋」開店 20.歓迎光臨 天ぷらMasatti
-
5.0
-
3.0
-
3.5
-
4.0
-
4.0自分の住んでいる世界に絶対はない。自分の価値観にも絶対はない。人間の弱さやもろさ、不条理さを描く別役実の傑作童話。 教科書にも掲載された短編「空中ブランコのりのキキ」を含む別役実童話の世界が、装い新たによみがえる! 空中ブランコのりのキキは、サーカス界のトップスター。しかし、そんな彼女の頭の中には、自分にしかできない三回宙返りを、いつか他の誰かもやってしまうのではないかという不安が…。予感は的中。はたしてキキに残された道は…。 『中学生の国語 1年』(三省堂)に掲載された「空中ブランコのりのキキ」。 他人や社会から求められる「自己」と自分自身が自覚する「自己」との間で、人はどのように生き、成長していくべきか、を投げかけています。 この「空中ブランコのりのキキ」を含む短編3編に加え、名作との呼び声高い長編「黒い郵便船」など、別役文学の傑作作品を収録しています! その独自の世界観を、ぜひ本書でお楽しみください。 ▼収録作品 街と飛行船 空中ブランコのりのキキ 夕日を見るX氏 黒い郵便船(その1 盲の馬 / その2 星の家 / その3 遠い街) ※本書は、1975年・三一書房刊『黒い郵便船』を底本に、新たな挿画とともに『空中ブランコのりのキキ』として出版するものです。
-
-
-
3.7物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる演者の心象風景。 連作短編小説12編+エッセイ25編を収録!! 『孤独のグルメ』『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』『きょうの猫村さん』などさまざまな映画、ドラマで注目を集める著者の初の書籍。書き下ろし連作短編小説「愚者譫言(ぐしゃのうわごと)」と週刊誌「サンデー毎日」の連載エッセイ「演者戯言(えんじゃのざれごと)」の2種を収録。演者だからこそ描くことができた心象風景を、独自の軽妙洒脱な筆致で表現。「サンデー毎日」連載時から人気を呼んだ旭川在住のイラストレーターあべみちこによるイラストが彩りを添える。 【目次】愚者譫言/バスの中 「プロローグ」/取調室 「第一話」/ガベル 「第二話」/酒場 「第三話」/伴走 「第四話」/土の中 「第五話」/かさぶた 「第六話」/オペ室 「第七話」/仇討ち 「第八話」/日当 「第九話」/独房 「最終話」/鯖煮 「エピローグ」/演者戯言/設定を変えてしまうほど自白に影響を与える食べ物の存在/昨日ニンニクさんざ食った奴の臨終に立ち会う気分は如何/脳に詰まった起訴状がカレーに追い出され睡魔が襲う午後/異国で異教徒になった日の寿司と浴槽その冷たさについて/沈黙するポテチ片手の羊たちその記念写真が手許に無い件/背が伸びる秘訣をと問われたらとりあえず牛乳と答えるよ/坊主頭の中学生はレゲエとパンクの間で揺れ動くのだった/覚えられないのは茗荷の所為なのよと可愛い文字で書いた/オムレツもエッグベネディクトも便座にしゃがんだあとで/神に見守られた美しい雪隠で考えるのは今宵の夕飯の献立/定食屋の奥に並ぶ宇宙人の眼差しにライス大盛りを完食す/東京特許許可局なんて実際には存在しないものじゃぞ隆景/けして孤独ではないチーム孤独は彼の下で円陣を組むのだ/餃子耳にはなりたくない相撲好きの柔道家の下手な素振り/大晦日紅白の真裏で独り年越す方々と共に食さんと欲する/鬘をとって風呂上がり万願寺唐辛子の甘さを教わった夜に/最初はグーだが皮膚はカタカナよりも漢字を求めたのだった/言っとくけど演者はドットで出来てるわけじゃ無いからね/アンドロイドは博多やわやわうどんの夢を見ていたか否か/折角結婚祝にすき焼き鍋を贈ったんだから別れないでくれ/待ち時間にはカメラに向かって無意味な下ネタを連呼する/師曰く汝が隣人即ち友と限らず写真は撮られる側と限らず/組事務所で咄嗟に噓をつく心のブレに補正は可能だろうか/根気良く注射を打ち続け魔の手から逃れる方法を信じるか/星空にたき火を囲んで人生を語る場を僕が作ってあげよう 【著者略歴】1963年生まれ。