鎮目博道の作品一覧
「鎮目博道」の「腐ったテレビに誰がした?~「中の人」による検証と考察~」「「動画制作」プロの仕掛け52」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鎮目博道」の「腐ったテレビに誰がした?~「中の人」による検証と考察~」「「動画制作」プロの仕掛け52」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
著者はテレビ局に長年勤務した後に独立された方。つまり、視聴者としてではなく、制作現場の最前線で働いていた「中の人」の視点から語られているのがこの本の最大の特徴です。
読み進めるうち、その内容のあまりの踏み込みっぷりに驚かされました。これほど生々しく業界の内情を暴露した内容は、おそらくGoogleの検索結果にも引っかからないだろうと思うほど。ネット上では決して語られることのない、リアルな現実がここにはあります。
本というメディアの力を再認識
この本を読んで改めて感じたのは、書籍というメディアの持つ圧倒的な情報量と深さです。SNSの短文やブログ記事では到底語りきれない複雑な構造や背景を、丁寧
Posted by ブクログ
テレビプロデューサーである著者が、テレビ放送界の問題点と提言をまとめたもの。テレビ放送界の内部の人だけに、問題点がよく見えており、内容は具体的で説得力がある。ネットやSNSなど、通信業界の勢いに押されがちで、苦境にある状況がよくわかった。可能性は大きいものの、以前の栄光に縛られており、改革は難しいように感じた。
「(番組は、ニュースとワイドショーだらけになっている)ニュース番組の基本は「ニュースを伝えること」ですが、じつは最近、ニュース番組では「ニュースでないもの」を伝える時間がどんどん長くなっています。なぜかというと、それは「ニュース番組自体がどんどん長くなっているから」です。ニュースだ
Posted by ブクログ
借りたもの。
動画制作に長く携わった著者が、「面白いコンテンツ」を作る“プロの仕掛け”をChapter > Sectionに分け、52個の項目で紹介している。
その項目が、動画コンテンツがある各種SNSの、どれに対応するのか見出しに書いてあり、便利。
それらは小手先のテクニック集ではなく(もちろんテクニックはあるが)、常に客観的な視点を保つことを教えられているようにも思えた。
テレビ、ラジオを聞くという身近な事から、寄席を見に行くという話まで。新旧、情報発信の媒体で培われた先人の技術から学ぶ必要性・重要性も感じる。
様々な心掛けがわかりやすく書いてある。
編集とは短くすること。上手に