串田孫一 緑の色鉛筆

串田孫一 緑の色鉛筆

1,232円 (税込)

6pt

3.7

山や自然に、哲学や思想に、絵や音楽に……さまざまな表情をもつ著者による、何気ない視点の揺さぶりや虚をつく発想が気づきをもたらす、日常を変えてくれる約30篇を精選。

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串田孫一 緑の色鉛筆 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本に限った感想ではないが、串田さんの本を読むと抽斗が多いという形容を掘り進めて、抽斗が深く面白い形になっているような感触がある。

    手の取りやすい著作は山関連のものが多いが、門外漢からはそれらの固有名詞がどうにも飲み込めず、それでいて魅力的な文面が見受けられるため、自身の抽斗を探る能力の不具を嘆

    0
    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    哲学者の方の文章はいつも敬遠しがちですが、串田孫一さんは親しみ深さを感じました。
    丁寧な暮らしの中から展開される思想や思考が素晴らしかったです。

    0
    2024年08月11日

    Posted by ブクログ

    こんな面白いエッセイかけるようになりたい
    自分の生活ではどうかな、と落とし込ませて考えたさせたり、
    何かしらの感想を抱かせたりしつつ、すごくスムーズに読ませる文章なのすごい
    読みづらさが殆どなかった 誰が読んでも理解しやすく読みやすい文章だと思う
    あとすげー人なのに全然嫌味じゃなくて、それもすごかっ

    0
    2023年05月26日

    Posted by ブクログ

    読んでいて何の専門家かわからないほどいろいろな話があり、どれも短くて手軽に読みやすかった
    雀の話がよかった

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    自分としては珍しく、著者の興味や疑問の持ち方にとても共感できる。一方で、哲学やフランス文化を背景にしたその判断の仕方は自分にはない方向性で、ほんのわずかな居心地の悪さがある。どうもそれは自分が逃げて流していることに関係していそうで、この嫉妬のような感覚は少し時間をかけてでも何かに昇華したいと思う。

    0
    2018年09月30日

    Posted by ブクログ

    山にも随筆にも詳しくない私には、全く知らない人物だった。
    随筆家とされているだけあって、その視点や考察には、はっとさせられるものがあった。
    でも、なんだか文章が好みではなかった。
    とても上手いとは思うのだけどなあ。
    うーん、不思議。

    随筆は、その人独自の文章や人柄が如実に感じられて面白い。
    このシ

    0
    2017年09月10日

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