福岡県出身。蜷川スタジオを経て、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。2007年に映画『しゃべれども しゃべれども』で第62回毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。2012年『孤独のグルメ』でドラマ初主演。2019年『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』で映画初主演。2020年放送のミニドラマ『きょうの猫村さん』で猫村ねこを演じて話題に。「深夜の音楽食堂」(FMヨコハマ)では、ラジオ・パーソナリティーも務めている。
-
4.0
-
-なぜ日本で心臓移植空白の時代が続いたのか? ――わが国初の心臓移植は、1968年夏、北都の病院で行われた。しかし、この和田心臓移植は、心臓のみならず、臓器移植そのものをタブー視させるに至った。そして日本の心臓移植は、長い空白の歳月を強いられる。いま臓器移植の新しい時代を迎えつつあるが、長い空白の期間、外科医たちの苦悩と奮闘を描く。潮賞受賞作品。
-
-三河島事故の真の責任者は誰か? そのとき電車運転士は、意識がないまま刺戟に応じて行動する「自動人間」ではなかったのか? 160人もの犠牲者を生んだ二重衝突事故をつなぐ五分間の空白に、何が起こったか? 有罪にされた運転士の行動の謎に、そして事故の真相に、脳神経外科医が医学のメスを入れ解明する、ドキュメント力作。
-
4.2チベットの奥地、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる秘境があった。そこに眠るのは、これまで数々の冒険家たちのチャレンジを跳ね返し続けてきた伝説の谷、ツアンポー峡谷。人跡未踏といわれる峡谷の初踏査へと旅立った著者が、命の危険も顧みずに挑んだ単独行の果てに目にした光景とは─。開高健ノンフィクション賞をはじめ、多くの賞を受賞した、若き冒険作家の野心作。
-
-大学生のソフィはシチリアで12歳年上の大富豪マックスに恋をした。世の女性が放っておかない彼のような魅力的な男性に求愛され、ソフィは天にも昇る思いで純潔を捧げた。しかし、二人のあいだで結婚の約束まで交わしたというのに、ほどなく彼と長年噂のある女性との親密な会話を立ち聞いてしまう。ショックを受けたソフィは、即座に別れを告げたのだった。7年後、とあるパーティで二人は再会を果たす。ソフィの父親の会社が窮地にあると知ったマックスは、負債を引き受ける代わりに、君を愛人として囲うと言い放った――かつて一方的に離れていった彼女を、飽きるまで楽しむつもりで。 ■ソフィは幼い義弟を路頭に迷わせないために、マックスとの屈辱的な取り引きに応じざるをえませんでした。けれど、いざヴェネチアの屋敷での同棲生活が始まると、ソフィの中にあった情熱の残り火が今にも再燃しようとして……。狂おしいほどにもつれる愛の物語。
-
4.2闇に葬られた軍艦事故の恐るべき真相、「戦艦武蔵」の極秘設計図紛失事件の後日譚、悲しくも痛ましい沖縄決戦の秘話……。戦記文学に定評のある著者が、正史にのらない埋もれた戦争の真実を掘り起して、巨大な戦争の陰の部分に生きた人間たちのドラマを追求する戦争秘録小説集。「艦首切断」「顛覆」「敵前逃亡」「最後の特攻機」「太陽を見たい」「軍艦と少年」の六編を収録。
-
-
-
4.4昭和二十年九月、敗戦後間もない日本を未曾有の暴風雨が襲った。その名も枕崎台風。「もたらした被害また広島県の死傷行方不明三○六六名をはじめとし……」なぜ広島で……。人類最初の原爆による惨禍から、わずか一カ月。廃墟の街で、人々はどのような災害に巻き込まれたのか。気象台は何をしていたのか。綿密な取材によって明かされる、天気図の空白に秘められた知られざる真実。
-
4.7昭和20年9月17日。敗戦直後に日本を襲った枕崎台風は、死者不明者3000人超の被害をもたらしたが、そのうち2000人強は広島県だった――。なぜ、広島で被害が膨らんだのか。原爆によって通信も組織も壊滅した状況下、自らも放射線障害に苦しみながら、観測と調査を続けた広島気象台台員たちの闘いを描いた傑作ノンフィクション。「(自分の著作の中で)自分自身で一番好きな作品はどれかと尋ねられれば、迷うことなく『空白の天気図』を挙げるだろう」(柳田邦男)
-
-「獏」と呼ばれる制御システムがもたらす眠りのなか、延々と戦争の夢を見続けている 昔々のこと。世界が古くなったので、えらい人たちは獏を創って、新しい世界を夢見てもらうことにしました。みんなは安心して獏のなかで眠りにつきました。でも、やがて獏は不安に囚われてしまったのです。自分のなかの人たちは実は死んでいるのではないか、と。まあ、そんなこんなで私は、戦いつづけているわけだ。商店街で敵を待ち伏せしたり、ヒト型戦闘機械に乗り込んだり、西瓜太郎の指揮で悪の王国に奇襲をかけたり。でも肝心の私とは誰か、まったく思い出せないのだけれどね、あの夕陽のきれいな街の風景以外は……。 9つの短篇と10の掌篇が織りなす、不条理で情けなく、けれどヒトに優しい戦争の話。 ●北野勇作(きたの・ゆうさく) 1962年生まれ。大阪府在住。SF作家。1992年『昔、火星のあった場所』で第4回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。2001年『かめくん』で、日本SF大賞受賞。著書に『クラゲの海に浮かぶ舟』『どーなつ』『きつねのつき』『どろんころんど』『カメリ』等。
-
-◎なぜロシアは戦争を続けるのか。なぜウクライナは抗い続けられるのか。開戦後、ロシアとウクライナそれぞれに渡り、人々の本音に迫った。 毎日のように空爆が続くキーウで、制裁で世界から孤立したモスクワで、彼らは何を思うのか。それを解き明かすべく、開戦から数カ月後、戦争当事国となったウクライナとロシアに、記者は飛んだ。産経新聞記者元モスクワ特派員による現地ルポ。 [目次] はじめに ロシア・ウクライナ周辺地図 プロローグ 第一部 二つの首都 第1章 空爆下のキーウへ 第2章 制裁下のモスクワへ 第3章 変貌するロシア経済 第二部 二人の大統領 第4章 狂気の皇帝 プーチン 第5章 屈辱の大統領 ゼレンスキー エピローグ おわりに この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『空爆と制裁 元モスクワ特派員が見た戦時下のキーウとモスクワ』(2024年3月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
-
-排水量2万9800トン、全長257メートル、最大速力34ノット、最大搭載機84機――日本海軍随一の“幸運艦”と呼ばれながら、わが身を賭したオトリ作戦に出撃、ついに全身に敵弾を浴びて南海の水底に沈んだ空母「瑞鶴」――その最後の戦い・エンガノ岬沖海戦の全容を、多数の証言と日米史料を解析して精密に再現する海戦ノンフィクション。
-
-米空母ホーネット撃沈! 日米双方が持てる力のすべてを注ぎ込み、死力を尽くして戦った手に汗にぎる攻防。乱れ飛ぶ対空砲火の中を突き進み、敵艦に肉薄する艦攻艦爆隊員たちのまなじりを決した猛攻。
-
4.2世界最初の空母「鳳翔」以来、高度な日本の造艦技術と海軍の伝統が生みだした数多くの名艦のすべてを、米英の空母の歩みとともに徹底的に解剖し、その波乱の軌跡をたどるファン必携の一冊。写真図版150点。
-
-長編時代小説の金字塔「居眠り磐音」に続く、「空也十番勝負」シリーズ合本版 「空也、旅立ちなされ」 母おこんの言葉を胸に武者修行の旅に出た16歳の青年。 彼こそは紀州姥捨の郷に生まれ、江戸に戻ってからは小梅村でひとり稽古に励んできた坂崎空也。坂崎磐音の嫡子である。 偉大な剣術家・磐音のもとを離れ、ひとり立ちすべく出発した彼の前途に待ち受けるものは――。 シリーズ累計350万部の大人気エンタメ時代小説「空也十番勝負」、そのすべてがこの一冊に! ※この電子書籍は、以下の作品をひとつのコンテンツにまとめた合本です。 『声なき蝉 上・下 空也十番勝負(一)決定版』2021年8月配信 『恨み残さじ 空也十番勝負(二)決定版』2021年9月配信 『剣と十字架 空也十番勝負(三)決定版』2021年10月配信 『異郷のぞみし 空也十番勝負(四)決定版』2021年11月配信 『未だ行ならず 上・下 空也十番勝負(五)決定版』2021年12月配信 『異変ありや 空也十番勝負(六)』2022年1月配信 『風に訊け 空也十番勝負(七)』2022年5月配信 『名乗らじ 空也十番勝負(八)』2022年9月配信 『荒ぶるや 空也十番勝負(九)』2023年1月配信 『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』2023年5月配信
-
-本短編集は、小説投稿サイト“小説家になろう”で公開した作品を中心に加筆修正しまとめたショートショート作品集です。各作品は一五〇〇字(原稿用紙換算五枚)前後のサクサク読める掌編となっております。 【収録作品】 貧乏神/悩みはツキモノ/釣り人/細雪の訪問者/コーティング/ダ・カーポの耳/キューピッドの告白/かえるでかえる/雨具屋アメイジング/挟まれた男/チキンライス/女性遍歴/マッチ・ポジション/こんびに問答/笑ネルギー/ケータイ・オンステージ/毛止め薬/アラソイinワンダーランド/法のランプ/ジョークの日 計20作品(約三万字)
-
-
-
4.2
-
3.9
-
3.0神が住まうという禁域・神奈備(かむなび)。 広大で危険なその樹海に足を踏み入れ、戻ってきた者はいなかった。 十十木(ととき)という少女を除いては。 彼女はかつて神奈備に迷い込み、 豊富な知識を持って戻ってきた。 そのため村の人々に「帰り者」と蔑まれつつも、知識を生かして暮らしている。 そんな中、彼女は上品な青年・六路(ろくろ)から神奈備の案内を頼まれる。 実は彼は国主の息子で、父親からある密命を受けていて……。 心震える和風ファンタジー!
-
4.1〈久遠の島〉そこは世界中のあらゆる書物を見ることができる不思議な場所、心から本を愛する人のみが入ることを許される楽園だった。あるとき、ひとりの王子が島を訪れた。魅力的で、島を守る氏族の少年ともすぐに打ち解けたが、その真の姿は強欲で身勝手で目的のためなら手段を選ばない人物だったのだ。そして彼の野心が島に悲劇をもたらした……。書物の護り手である氏族の兄弟がたどる数奇な運命とは。連合王国フォト、呪法の国マードラ、写本の都パドゥキアを舞台におくる、著者のデビュー作『夜の写本師』に連なる本の魔法と復讐の物語。/【目次】久遠の島/テズーとヨーファン/あとがき
-
-9月生まれの人物論。1日1話。ジミー・コナーズ、シェーンベルク、アガサ・クリスティ、ツイッギー、H・G・ウェルズ、アンナ・カリーナ、ブルース・スプリングスティーン、ジェロラモ・カルダーノ、フォークナー、ハイデガー、メリメ、マーク・ボラン、梶原一騎、棟方志功、長友佑都、矢沢永吉、緒方貞子、正岡子規など、9月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より詳しく深いオリジナル原稿版。9月生まれの人生がわかる。
-
4.1「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」――病室の窓の外に向かってつぶやいた母。「彼女はいったい何を語りたかったのだろう」――遺された娘は、その想いを知るために対話を始める。樹木希林が遺した言葉と、内田也哉子が紡いだ言葉から浮かび上がる「ままならない人生を生きる意味」とは。いま、生きづらさを感じるすべての人に贈る「命」の物語。
-
-幻のロケット戦闘機と徹底抗戦派の激烈な空中戦! 第二次世界大戦も終局の昭和二十年夏。横須賀航空隊に配属された赤峰飛曹長は、そこで科学の粋を凝らして開発された新鋭機「橘花」と出会う。しかし、日本はポツダム宣言を受諾、終戦を迎える。「橘花」出撃の機会は永遠に失われたかに思われたが…。終戦の激動に揺れる男達を待ち受ける宿命の対決! 幻の国産ロケット戦闘機「橘花」外伝。 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
-
-明治初期、「廃仏毀釈運動」における日本文化財の破却の危機を救った二人の英雄がいた。九鬼隆一と岡倉天心である。二人は全国の主だった寺社仏閣を調査し、保護するべき文化財を実態把握した。その上で、文化財保護の基本法となる古社寺保存法を明治30年(1897年)に制定する。二人はまさに日本文化の荒廃をすんでのところで救ってくれた救世主であった。しかし、人間には光と影がある。二人には非常な能力とともに強烈な欲望をあわせもっていた。それは出世欲であり、独占欲であり、そして何より強い性欲であった。本書は、日本の美と文化を守った九鬼・岡倉コンビの活躍と、その裏に隠された愛憎渦巻く修羅の世界を描くものである。福沢諭吉、九鬼波津子、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文、九鬼周造など、明治という激動の時代を生きた魅力ある人物たちが登場。道徳の教科書に載るような聖人君子伝では味わえない示唆を与えてくれる一冊。
-
-ひょんなことから、北町奉行所隠密廻り春田猪之助の同心長屋に転がりこむことになった男。なりは烏帽子に狩衣、面妖な京言葉を使い、学もあるが、なによりも剣は凄腕。 じつはこの男、かの冷泉家の血筋を引く、やんごとなきお公家さま・冷泉為長だった。 名家とはいえその傍流。生来のあぶれ者の為長は、風の吹くまま江戸に流れてきたという。隠密同心の店子となった為長はみずから公家隠密と名乗り、猪之助の手下をつとめることになった。 そんな折、巷では男児が攫われる事件が頻発。その中の一人が骸となって発見される。咎人を捕縛すべく動きだす猪之助と為長だが、彼らが目をつけたのは誰もが知る超有名人だった…。新シリーズ第一弾。
-
3.8
-
-雪降り積もる天保九年正月、定町廻り同心の和籐田三次郎は殺しの現場で、奇妙な男と出会う。 真っ白な狩衣に真紅の袴、立て烏帽子をかぶり、あたかも平安絵巻から抜けだしたような装いである。 言葉をかわした瞬間、鋭い洞察と観察力で、三次郎の妻の出産を見抜いたその男は、従三位権中納言、飛鳥業平──水戸家に逗留するやんごとなき京のお公家さまであった。 三次郎のとまどいと困惑をよそに、探索仕事に興味をおぼえた業平は、八丁堀同心よろしく難事件の探索に乗りだすのだが……。 武家や世間の常識にとらわれぬ江戸時代の名探偵が、隠された謎を解き明かしていく。 大人気となった時代シリーズの新装決定版!
-
4.0
-
4.0★久坂玄瑞は高杉晋作と並ぶ松下村塾の双璧であった- ・藩主の許可を得て、九州へと久坂は向かうのだが、未完の志を、いかに実現させていくのか・久坂玄瑞という、心の葛藤に悩む人の青年を、九州遊学を通して描写する. ・久坂玄瑞の心を精緻に描写していく ・久坂玄瑞に見る青年心理の動向. ・旅は志士を詩人にした. ■久坂玄瑞の脱走劇 ・久坂玄瑞は、神社に訪れ、旅を占う竹ひごを引いたが、それには予期せぬ暗示が記されていた. ・乗り込んだ漁師船が遭難して、たどり着いたところは、長州と対峙する薩摩の海岸であった. ・かがり火を焚く薩摩の関所が見えてきた. ・関所破りを実行する玄瑞. ・一目散に逃げたが、今、自分がどこにいるのかわからなくなったので、星を見て、自分の位置を確かめる玄瑞 ・ようやく農家らしき家を見つけるが、そこから現れたのは・・ ・肥後に向かって脱出、ようやく薩摩を抜ける. ■登場人物 ・久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎、吉田松陰、神主、毛利公、皺がれた道を横切る老婆、巻き上がる龍、薩摩藩の奉行、薩摩藩の兵士たち、蛸漁の人たち、薩摩の大富豪、馬車を曳く人、長崎を行きかう西洋人たち、その他大勢.
-
4.0YouTubeに押され「テレビは終わった」と言われているが、本当に凋落の一途をたどるのか!? テレビ局に27年間在籍した立場だからわかる、内部事情、問題点や外圧などのアノ裏コノ裏をオープンに!誰にでもわかりやすく解説していきます。【番組の病巣】【制作の闇】【人材の裏側】【周辺の実情】【放送の壁】の5つのジャンル、45項目を解説。
-
-大丈夫。誰だって、きっと変われる 愛に飢えた幼少期、手が付けられなかった中高時代…… 24歳、医師を志した瞬間から、私の人生は変わった。 ヒトに傷つけられた痛み、ヒトを傷つけた痛み、すべてを背負って、人を救う。Doctor FUKO怒涛の半生記。 「どんなにつらい思春期を過ごしたとしても、大人になれば自らの意思で歩むことができます。周りのせいにして自分の人生を歩まないことはやめてください。……価値がない子どもなんていないし、生きている意味がない人なんていない。人には必ず光り輝ける場所や役割があり、生涯をかけてそれを見つけるものなのです。」(本文より)
-
5.0
-
3.0
-
-身体から戦闘にも使える植物が生え出す「樹瞑」を持つ「草の人」の少女・心野は、緑豊かな裏島に住む。荒廃した表島に寝返った兄の礎苗も「草の人」だが、二人はついに対決せざるを得なくなる。二つの島をつなぐ唯一の橋を守る通は、いつも心野を見守っていた優しい少年だったが……。神と自然の怒りが爆発するとき、2つの島と4つの部族の運命は? そしてラストは、感動の結末へ!
-
3.7山や自然に、哲学や思想に、絵や音楽に……さまざまな表情をもつ著者による、何気ない視点の揺さぶりや虚をつく発想が気づきをもたらす、日常を変えてくれる約30篇を精選。
-
4.0
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 願いがかなわなかったり、仲間はずれにされたり、思いがけない壁にぶつかって落ち込んだりしたときに読んでほしい、悩み多き10代に贈るメッセージブックです。著者は、ベストセラー『元気を出して』や『がんばりすぎてしまう、あなたへ』の宇佐美百合子さん。早くからネットカウンセリングを開設し、心理カウンセラーとして活動しています。本書は、10代の心に効く詩を著書から取り出し、気持ちを切り替える考え方や自信をとりもどす具体的な行動についてのアドバイスを、書き下ろしのメッセージにしてつけました。「いい経験した!」と思おう…など、10代から大人まで皆がすぐに試せるアドバイスがいっぱい。
-
-
-
4.0
-
-45周年特選11 ヴァイオレット・ウィンズピア「女の子だって、最初からわかっていたよ」身を守るはずの男装は、やすやすと見破られてしまった! 5年ぶりに南の島で再会した婚約者には、すでに恋人がいた。帰るに帰れずテンプルは途方に暮れ、船着き場へと向かうが、船員に女は断ると言われ、男装して船に乗り込むのだった。2人用船室に待ち受けていたのは、物憂げな美しい男性リック。“孔雀宮の主”だと名乗る貴人は、皮肉めいた笑みを浮かべて、おどおどとした少年姿のテンプルをじっと見つめた――その夜、激しい船酔いに陥ったテンプルは、深い眠りのうちに男装をすべて解かれてしまう。翌朝、怯えるテンプルにリックは、悠然と微笑んだ。「女の子だって、最初からわかっていたよ」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-南の島で5年ぶりに再会した婚約者には恋人がいた。対岸の町で職があると聞き、港に行ったが2人用船室の寝台が1個空いているだけだという。女の相客は断ると言われたテンプルは、男装して船に乗り込んだ…。
-
-5年ぶりに南の島で再会した婚約者には、すでに恋人がいた。帰るに帰れずテンプルは途方に暮れ、船着き場へと向かうが、船員に女は断ると言われ、男装して船に乗り込むのだった。2人用船室に待ち受けていたのは、物憂げな美しい男性リック。“孔雀宮の主”だと名乗る貴人は、皮肉めいた笑みを浮かべて、おどおどとした少年姿のテンプルをじっと見つめた――その夜、激しい船酔いに陥ったテンプルは、深い眠りのうちに男装をすべて解かれてしまう。翌朝、怯えるテンプルにリックは、悠然と微笑んだ。「女の子だって、最初からわかっていたよ」 *本書は、ハーレクイン・クラシックスプレミアムから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0次期侯爵のニックは悪名高いいとこの不品行を抑えるためにある仮装パーティにまぎれこみ、仮面の女性モリーと出会う。彼女のたぐいまれな瞳の色に魅了されるが、いとこが姿を現すと、二人は知りあいなのか連れだって外へ出ていってしまった。だが後を追うニックが見たのは、殺されたいとこの姿だった……。真相をつかむべく、彼は証拠品を頼りにある屋敷にたどりつき、そこにいた貴婦人の瞳を見て直感した――モリーにちがいない!ニックのなかで、あらゆる好奇心が頭をもたげた。さて、そしらぬ顔の彼女を、誘惑してじりじり追いつめてやろう。
-
3.9震えているのは自分の声なのに、まるで他人事だった。 悔しさも悲しみも、なかなか追いついてこない。 クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶頂の第2弾。 文庫版では、『母影(おもかげ)』が芥川賞にノミネートされ、情熱大陸に密着される日々を綴った2万字の書き下ろし最新日記「芥川賞ウッキウ記」を収録。 日常から溢れたすべての記録。 2020年12月25日 とある小説を読んでいて、 色んなことを思い出した。 それまで届かなかった事、 悔しかった事、 腹が立った事、 今まであたかも自分が 被害者であるかのように 振る舞ってきた。 でも、今回思い出したのは 加害者としての記憶だ。 都合良く忘れていた記憶が 蘇ってきて、愕然とした。 何気なく、確信的に、 自分は人を傷つけてきた。 ※この電子書籍は2018年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
-
3.8自意識過剰、 赤裸々過剰。 この愛すべき、 クソみたいな日常──。 あの『苦汁100%』が濃縮されて待望の文庫化! 人気ロックバンド・クリープハイプのフロントマンであり、 初小説『祐介』が話題をさらった尾崎世界観が赤裸々に綴る、日常と非日常。 文庫化に際し、コロナウイルスに揺れる2020年2月、 50ページ以上の書下ろし最新日記 「あとが記」を追加収録。 ※※※ 〈文庫書き下ろし「あとが記」より〉 2020年2月26日 起きたら 世の中が変わっていた。 大規模なイベントの 自粛要請が出て、 イベントが軒並み 中止になっていく。 積み上げたものが たやすく流れるのを ただぼうっと見てた。 液晶画面に表示された文言は、 どれも何かを押し殺してる。 クリープハイプも 3公演の延期を決めた。 ※※※ 〈本文より〉 2016年11月22日 私は誰の悪口も言わない。 そんな奴は信用できない。 ちゃんと人を好きになったことがないのだろう。 大好きです、愛してる。と、 大嫌いだ、死ね。は 限りなく似ていると思う。 ※この電子書籍は2017年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
-
3.0この物語にあふれる優しさは、誰の心にも響くものに違いない。 (大垣書店イオンモールKYOTO店 辻香月) 海の生き物ならば誰もが知っている島のように大きなくじらの「ジマ」は、嵐の海で出会った人間の赤ちゃん「ナミ」を自分の背中の上で育てることになってしまう。人間の子育てに悪戦苦闘するジマだが、海の仲間たちの協力もありナミはすくすくと成長していく。そしてナミが5歳になったとき、ジマはくじらの群れを率いて「マジックオーシャン」を目指すことを決意する。だがそれは、生きるか死ぬかの運命を賭けた過酷な旅の始まりだった― 20万部突破『22年目の告白―私が殺人犯です―』の著者、待望の新刊にして、大感動作!!
-
4.0「動物と話してみたい」 人類はその夢にどこまで近づいたのか? 巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――! ■あらすじ 2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか? ――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。
-
3.4大捕鯨時代が終わろうとする1980年1月、C・Wニコルは日本の捕鯨船で南氷洋へ赴いた。 ベストセラー歴史小説『勇魚』(鯨の古名)はこの時、船上で完成した。 作家としての原点となった三ヶ月に及ぶ鯨捕りの男たちとの生活を綴った 小説風ノンフィクションの力作、ついに刊行!
-
3.5圧倒的リアリティで描かれる深海の激闘! メルヴィル『白鯨』へのオマージュ的SF海洋冒険小説 マリアナ諸島海域の深海で米海軍の攻撃型原潜が襲われた。 原潜自体に傷はないのに、中の乗組員が半数以上死亡。 米海軍は海底基地に調査員を派遣する。 日本では、アル中の鯨類学者・須藤は未知の巨大クジラの骨を発見するが、採集した骨は何者かによって盗まれ、採集場所の深海は荒らされてしまう。 失意の須藤に、米バイオ企業からグアムでの研究援助の手が差し伸べられた。 グアムに飛んだ須藤は、深海調査船のパイロット・秋道炎香と性格的に反発しあいながらも力をあわせ、クジラを追う。 米海軍は事件には未知のクジラがかかわっていることを突き止め、そのクジラの能力を研究するために、米兵器メーカーが中心となってヨーロッパ、カナダの石油会社、鉄鋼メーカーなどと組んで建設した西マリアナ海領の海底熱床探査基地で調査を始める。 さらには、クジラから取れる高価な龍涎香を狙う中東のテロ組織が須藤たちに近づく。 欲にまみれ、思惑が入り乱れる人間たちに、クジラの群れが反撃に出た。 深海の巨大生物ダイマッコウ対人間のかつてない死闘が繰り広げられる! 解説・加藤秀弘
-
-高濃度の水銀、PCB、そしてドーモイ酸の恐怖――クジラの体内汚染が教える、日本人だけが知らない海からの非常事態メッセージ! ●1989年に、北大西洋のサバを食べていたザトウクジラの群れがつぎつぎに死亡した。関係者に衝撃を与えたのは、クジラの死亡原因が、海洋性生物毒のドーモイ酸であったことだ。さらにもう一つ、貝毒の食中毒の原因として知られるドーモイ酸が、貝毒だけではなく、魚からも検出されるという衝撃である。このことは、まさに人間の食生活を直撃する。欧米ではBSE(狂牛病)と同じく、このドーモイ酸が人間を含む哺乳類の脳を壊す性質をもっていることに注目している。ドーモイ酸は、急性の脳症を起こし死に至らしめる。また、助かっても記憶障害の後遺症をもたらす。――<「3.クジラを解剖してわかること」より抜粋>
-
-生きてるクジラを楽しもう! 2018年12月、突然IWC(国際捕鯨委員会)からの脱退を表明し、2019年7月より商業捕鯨を再開することになった日本。世界的な反捕鯨の風潮のなか、それは正しい選択なのか? クジラとの長い歴史をもち、クジラの恩恵を深く受けてきた日本だからこそ、新しいクジラとの付き合い方があっても良いのではないか? ジュラ期の恐竜、ブラキオサウルスの25メートルよりもさらに10メートル以上も長い、現存する地球最大の哺乳類、クジラ…そのクジラが目の前でジャンプする姿を見ることが、面白くないはずがない。好奇心のかたまりのキューソク氏が、自ら体験したクジラの魅力と不思議をたっぷり語る、汗と涙と笑いの体験的事始め探鯨エッセイ集。今回のIWC脱退問題および最新鯨図鑑+ホエール・ウォッチングポイントガイドも付いて、この一冊で、居ながらにして、今日からあなたもクジラを丸ごと楽しめます。
-
3.8インドネシア東ヌサテンガラ州に属するレンバタ島のラマレラ村は、銛一本で鯨を仕留める伝統捕鯨で知られている。写真家である著者は約19年にわたりこの村の様子を取材。世界最大の生物に挑む誇り高き鯨人達の姿と、村の営みに深く根ざす捕鯨文化の詳細を記録し、ついには捕鯨の水中撮影を敢行する。だが、この村にもまた、グローバリゼーションの波は押し寄せていた……。岐路に立つラマレラ村とその捕鯨文化を雄渾に活写する、比類なきネイチャー・ドキュメンタリー。【目次】プロローグ/第一章 鯨の島へ/第二章 鯨漁に挑戦/第三章 再挑戦/第四章 鯨漁撮影/第五章 陸の物語/第六章 鯨の眼/エピローグ
-
3.5
-
4.0
-
4.6
-
4.5